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2019年11月28日
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皆さんご無沙汰しております。急いで動画を作りましたので宜しかったらご覧下さい。
2019年11月22日
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レイナ、「第六回声優コンテスト」に欧州から初の決勝進出に選ばれました!インタビュー記事はこちら 声優コンテスト日本語の漢字が普通に使われている台本をさっと読める能力、正しいイントネーションとアクセント、滑舌そして自分が演じるキャラクターの個性を把握し、他のキャラクターとの違いを考えて短い時間でアニメの映像に合わせてかなり早口のセリフを言うのはとても難しいですが、とても上手に演じられました。1500人の応募から24名が決勝に選ばれ、優秀賞をもらいました。「日本語が出来て本当に良かった!ママ、日本語を教えてくれて本当に有難う!」と感謝されています。◎インタビュー記事抜粋 インタビュー記事はこちら 声優コンテスト今年11月19日、全国の高校生・中学生と、世界中の“声優”を目指す若者が集う“声の祭典”「第六回 国際声優コンテスト『声優魂』」がゲートシティ大崎ホールで開催された。1500通のエントリーの中から、ファイナリスト25名(2名欠席)が最終審査のステージに立ったが、国内の中高生とともに、外国籍のインターナショナルカテゴリー入賞者も出場。そのなかには、スイスから12時間かけて来日した、日本のアニメと声優を愛する女子高生・レイナ・ブルクハルター(Reina Burkhalter)さん(高2)の姿があった。 一般社団法人 国際声優育成協会が、声優プロダクション、アニメ製作会社、メディアなどの協力を得て、『声の祭典』として声優の世界をめざす若い才能を応援するために開催している『声優魂』。今年は、書類選考を通過した全国の中高生と、東北大会、近畿大会、鳥取大会、九州大会の各地区大会代表、そして「日本国外生まれの、外国籍を有する、中学1年生相当以上の年齢の者」を対象にした「インターナショナルカテゴリー」の入賞者を合わせたファイナリストが最終審査のステージに上がった。 最終審査では、高校のアニメ研究部を舞台にしたアニメ『アニメガタリズ』の映像を使した4人一組での『アフレコ審査』、そしてボイスドラマの台本を3人一組で演じる『掛け合い台詞審査』という2つの実技審査が行われた。審査を終えたレイナさんに感想を聞くと、「スイスには周りにアニメ好きや、声優を知っている人がほとんどいなかったし、日本人も友達にはほとんどいなかったので、今日は同じ声優を目指している方々と話せて、すごく楽しかったですし、いい経験になりました」と流暢な日本語で話してくれた。 レイナさんが日本のアニメを見るようになったのは中学生のとき。「自分のパソコンもまだ持っていなかったし、テレビでももちろん日本のアニメはやっていないので、触れずに来たんですが、中学の時にアニメが好きな友達ができたんです。その友達が『デスノート』を薦めてくれて。アニメなのにほんわかしていない、内容の濃い作品を作っていることに驚きました。声優さんの演技もすごいですし、自分が経験していないことや狂気も演技で表現していて。それからどっぷりと日本のアニメにハマりました。そのころにパソコンを買ってもらったので、いろいろな作品をネットで観るようになりました」と熱く語る。 スイスのティーンのアニメ事情を聞いてみると「スイスでは国産のアニメは少なくて、ほとんどドイツかフランスのもので、あとはアメリカのカートゥーンが入ってくるという感じ。日本のアニメはテレビでは全然やっていません。同世代に日本のアニメ好きは、クラスに1人か2人いるぐらいで、女子はあまりいません。ちょっとだけ観ているという人はいなくて、全然観ていないか、めっちゃ観てるかのどっちかなんです」という。 ドイツ語、英語、フランス語、そして日本語を使いこなし、ピアノやヴァイオリンもたしなむレイナさん。遠い日本の声優の大会にエントリーし、一人で日本までやってくる行動力も持っている。日本のアニメでの声優デビューを夢見ているが「もちろん夢は声優なんですが、今日参加されている皆さんをみたら、レベルがめっちゃ高くて、私にはもう無理かもしれないって思いました。でも無理だとしても、スイスで日本の声優やアニメを広めていきたい。スイスにも仲間が増えるように」と前向きに語った。 日本で同じ夢を持つ同世代と交流し、刺激を受けたレイナさんが、今後スイスと日本のアニメを結ぶ、文化の懸け橋になってくれるかもしれないと期待させてくれた。
2018年01月01日
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◎「日本語を教える」ではなく、まず「日本語で暮らす」(FBより転載)海外でのハーフっ子の日本語教育が大変なのは、十分な会話力が無いのに難しい「読み」「書き」をやらせるからだと思います。良く目にするのは「お母さんの日本語が現地語と日本語がチャンポン、でも子供を補習校に入れて漢字書き取りなどの宿題をやらせる」で、母子バトル、子供日本語嫌い、と言うパターンです。何度も書いてますが、分かりやすいように図にしましたが、十分な会話力があっての「読む力」ましてや「書く力」です。家庭での会話環境が貧しいのに(母親の日本語での話が貧弱)、音読しなさい、漢字を書きなさい(そらで書けるようにしなさい)、では子供は嫌になっちゃいます。まずは豊かな会話力を付けさせる、それは毎日の生活で育まれます。その土台があってこそ、読むことを楽しめるのです。書く方は平仮名、カタカナ、漢字など時々「写せ」ばいいです。そらで書けるよにならなくてもいい。そのかわりPCの漢字変換、熟語選択を正しく出来て、PCできちんとした文章を書ければOK。会話がたどたどしい、生活会話がやっと、と言う状況なのに、学年相応の漢字をそらで書けるようになるための練習とか本当にナンセンスだと思います。読む方は負担が少ないので、読み聞かせでも親がどんどん進めてもいいですが、自分で読んで理解するには、十分な会話力の中から得た語彙力がないと、読んでも8割チンプンカンプンでは日本語の本を読むのが億劫になります。会話を中心に、読書(読み聞かせも)をしていくと、相互作用で知っている熟語や表現がどんどん増えていきます。年齢相応、現地語同等とまではいかなくても、現地語に近い会話力が育まれれば、日本語の本を楽しんで読めるようになります。本当に日本語教育が上手くいかない原因は、土台となる豊かな会話力がないのに、日本の国語の勉強みたいな読み書きをやらせようとするからだと思います。まずは家で日本語で豊かな会話をする、と言うことが大事だと思います。
2017年09月12日
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(Facebookより転載)◎漢字は苦手…お母さんの思い込み!こちらでハーフっ子の日本人ママから、ほぼ100%耳にするのは「漢字って難しい~」と言う言葉です。漢字をそらで手書きで書けなきゃ日本語は出来ない、と思い込んでます。だから「子供にそらで書けるようになるまで漢字書き取りをやらせるママ」or 「漢字は難しいから本なんて読ませるのはムリと(読みまで)諦める」ママの二種類居るようです。以下にあるように「漢字は書くのが難しい」のです!子供にとっては(大人にもですが)「読むのは簡単」なのです!!漢字熟語の読みがちょっと?でも、漢字を見れば意味は分かるのです。『文部省、いや、文部科学省っていうのか、あそこがやたらに漢字制限をするでしょう。あれは、読める漢字と書ける漢字とが一致するものだという誤解から生まれたものですよ。読める字は、書ける字の百倍くらいある。いや、千倍くらいかな。』「日本・日本語・日本人」新潮選書よりお母さん方が「漢字が苦手~」と思い込んでるのは、子供の時、漢字書き取り(そらで書くまで覚えないといけない)のテストが沢山あったからです。考えてみて下さい。まさか新聞の漢字の半分が読めない、なんてお母さんはいませんよね?読むのは簡単なんです。現代はワープロ、PC、スマホだって漢字候補が出てきます。昔みたいに手書きで書類を書く会社ってありません。ちょっとしたメモや下書きなど手書きのケースもありますが、仕事としての最終形はPCの文書です。だから20年前みたいに漢字の書きにばかり時間を取られて、子供は涙目で、日本語嫌になる、と言うケースは避けられるのですが、なぜか海外の日本人ママ達は「漢字が書けないとダメだ!」と思い込んでいて、おまけに日本人学校補習校も「一年間の総漢字復習テスト」など毎年やっています。前に紹介した教育評論家の親野智可等先生も「今要求されている漢字力はそらで手書きで漢字が書けることではなく、漢字の熟語などをPCで正しく選び取れる力だ。親も教師も変わるべき」と言ってました。しかし、まったく漢字を書かなくていい、と言う分けではありません。漢字はそらで書く必要はないのです(=暗記出来るまで書き取り練習する必要はなし)。ウチのような海外ハーフっ子の場合は時々、見本を見ながら綺麗にゆっくり一回書いてみる、プリントにしたら1,2枚でOK。暗記(そらで書けるようになる)必要はありません。書く時は特徴を見つけながらゆっくり書くようにします。漢字をそらで書けるようにするための膨大な嫌な時間を、子供の読みの力、熟語選択力、語彙力、文章力、会話力に使った方がずっと日本語能力が上がります。交ぜ書きは読みと書きが一致している筈と言うのは文部科学省の誤解とな。やはり読み先行、読み優先でオケなんです。漢字を読むのはそらで書くより1000倍ラク、納得ですよね。「薔薇」って書けないけど、皆さん読めますよね。文部審議会も『「これからの時代に求められる日本語力」について審議していた文化審議会国語分科会は、その最終報告をまとめた。その最大の眼目は、小学校の教科書で、「成長」を「せい長」、「骨折」を「こっ折」などと表記する交ぜ書きをやめ、ルビを活用するなどして、早い段階から、漢字表記のまま児童生徒の目に触れさせる大切さを強調したことである。』とあり、交ぜ書きの弊害、早いうちから漢字を目にさせることの重要性を認識しているようです。でもシステムは中々変わりません。せめて家では効率のいい日本語力UPをやったほうがいいと思います。写真:今日、レイナがやっていた日本の物理の問題集。「上底」「下底」と言う用語を初めて見た!と言ってました。漢字の意味は分かるので、何を指しているかは分かったそうです。「日本語だと意味が良く分からないならパパに頼んで独語の物理の参考書探してもらおうか?(多分無いと思うけど)」と言うと「日本語の方がいい、(物理の)内容はスイスと同じだから分かるし、日本語だと知らない言葉を覚えられるから一石二鳥♪」と言ってました。
2017年08月13日
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(Facebookより転載)◎母親の「タメ言語」の発語?子供にタメ口で話すんか?と老眼なので一瞬読んじゃいましたが正しくは「メタ言語」です。ブログにも何度か書いてますが、海外で子供たちが全く苦労せず高い日本語力を身に着けさせるには写真にあるように「母親のメタ言語の発語(言葉を別の言葉によって説明すること)」が大事ですね。ま、この研究が示すように海外ハーフっ子に限らず日本の子にとっても大事ですが、特に海外だと日本語は母親がメインになりますので母親の毎日の意識でかなり違ってきます。ウチで子供らが赤子、幼児の頃から実践してきているのは、言葉を別の言葉で言い換えるに加え特に「難しい言葉、社会の言葉で言い換える」ことです。例えば子供ら幼稚園児「家を買った~」は「売買契約を結んだ」「皆で頑張ったけどダメだった~」は「徒労に終わったか」「みんなで頑張った~」は「一致団結したんだね」「みんなで決めた~」は「多数決だったの?民主的だね。全員一致ってことだったんだね」と言った具合に。時々、使った難しい言葉を裏紙に太いマジックで書いて見せておきます。口語だけだと、日本語は同音異義語も多いし、漢字を見ると意味がよく分かるようになってくるので、口からの言葉だけではなく、書いてちょっと見せておきます。書いて見せるのは、その時でもいいですし、次回の暇な時でも構いません。日々の生活をこんな感じで過ごしていって、子供らは全く勉強らしい勉強もせず、日本語能力試験N1に合格しました。公文では「日本語教材」と「国語教材」があるらしく、海外で日本語を学んでいる子供も、公文の教材を使う場合もあるらしく、日本語能力試験のレベルとそれに該当する教材が案内されています。N1受験用の教材は「日本語教材」ではなく日本の中学生が使う「国語教材のIレベル」を使用するそうです。レイナは中2でN1満点合格、ルイは小6でA判定合格(2問だけ間違えた)でした。つまり公文の教材レベルによると日本の中学生レベルの国語力があったと言うことになります。日本の中学生を超えていた、と言えるでしょうか。(因みに日本語能力N1で一番難しいのは長文読解です。これは教材でトレーニングしても出来るようにはならないなぁ、とウチではやっていませんでした。そもそもつまらないので、こんなの家でトレーニングしてたら子供ら日本語が嫌いになりそうだったので。私もやりたくありませんでしたね(~o~)日本の国語の長文読解みたいですが、日本の中学生用に読解問題より長文が難しい印象ですね)いかに毎日の母親との丁寧な会話が大事か分かりますね。母親は意識して、タメ口(-_-;)じゃなくて「メタ言語を発語し」、難しい表現、熟語などを使って言い換えるようにするのを癖にします。お母さんが普段「メタ言語」ではなく、「タメ口発語」で子供に接しているのに、ある時だけ「さあ、日本語の勉強よ!漢字を書きなさい!音読しなさい!」では子供が可哀そうです。ちょうど今晩も、夜の10時、子供ら寝る前にマッサージをしてくれて、その間、レイナが「オウム真理教」のドキュメントを観たので色々話していました。レイナが「宗教団体だと税金を払わなくていいってなってて~」と言ったので横たわりながらも私は「そう、宗教法人などの公益法人は原則非課税なんだよね」と言い換えました。「そうそう!」とレイナ。これを聞くと子供らは漫画の「カバチ」や「クロサギ」で読んでいた課税、非課税を思い出します。難しい言葉も、母親の発語、漫画、本、ネット動画など色々な角度から聞いたり見たり読んだりして、知らないうちに覚えて行きます。母親が毎日意識して日常会話を超えた難しめの会話をする、コレが子供らにとって一番簡単な日本語力向上の鍵だと思います。
2017年08月13日
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◎我々の世代が母のハーフっ子は、日本とは一生縁がある (FBより転載)と思うんですよね。一昔、ふた昔まえの世代は、ネットも無く、日本行きの航空券も高くて日本は遠い国でした。スイスに嫁に来たら日本は遠くなってましたし、ましてや子供たちは現地人として生きていくケースが多かったように思います。その世代のハーフっ子たちは日本語が全く話せない、聞き取りさえもできない、と言うケースも多いように思います。しかし、今の時代、700フラン位で日本に行けるし、ネットで日本の情報はいつでも手に入れることができます。昔のスイスでは日本人も中国人ももっと一緒くたで、差別もあったでしょうが、こちらの人もネットや情報網の発達で日本について昔よりは知ることが出来、差別もない(と私は感じてますが)時代になりました。だから私たちの子供世代は、日本への里帰りやアニメ、ゲームなどで日本との距離がスゴク近いです。ヌードルメーカーや納豆メーカー、日本食を手作りしている家庭も多いですし、日本人としてのアイデンティティを強く感じるのではないかな。だからお子さんが日常会話だけは出来るようにしておいた方がいいと絶対思います。子供の頃は漢字書き取りに嫌気がさしたり、母子バトルや反抗期や思春期も重なり日本語嫌いになって、日本語を拒否していた子でも、落ち着いた青年期になり、やはり母の母国である日本に興味を持ち、旅行や留学に行くハーフっ子がとても多いです。母の母国だし、日本がこんなに近いこの時代、日本と一生縁がない、なんて人生はあり得ません。ましてや日本のアニメやゲームが大好きで、日本に行く普通のスイス人も多い位なんですから。◆最低限、日常会話ができるようにしといてあげる。(これは毎日お母さんが子供に日本語で話し続けるだけでOKなので苦労しないでしょう。お母さんはチャンポンに話さない。子供が現地語で返しても、つられて現地語で返さないように気を付ける。ただまったく話さないと、中々話せなくなるので、里帰り、友達、日本語会話教室など日本語を話さないといけない環境に入れたりして”油が切れない”ようにしておく。)◆出来れば、ちょっと読めると自由度が格段に高まる。(日本に行ったときに、ちょっと看板やら案内などが読めるだけでも不安が無くなるので、書くよりは格段に楽な読みを小さい頃からボチボチやっておくと役に立つ。)2つの国の両親を持つのに、片方の言葉がまったくできないとやはりアイデンティティ・クライシスが起こりやすくなるような気がします。
2016年12月08日
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お久しぶりです!ウチの子ら、レイナ、ギムナジウム1年生(中2で受験)、ルイは中2です。日本語能力試験N1に受かってからは、子供らに任せていますが、日本人のように自分らで色々読んでいます。例えばアップルIDを日本IDを取るやり方など、自分らでネットで読んで設定したりしています。日本語が出来て良かった!といつも言っています。◎効率よくかつ楽しく海外キッズの日本語学習 (FBより転載)明後日の26日にベルンの日本大使館領事部の巡回サービスと言うのが、うちから電車で30分の「日本語学校」で開催され、パスポートの申請をしておいたので取りに行けます。ベルンまでだと往復300キロになり一日がかりなので、このサービス助かります。で、日本人学校に駐車場があれば車で行きたいな、とHPを見ていると補習校の案内で「漢字総復習試験」があると。コレ、まだやってんの?(~o~)って失礼!まだレイナが赤子の頃、スイスの先輩日本人ママ達がよく話していて「子供が泣きながらやっている」とか「このテストがイヤだから補習校止めた」と聞いていた、恐怖のテスト?しかし、当時も思ったが、本当に時代遅れ、子供に負担が大きい割には効果薄…。ま、補習校は日本政府からの補助金もあるらしく、日本のカリキュラムに沿ってやらないといけないから先生や学校の責任ではないだろうが、なんとかならんのかねぇ。海外キッズ、現地校では、学年相応の漢字を空で書けるようになるまで練習するのは負担が大きすぎる。多大なる時間を書けて覚えても、海外では使う機会がほぼないので忘れてしまう。何より、子供が日本語嫌いになってしまうケースが多い。小学校3年生の必須漢字一例(教科書より)陽、練、病、談、第、深、酒など小学校5年生になるともっと空で書くのは難しい積、倉、帳、張、焼、菜、訓、耕、衛など私なら、同じようなテストをするなら、学ぶ過程も楽しい、役に立つ(本が読めるよになる)、会話力も上がるような問題を作るな。日本語能力試験のような、熟語での選択問題がいい。例)小3の漢字から1).あの人はとても(ようき)なので、周りの雰囲気を明るくするムードメーカーだ。1.容器 2.妖気 3.陽気 注:「周り」や「雰囲気」は小3では出て来ないので、振り仮名を振る。平仮名では書かない!交ぜ書きしない。こんな問題を100問、事前に子供に渡しておく。親に協力してもらって(補習校に行かせるような親は日本語教育に熱心なので時々10分位子供に付き合えるでしょう)どんどん読ませていく。陽気だけ覚えるのではなく、ついでに「容器」「妖気」の意味も説明してあげる。「雰囲気」も読めるようになる。このような問題だと、漢字を空で書けるようにするより遥かに簡単、ラク、負担が少ない、かつ本が読めるようになる、語彙が増える、会話力もつく!写真:漢字総復習試験の案内、小2からは強制。親野智可等先生の記事。先生も親も意識改革が必要と。私はこの記事の5年以上前から実践していました。正しいことが分かり嬉しかったです。(ブログに記録があります)
2016年11月24日
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がいいですね、幼児期の海外ハーフっ子の日本語教育。(FBより転載)海外日本人ママは皆すごい努力家で真面目な方が多いようで、とにかく何でも徹底的というか、真面目過ぎな感じがします。海外ハーフっ子は現地語、現地校で日本語と接する時間は母親位。例えれば、日本に住んでる母フランス人、父日本人、で子供は日本の学校、友達も日本人ばかり、すべては日本語環境。ママも日本語達者で子供に日本語と仏語チャンポンで話しかけてて、さて、フランス語ペラペラになると思いまっか?無理ですよねー。海外ハーフっ子の日本語習得レベルは家庭の事情によって様々です。レベル5(最強)読み書きも日本人並みレベル4(強) 書きはPCなら熟語も選択出来て完璧だが空での漢字書き取りだと?なレベル。読む方は日本人並み(ウチのレベル)レベル3(中)日常会話は問題ない。ドラえもんなどの漫画は楽しんで読めるが、ちょっとした小説は読みたがらない、理解できない。日本語検定試験N2レベルか。レベル2(低)日常会話は問題ない。書くのはもちろん、読むのも苦手。平仮名メインの絵本は読める。レベル1 簡単な日本語は聞けば意味は大体分かるが、会話に慣れてないので喋れない。小学校位から恥ずかしくて話すのを拒む。レベル0 母親も全く日本語話さず。現地人と同じなので日本語を学ぶ際は外国人とスタートラインは同じ。家庭の事情でレベル1でもいいと思います。とにかく母親が日本語で話すのを諦めないでいると、聞いて分かるのでその後日本語をやろうと本人の意思で決めた時上達は断然早いです。レベル5は子供に大きな負担だと思います。漢字を日本人レベルでそらで書けるようにする必要もありません。真面目な日本人ママは子供が小さい頃は5を目指すのですが、無理と分かると0になっちゃう例も多いです。All or Nothing ではなく、話すだけなら母親にも負担ないですからそれさえも捨てない方がいいと思いますね。大好きなアニメの曲を弾いている動画ピアノとヴァイオリンの発表会
2016年08月02日
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◎新聞に載りました。◎子供ら今日から学校・子供らが苦労せず日本語の秘訣♪(Facebookから転載 3/16)2週間のスポーツ終わり、春みたいな日で、タンポポ咲いた、と思ったら雪降ったり…。春になったと勘違いて冬眠から覚めちゃったらしい子ハリネズミが大雪の後の雪解けで死んでたり(T_T)一昨日の夜9時頃、森に子供らと犬の散歩に出掛けたら、森に出る住宅地の小道に洗面器の大人ハリネズミがいた。 「雪が降らないといいね、また死んじゃったら可哀想だね」とこのまま春になってね、と祈る子供ら。 さて今朝登校したら、知らない子にまで「おめでとう!」って言われてたそうです、子供ら。日本語能力試験N1合格の新聞記事を観た子が多いらしい。「いっぱい勉強したの?」と聞かれたが「全然してないよ!」って子供ら答えてたそうです。でも、ホント全然してない、と言っていい位ですね。で、どうして合格したかと言うと、やはり家での普段の会話だと思います。それを確証したのがちょっと前に見たNHKニュースの中の特集。在留孤児の子供(成人)が日本に定住して、家庭を持って子供を持った、日本生まれ。TVでは、奥さんは離婚して中国に戻ったとか。残留孤児の父親は成人になってから日本に来たので、日本語が上手ではない。子供2名は日本生まれで日本の学校に行っているが、日本語力が足りなくて、小4位から学校の勉強に落ちこぼれてきたと言う。TVでは、家で父親との日本語の会話が少ないので、子供たちの日本語力が日本両親の子供に劣ってしまうと言っていた。日本生まれで日本の学校へ行ってても、家庭での会話力が十分でないと言語は伸びない、と家庭での会話の重要性を述べてました。そうなんです、大人って気が付かないんでしょうけど、もっと子供と楽しく会話しましょうよ。アニメの話でも、漫画の話題でも、食いついてあげましょう。それで、話題を広げて、難し話題に引っ張っていく。子供ら「ママは漫画の話でも、聞いてくれて、オモシロいギャクとか言ってくれて、ママと話すの楽しい」って言ってる。子供がドリルとか苦労して、そのうち日本語学習嫌にならせるより、とにかく毎日楽しく対話、会話するのが一番手っ取り早く日本語上達するのでは、と思います。でも、同じような日常会話ではなくて、親の方が、子供の話を受けて、広げてやります。 例えば、最近だとレイナが「進撃の巨人」(私は観たことないんですが)の話をし始めたら、その街がドイツの街をイメージして作られている、と言っていたのでドイツの街の成り立ちとか、ヨーロッパの建築物などについても話題を広げていきました。あと「進撃の巨人」は丸い壁に囲まれているところに人間が巨人から逃れて住んでいるそうで、それを聞いてゲットーの話などもしました。 毎日こんな風に楽しく会話をしているだけで、まったく苦労なく日本語能力試験N1受かるのです。子供に国語ドリルや漢字ドリルに向き合わせるのではなく、親が楽しい会話で子供と向き合うのです♪
2016年03月16日
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◆日本語能力試験N1合格!レイナ驚きの180/180, ルイ157/180◆ご無沙汰しております。FBにはちょこちょこ書いているのですが。。。子供らが昨年の12月にスイスで日本語能力試験を始めて受けて、両方合格しましたのでご報告いたします。以下FBからの転載。◎日本語能力試験N1 ホント、ロクに勉強してないし、補習校も無しの家庭学習だけで楽勝合格(^^)/ブログに日本語の勉強のやり方を掲載して来た身としては、結果ボロボロだったら「やり方間違ってた、ってことやん(`´)」とフォロアーからクレーム付けられそうですが、とにかく、楽しく苦労もなく高い日本語力を付けてやれてよかったです♪レイナ14歳、ルイ12歳。 やはり最初から独自のやり方が成功の秘訣と思います。子供らが5歳位の時、日本人学校補習校の授業も見学に行きましたが、絶対行かせたくないな、と思いました。あとスイスでも地域で集まっている日本語学校も、日本の小学校の国語のやり方をしていて、やはり子供たちに日本語が国語になってて、つまらなくなってます(この辺はブログで詳しく書いてます)。しかし、家庭で教えられないケースも多いので、補習校行かなければ日本語ゼロになるので、選択肢としては否定できません。春香クリスティーンさんが日本に行く条件としてN1合格を父親から言われ「一年間、必死で勉強した」とインタビューで答えたのを読んだ子供ら「僕たち、全然勉強してないし、楽勝~」なんて言ってました。日本語が苦痛ではなく、子供たちの大きな楽しみ、娯楽になっているのが海外の子にはとてもいいと思います。補足ですが時々ブログで質問が来るのですが「そんなに日本語が出来ると現地語がダメにならないのでしょうか?」 言語能力には個人差があるので(運動能力みたいに)、両方の言語をバランスよく伸ばすのが難しケースもあるかも知れません。うちの子らは、担任の先生から高校大学も問題ない(勉強すれば(-_-))と言われているので、現地語(独語)が日本語によって足を引っ張られている心配はないと思われます。
2016年01月27日
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ご無沙汰しております。時々Facebookの方に投稿はしているのですが、ブログの方にも転載いたします♪===================================海外ハーフっ子・現地校・補習校なし=日本語はどうなるのかなぁ~◆日本語能力試験1級問題 「~思い出す(だに)恐ろしい。」”だに”って、、、こんな日本語、喋りませんよねぇ(*_*; …私(母)、平成生まれだし💛(-_-;) …レイナ13歳、ルイ11歳、幼児期より母が日本語教えてきた。スイスではそもそも日本人コミュニティーも小さく、また大抵小学校中学年から他のハーフっ子達も現地語が強くなり、遊ばせても会話は現地語か現地語交じりになってしまう。中々スイスで日常会話(生活会話)を超える日本語を身に着けさせるのは難しい。今日久しぶりに、日本語能力テスト1級をやってみた。子供たちも小学校の高学年になると、学校の束縛時間も長く、またやたらに宿題も多い。14歳位までは、外で自由に遊ぶ時間の確保が第一なので日本語の勉強は(プリントなど)は全然やらず、娯楽としてのTVを観たり、漫画や本を読んだりする程度。一日の大半を学校行って、宿題して、その後も日本語の勉強なんて、私も嫌だからね☺。で、こんなゆる~い状態ですが、ま、ここまで来れれば、あとは自分たちの興味や必要に応じて、日本語やってくれればいいと思ってます。しっかし日本語能力試験1級の問題久しぶりに見たが、ホント、日常会話には登場しない表現ばかり…。2級から1級は、生活会話から社会の会話へジャンプする感じで、海外在住だとなかなか難しいな。こんな問題、日本の同年代の子供は出来るのだろうか? 海外で、子供に全く負担なく日本語力をつけさせるのに一番いい方法は、母子の日常会話のレベルを上げて、沢山対話をすることですから。とにかく、私自身も日常の会話のレベルをもっと上げないといけないな、と痛感、頑張らないと(^_-)-☆
2014年11月13日
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◎10歳までは余分なことはさせない。(*Facebookの投稿です)NHKのニュースを聞いていたら、小学校入学前までは十分遊ばせると学力がつく、との調査結果が出たという。どんぐり倶楽部がずっと前から主張してきたことじゃないの。私も同じ考えなのだが、教育熱心な母親ほど、公文とか、百ます計算、漢字書き取りなど”教え込こむ”ことを子供に色々やらせている。 「ほとんどの母親は分かっていない」と今回調査をしたこの大学教授が言っていて、今回NHKで取り上げられたことで少しは母親の認識を変えてくれるかも、と期待できる。(今回は偽なんとかじゃないですよね、NHKさん(~~;)\このリポートでは小学校入学前は、と言っているが、10歳位までは余分なことはさせない(→自由に遊ぶ時間が増える、でも遊ぶったって、ゲームとかPCはだめよ)、って大事だと思う。スイスも小学校から勉強が始まるが、これがもう、つまらないことを繰り返しやらせている。分かっている単語をしつこく書かせる宿題、もうこの単語は書けるから、せっかくやるならと違う単語を書かせれば、「ダメだ、子供がつまらないだろうが、無駄だろうが、とにかく書け」とこちらの話は一切聞く耳持たないので、無駄な宿題は全部母がやっていた。子供の字をまねて、汚く書いたら「ママ、字が汚すぎるって先生に注意されちゃったよ」とルイ(>
2014年02月22日
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(Facebookの投稿より)◎日本語とドイツ語を同時に学ぶ♪ Learning Japanese and German at home♪恒例の「生活会話を越える日本語」と「ちょっと難しいドイツ語」を一度に学べる家庭学習。今日は”迫害(国際政治)”、”ハイネ(ドイツの詩人や文学)”、”サイン(数学、三角関数)”、”バイパス手術(医学)”などごちゃ混ぜww、じゃなくて幅広い分野からキーワードを出して、対話する。・・・その後、少しは教養のある本でも読むかと思いきや、レイナ君、漫画「海猿」を読んでいた。これは全然振り仮名振ってない漫画だ、レイナに漢字読めるのか、と聞くと読めていた。◎漢字をスラスラ読めるようにするには、交ぜ書き止める! 弟クンは、ドラえもんのサイエンス本読んでいた。これは普通に漢字で書かれていて、振り仮名振ってあってとてもいい。学年で出てこないからと、平仮名ばかり、交ぜ書き(教科書みたいな)本ではなく、普通に漢字で書かれていて、振り仮名が振ってある本を沢山読んでいるうちに、漢字が普通に読めるようになる。 小学校の交ぜ書き、本当に良くないと思う。 1年生:よぼうちゅうしゃ2年生:予ぼう注しゃ5年生:予防注しゃ6年生:予防注射 日本の小学校(補習校も)、読み書き同時に習うカリキュラムになっているから良くない、読み先行、書きはあとからゆっくりでOK。うちは幼児のころから”予防接種”などと全部漢字。絵本も漢字に打ち直して読ませたりしていた。だから子供ら全く苦労せずに漢字が読めるようになった。子供らかえって交ぜ書きだと意味が一瞬分からないと言う。例えば”ふ頭”、思わす”ふあたま”って読んじゃうww埠頭ならすぐ分かる。もっと可笑しかったのは”おか子”、誰かの名前?…”お菓子”だった。子供らいちいちオオ受け。
2014年02月06日
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◎海外での日本語教育(補習校や家庭)の問題点 (*FaceBookの投稿より)こちらにスイスの教育現場を視察された日本人の専門家のレポートがある。その中に補習校の問題点にも触れられていて、やはり私と同じ考えだった。しかし、補習校も文部科学省の縛りがあるので仕方ない部分もあり、また補習校の先生方もその縛りのせいで海外の子供に適切な教育が出来ない、と認めている。家庭で日本語を教えられない場合、どうしても補習校に無理やりにでも入れてなんとか日本語を身につけさせたいという親御さんが殆どだろう。しかし私もかねてから言っているが、補習校や”日本の国語”の教え方だと負担が大きい割には効果がない(下のリポートでも日本の国語教育の指導では現地校に通う子供に十分な効果をあげているとは言い難い、と言っている)。・・・しかし他に適切な子供向けの日本語学校もなくて、補習校へ行かせないと、まったく日本語ゼロになってしまう子も多いだろう。・・・一つ言えることは、家庭ではぜひ日本式の国語の勉強(漢字書き取りやら教科書の勉強、教科書に準拠したような日本語の文法問題)ではなくて、日本語能力テストの方向でやる方がより役に立つ日本語が身に着くと思う。導入期や低学年ではとにかく日本語学習を楽しく、遊び感覚で、また日本語で十分に自分の言いたいことを言えるようにしといてあげると、その後、中学年から高学年での日本語学習につながると思う。逆に言えば、小学校低学年の時点で、日本語で思うように話せないとその後の日本語は難しくなると思う。http://www.rikkyo.ac.jp/research/laboratory/CBCP/houkoku/2012_sanmori_swiss.pdf◎日独バイリンガルの子の頭の中 子供ら学校の図書館で本を借りて読んでいる。お、今日は有名な「モモ」ではないか。「これは時間泥棒の話。キミタチも時間泥棒だね、のろのろしてママの時間を奪ってるからねー」なんて言って笑った。子供らドイツ語でも日本語でも、同じレベルの本、問題なくスラスラ読める。子供らに聞くと日本語の方がより速く読めると言う。ドイツ語の本を読んでいる時はそのまま頭にドイツ語で、日本語の本は日本語でインプットで思考もその言語になるという。頭に同等の2つの言語領域があるらしい。時々ドイツ語読んでる時、日本語で説明させるとスラスラ日本語(ドイツ語一切混ぜない)で説明出来るので、自動翻訳装置も脳にあるようだ。話す時も言語を分けているそうだが、算数の計算は”しくさんじゅうろく~”とか思い浮かべて九九で速くやるとか(ドイツ語では九九がないので)。・・・まったく苦労せずこれだけの言語力を身につけられるのは子供の特性だ。ダンナも私も子供らをとっても羨ましく思うのである・・・。
2014年01月13日
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◎子供用PC学習ソフト、日本語の学習言語習得に。(3日に日本から戻りました)※FBの投稿より転載 「がくげい」という会社から出ている子供向けの学習ソフト、小学生1年から6年までは全部買ってあって、子供らが4年生位までに全部終わっていたので、今回中学1年用があったので買って来た。早速こちらも買ってきたWindow8の新PCにインストールして、早速子供ら夢中でやっていた・・・さすが中1にもなると、難しい単語が沢山出てきて(斑状組織とか・・・)母も分からん。。。しかし「斑状」という言葉は社会では使うので(斑状痕、斑状影など)一歩上の日本語の語彙の習得に役に立つ。うちは親はもちろん子供らもゲームは一切やらず、PCでは語学ソフトのロゼッタストーンのこの学習ソフトだけ。◎日本語2級問題、ダンナ3割の正解、子供ら完璧♪久しぶりに日本語能力テスト2級の問題やってみた。ダンナ、日本語1級持っているが、あ~さっぱり分からなくて当てずっぽうで3割の正解率。。。「もうCV(履歴書)に日本語能力、流暢、って書けナイヨ~(涙)」とガックリしていた。一方、なぜか子供らは分かるという。子供らわざと間違ったのを当てはめて読んでツッこみしてウケている。 「大雨でいったん試合中止を宣言した。だが天候の回復いかんによっては再開____。」の問い、子供ら ”4.でなくてなんだろう”なんて間違ったのを入れて読んで、「ずいぶんエラソーだったのに最後は気弱~!(爆)」なんてウケている。答えは ”2、しないわけではない。”・・・やはりダンナと子供ら見てると、日本語、子供のうちに自然に身に付けたほうが本当に楽だ。子供らに聞くと「なんだか知らないけど(どれが正しいか)ちゃんと分かる」とな。ダンナは試験前に全部丸暗記、だから試験終わってその後使っていかないとすべて忘れてしまうと言う。◎日本から本や漫画、総額5万円(送料5万円)・・・また買ってきた。 10月に里帰りした時も、日本語の本、7万円買ってきて、すぐ子供ら読みつくし、今回もまた手品の本やら学習マンガ、漫画を大量に買ってきた。早速カード手品をパパに見せているレイナ君。弟クンは漫画に夢中。。。ゲームやらないので漫画はOK。【1/6am9:59迄ポイント2倍】【Joshinはネット通販部門1位(アフターサービスランキング)日経ビジネス誌2013年版】ランドセル小学1年 新学習指導要領(第3版)【税込】 パソコンソフト がくげい 【返品種別A】【RCP】【1/6am9:59迄ポイント2倍】【Joshinはネット通販部門1位(アフターサービスランキング)日経ビジネス誌2013年版】ランドセル小学2年 新学習指導要領(第3版)【税込】 パソコンソフト がくげい 【返品種別A】【RCP】
2014年01月06日
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◎スイスの子におおウケ♪ タネなし手品&日本語の学習言語を身につけるには(FBの投稿を転載)子供らこの本を学校に持って行って、先生やクラスメートに手品を披露しているらしい。レイナ君、今日は学校帰りに友達に家に遊びに行って、手品を教えてきたそうだ。表紙に「子供の脳を活性化」とあるが、確かに、何だかややこしくて母は面倒で覚える気がしない・・・。この内容をスムーズに理解してすぐクラスメートに見せられるのは、結構な日本語力があるな、と思った。書いてあることを読むのは簡単だが、意味を理解するのは結構大変そう。で、脳が活性化?・・・小6と小5のうちの子供ら「日本語大変なんて思ったことない、日本語楽しい、日本語出来て良かった!」と言っている。さて、クリスマス休暇前なので学校でのテストが多い。社会理科は「ゴッタルド・峠、トンネル」がテストに出るので、子供らと日本語で色々話をした。「削岩作業、岩盤、貿易と交易の違い」など、色々と日本語の語彙も学ぶことが出来る。・・・生活言語が身についても小学校3年生位から学習言語が身に着かず日本語が伸びなくなるケースが多い。現地校で勉強していることを時々みてやり、それについて日本語で話し合うようにすると、日本語での学習言語も身につけることが出来る。~~~~~~~追加~~~~~現地校の子に日本語の学習言語、社会の言語を身につけさせるのは大変ですが(日常会話では使っている語彙が非常に限られているので)、現地校の勉強を日本語でもちょっとフォローする、というやり方だとどうやってレベルアップした日本語の語彙や表現を身につけさせてやればいいかわからない母親も気軽に取り組めると思います。まず現地語のテキストを日本語で要約させて話させてみたり、その中で語彙を教えます。例えば「何回もトンネル工事中に崩れてきて」と子供が言ったら「落盤事故が頻発した」と言った具合に。 ◎ブログを見て下さる皆さま、素晴らしいお年をお迎えください♪(篠笛のパパはまるでお寺のお坊さんみたいですねwww)
2013年12月26日
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ほんとスイスの子供たちってノンビリのびのびでいいですね♪ 6年生になっても塾も週末や夏休みなどの休暇も宿題はゼロ!毎日うちの子らも遊び呆けていますよ(少しはピアノとヴァイオリンの練習してくれ、と母イラつくww)。※母、ビデオ持ちながら即興で喋っているので、聞き取りにくいかも知れませんがあしからず。。。
2013年12月09日
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日本式の国語、補習校でも日本式だが、効率が悪く、海外の子には負担で日本語嫌いにしているケースさえある。私のかねてからの持論「学年相当の漢字を書けるようになるのは、負担多すぎなので、とにかく読み優先!」「漢字は膨大で大人でも忘れる。書けなくてもワープロで選択出来れば十分。書くのは必要になったら本人の意思でやればすぐ書けるようになる」etc...と同じことを言っている専門家がいた!(親野智可等先生)うちの子供ら(スイスの小6と小5、ルイは日本だと小4)、時々日本語のお勉強。量より質なので一回20分を週3回位。レイナくん、小6の文章問題もちゃんと解けている。この学研のドリルは子供らが年少から使っている、とてもいいドリル。幼稚園から6年生まであるが、話が面白い、問題が短い、他のドリルみたいに日本語の文法問題のようなヤル気が失せるような問題がないw。あと、字は綺麗に書くポイントを教えると、普通の日本人よりキレイに書けるようになる。学校で習うドイツ語の筆記体って、何でも止めて丸まっててすごく変。スイス人のダンナの手書きの日本語も丸文字っぽくて幼稚になってしまう。スイス(ドイツ?でも)で筆記体を習っている子は日本語の書き方のポイントを教えてやると、その後字は上手になると思います。学研版毎日のドリル 国語17【1000円以上送料無料】小学1年の文章読解学研版毎日のドリル 国語18【1000円以上送料無料】小学2年の文章読解
2013年09月14日
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◎日独バイリンガル・やっと一区切りついた感じ♪娘11歳、息子10歳、現地校(ドイツ語)日本語補習校には行ってません。お家で日本語細々お勉強中♪里子に出す本を整理中。「次のお子さんも日本語好きになってね♪」と願いを込めて一冊づつ水拭きする。一冊一冊思い出が蘇り、うちの子供たちが小さい時を思い出すなぁ…。やっとここまで来たなぁ。…独身の頃、日本で出会ったスイスから日本に留学に来てた、母・日本人、父・スイス人のハーフっ子たち、日本語あまりにも下手で驚いた。スイスで暮らすとこうなっちゃうのかなぁ…。その後、まさか自分がスイスに来て子育てするとは思いもよらなかったが、やはり日本語が出来る子の方が少なくて(日常会話は出来るが、読み書きや社会の会話がダメ)、最初の頃はとっても心配した。総投資額(本代と送料)約50万円で、子供ら日本語の本もすらすら読めるようになった。あ~、結局は安い投資だったよ、とダンナに言う。ダンナいったいいくら使ったんじゃい、あんたの下手な日本語に…ww。 子供ら“半沢直樹”のドラマも意味が分かると言い、毎週楽しみにしている。日本語の本、今子供らが好きなのは阿刀田高のショートショートとか。漢字も読めている。ドイツ語の本も好きで、両方の言葉を楽しんで、ラクに身につけている。子供って本当に簡単に言葉を覚えることが出来るんだなぁ、あ~本当にうらやましい。
2013年08月29日
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★久しぶりの更新です♪相変わらず楽しく日本語のお勉強続けています。現地語(ドイツ語)と日本語を両方学べる勉強、時々やっています。日本語とドイツ語の生活、なんだか毎日笑えます。今朝はパパの日本語の空耳の爆笑から始まりました♪今朝、2階のトイレからパパの叫び声が!「ウンド フォン ジャッター!!」(意味不明のベルン・ドイツ語??) 母「パパ、また何やら叫んでるね」子供ら「パパ、ウンコ、踏んじゃった!って叫んでるよ~」 母「まさか、何でパパが”ウンコ踏んじゃった~、って日本語で叫ぶのよ」で、子供ら上に上がって確かめて来た。「パパ、本当にウンコ踏んじゃったよ!」・・・母は、パパの”ウンコ踏んじゃったぁ”を何やらベルン・ドイツ語で言っているのかと思ってました。「パパ、普段ドイツ語なのに、どうして”ウンコ踏んじゃった”、だけ日本語なのよ!」 (愛犬く~ちゃんのお尻の毛についていたウンコが落ちたのをパパが踏んでしまったらしい)そして弟クン、私がワイヤレスヘッドフォーンでTV番組を聞きながら家事をしていると、質問してきた。「ママ、”水ギター”って何?」「え?、水が入っているギター?」とTVの画面を見に行くと、画面の隅に番組タイトルで{御茶ノ水ギター}って出てた。弟くん、”お茶の、水ギター”と思ったらしい。お茶の、水ギターってどんなギターよ・・・。さて、時々パパが暇なときにドイツ語の勉強に付き合ってもらう。日本語の勉強にもなってとってもいい。今日は戒厳令、解雇、日本海溝、海軍、火力発電、カーストetc,,色々な単語を使って独語作文を作る。 弟くん、ドイツ語の”Ekzem"は”しっしん”と聞いたら”失神”と思ったらしく、”気を失うこと”とパパに答えてパパは??・・・湿疹の方です。レイナくん”Geigerzahler"(aはウムラウト)のことをバイオリンの何かかと思ったとか(バイオリンはドイツ語でGeigeなので)。これはガイガーカウンター、「ああ、ガイガーカウンターのことね、知ってるよ」・・・日本語の方がなぜか詳しいようで・・・。素粒子物理学が専門のパパ、ガイガーという人の名前だよ、など色々ドイツ語で説明。ギミレベル(ギムナジウム・レベル)の話しだね、とパパ。カーストの説明ではパパ独語で「日本にも同じような身分制度があったでしょ」と士農工商を説明。その下の穢多非人なども。海軍では「クイズ、スイスにマリーン(海軍)はあるか?」と子供らに聞くと「スイスは海ないんだから海軍ないでしょ」・・・ブブ~!「レマン湖はフランス、ボーデン湖はドイツと国境を接してるからマリーンあるんだよ」、ま水軍というかスイス軍の船舶部隊ですね。しっかし、ほんとスイス、国小さい。先日のエアーショー、スイス空軍の戦闘機、ちょっとアクセル吹かすと、すぐ隣国のドイツやフランスに出ちゃって、領空侵犯しちゃいますね。・・・毎回笑えるドイツ語&日本語のお勉強です。★美しい爬虫類は弟くんが近くのショッピングセンターでで撮影。夏休みに展示されています。肩に乗せたりできるので喜んでました。
2013年08月12日
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ブログをチェックして下さる方、更新が滞っていて申し訳ございませんでした。半年位前からFacebookを始め、そちらに散文的に日本語の様子を載せていました。また楽天ブログ、書いてる途中に全部消えちゃったりして・・・実は今も全部消えて書き直し…。ご参考になればとFacebookの記事をこちらに転載いたします。★幼児期、小学校中学年まではとにかく日本語家庭学習は楽しく!★母の日本語は、チャンポンに話さない!(日本語構文に現地語単語を交ぜて喋らない)★子供が現地語で話してきても叱ったり止めたり、制止しないでじっくり聞いてやる。その上で母が日本語で「~ということだね」とか「~なんだね」と子供の現地語を日本語にまとめて返してあげる。★小学校の中学年位から、日本語試験1,2級程度の語彙や表現、構文を”母”が頑張って覚えて会話に取り入れる。子供は苦労せず自然に社会の表現を覚えられる。★決してあきらめない。本読まない、日本語話さない、もういいや、とあきらめないで母が日本語を話し続ける。子供自身は話せなくても、聞き取りが出来れば、将来日本語を勉強しようと思った時とても有利になる。★決して焦らない、子供を追い詰めない、子供と楽しむための日本語にする。日本に住んでないんです、日本語が日本の子みたいに出来ないのは当たり前。現地語出来るし、ののびのび育ってるし♪…と時には開き直って、ゆったり構えることも必要。子供にストレス与えない、でも母はきちんとした日本語を話し続けます。母は日本人なのだから、日本語話すのメンド~、なんて言ってはダメよ~♪◎ルイ(新小4)日本語検定1級問題やってみた♪◆Q&A◆Q:どうやって家庭学習を勧めてるのですか?A:日本語試験1級になると、ビジネス日本語になるので、レベルがぐんとあがりますね。弟くんがやったのは「文法」から選んだ問題で、1級の中で最も簡単だと思います。聴解は謎解きみたいな問題があって、以前、ダンナが出来ない問題もあり私が「ア~タ、そんなのも出来なくてダメねぇ」と言ったら「じゃ君やってみてよ!」と言うので「フン、バカにしてんの、私リアル日本人よ!」とドヤ顔で言ったら・・・見事外して・・・(恥)。「デーブ・スペクターも、英検1級試したら落ちたって言ってたよ・・・」と苦しい言い訳の私。さて、弟君のやったほうな文法問題、スイス人ダンナ(1級持ってます)の場合、個々の例文をほぼ丸暗記しないといけなですが、弟君はそれぞれをあてはめて頭の中で読んでみると、自然に正しいのが分かる、というのです。これは私達日本語ネイティブと同じですね。特に勉強しなくても自然と文章が頭に入っている、これは生活の中で自然に獲得していったものですね。外国の環境で、現地校ですと、日本の子のように自然に獲得するのは不可能なので、やはり母が努力して、日常会話を超えた会話を毎日心がけるようにすることが大事ですね。それプラス、読書、TV、TV番組もアニメもいいすがドラマならリーガルハイ(法律、裁判用語など登場)、ドクターX(医学用語)その他、大人の見るような教養番組などからも社会の語彙が自然に流れてくる番組がいいですね。母との日常会話、気軽な日常会話の中でいいのですが、時々母が意識して”話したことがほぼそのまま文章になるような堅い話方を心がける”のが大事と読んだことがあり、例えば、「円安傾向はしばらく続くだろうね」「ソニーなどの日本企業の衰退は、大企業病に陥り組織の柔軟性が失われ、顧客のニーズに即座に対応出来なくなった結果だろうね」「きらいがある」「極まりない」「ことごとく」etc・・と言った具合に会話でも堅い表現を使うように心がけています。子供ら、小5、小4ですが、苦労せず、日本語が楽しい趣味(気分転換に本読んだり、ダジャレ言ったり)になっているので、母としてもここまでくれば失うことは絶対無いし、現地語(ドイツ語)も学校の成績は問題ないので、最近は日本語、安心しています。Q:うちも現地校で、習い事もあるし、時間が取れません。A:そうんですよね、学校の束縛時間長いし、習い事もあるので、また小学校のうちは、自由に特に外遊びされないと考える力が育たないので、遊ぶ時間優先させてます。 漢字を書くのは、日本の子でも大変な負担です。時間の制限があるので、漢字を書かせるより、とにかく読ませる、会話を優先させます。うちは、学年相当の漢字を書かせる練習はさせていません。時間を取られ負担が大きいし、日常的に書かないと忘れますし(大人でも)。 ですから、時々部首になる1,2年生の漢字のプリント一枚とか、書き順に注意させて、きれいに書く、あとはチャレンジとか時々出てきたら学年相当の漢字、覚えなくてもOK,とりあえず書き順に注意して書いておく。その分、本を読んだ方が漢字がどんどん読めるので、日本語力加速して行きます。 漢字は読めて意味がわかっていれば、必要になった時(例えば日本留学とか、日本で就職とか)、集中して書けば覚えると思います。現代はPCで文章を書く機会が殆どなので、漢字の変換で候補が選択できれば文章は書けるので、あまり漢字の書きに時間を取られ、読みや会話の時間が少なくなってしまうと、”社会の日本語”へ入る前に停滞してしまうと思います。◎日本の教科書読んでみた(6年生、4年生)◎レイナ(11歳)ショパンの幻想即興曲を弾いてみた♪◎ルイ、現地語(スイス・ドイツ語)笑えるプレゼンテーション(日本語字幕ちょっと付)◎ルイ、ヴァイオリンの発表会
2013年05月26日
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レイナ10歳、大学入試センター試験の独語やってみた。約40分163点。子供ら夏休み、ネットで見つけたセンター試験ドイツ語をプリントアウトして渡した。23ページもあって結構な量だったが、やはり現地校行ってるから簡単とのこと。でも途中犬と遊んだりとうっかりミスが多くて満点は取れなかったが。日本語の設問や読解が難しいかと思ったが、問題なく理解できたとか。補習校に行かず家庭学習だけだが、結構日本語身についていますね、ホッ..。☆ピアノの発表会がありました。ロクに練習しないのですが、ま、人前で緊張しない大人になるための訓練として参加ですね・・・。あっという間に子供らスイスの5年生と4年生になります。もう幼児教育ではないですが、日本語がどんな様子か時々UPしていきたいと思います。☆うちの犬です。面白いです。
2012年07月11日
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日本語ってちゃんと話そうとすると面倒な言葉なんですよねー。英語とかドイツ語って、すごくシンプル。以下に例があります。有名な詩ですね。本当に格調高い美しい日本語です。=============山のあなたの空遠く「幸」住むと人のいふ噫、われひとゝ尋めゆきて、涙さしぐみかへりきぬ山のあなたになほ遠く「幸」住むと人のいふ=============原文はこうです。ドイツ語。?ber den Bergen,weit zu wandern, sagen die Leute,wohnt das Gl?ck.Ach, und ich ging,im Schwarme der andern,kam mit verweinten Augen zur?ck.?ber den Bergen,weit, weit dr?ben, sagen die Leutewohnt das Gl?ck.==============それを英訳されたものはこんな感じ。Over the mountains,far to travel, people say,Happiness dwells.Alas, and I went,in the crowd of the others,and returned with a tear-stained face.Over the mountains,far to travel, people say,Happiness dwells.で、同じ原文を私がギャル風に訳すとこんな感じ?!(爆)=============山の向こーの方のぉ~チョー遠いトコにぃ~シアワセがあるんだって、誰か言ってんのだからさぁ~、チョー混みだけど歩いて行ってぇ~でもさぁ~、目ウルウルで帰って来ちゃったわけよ~山のもぉ~っと遠くに幸せがあるんだって誰か言ってるわけよ==============おっと、ギャル風は行きすぎね、では「おうちの会話」バージョンで======================山の向こうの方の遠いところに幸せが住んでるんだって誰かが言ってたよ。だから私も人混みにまみれて行ってみたんだけど涙流して帰って来ちゃったの山の向こうの遠くに幸せがあるんだってではビジネス文書風に?======================山の遠方に幸せが居住していると報告がありかなりの混雑があるにも関わらず調査を実施したしかし涙抑えきれず帰路につく山の遠隔地に幸の所在が確認されたとの目撃情報あり===================あ、なんだかふざけてるみたいになってきましたね。すみません!しかし、本当に日本語って深い!外国で長く生活している日本人ママも、つい言いやすい現地語で話しちゃうわけですね。ギャル語レベルや日常会話レベルだと、言いやすいんですが、「社会の言葉」を日常会話に取り入れて子供らに話そうとすると話すの大変。。。まどろっこしいし、語彙も出てこん!日本なら、ママが「宿題やったのぉ?」とか「早くご飯食べちゃいなさい!」と言った「おうちの会話」でも子供は学校で文学学んだり、社会のあらゆる場面で「社会の言葉」学んで行けますが(それでも最近の若者の日本語力に問題があるとクローズアップ現代でも取り上げてましたので、何もしなくても勝手に身につくものではないのでしょうね)海外にいると、社会で学べない分母親が頑張らなければなりませんね。子供の日本語力をあげるには、まずママの日本語力を上げないといけないなぁ、、と思っています。では。
2012年05月05日
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日本語能力試験のテキストを使って、楽しく効率的に日本語学習中です。相変わらずのおふざけの子たちですが、ママとの日本語のお勉強はまるでお笑いの時間?詳しくは動画で。ついでに…、フィギュアスケートのジャンプの練習の様子。春になり通年リンクが少ないスイスでなかなか練習できません。ママ・コーチで練習中。
2012年05月03日
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久しぶりの更新となります。色々忙しくなり、詳しく書こうとすると時間もかかりそうで今頃になってしまいました。たまたま在スイス日本大使館より教科書の無料配布が届きましたので練習なし、編集なしで、どれくらい読めるのか撮影してみました。いつもの通りのおふざけで、撮影している私も笑いが止まらなくなっているシーンもありますが、とにかく楽しく日本語に取り組んでいる様子がおわかりいただけるかと思います。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ちょうど友達(5歳)にもどんな教材がおススメか聞かれましたので、こちらにまとめてちょっと書いてみますね。Q.平仮名、カタカナは5歳から書けるように教えたほうがいいか?A.5歳なら、まだ平仮名カタカナを書くより、沢山楽しく会話したり絵本を読み聞かせたほうがいい。手のコントロール、鉛筆の持ち方自体が難しい年齢なので文字を書くのはまだ大変。しっかり鉛筆を持ってるように、楽しい運筆をやったほうがいい。5歳で1年かけて必死に書けるようにしても、結局7歳位で楽に書けるようになるから。運筆やめいろ、楽しくやりました。公文の太い三角鉛筆を使いました。初めて鉛筆を使うお子様へ!基本運筆力が自然と身につきます!くもん出版 幼児ドリル すくすくノート はじめてのえんぴつ 2-4歳72時間限定☆5,000円(税込)以上お買い上げで送料無料☆4/6 9:59まで【取寄品】2~4才向け★楽しくあそびながら、お子さまの能力を伸ばす!お勉強ドリル すくすくノート はじめてのめいろ NM-11 [知育玩具/学習玩具/幼児ドリル/くもん出版/基本運筆力/集中力/推理力/迷路]【T】 enetshop1207-Ab【a_2sp1215】02P21Feb12Q.5歳から取り組める日本語教材ありますか?A.5歳位から、ドリルに顔突き合わせて取り組ませるのは良くないですね。あくまでも母と子の楽しい日本語コニュニケーションとして教材を利用するのは、会話の幅も広がりたのしいですね。まず絵本を読み聞かせたり、お散歩に行ったら会話を楽しんだり、あと実際の教材としては「しまじろう」を購読して、ドリルなど余分に申し込めるので良かったですね。負担なく楽しく日本語に取り組めます。あと、市販の以下のドリルはお話が短くて楽しかったです。うちは今でも5年生、6年生用を取り寄せてやっています。お話が幅広くて面白いです。長かったり、つまらない文法の問題がないので(修飾語はどれか、といった問題)楽しくできますよ。小学1年の文章読解 学研版毎日のドリル 新版 【全集・双書】Q.将来につながる日本語力をつけるための教材はあるか?A.日本の通信教育(Z会とかチャレンジなど)は、あくまでも日本の子が受験するためあるいは学校の勉強を補助するための教材で、海外の子が日本語を身につけるために取り組むのは適切ではないと思う。もちろん本人が日本語大好きで取り組みたいなら別だが、ご存じの通り、現地校の勉強もあり、また遊ぶ時間も大切。子供に負担なく楽しく身につけさせるには、日本の子と同等の国語の勉強は無駄が多い。そこでうちは以下の教材を使っている。母親自身も長い海外生活で、日本語語彙が出てこない場合が見られるので、母親の日本語ブラッシュアップのためにも一緒に取り組むと効果があると思う。【送料無料】ちょっと難しい1000のことば【送料無料】4年生までに身につけたい言葉力1100Q.JSTV(海外向けの日本語衛星有料放送)は加入したほうがいいか?A.もちろんです。幼児のころは子供番組を楽しめる(一緒に踊ったり歌ったり)。少し大きくなると観れる番組が多くなって、日本語の語彙や知識、興味を深めるのに大変役立つ。PCでも日本語動画を見られるが、家族で一緒にワイワイ言いながら見られるTVは便利。家の子が好きなJSTVで放映されている番組一例・ほこたて対決:日本の職人や技術を真剣に競う番組。日本の職人魂に毎回感動。・ためしてガッテン:プレゼンテーションの方法など工夫が沢山、参考になり語彙も増える。・クローズアップ現代:毎回ではないが、小学生でも楽しめる話題も多い。・命ドラマチック:自然科学の不思議が面白おかしく紹介されている。・はねるのとびら:お笑い番組だが、100円ショップは普通の早口のやりとりの聞き取りにいいし、また日本人の笑いのツボなど面白い。・NHKスペシャル:毎回ではないが、震災の特集など、小学生でも観て考えられる番組多い。・すいえんさー:子供むけ科学番組他は、天才テレビくん、ちびまるこちゃんなどのアニメがあります。母親とだけの会話では限界があります。いい番組を観て、母子で話題を広げます。ほこたて対決を見た後、子供らは私に一所懸命技術について説明します。(私は台所で家事をやっている場合が多いので)Q.その他におススメの教材ありますか。A.沢山あるのですが、石井式漢字の絵本、そーなんだの定期購読(もう定期購読は終了してバックナンバー一括購入になったようです)、漫画学習雑誌、ちびまるこちゃんやドラえもん、コナンの漫画が入った学習本など、沢山ありますね。日本に行く機会があったら大きな書店で実際手にとってみるとお子さんに合った本が見つかると思います。詳しくはこちらのサイトにあります。(もうかなり更新してませんが、幼児期からの導入は詳しく書いてあります。私の手作りプリントも無料ダウンロードできますよ。)http://www6.plala.or.jp/MYJAPAN/nihongo.htm思いつくままに書きましたが、とにかく母子バトルにならないように、先が長いのですから楽しく取り組んで下さい。また、日本語は子供ではなく母親次第なので、母親が現地語とチャンポンに喋らないように。子供に補習校行かせて山ほどの宿題やらせて、自分は現地語とのチャンポン日本語日常的に話してるのは、子供がかわいそうです。それでは今日はこの辺で。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ついでに近況ご報告です。レイナ&ルイ、ピアノコンクール入賞しました。
2012年04月05日
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毎日慌ただしく過ぎて行ってしまいます…。今年は東日本大震災、大風大雨災害など本当に祖国日本が大変なことになってしまって…。 本当に何も出来ない自分ですが、少しでも何か出来ることを続けたいです。さて、娘(レイナ、10歳、4年生)の宿題が多くて困ります。単純計算が多いのです。それも虫食いの何だか分け分からん。。。やり方さえ理解できれば、大量にやらせなくてもいいいのに、ということで、スイス人のパパに頼んだら「こんないっぱいやってられない!仕事で疲れてんの」と断られた。(スイスの教育最高、と信じ切っているスイス人パパに実態を知ってもらいたいのでやらせているのだ)しかたなく、電卓片手に私がやり始めたが何だか時間かかるなぁ。。私バカなのかなぁ~、年で頭まわんないのかなぁ…と途中で不安に…(汗)。面倒になってきて電卓でやり始めたが打ち間違え多くて、とうとうエクセルでやりました。2時間かかったぞ。一体、10歳児、どんだけ時間かかると思ってんの!先生自分で やったんか! 本当にどんぐり倶楽部の言うとおり、子供に出す前に先生自分でやって吟味してもらいたい! 時間ばっかり取られて、子供にプラスにならない宿題は親がやりましょう。学校で計算、宿題で計算…。スイスってヘン。。。 日本では35人学級が検討されているようだが、スイスは少人数、うちの地域は1クラス16人、おまけに算数クラスは半分の8人になったりする。それなのに、先生、子供に計算プリントやらせて、自分は宿題のプリントのマルつけしてるとか。。。どんなにお金かけても、生徒減らしても、先生に工夫が無ければ宝の持ち腐れね・・。おっと、楽しいクリスマスのメッセージをお届けするはずが、愚痴ブログになってしまいました。※両面に計算問題があるのですよ!!! つまりA4サイズのプリント8枚の計算問題が宿題なのだ!!セレブっぽくしたいと(爆)、子供らにヴァイオリンを持たせたのはいいが、振り回したり、ウクレレだ、と弾き始めたりして(レンタルで2つで30万円弁償になったら困るので)私は怒りっぱなし…。あ~疲れた写真撮影でした。 海外で日本語がんばる皆さま、来春は時間を取って今までの総括というか、ラクに楽しく日本語を続けれられる家でやってきたこと、まとめてみます。 ではでは。
2011年12月25日
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ブログも放置状態で申し訳ございません。どんぐりもおススメ教材も色々あるのですが、ついつい日常の忙しさで更新出来ず…。あと、子供達の日本語も頑強になり、安心している部分もあります。さて、今回はお願いがあってこのブログ書いております。娘(レイナ、10歳)の絵が地元のコンクールの最終10人に選ばれたのですが、優勝者はfacebookでの”いいね!”の投票で決まるとか!私はそもそもfacebookが何だか分からずやってなかったので、急いでアカウント作ったのですが、親にfacebookのコネのある子はどんどん投票を伸ばしていて、レイナには「あきらめなさいな」と言ったのですが、レイナ、しょぼん…となってしまって。。。絵はレイナの絵が客観的にも一番夢があっていいと思います。(スイスの子は絵を描かないのであまり上手では有りません)。で、皆さまの中でfacebookのアカウントをお持ちで投票してもいいよ、という方、是非お願い申し上げます。http://www.facebook.com/profile.php?id=100003209680626&sk=wall投票して下さった方は、このブログを見てくださっている方ですので、日本語教育にご興味があると思います。投票して下さった方にはお礼といっては僭越ですが、日本語教育のご質問、教材など必要な情報を出来る限りお知らせいたしますので。(例えば、うちの子達がどのくらい日本語力があるか、YouTubeにUPして見せてほしい、おススメ本の画像をUPして欲しい、などリクエストに極力対応させていただきます。今回はお願い記事で申し訳ございませんでした。では宜しくお願い申し上げます。
2011年12月06日
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この1週間、ルイ、下の男の子(スイスの小2)の先生とのやり取り。ルイは絵を描くのが大好きで、得意でもあるのだが、学校で強制的にマジックペンで塗らされるので嫌だと言ってきた。12色のマジックペンで大きな面積を塗ると本当に汚いし、家でやっているように色鉛筆やら好きな道具で自由に塗らせたい。宿題を色鉛筆で塗っていったら先生嫌な顔をして、ダメだという。マジック系だけ許可ならコピック(色が多いマジックペン)みたいなマジックを使わせてくれるならいいが、スイスではコピックは専門画材店にしかなく(私は持っています)一本日本の3倍くらいの値段がするので、小学生では普通持っていない。でも色鉛筆はみな持ている。水彩絵の具なども使わせてくれたらいいのだが、先生にとって準備が面倒なのでせめて色鉛筆だけでも使わせてほしい。ルイは宿題の色鉛筆で塗った絵、学校で塗らされたマジックペンべた塗り(おまけに白い部分は絶対残すな、とのことで、折角下絵は素敵なのに何が何だか分からなくなっている)を見せて色鉛筆で塗ったほうがきれいでしょ、と先生に言ったら「きれいかどうかなど関係ない。私の言うことを聞きなさい」と叱られて、本人がっくり。。。それっきり絵を描きたがらない。本当になんちゅ~教師だろうか。夫がどうして色鉛筆禁止なのか、絵は創造性や描く喜びが大切なので色鉛筆も使わせてほしい、とメールで頼むと「ダメだ、私の指示を守ることが第一」との返事。で、次の絵もマジックペンで塗れとのことで、うちで再現。テーマは切手で、A3の大きな紙に絵を描いてマジックペンで塗ることになっているが、こんな広い面積、マジックペンで塗って、あ~マジックペン1本無くなった。。。日本のハヤブサとか大好きなので、宇宙空間からみた地球とかのデザインの切手にしたのだが、マジックでべた塗りの真っ黒なので、銀河とか描けない(涙)とルイ。スイスの先生、一体何考えてんだ。私は先生にメールで、「アート(絵画)を自分の指示を守らせる手段にしないでほしい。小さい子供にとってアートは楽しんで取り組むものではないか。教育者として子供の何を育てたいのか。」とか書いて送ったが、きっと「文句付ける親」とか言われるだろう。前にも大量の単純計算止めてくれ、とか知っている単語を延々と書かせるのは止めてくれ、と言ったら先生方一致団結(笑)してこちらを攻撃。”先生は自分の権威や存在を脅かす者に対しては攻撃する。”ということでしょうね。どんぐり倶楽部で単純計算の宿題は親が宿題マシーンになって代わりにやる、という件で、教育掲示板で論争が起こっていた。「教師に隠れて親がやるのは子供に良くないから子供にやらせるべき」「子供を守れるのは親だ。教師に遠慮して子供にやらせるのは間違っている」など多くの意見が出た。教師が親の考えを理解して単純計算の宿題を出すことを止めるなら問題はないが、私の経験(それもスイスの先生)でも、プライドが高いし、旧態依然の考え、そして”先生は自分の権威や存在を脅かす者は邪魔だ”の人たちなのでまともに言っても無駄。うちも単純計算や単純単語書きとりは私がやって、その分の時間を他の勉強に回している。本当に無駄なことを延々とやらせている。ふぇ。。。今回、ルイがやっている切手の課題は学校なので,自宅で忠実に再現。マジックペンでA3画用紙の背景塗り潰すって大変過ぎる~。何のための図画なのか~ぁぁぁ!本当にルイは素敵な絵が描けるのに、黙ってこれでやれ、と言われ喜びも楽しみも奪い去られ作業として延々と塗りたくる。。。先生、子供に何を教えたいの?!百歩譲って単純計算、単純描きとりならまだしも、子供の創造性を育てるべきアートで、何これ!(怒)子供の可能性や創造する喜びをつぶすだけの教師。どんぐり倶楽部とスケート、日本語などは後日UPします。スイスの公立学校、皆素晴らしというが(確かに施設は素晴らし)、やっていることは日本と変わらん。。。でもスイス人の夫に言わせると「他の国(フランスやイタリアなど)よりはずっといいよ」とな。真の教育ってなんだろう、こんなことを考えられるのもどんぐり倶楽部を知っていたお陰です。他の人たちはこんなことにも気がつかないようです。。。ではまた。。。。PS:皆さんの小学校では図画をどのように先生は指導しているのでしょうか。塗るのは12色のマジックペン(フィエルトペン以外禁止)なんて学校あるんでしょうかねぇ。情報お待ちしています。
2011年06月16日
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◎スイスの一流オーケストラ、世界的ヴァイオリニストも日本支援!4月7日がレイナとルイのピアノ&ヴァイオリンのコンクールでした。今日(4月10日)に入賞者コンサートがあり、そこでスイスの一流オーケストラのクラリネット奏者のおじさんから日本支援コンサートのご案内を頂きました。有名なヴァイオリニストJulia Fischerも出演されます。本当に涙が出るほどうれしくなりました。おじさんには「日本は豊な国ですが、今回の災害は本当にジンダイ大きくて他の国のご支援は本当に感謝しております」と言いました。うちの子供達の音楽学校も日本支援コンサートを計画中です。◎レイナ・ピアノコンクール、入賞者コンサート子供達には音楽を一生好きでいてほしいので、練習も無理強いしないので一日5分から10分しかやってくれません。。。当然、コンクールではミスタッチが多かったですが、音楽性が豊と審査員には言って頂いたので、本人達うれしくてやる気が出た、と言ってました。でもスイスはお天気が最高に良くて、外でずっと遊んでました。。家にこもって楽器の練習する気になりませんね。。。。コンクールではミス連発だったのでせめてミスタッチを減らそうと練習してね、と言いましたが昨日はたった4分!今日(当日6分でピアノを止めて近所の子らと裏の森で遊んでいまた。もうちょっと練習しとかなきゃ、とか思わんもんかね・・・。でも惰性で弾いてもミスは減らないし本人が自覚して練習しないとダメだな、と私も諦め・・・。練習しないのになぜコンクールにでるのか、と聞かれますが人前で何かしても緊張しないためのトレーニングですね。コンクールは、あまり練習しなくて出てもまぁ大丈夫だから度胸をつけるためのいい機会。(コンクールのために同じ曲を何カ月も一日何時間も練習しなくてはならないなら、コンクールは出ない。私もそんなに同じ曲ばかりを練習するのは嫌だ~)。大人になっても人前でスピーチしても動じない、フィギュア・スケートの試合でも全然緊張しない、ってレイナは言っているので、小さい頃から人前でピアノやヴァイオリンを弾かせていたことが役にたってるな、と思います。でも今日の本番ではミスもなく弾けました!あ~奇跡!ホッとしました・・・。
2011年04月11日
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日本の震災も毎日スイスでニュースになっている。一日も早く原発事故が収束してくれるよう祈るばかり…。さて、久しぶりに日本語とどんぐり倶楽部をUPします。”おうちの日本語”を超えるためにおススメ教材!ママとの日本語学習、毎日コツコツと続けますが、小学校2年生あたりから、おうちの日本語から社会の日本語へとシフトすることを心がける。この教材はついついママも日常使わない日本語の語彙が増えて楽しい。例文を作るのは意外と面倒というか、上の文章と似たようなものになるので、ママが面白い文章を思いついたら口頭で言ったりするだけでOK。子供達も面白い例文どんどん作って大笑い。余ったカッコには漢字をちょっと練習すればいい。一枚ずつ切り離せるので便利。やったら捨てる。口頭で例文を作って楽しむ例。「ママは神経が図太いな~」「ピアノの練習をえんえんと泣きながらえんえんとする」ってダジャレ?とにかく面白く進めよう♪どんぐり倶楽部:どんぐり倶楽部の良質の文章問題を楽しんでやる子なら、他に何も心配することはない!スイスの子じゃ5年生でも解けないだろう、とスイス人パパ。スイスの学校、文章問題はほとんどやらず(もちろんどんぐりみたいな文章問題は皆無。)単純計算ばかりのスイス…こりゃだめだ…。)どんぐり解答例:ルイどんぐり解答例:レイナフィギュアスケートのテスト・スパイラル(ブロンズ合格、スケート歴1年8カ月)
2011年04月01日
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日本で大地震が起きたことも知らずに掃除をしていると、隣町の日本人ママ友から電話があり「日本が大変なことになっているんですよ!」と教えてもらい、すぐにJSTV(スイスで視聴できる日本の番組)をつけると信じられない光景が!とりあえず実家の千葉も地震で揺れたとのことで、老いた両親が箪笥の下敷きにでもなっていたら困るな、あるいは丁度母が自転車で買い物に出歩いている時刻なので心配して電話するも不通。。。。都内で働く弟の2台の携帯も不通なのでただ待つことに。同じく都内で働く妹夫婦にはメールを入れておくが返事が来なくて不安に。。。。それからずっとTVを観ていますが本当に何ということでしょう!私の大切な祖国がこんなことになってしまって。。。老人介護施設で働く方々が流されていく老人を助けられなかったと自責の念に…。娘に声をかけて外に出ることを提案したがゆえに娘が流されて自分を攻め続ける母親…。あ~、みんな、どうぞ自分を責めないで!亡くなった方々は決してあなた方を責めないでしょう。最愛の家族を亡くしても、悲しみに浸るひまもなく困難は続く被災地の方々…。私自身も最愛の子供を亡くした経験があり、全身が張り裂けるような悲しみ、苦しみ、後悔、自責の念、怒りまでも…。本当に自分が死ぬより辛い苦しみ、というのがあるのだと思ったものです…。どうぞ被災地の皆さま、お体を大切になさって今しばらく耐えて下さい。私もスイスより出来る限りのことをして行きます。
2011年03月21日
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明けましておめでとうございます。子供達も9歳、7歳となり、日本語も全く問題なく身についており、これならもう余程のことがない限り日本語を失うことはないな、と安心してブログの更新もご無沙汰してしまっております。どんぐり倶楽部も引き続き取り組んでおり、楽しそうに面白い絵を描いて何十分かかっても取り組んでいるので、こちらも安心です。余分なことはやらせない、というどんぐり倶楽部の考え方100%正しいです。近々、どんぐり倶楽部の様子もブログに載せたいと思います。冬の間はレイナのフィギュアスケートのシーズンでちょっと忙しくなっています。先日は、今シーズン初の試合があり、いつもの練習と逆のほうにジャッジがいて突然方向音痴になってしまいスピードにかける演技になってしまいましたが、フィギュアを始めて1年半なので、これから慣れていくと思います。それでは今年も皆さまにとって充実した一年となりますようお祈り申し上げます。
2011年01月02日
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あ~、またまた番外編ですみません。でも、お子さんを持つ皆さまにも是非お気をつけ頂きたいと思いUPします。実は2年前、空手の練習で前十字靭帯切断、半月板縦亀裂、となっていました。(が、全然気づいていなかった。全然腫れなかったし、歩けたし。。。)最近、運動中に激痛が走り、膝崩れも1度あったので調べてもらったら切れてました。。。最近の痛みは痛んだ半月板が関節に引っかかってロッキングしていたようです。で、高橋大輔選手みたいにハムストリングを取って自家移植で手術を受けることになりました。その中で色々調べていると、子供でも結構スポーツで切っているケースが多いのですね。子供は骨が伸びるので手術はすぐに出来ず、骨の成長が止まるまで待たねばならないとか。あと、子供で前十字を切りやすい子は、関節が柔らかい、ジャンプの着地で膝が内側に入る、あ、これってレイナじゃないの!!!フィギュアのジャンプ、危ないなぁ。。。。私は年なので、だましだましなんとかしのげればいいですが、小学生や中学生が切っちゃったら、その後の長い人生大変だ。。。前十字切れたままだと半月板や軟骨が痛んできて、将来変形性膝関節症になって、人工関節とか。。。。あ~、大変です。。。予防するトレーニングもあるようなので、レイナにはしっかりやらせたいと思います。サッカーやバスケット、バレーボール、新体操、、、柔道などのコンタクトスポーツ、などをされているお子さんをお持ちのママ、どうぞ気をつけて予防トレーニングなど調べてみてください。では。。。今は半月板がヘンなところにあるようで痛みがあり、思いっきり出来ません。スポーツ好きなのに涙。 ハビリが大変なようですが、頑張らねば。。。
2010年10月04日
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楽天ブログでもYouTubeを貼れるようになったとか。。。試しに先日のヴァイオリン発表会の様子を貼ってみます。パパもチューバで共演しました。
2010年09月18日
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みなさま、大変ご無沙汰しております♪ブログ放置状態ですみませんでした。毎日色々いそがしくてじっくりと更新する時間がありませんでした。(ピアノ、ヴァイオリン、日本語、ドイツ語、おまけにフィギュアスケートまで私が教え始め自分の勉強と研究と練習で時間がなくなってきました)子供たちは、娘(レイナ、2001年10月生まれ)がスイスの3年生、息子(ルイ、2003年5月生まれ)が2年生になりました。早い!学校の勉強も簡単なので、スイスの自然の中でのびのび暴れまわって(笑)います。◎どんぐり倶楽部の良質の文章問題 ****** やはりどんぐりは正しかった!!!!!!! ******実際子供達を見ていますと、どんぐりの考えはコワいくらい当たっている!!!!!!!レイナが1年生の時、しばらく学校で公文のプリントみたいな単純計算ばかりやらされていた。(スイスの学校もひどい、単純計算がメイン。考える問題、とリクエストしたら虫食い計算。それって計算じゃないの。。。どんぐり持っていったら、一回やって先生挫折、で計算に戻った。まるで日本と同じ。学校に期待しないで家でしっかりすることにした。)そんな時、久しぶりにどんぐりの問題をやらせようとすると「あ~、考えるのめんどくさ~い、計算のほうがいい」と言ったのでびっくり仰天!あ~、単純計算ばかりやらせていると考えるのが嫌になっちゃうのか!夫も唖然。皆さん!単純計算が速いからって安心しちゃだめですよ!どんぐりやらせてみてください。嬉々として取り組むなら安心です。何も心配することはありません。ということで、どんぐりは引き続きやっています。時々、どんぐりを計算と併用したり、どんぐりはパターン問題だから沢山やらせて解かせればいい、みたいな意見を見ますが、どんぐりは解法を記憶する問題ではありません。考える力を失わないように、単純計算などで考える力を失いかけている時の、”振り戻どし”の役割があるのだな、だから週1,2回でいい(毎日やってはダメ)なのだな、と実感!本当にどんぐりと出会って良かったです。子供達は学校の単純計算は遅いし間違えるけど、”スイスの小学生じゃ5年生になっても解けないだろう(スイス人の夫)”というどんぐり問題は楽しく解いています。上がルイ、下の段がレイナの回答の一例です。◎日本語:漢字も知らないうちにどんどん読めるようになる「そーなんだ」子供達が大好きな「そーなんだ」という雑誌をご紹介します。今年から社会、科学に加え、「歴史編」も発行され、全部定期購読しています。何がいいか、と言いますと交ぜ書きではない!!! 漢字を普通に使って、振り仮名がふってあります。また、小さい子にも分かりやすいようにイラスト、漫画が沢山あり、しかし内容はかなり高度。スイス人の夫も日本語の勉強に読んでいます。***** 日本語の語彙がメチャクチャ増えます!!!!! ****おまけに日本語での知識があるので、現地語(ドイツ語)でも同じようなレベルの本を読んでも理解がスムーズ。先日、血小板とか赤血球などのドイツ語のTVを見ていて、スイス人がびっくり「こんな小さいのに意味わかるの?」と。普通のスイス人はよく知らない人が多いらしい。。。日本語真剣ママは是非定期購読してください!◎レイナ、フィギュアスケート始めて1年、アクセルジャンプも制覇!!!私がフィギュアも教えているので、普通は最低2年はかかるというアクセルジャンプも降りられるようになりました。アクセルはある程度集中して教えないといつまでたっても降りられない。うちのスケートクラブでも、5年経ってもアクセル出来なくて上へ進めない子が沢山いる。教えるほうも、計画性を持って教えるべきじゃないか、と思う。5年もちんたらアクセル教えていつまで経ってもできるようにならない。体も大きくなってますます跳べなくなる。アクセル出来なければそれ以上上にはいけません。(レッスン料が非常に高いので、なるべく私が教えるようにしたのが教え始めたきっかけです。)今シーズンの曲も決まり、振付も私が大体やりました。うちのコーチは私が関わるのを大歓迎してくれるので、どんどん私が教えたり、振付のときも私を呼んでくれます。多くのフィギュアのコーチは親の関わりを非常に嫌がります。ただ、口だけ出して、勉強していない、アイディアがない親だとやはりマイナスになるので、しっかり勉強してコーチのコーチングも理解して協力出来るように親がならないとだめですね。私が正しく教えられているとコーチが認めてくれて、先月小さい子のスケートのクラスと大きい子のストレッチのクラスを受け持てないか、頼まれましたが、微妙な説明がドイツ語じゃ出来ませんのでお断りしました。うちの子供達に教えるときは微妙なニュアンスやイメージしやすい方法を日本語で伝えています。コーチがいくら言ってもレイナが出来ないので思わず私が横から日本語で説明するとすぐにジャンプなど出来るようになるので、コーチが「今何て言ったの、教えて」と聞いてきます。本当に子供達も日本語達者で良かったです。)写真は先日、スイスのFlimsというリゾート地で行われたアイスショー。スイスのサラマイヤーとフィンランドのラピスト選手と写真を撮ったり、サインをもらったり出来ました。レイナ大喜び!◎レイナ、ピアノコンクール優勝!http://www.youtube.com/watch?v=W2fF7pYo55EYoutubeは貼り付けられないので、ご興味のある方はコピーペーストお願いします。私が家で必死に教えました(笑)。市の音楽学院では初めてだそうで先生喜んでいました。表現力をつけるために内で 実践していることは ‐唄を歌う!(感情の入っていない歌い方、情感のある歌い方など聞かせてやるとよい。本人にも歌わせる。 ‐具体的なイメージを沸かせる(映像を見せたり、歌詞を考えたり、ストーリーを作ったり) (特に今回のコンクールの課題曲はイメージを持っていないとつまらない演奏になってしまう。実際ピアノを弾いている時間よりイメージを話し合っている時間のほうが長かったかも。参加していた子で、ロシア人のピアノの先生についている9歳の女の子がこの課題曲をまるで行進曲みたいなテンポと強さで弾いていて、まさに目が点に!!!あ~、プロの先生でもとんでもない教え方する人がいるものだ…私のほうがずっと教え方マシだ、と自信を深めたものです。。。審査員も苦笑・・・・。中身の濃い練習をする(だらだらやらない、嫌々やらない)。一日20分の練習です。◎ヴァイオリンの練習にお勧めDVD (Vivaldi a-moll)ヴァイオリンもピアノと同じで中身の濃い練習をすれば短時間でOK。夏休み中に自宅でVivaldiのa-mollを私が教えて、休み明け再来週の発表会で弾きます。来週一度だけ先生に見てもらいます。かなりよく仕上がってると思います。私が家で教えるのを歓迎してくれている先生です。でも私もかなり研究しているので、よく分からない親がヴァイオリンを教えるのは危険(?)ですので、家でみたい方はしっかり研究する必要があると思います。子供に分かりやすい教え方、音色について具体的に子供に伝えられるか、などなど。ただ、「だめじゃない、また失敗して!」とかただ否定するだけではいけません。どうしたら改善できるか、具体的な方法がある時だけ、ちゃんと教えるようにするのが大切です。フィギュアもピアノも教え方は同じです。練習は一日20分程度。私が大好きだった素敵な曲ですが、偶然ブロン先生のレッスンDVDを見つけました。世界的に有名なヴァイオリン指導者はどう教えているのかとても勉強になりました。【送料無料】ザハール・ブロン/レッスンDVD ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲 op.3-6 【DVD】6000円ちょっとしますが、一流のレッスンはどんなものか学べます。失礼ですがブロン先生、うちでは「タヌキ先生」と読んでいます(笑)。◎うちで子供たちに与えているおやつです。歯が生え換わるとき、柔らかいものばかり食べていて乱杭歯になって矯正するケースが多いですね。しっかり硬いものを噛ませて顎の成長を促しましょう。函館近海産真いか使用無添加 うまいあたりめジャンクなおやつは止めて、健康的に!\8/24(火)09:59まで全品ポイント10倍!/【オーサワジャパン】オーサワの活性発芽玄米餅 300g(6コ) 【消費税相当額サービス】まだまだ色々ありますが、今日のところはこの辺で。
2010年08月22日
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番外編です。真央ちゃん銀メダルで残念そうでしたが、トリプルアクセル3回成功はすごいです!真央ちゃん大好きのレイナも、ナンチャッテ真央ちゃんで、あこがれの真央ちゃんになりきっています。先日の初めてのショートプログラムの大会でも真央ちゃんナリキリ(のつもり)で1位になれました。アクセル以外の一回転ジャンプはすぐにできるようになりましがた、アクセルは苦戦…。本当にアクセルは他のジャンプに比べて難しいです。真央ちゃんのトリプルアクセルの評価が低くて残念です・・・。試合の様子をYoutubeにUPしました。楽天ブログは直にリンク貼れないので、お手数ですがアドレスバーにコピーペーストしてください。http://www.youtube.com/watch?v=of9PjaPCFUI地元の新聞にも載り、レイナがエレメント(ジャンプ、スピン、スパイラル)で高得点。また音楽解釈(パフォーマンス、つなぎ)も高得点、と書かれています。演技全体と技、特にパフォーマンス、つなぎの部分はかなり私が教えました。レッスン代を浮かせるため…(笑)。ま、子供の大会なのでたいしたことはありませんが、フィギュアを始めてから初めてのシーズンなので、努力し続けることの大切さを学び、また真央ちゃんナリキリで楽しく大会に参加できたようです。
2010年02月27日
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明けましておめでとうございます。あっと言う間に年があけてしまいました。今年も皆さまにとって素晴らしい一年となりますようお祈りいたします。レイナが去年の6月よりフィギュア・スケートを始め10月からやっと本格的なシーズンが始まり(アイスリンクがやっと営業開始)、今は忙しくしています。ご存知の通り、フィギュアスケートはお金がかかるので私がリンクに上がって教えています。ビデオ・カメラとmp3プレイヤーを持って、レイナの後を追って滑っています。12月の初めての大会では僅差で2位、2月、3月、4月にも大会があり、選曲、編集、振り付け、衣装なども私が考えたので、節約できました(笑)。現在、アクセル以外のシングルジャンプは出来るので、アクセル練習中です。スケートを始めて実質4ヶ月ですが、とにかくのんびりやっているとコストがかかるので一般営業時間に家族で行って練習しています。日本語のこと、どんぐり倶楽部のこと、ピアノ・ヴァイオリンのことも色々書きたいのですが、一旦書き始めると時間がかかりそうなのでしばらくお待ち下さい。済みません!!ピアノはインヴェンション(ピアノ歴2年で練習毎日20分です)、ヴァイオリンはCurciのCiarda(一年ちょっと、練習毎日15分)なので、練習時間が短いわりには進んでいると思います。短い時間で上達する方法は、とにかく集中、だらだらやらない。楽しくやる。美しい音、音程(ヴァイオリンの場合)を出すよう真剣勝負でやる。音楽の神様に愛されるように、こちらも愛を届ける!(笑)。どんぐり倶楽部にご興味を持ってメール下さる方が多いです。是非、過去ログとどんぐり倶楽部のHPをじっくりお読みください。なんだかやれば考える力が付くような”手っ取り早い”勉強法、とよく理解せずに始める人は必ず挫折します。(子供がやりたがらないと、すぐ止めてしまう。)どんぐり倶楽部の文章問題に楽しく取り組めるなら、何も恐れるものはありません。実際に実践していくと、本当に糸山先生の仰っていることが正しいと実感します!また次回詳しく。済みません。日本語も面白い本などあります。次回、画像も一緒にUPします。現地語(ドイツ語)の勉強も、手作り教材で楽しく取り組んでいます。学校でもレイナ(2年生)、ルイ(1年生)のドイツ語もばっちりです。ではまた!
2010年01月06日
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あっという間に11月になってしまいました。日本語、どんぐり倶楽部そしてドイツ語も楽しく取り組んでいます。後日UPしますが、今日は最近取った映像をYouTubeにアップロードしたので宜しかったらご覧下さい。※直接リンクを貼れませんので、お手数ですがコピーペーストでお願いします。●レイナ&ルイ:スイスの教会で本物パイプオルガンを弾く♪http://www.youtube.com/watch?v=FURBRTjN-Eg日本では中々弾くチャンスのないパイプオルガンです。小さな操縦桿を握って、巨大空母を操縦するような感じで、ゴージャスです!街のあちこちに教会のあるヨーロッパならではの経験です。●レイナ:ピアノ&ヴァイオリン発表会地元の音楽学校での発表会。11月18日。(スイスにはヤマハの音楽教室など民間の教室はなくて、町立で楽器や歌、ダンスなどをならうムジクシューレがあります。)ピアノ、ヴァイオリンの生徒さんの中から、8人が選ばれました。スイスでは毎日こつこつ練習するような子が少ないので、レイナが最年少で選ばれました。が、やはり練習はあまりしないので(一日10分から20分…)出来栄えは今一つですが、ま、楽しかったようで良かったです。◎Piano:Beethoven sonatine in G no1 & Romanzehttp://www.youtube.com/watch?v=VhaDjUVwzQY◎Violin Concertino d-Mollhttp://www.youtube.com/watch?v=Mp1cYqEIbdI●6月よりフィギュアスケートを始めました。夏のシーズンオフからのスタートだったので、リンクが営業しておらず、ほとんど練習できませんでした。11月より地元のリンクもオープンして、早速練習に行っています。フィギュアの個人レッスンはとても高いので(一時間7500円!)、私が出来るだけ教えています。曲も自分達で選び、2分に編集し(無料ソフトがあります)、振り付けも大体考えて、ま、形になってきました。細かいところは先生に見てもらいます。ビデオカメラを持って、歌いながら動き回る子供を追いかける、異様なオバサン・スケーターです(笑)。曲がないと、振り付けと合わせられないので、歌って追いかけています。これは結構Goodです。CDではなく歌なので、出来ないところから、すぐに曲(歌)に合わせてやり直しが出来ます。http://www.youtube.com/watch?v=Dg3uwxvYgooそれでは、日本語&どんぐり倶楽部&ドイツ語(現地語)のお勉強関係は後日UPいたします。
2009年11月20日
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スイスの公立小学校は長い夏休みに入った(約40日)。時間を気にせず、のんびり過ごせるのでいいですね。さて、先日、ピアノの上達法について質問を頂いたが、レイナ(小1)の先生の工夫のない授業など見ていると、「教える」ってどういうことかよく考えている。本当に無駄なことをやらせて、貴重な子供の時間を奪っている場合が多いことに驚く。出来るのに、しつこく暗算でやらせる単純計算、書けるのに何十回も書かせるスペリング、じっと待っているだけの時間、あ~、教える方は常により良い教え方を研究して欲しいな~。海外で日本語の勉強も同じ。時間に制約があるのに、書き取りばかり。これじゃ日本語嫌いになりますよ~。うちはピアノとヴァイオリンを習っているが、こちらの世界も、「ただ練習を何時間しろ」みたいな先生がいるのには驚く。間違った練習を何時間もするのは、下手になる練習をしているようなものだ。大体幼児や小学校低学年で一日何時間もやらせたら、遊ぶ時間なるなるよ~。正しく、楽しく、短い時間で効果のある練習法を研究して練習させているので、ピアノもバイオリンも5分から20分の練習で結構演奏できるようになるし、先生方にも「どうやって教えているのか」と聞かれる程。。。10年ほど前、ニューズウィーク日本版で、ヨーヨーマのお姉さんのインタビュー記事を読んである意味衝撃を受けた。お姉さんはヨーヨーマより前にチェロを初めて毎日何時間もの猛練習をさせられたとか。今は小児科医になったが、「私は、右手(左手だっけ?)の技術と引き換えに子供時代を失ってしまった」と言っていた。大人は子供の貴重な「子供時代」を奪ってはいけないよ~。ピアノもバイオリンも楽しく、時間は短時間で、音楽を謳歌しましょう♪YouTube映像です。コピペして下さい。●レイナ・ピアノ:ベートーベンのレントラー(ポケモンじゃないよ~)Reina Piano(Landler,Beethoven) http://www.youtube.com/watch?v=wurAGEwj_-g●ルイ・ヴァイオリン:バッハ、メヌエット(超低速再生みたいで、音が不気味!)Rui Violin (Menuet no.1, Bach)http://www.youtube.com/watch?v=qL7srdyDDiM●レイナ・ヴァイオリン (コゼック、ガヴォット、”がばっと!”と言っている)Reina Violin (Gavotte, Gossec)http://www.youtube.com/watch?v=O4qd0AnBzI0●ルイ・ピアノ (ネーフェ、カンツォーネット)Rui Piano (Canzonet, Neefe)http://www.youtube.com/watch?v=2w9CLa9PCc4●レイナ・ピアノ(モーツアルトパパ、アングレーゼ)楽しく切なく踊りましょう♪Reina Piano (Anglaise)http://www.youtube.com/user/miekoch#play/uploads/5/1DbweKOHeoQ●レイナ・ピアノ (モーツアルトパパ、ブレ)Reina Piano (Burre, L.Mozart)http://www.youtube.com/watch?v=3XCvcXu94Qg●レイナ・ピアノ (サラバンド&ちいさな歌)以前紹介済み。レイナの一番好きな曲とか。Reina Piano (Sarabande, A little Song)http://www.youtube.com/watch?v=Zp26UFCHQq4
2009年07月09日
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今朝はパパも朝早くから出かけたので、朝食後ノンビリと子供達は「どんぐり問題」を始めました。そうだ!クローズアップ現代にも取り上げられたので、この機会に多くの人にどんぐりを知ってもらおうと、YouTube画像を撮影することを思いつきました。私のPCは古くて動画の編集など無理なので、YouTubeの制限時間10分以内で、クローズアップ現代の画像や、子供達の反応を取り混ぜてまとめました。(私は以前東京でNGOのヴォランティアのスタッフとして動物保護の活動をしていました。その際、メディアに取り上げられるというのは大変効果的で、その新聞記事や雑誌記事を元に、活動を広めることが出来ました。多くの人は、信頼できるメディアに載っている、というだけで、その団体に対する信頼度がかなりUPします。私は”野生のエルザ”という有名な映画に主演したイギリスの女優さん(イギリスの動物保護団体の代表)のマッケンナさんの通訳として関東地方の動物園を視察しました。野生のエルザの主演女優、ということで、マスコミに大きく取り上げられ、Zooチェックキャンペーンとして日本でもかなり動物園の飼育状況改善の力になりました。)ということで、今回のクローズアップ現代の内容はどんぐりのポリシーを100%伝えているとはとても言えませんが、この番組で取り上げられたことは、どんぐりを広める機会になると思います。以下をコピー貼り付けして下さい。(YouTubeは楽天では直接貼り付けられないようです)http://www.youtube.com/watch?v=lzjlApX53RA&feature=channel_pageでは~♪
2009年06月21日
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昨日、スイスの日本語国際放送(JSTV)の「クローズアップ現代」でウチが実践している「どんぐり倶楽部」の良質の文章問題などが紹介されていた。========================6月18日(木)放送“10歳の壁”を乗り越えろ~考える力をどう育てるか~「学力低下」問題をうけて去年、学習指導要領が改訂。算数・理科は前倒しで今年から新しいカリキュラムへの移行が始まった。授業時間も増えたが、それ以上に学習内容が全体に増加、前倒しされる。そうした中、教育現場で注目されているのが「小4の壁」という現象だ。この20年間、授業時間が削減され、学習内容も易しくなっているにも関わらず、勉強についていけなくなる児童が、9歳から10歳、つまり小学4年前後に急激に増えているのだ。原因の一つと考えられるのが「考える力」の低下。算数の場合、計算は得意でも、文章題になるとできないケースが目立つ。背景として、ドリルに依存した学習スタイルや、家庭での会話の減少によるコミュニケーション能力の遅れなどが指摘されている。各地で模索されている対策も紹介しつつ、「考える力」をどう育てればいいのかを考える。(NO.2753)==========================NHKでこれほど大々的に取り上げられるということは、やはり糸山先生が以前から危惧している現象(考える力のない子供達の増大)が全国で問題化しているということだ。レイナも一緒にこの番組を観ていたが、リボンの例題では「こんなの絵をかけば簡単じゃ~ん♪」と言っていた。パンダの問題も丁度登場していて、レイナの絵を懐かしく取り出した。猫みたいなパンダが今見てもオモシロい。去年の6月に解いたが、その頃は長さの単位も勿論習っていなかったが自分で工夫して解いていた。レイナ「小さいワニは何で描いたの?」ルイ「小さいワニが歯を調べてるの」だって。ストーリーがあるんですね♪●日本語の方は・・・弟のルイがカタカナの練習。勿論ドリルはやりません。好きなポケモンの名前とワザを延々と書いています。水ポケモンとか、ギィラティナとか。。何のことだか分かりませんが、カタカナや漢字も自然に覚えています。止めろ、と言っても書くのを止めなくて困ります(笑)。レイナは、日本語の本が大好きで、パンダのポンポンとか「そーなんだ」という科学と社会雑誌をものすごい勢いで読んでいます。ドイツ語の本も図書館から借りてきて読んでいます。「油圧ポンプ」「浄水場」と言った単語は、ドイツ語で何と言うか分からないのでパパに質問。今のところ日本語の語彙が圧倒的に勝っています。本では日常会話以上の語彙が登場するので、親子で楽しくお話するといいですね。書き取りや漢字検定のドリルをやるより、ずっと効果があると思います。では今日のところはこの辺で。
2009年06月20日
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今日は「海外で日本語」とは関係ないのですが、短い時間で、楽しくピアノも好きになる方法を実践しているので、練習時間短くても教え方を工夫すれば子供はピアノ好き、上手になるよ~、とのことでYouTubeに動画を載せてみました。ピアノは最初の一年位は毎日5分、最近は20分位です。小さい子に毎日1時間2時間とか、ピアノの練習させるのって??です。遊ぶ時間が無くなるじゃないですか~。短い時間でも教え方を工夫すれば、ピアノ好き、音楽的に弾けるようになりますよ。(私が教えています。仕上げは2人の先生に見てもらっていますが、とても音楽的に弾ける、物語が浮かぶようだ、と言ってくださいます。)では。楽しく日本語&ピアノも♪+ヴァイオリンも好きよ~ by Reina楽天ブログはYouTubeを貼れないようです。こちらをコピーペーストして下さい。http://www.youtube.com/watch?v=Zp26UFCHQq4
2009年06月10日
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スイスは、長~い灰色の季節も終わり、初夏の日差し。デジカメを変えたので、PC取り込みが面倒になったり、PC自体が動きが遅くなって(買い替え時期です)、すっかり毎日忙しくてブログの更新する暇がありませんでした。しかし、今日は、是非皆さんにお伝えしたいことがあって、ブログを書いています。レイナは去年の夏からスイスの1年生になり、ノンビリ数字を習ったりが終わり、春頃より計算を習い始めました。が、スイス人、単純計算大好きぃーーーー!(ウチの担任だけ??)で、公文のプリントみたいな単純計算をやらせていて、さっさと終わってしまうレイナには、椀子そば(笑)みたいにプリントが渡されるとか!◎そしてとうとう、どんぐり倶楽部サマの予言が当る時が来てしまったのだ…。久しぶりにどんぐり倶楽部の問題をやろうと、プリントを差し出すとレイナは言った…。「考えるのメンド~、計算の方がいい」◎◎ガ~ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!私はすぐに先生に「単純計算はやらせないように!」と言いに行った。みんなと一緒にやらなくてはいけないなら、一枚だけ、終わったらもう少しアタマを使うプリントにしてくれと。スイス人、暗算あんなに鍛えて、子供達をウェイトレスとかにしたいのかぁ~!(スイスではレストランなどには会計はなくて、ウェイトレスがお財布を各自持っていて、テーブルに個別に呼んで支払うシステム。勿論レジスターはないので、暗算で計算している)どんぐり倶楽部は時々宿題の代わりに持って行かせたが、先生は「こんな考えなくてはいけない授業は無理」とか。だからって、単純計算かぃ?あと、お粗末三点セット(書き取りや時間ばかりかかる塗り絵)のドイツ語教師とか、もうスイスにも何にも考えていない怠惰な教師がいるんですねぇ。自分はいい教師と信じて疑わないところがもう手に負えない。子供に学ぶ喜びを教えられない教師は辞めて欲しい。“The mediocre teacher tells. The good teacher explains. The superior teacher demonstrates. The great teacher inspires.” William Arthur Ward quotes (American dedicated scholar, author, editor, pastor and teacher)これに加えれば、ダメ教師は子供のヤル気をそぐ!先生方よ~、一回の授業で教えられることって大したことない。どれだけ子供のモチベーションを上げることができるかを考えて授業をして欲しい。モチベーションが上がれば、自然と勉強だって頑張れる、吸収できることも増えるだろう。モチベーションを下げるだけの教師がいることは残念。海外で日本語を教える母親も同じです。子供の尻を叩いて、漢字を教え込むより、日本語を学ぶ喜び、モチベーションUPなママ塾にして欲しい。そうすれば、短い時間で楽しく効率よく日本語を学べる。モチベーションを上げられるように教えられると、将来につながる日本語になります。さて、学校のくだらん宿題は、私がチャチャッと片付けてしまう。くだらん宿題を「素晴らしい宿題」と信じて疑わない教師に律儀に従う必要なし。彼女らは、子供の将来に何の責任を取るわけではないから。単純計算至上主義の人(先生も)見て欲しい。7歳半、5歳半でも、20分~40分も自分の頭で考え続けて回答を出しているぞよ。子供の想像力ってとても楽しい。ルイの太陽の周りをグルグル回る絵には爆笑してしまった!●どんぐり倶楽部 (レイナ)7歳半===================================<1MX76> 月 日( )兄弟アリンコのチビ君は1歩で3mm、チョビ君は1歩で5mm進む事が出来ます。今日は、とても天気がいいので二人はお散歩に出かける事にしました。目標は家から3cm離れている小高い葉っぱの上です。二人は同時に出発して、2秒で1歩進みます。では、どちらがどれくらい早く葉っぱの上に着くでしょう。=====================================絵を描いてちゃんと解けました。●どんぐり倶楽部 (ルイ)5歳半楽しく絵を描いて解いています。
2009年06月07日
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あっと言う間に2月に!色々忙しくて、ブログの更新する暇が取れませんでしたが、相変わらず日本語は順調に進んでいます。去年の9月より、私と子供たちがヴァイオリンのレッスンを始め、その練習やら(効果的な練習法の研究?)、またレイナのピアノが習い始めて1年ちょっとですが、私が独自に教え始め、一日10分の驚異(?)の練習法で3ヶ月でブルクミューらやらプレインベンションの曲をとても音楽的に弾けるようになりました。ピアノの先生もビックリしています。とにかく遊ぶ時間が一番大切なので、ピアノの練習、ヴァイオリンの練習も10分程度。あと日本語も楽しく!詳しくはまた後日書いて行きたいと思います。スイスの学校の宿題も、計算はやらせず、どんぐり倶楽部を提出したりしています。先生もビックリです。ではまた。
2009年02月07日
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スイスの夏休みはゲマインデ(市)によって異なり、ウチの町は8月18日より新年度。レイナは小学校に入学でルイは幼稚園の年長組みに上がった。レイナの小学校は午前中3時間が毎日、午後1時間半が週2回と、幼稚園と同じ長さ(!)。またスイスの公立小学校は給食やお弁当がなくて、午後授業がある日は、11:35に授業が終わると皆家へ帰って昼食をとる。そして、1:30までにまた登校で、子供の足で20分位かかるので通学で時間が取られてしまう。そして先生の説明によると金曜日は子供たちも疲れているので、お絵かきなどを授業でやらせているとか(!)。ウチの子達は全く疲れませんが。。。スイスの子供たち体力無いのか…。ま、レイナも小学校大好きとのことで良かった。土日も行きたい!とか。日本の小学校と同様、始まったばかりなので数字の0を書いたり、と言ったノンビリした授業。終わった子は自分で好きな計算問題やら数字を書いていいとのことで、レイナは538-299=と言った計算問題を適当に作って筆算で解いていたらしい。先生が「すごい!」とビックリ。スイスの学校では出来る子には授業中でも難しいプリントを与えたりと個別にフォローしているらしい。とにかく出来ない子は丁寧に、出来る子は退屈させないように色々工夫をしているようだ。一クラス20人で担当の先生は2人。午後は10人ずつの指導となる。●レイナ:どんぐり倶楽部<1MX59> 月 日( ) フンコロガシ組は 毎朝 3人 一緒に 2カ所の 公園へ行って5個ずつのフンを集めます。ウンコロガシ組は 毎朝 4人 一緒に 3カ所の 公園へ行って2個ずつのウンコを集めます。では、1週間で集めたフンとウンコの数はどちらが何個 少ないでしょう。<1MX88> 月 日( )今日はヒカルぴょんの誕生日です。カラスさんからは高級クモを5匹、モグラさんからは柔らかミミズを8匹貰いました。クモはミミズの4倍の値段がします。クモ1匹の値段が80円なら、全部で何円分のプレゼントをもらったことになりますか。レイナが説明した「フンとウンコ違い」に爆笑!ウンコの方は、絞ったクリーム状のヘアスタイルだとか(爆)。なるほど~、そう言われればフンってドライで、ウンコってウェット(笑)。一日プールで泳いだ後、夜8時にパパもいないのでこの問題を暇つぶしに始めたが、疲れているはずなのに、執念深く(笑)、取り組んでいた。最初は○を書いていったが、そのうち数で書いたほうが早いことに気付いたりと、試行錯誤で1時間!あ~、解き方を教えてやれば手っ取り早いが、ノンノン、最後まで自分で考えさせます。やっとこさ正解してレイナは「ばんざ~い!!!」と叫んで大喜び。●どんぐり倶楽部:ルイ塩が「しよう」と聞こえていたらしい(笑)。そう言えば普段「しお」なんて発音しませんからねぇ。以外な発見(笑)。私の発音悪いのかなぁ?千葉弁?絵を描かずに、指を10本広げて、足りない2本はイメージして貸した3本を引いて答をだしたとか。あと、ウンコが山になっている、で山の上にウンコが載っている絵を描いていた。こちらも日本語解釈違い発見。山のようなゴミ、とか山のような家事と言った比喩表現を色々説明した。問題も早とちりで、9匹と書いたが、「ブ~!惜しい!」というと見直してすぐに間違い発見。相手の聞いていることを正しく理解しましょうね、と話す。◎楽しくキッズテニス子供たちと楽しくテニスを始めました。キッズテニスで、ロウテンションのボールを山ほど買ってフォームを指導しながら打って行きます。私は昔テニスをやっていましたが、子供に指導する方法は以下の本で勉強しました。キッズ&ジュニアテニス目と手のコーディネーションを身につけられるボール遊びなど、楽しいアイディア満載の本。DVD付きで1500円とは安すぎ!本も丁寧で写真満載で分かり易い。この本を参考にして、夏休みに数回教えたあと、プロの先生にレッスンを受けたら「どのくらいテニスやってるの?え、数回遊びでやっただけ?スゴイ上手、才能あるよ!」とビックリされました。才能じゃなくて、この本のおかげです♪テニス初心者の大人も参考になる本です。その後、この本も買って勉強。こちらは本は薄で、本はDVDの解説書、という感じかな。DVDはとても詳しくて良かったです。親子でチャレンジ!はじめてのキッズ&ジュニアテニススイスの公立小中学校は全て解放。夏休み中はいつでも行って練習できます。門などありません。不審者いないよ~です。ネットは自作、レンガとゴルフクラブで支えて…。今日のところはこの辺で~♪
2008年08月24日
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スイスは爽やかな夏(といっても今週は雨天3日で梅雨状態?)。先週からウチのカントン(州)は夏休みに突入。子供たちはベルンの実家に預かってもらっている。大掃除に邁進の私(爆爆)●レイナ:どんぐり倶楽部、チャレンジ2年生&考える力プラス講座=========================================================2MX09> 月 日( ) 拓郎君のクラスは全員で42人の向日葵組(ひまわりぐみ)です。向日葵組(ひまわりぐみ)は、赤、青、黄の3班に分かれていて、赤は青よりも6人多く、青は黄よりも3人多くいます。今、班毎に1列に並んでもらい、班毎に前から8番目と後ろから6番目の間の人数を出して、その人数をみんな加えました。さて、今足した人数の合計は何人になったでしょう。=========================================================さっと読んだだけでは大人でもすぐに解けない問題ですね。どんぐり倶楽部を実践している子供は読んでも「わからな~い」なんて言わずに、下の写真の向かって左のように、楽しそうに絵を描いて問題にチャレンジしていく。8分位で解いてしまった。「早いね~、どうやって解いたの?」と聞いたら「問題を読んで黄色が一番少ないと分かったから、とりあえず黄色を10個書いていったの。」とのこと。「じゃ、偶然って感じ?」「へへ~、そうだよ~♪」レイナ、ニコニコ(笑)。写真中央は前回紹介した「ベネッセの考える力プラス講座」の文章問題の添削。問題には解き方を誘導する図があり、そこに数字を入れていけば解けるようになっているが、誘導やヒントなしでもどんぐり方式でラクラク回答。プリンやゼリーに絵も描いて、オマケに色鉛筆を沢山選んで、全体をカラフルに楽しそうに塗っていった。赤ペン先生にふざけてる、と誤解されぬようにレイナが自分で説明を描いていた。私も「どんぐりクラブ」方式でノーヒントで解いたと、一言記載。通信をやっている方も、是非、文章問題でも何でも問題のヒントや誘導なしで自分で解かせてみるといいだろう。写真向かって右上はチャレンジ2年生6月号添削。問題はいつもの通り漢字に打ち直し。「巣」や「石垣」なども一人で漢字で書いていた。書き順もOK。いつも言っているが、漢字を目にする機会がないと、書く機会も無い。手間は多少かかるが、海外では漢字がネックの一つなので、自然に漢字を覚えさせるにはこのやり方は効果的かな、と思う。(ウチでは漢検の勉強や漢字ドリルはやってません。)写真右下は「手作り感想文」。子供たちが勝手気ままに書いているので、今回ブログに載せようかとパラパラ見ていたら、これは私がバカ受け!「失敗は成功の元だって本当だと思った」なんて、一体どこでこんな言葉覚えたのか・・・、とよく考えたら、私が言ってたな(爆)。失敗がなければ成功はありえないんだよ、ノーベル賞でも数々の発明でも失敗があるから進歩するんだ、とか、わからない問題にチャレンジするから頭良くなるんだよ、分かりきってることはもうやる必要ないんだよ(どんぐりなど)とよく言っているから、こんな感想を書いたんだな~、思わず笑ってしまったカワイイ感想文だと思った。●ルイ:どんぐり倶楽部、チャレンジ1年生添削、感想文写真向かって左、どんぐり問題は絵を描いてラクラク回答。「これ大根?」なんて突っ込まれてましたが、「筆」だそーで・・・。絵の具じゃなくて、頭の中では自分で筆で絵を描いたらしい。なぜか自分で5才と書いた。パッと見て5手??かと思ってしまった不思議な漢字(爆)。でもとにかく漢字も大好きでよしよし。感想文は、この間日本から届いたエルマーの本を延々と勝手に音読。な、なんと読み終え、感想文まで勝手に書いていた!私でも読み聞かせ疲れちゃうような結構長い本を5才3ヶ月で読みきるとはスゴイなぁ。しかし、レイナもルイもエルマーのお話の内容は本を読む前に知っているとか。内容をペラペラ話すので「何で話知ってるの?」と聞いたら「だって、英語のCD聞いたもん」とか。そういえばずっと前、エルマーの英語の朗読CDを寝かせる時に2回位聞かせたことがある。英語はCDを聞かせたりする程度なのに、あの英語理解出来るとはスゴイ。子供の語学を自然に学べる力には驚きだ。夫も日本語検定1級程度の力があるが、会話力、聴解力などもう子供たちには太刀打ちできない。せっかくのチャンスなのだから子供の時に日本語を自然に楽しく覚えられる環境を是非親が作ってやりたいものだ。大人になってもウチのスイスパパのように努力である程度日本語を身につけられるが(日本に5年滞在)、やはり壁があるように思う。写真右上は赤ペン先生、こらしょの絵が上手。失敗しないのかな。いつも丁寧に添削してくれて、ルイもとても楽しみにしている。7月号では「きみの好きな教科を教えて」と書く欄があり、「算数、国語、社会」とか例が書いてあった。「ボク、まだ幼稚園だから」と言って、欄には「赤ペンせんせい」と書いたので皆で大笑い。レイナが「赤ペン問題じゃないの?」とルイに言ったのだが「ボクは赤ペン先生が好きなの」との事(爆)。赤ペン先生にコクったのか?(告白した?)5歳児はオモシロい!親は時間のやりくりが大変だが、子供と一緒に楽しんで日本語に取り組むようにすると、本当にオモシロいことが沢山ある。●楽しい「子供コンサート」パパの吹奏楽団の「子供コンサート」の様子をYouTubeにアップロードしました。ピエロ役のパパと子供ピエロの役でレイナとルイも登場。私は衣装や小道具を作成。カウベルや陶器ポットでの演奏など提案。スイスっぽくなりました。子供たちも音楽を心から楽しんでいるので、ピアノの練習も自分で楽譜を開いて初見でも仕上げてます。(ピアノ・オルガンの本2やアキピアノ教本2,3、程度で簡単ですが、音楽は楽しむのが第一なので歌を唄いながらのんびりと♪)ttp://www.youtube.com/user/harmoniefr※「h」を入れてコピペして下さい。では今日のところはこの辺で。
2008年07月18日
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スイスはしばらく雨天続きの肌寒い日々だったが、一昨日からいきなりカ~ッ!!と太陽サンサン。暑くて日中は外へ出られません。●ルイ:どんぐり倶楽部なふだっち、の左手にはどんぐり8個、とのことで前もってなふだっちの左手を大きく描いていたのにはビックリ。絵を描きながらどっちが右か左か、自分の体をねじって確かめていた。両方とも20分位かけて楽しそうにお絵かきしながらやっていた。●レイナ:どんぐり倶楽部タレパンダの問題も絵を描いて回答。スイスではパンダがあまり有名ではないので、パンダのイラストや縫ぐるみは見たことがありません。レイナのパンダは「猫みた~い」、と弟クンにツッコまれてました(笑)。兄弟アリンコの問題では、最初3cmを実寸で書いていて、細かすぎて2mm多く書いてしまい不正解。ビッグライト(ドラえもん?)で拡大して書き直し、今度は正解。30分ぐらい色々考えてました。丁度、秋に日本に行くために地図を色々見ていて、縮小や拡大の話をしていたところで、実寸では不便だから、拡大や縮小が使われている、と。縮小の例は地図や設計図など、拡大は細菌やウィルスなど実例を色々挙げて長さや大きさの単位をついでに学ぶ。●百ます計算で思考力や知能が伸びる可能性、なんて言っちゃっていいんでしょうか・・・日経新聞、6月14日の記事ですが、ちょっとビックリした。データ的に、百ます計算だけしたグループ、しなかったグループでの比較ならまだしも、早寝早起き+百ます計算なので、「つまり、百ます計算で思考力が伸びるという可能性を示したのだ」と断言するのはどうだろうか。例えば医薬品開発だと、「高血圧の新薬Aを服用。同時に早寝早起き、朝ごはん、運動、禁酒禁煙、規則正しい生活。→で、新薬Aは効く!」と言っちゃってるようなモンでしょ。データの信頼性薄いですよねぇ。このデータじゃ厚生省の認可下りません(笑)。子供に早寝早起き、朝ごはんの方が学力向上に効いてるんじゃないのかねぇ。夜更かしして朝ご飯も食べずにボ~、じゃ授業に集中できませんね。それを改善すれば学力(ここでは知能指数)がUPするのは当然じゃないでしょうか。それを百ます計算のおかげ、ってデータ的に正確とは言えませんねぇ・・・。あと、現場で子供たちの学力低下になす術もなく立ちすくんでいる先生の前に「カリスマ」の陰山先生が、だまされたと思ってついてこい!なんて力強く言われたら、悩める先生方もプチ洗脳されて(爆)、先生自体の全般的なヤル気も上がり、それに加え早寝早起き朝ごはんで子供たちの生活も改善され、その結果、クラスの学力(知能)が上がる、といいうことじゃないかなぁ、と思う。それをすべて「百ます計算」のおかげ、と取れるこの記事の内容、ちょっとトンデモ・・・(笑)。この記事を鵜呑みにして、百ます計算を張り切る親や先生が登場しちゃうと思うとなんだねぇ~と思います。最後に物理学者も引っ張り出してきて、まるで物理学者のような創造性のある学者になるためには百ます計算だ、みたいな示唆をするのはどうかいな・・・。夫も物理学者(素粒子理論、計算物理学)だが、以前百ます計算を見せたら「ジカンノムダデショ~、アタマツカワナイヨ。コレ、ゲーム?」(爆爆)。で、計算の練習は必要だが、こんなにいっぱい計算やる必要は全くない、算数(数学)は”考える力”だ、とか。スイスじゃこんな計算ばっかやりません。答が間違っていても、どのように考えたかが評価されるとか。現場でどうしていいか分からないので、手っ取り早く導入できて、ノウハウもいらない「カリスマの教えの”読み書き、百ます”メソッド」に頼ちゃうのも分かるが、多くの日本の教育者の方々ももっと声を上げていただきたいです。百ます計算と上のどんぐり問題の回答を見て、どちらが思考力に繋がるか是非お考え下さい。今日のところはこの辺で~♪
2008年06月23日
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スイスは夜の9時過ぎでも明るくてとても爽やか。子供たちも毎日元気に外遊び。夕食後は一家で隣の家具店の駐車場でテニスの練習をする。(子供の腕に負担のないように軟式テニス)あとスイスでは珍しい野球も一緒に楽しんでいる。子供たちも大きくなって一緒に色々なスポーツを楽しめるようになってうれしいな~♪●どんぐり倶楽部:レイナ===================================<1MX85> 月 日( )ダンゴム市の人口は、みんなで720人です。今、男の人の列と、女の人の列に 各々1列に並んでもらっています。列は、女の人の列が 男の人の列よりも20人 多いことが 分かりました。では、男の人の列には何人が並んでいるでしょう。===================================「ダンゴム市」のところで一家でバカ受け!私の地元の千葉に「ディズニー・シー」が出来た時、「え、”浦安市”が”ディズニー市”になったのかい??」とマジメに聞くオバちゃんがいたとか?その話を思い出した!レイナが「1」と書いたとき、う、ま、まさか、11111....って永遠に、じゃなくて720個、1を書くのかと一瞬ヒャっとしたが(笑)、10を72個書きました。これでも大変ねぇ(笑)。でも700を2つに分ける、という鬼門は、10づつ書いたお陰で半分にすっきり分けられていた。●どんぐり倶楽部:ルイ=========================================<0MX16> 月 日( ) 虹色の 風船を 売っている お店があります。その風船は 箱の中に入っていて 外からは 見えません。でも、箱を 5個 買うと かならず 2個 入っているそうです。では、6個の 虹色の 風船を 手に入れるには 何個の箱を買わなければいけないでしょうか。==========================================楽しそうに風船屋さんの屋台をカラフルに描いて回答を出していた。●ベネッセの「考える力・プラス講座」の赤ペンも「どんぐり方式」!考える力を養成、と標榜している講座でも、やはりどんぐり方式には及ばない・・・。(一般の通信教育なので限界があるので仕方ないが。”自由に解いて”、との問題だと、親からブーイングが続出なのは確実。子供が”これじゃ解けないって言っている~”とか・・・。親達の満足度と考えさせる問題の両方満たすにはこの辺に落とすしかないのか・・・。)さて、レイナは問題の下に示されている解き方を導いている図を無視して、どんぐり方式であっという間に回答。最初、問題を読んだらプリンが57個とか数が大きいので「難しいかな~?」と独り言。でも絵を描き終えると同時に暗算で正解を出した。絵を描くことではっきり見えてくるんだね。「どうして70個って分かったの?」と聞くとひいて、たして、、、と説明したので、「絵だけじゃ赤ペン先生が分からないから式を書いておこうか?」と言うと、式をささっと書いた。絵もきれいに塗りたいと、楽しそうに色鉛筆を何本も出して塗っていた。赤ペン問題には、この別紙を貼り付けて提出。どう評価されるでしょうか?本来なら、このような2年生の文章問題は、解法のヒントなどなしで、自由に解かせてやったほうが子供の考える力は確実に伸びるだろうな。他のどんぐりの回答例を見ても、自分で色々工夫して考えて試行錯誤してやっている。解法を教えるのは簡単で手っ取り早いが、子供がじっくり考えて自分なりの方法で解いている姿はいつもオモシロくて感動的でさえある。●手作り読書感想文カード:本を読むのも、感想を書くのも楽しく!時々「日本語の勉強のせいで現地語の成績が上がらない」とか「日本語の勉強を止めたら現地校の成績が上がった」という話を聞く。私が思うには、単に漢字書き取りやら読解問題(傍線の前後から該当する部分を拾って書かせるなど)の「トレーニング」では、思考力は伸びない。日本語の勉強をするときも、思考力を伸ばせるような勉強法で取り組めば、決して現地語での勉強の悪影響にならないと思う。そこで、子供たちも楽しく本を読んで、自分の考えを伝えられる、まとめられる、また作文や漢字やカタカナの練習にもなるので取り組んでいるのが「手作り読書感想文カード」だ。このような自分の考えを表現するような勉強法にすれば、思考力を伸ばすのだから、現地語での表現力も伸びていく。子供たちは読んだ本の内容を嬉々として私やパパに話す。パパに話すときはドイツ語。ストーリーの流れ、面白かったところなど、じっくり感心して聞いてやる。そして、子供たちは一言感想を書く。原稿用紙一枚とか、沢山書かせる必要はなく一言でいい。子ども自身から溢れる本を読みたい気持・書きたい気持で、取り組んでいるので楽しそうに書いています。イヤイヤ書写をさせたり、漢字書き取りさせても、時間ばかりかかって身につきません。(この”イヤイヤやってかつ時間がかかる”、というのが、現地校の成績を下げる元凶の日本語学習なんですね。「楽しく、短く、本人達の意思で!」というのが一番大切です。◎レイナ◎ルイでは、今日のところはこの辺で~。
2008年06月04日
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もう5月後半!今月はパパの定期コンサートと子供コンサートが重なり忙しかったー。定期コンサートではNHK交響楽団の音楽監督だったアシュケナージさんの息子さんのクラリネット奏者ドミトリットさんがゲスト出演され、素晴らしい演奏を聞かせてくれました。お父さんはショパン国際コンクールなどに入賞するなどピアニストとしても有名で、息子さんも最初はピアノを習っていたが、学校でリコーダーを習って興味を持ってクラリネットを始めたとか。クラリネットがこんなに美しい音色とは!技術的に上手い人は多いが、彼の演奏はクラリネットそのものが生命を持って歌を歌っているような音色でビックリ!子供コンサートは、パパがピエロ役でレイナとルイは子供ピエロの役。来場した子供たちは勿論、大人も楽しめるコンサートでした。ジャグリング、一輪車、綱渡り、楽器紹介、象や豹の着ぐるみでの演奏などで、会場には笑いと驚きで溢れていました。帰りには日本から取り寄せた水ヨーヨーを子供たちにプレゼント。スイスには水ヨーヨーは無いので、子供たち大喜びでした。●チャレンジ1年生を「どんぐり流」で回答!添削はどうだったかな。前回のブログの赤ペン問題で、レイナが勝手に「どんぐり流」の問題を作って提出。赤ペン先生もすごいとははなまるいっぱいくれました。先日TVで観たのだが、どこかの小学校で「考える算数」の授業を実践している様子が放映されてた。45分の授業をヒントを与えず自分でじっくり考えさせる、というどんぐり倶楽部のような授業で「もっとじっくり考える時間があればいいが、45分だと無理」と先生が話していた。●「考える力・プラス講座」問題文は漢字で。添削もテキスト(写真上)もすべて漢字に直す。●どんぐり・レイナ&ルイ●どんぐり・レイナ最初袋に黒い●を描いていったが、数え直すのが大変と本人気付き(笑)、別紙にCDを書いていった。まずもらえる数を書いて、そのあと裏が出た時のマイナス分を取っていった。30分位試行錯誤してやっていた。「私もママのCD飛ばしちゃお~♪」と私をからかうのがオモシロい。「え~!!絶対ダメだよ~(汗)」とわざと本気にして焦って嫌がるフリをすると大笑いしている。●どんぐり・ルイ&漢字を楽しく!ルイの馬車はドラえもん風「未来型馬車」とかで、エンジン付きで中のバッタは見えないとか。見えないので、いちにさん、しーごーろく・・・、と馬車を数えて正解を出した。写真向かって右は、チャレンジ1年生赤ペン問題。平仮名もしっかりキレイに書けてます。写真中央、勉強した漢字を使って楽しいあみだくじで遊ぶ。パパにも選んでもらう。スイスにはあみだくじが無いとのことで、パパは私に「同じモノは当らないの?」なんてヘンなことを聞いてきた。「え?当たり前じゃないの」「どうして当たり前、って言えるの?経験から絶対同じモノは当らない、って知ってるけど、証明されてるわけじゃないよね」「・・・・ま、そーだけど」と私。「面白そうだ、今度(数学的に)証明してみよう!」とパパ。「ど~やって数学的に証明できるんじゃ・・・」と私。。。ん~、物事をただ「当たり前」とか「そ~なっている」と疑問にも思わない私と違って、夫はなんでも「どうしてだ?」とか「証明方法を考える」って風で不思議人間。世界は何で出来ているのだ、と子供の頃から疑問に思っていて素粒子物理学者になったのだが、本当に勉強というのは暗記や知識ではなく、好奇心や疑問から自分で考え続けるっていうことだろうな、とつくづく思う。●音楽を楽しもう♪プログラムではスイスの伝統音楽も演奏された。スイスと言えばアルプホン。アルプホンは山間の農民達がコミュニケーション(合図)のために吹いていた楽器だ。それに加えカウベルや鉢に5フランコインを入れてグルグル回して音を出す素朴な演奏。スイスの旗を振り上げたりするのも演奏には欠かせない。観光地以外ではあまり見かけない伝統音楽に子供たちも大人も楽しんでいた。”のだめ”、ではないが本当にオーケストラでの演奏は楽しそう。夫も「君も子育て一段楽したら入団してサックスやれば」と言っているが、いつ子育てが一段楽するのじゃろーか。。。とにかく、音楽も勉強も人生を豊かにしてくれるものだから、楽しく、末永く付き合っていきたいものです。ではこの辺で。
2008年05月19日
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