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2008年07月18日
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スイスは爽やかな夏(といっても今週は雨天3日で梅雨状態?)。
先週からウチのカントン(州)は夏休みに突入。子供たちはベルンの実家に預かってもらっている。大掃除に邁進の私(爆爆)


●レイナ:どんぐり倶楽部、チャレンジ2年生&考える力プラス講座

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2MX09>  月  日( )            
拓郎君のクラスは全員で42人の向日葵組(ひまわりぐみ)です。
向日葵組(ひまわりぐみ)は、赤、青、黄の3班に分かれていて、赤は青よりも6人多く、青は黄よりも3人多くいます。
今、班毎に1列に並んでもらい、班毎に前から8番目と後ろから6番目の間の
人数を出して、その人数をみんな加えました。さて、今足した人数の合計は何人になったでしょう。


さっと読んだだけでは大人でもすぐに解けない問題ですね。どんぐり倶楽部を実践している子供は読んでも「わからな~い」なんて言わずに、下の写真の向かって左のように、楽しそうに絵を描いて問題にチャレンジしていく。

blogpicture717.gif

8分位で解いてしまった。「早いね~、どうやって解いたの?」と聞いたら「問題を読んで黄色が一番少ないと分かったから、とりあえず黄色を10個書いていったの。」とのこと。「じゃ、偶然って感じ?」「へへ~、そうだよ~♪」レイナ、ニコニコ(笑)。

写真中央は前回紹介した「ベネッセの考える力プラス講座」の文章問題の添削。問題には解き方を誘導する図があり、そこに数字を入れていけば解けるようになっているが、誘導やヒントなしでもどんぐり方式でラクラク回答。プリンやゼリーに絵も描いて、オマケに色鉛筆を沢山選んで、全体をカラフルに楽しそうに塗っていった。赤ペン先生にふざけてる、と誤解されぬようにレイナが自分で説明を描いていた。私も「どんぐりクラブ」方式でノーヒントで解いたと、一言記載。通信をやっている方も、是非、文章問題でも何でも問題のヒントや誘導なしで自分で解かせてみるといいだろう。

写真向かって右上はチャレンジ2年生6月号添削。問題はいつもの通り漢字に打ち直し。「巣」や「石垣」なども一人で漢字で書いていた。書き順もOK。いつも言っているが、漢字を目にする機会がないと、書く機会も無い。手間は多少かかるが、海外では漢字がネックの一つなので、自然に漢字を覚えさせるにはこのやり方は効果的かな、と思う。(ウチでは漢検の勉強や漢字ドリルはやってません。)

写真右下は「手作り感想文」。子供たちが勝手気ままに書いているので、今回ブログに載せようかとパラパラ見ていたら、これは私がバカ受け!
「失敗は成功の元だって本当だと思った」なんて、一体どこでこんな言葉覚えたのか・・・、とよく考えたら、私が言ってたな(爆)。

失敗がなければ成功はありえないんだよ、ノーベル賞でも数々の発明でも失敗があるから進歩するんだ、とか、わからない問題にチャレンジするから頭良くなるんだよ、分かりきってることはもうやる必要ないんだよ(どんぐりなど)とよく言っているから、こんな感想を書いたんだな~、思わず笑ってしまったカワイイ感想文だと思った。


●ルイ:どんぐり倶楽部、チャレンジ1年生添削、感想文

IMG_0175_2.JPG

写真向かって左、どんぐり問題は絵を描いてラクラク回答。「これ大根?」なんて突っ込まれてましたが、「筆」だそーで・・・。絵の具じゃなくて、頭の中では自分で筆で絵を描いたらしい。
なぜか自分で5才と書いた。パッと見て5手??かと思ってしまった不思議な漢字(爆)。でもとにかく漢字も大好きでよしよし。

感想文は、この間日本から届いたエルマーの本を延々と勝手に音読。な、なんと読み終え、感想文まで勝手に書いていた!私でも読み聞かせ疲れちゃうような結構長い本を5才3ヶ月で読みきるとはスゴイなぁ。



そういえばずっと前、エルマーの英語の朗読CDを寝かせる時に2回位聞かせたことがある。英語はCDを聞かせたりする程度なのに、あの英語理解出来るとはスゴイ。子供の語学を自然に学べる力には驚きだ。夫も日本語検定1級程度の力があるが、会話力、聴解力などもう子供たちには太刀打ちできない。せっかくのチャンスなのだから子供の時に日本語を自然に楽しく覚えられる環境を是非親が作ってやりたいものだ。大人になってもウチのスイスパパのように努力である程度日本語を身につけられるが(日本に5年滞在)、やはり壁があるように思う。

写真右上は赤ペン先生、こらしょの絵が上手。失敗しないのかな。いつも丁寧に添削してくれて、ルイもとても楽しみにしている。7月号では「きみの好きな教科を教えて」と書く欄があり、「算数、国語、社会」とか例が書いてあった。「ボク、まだ幼稚園だから」と言って、欄には「赤ペンせんせい」と書いたので皆で大笑い。レイナが「赤ペン問題じゃないの?」とルイに言ったのだが「ボクは赤ペン先生が好きなの」との事(爆)。赤ペン先生にコクったのか?(告白した?)5歳児はオモシロい!

親は時間のやりくりが大変だが、子供と一緒に楽しんで日本語に取り組むようにすると、本当にオモシロいことが沢山ある。


●楽しい「子供コンサート」

パパの吹奏楽団の「子供コンサート」の様子をYouTubeにアップロードしました。ピエロ役のパパと子供ピエロの役でレイナとルイも登場。私は衣装や小道具を作成。カウベルや陶器ポットでの演奏など提案。スイスっぽくなりました。子供たちも音楽を心から楽しんでいるので、ピアノの練習も自分で楽譜を開いて初見でも仕上げてます。(ピアノ・オルガンの本2やアキピアノ教本2,3、程度で簡単ですが、音楽は楽しむのが第一なので歌を唄いながらのんびりと♪)



※「h」を入れてコピペして下さい。

では今日のところはこの辺で。





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最終更新日  2008年07月19日 07時52分52秒
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