2007年10月20日
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 この日は7時過ぎに起床。同室の氏は昨晩遅くに帰ってきたみたいだが、こちらはいつ帰ってきたのか分からない。ただ思ったより凄いイビキなのはビックリした。その同室の氏はまだ白河夜船で、こちらは早々に準備して朝食を取りに行く。和洋中折衷のいろいろバイキングで、焼鮭をおかずにパンを食うという暴挙を達成。
 9時前にロビーに集合し、朱家角ツアーに出発。このツアー参加者は20人ほど。最初参加者名簿には副社長やら専務やら役員どもの名前が並んでいたのでビビッて(いろんな意味で)いたのだが、M副部長も急遽一緒に行くとのことでホッとする。
 市内から高速道路で郊外にある朱家角に向う。上海市内の高架道路は無料だが、阪神高速を走ってるみたいな感覚。それにしても柱が細いし、桁も薄い。アメリカでも同じようなもんだったので、日本だけが逆に地震対策などで太い柱になっているのだろうか。
 走れども走れども高層ビルや高層マンションがあちこちに立ち並んでいたが、ようやく市街地を抜け、有料の高速道路になり、田園地帯になる。当たり前だが日本離れした風景である。小1時間ほど走って高速を下り、朱家角へ入る。古い街並みと水郷の観光地なので観光客が多い。駐車場の目の前に郵便局と役所を発見。悪い癖である。
 駐車場から歩いて街並みに入っていく。その途中に古い家があり、皆で覗き込む。普通に住民が住んでいて一角でお茶を飲んでいる。ガイドが話すと簡単に入っても良いとのこと。関口さんもこんな感じだったのか。細い路地の中を歩くが、バイクや自転車やリヤカーがけたたましく人を押しのけ走る。これはいかにも大中国、人民万歳である(意味不明)。
 途中店で粽を買う。ここの名物らしくあちこちに粽を売る店があるが、ガイドがその中で一番美味しい店を紹介し、皆で分け合うので5個(1個3元)購入となる。しかしなぜか皆警戒してあまり食べない。自分はM副部長と共に「現地のものを食って腹痛を起こす」べくそれぞれ1個ずつ食べ、さらに残りの半分も食う。誰も食べないのは残念だが、まあまあいける。ビニール袋で包んで多少脂っこいのは難点。あと残念ながら(?)腹痛にはならなかった。あちこちの食堂の店先には生け簀があり、いろんな物体がいる。鯰や海老はともかく、金魚までいる。あれも食材なのか・・・。
 太鼓橋みたいに急勾配の石橋を渡って水郷の向こう側に渡る。そこの喫茶店で休憩、古い建物を改装した2階で向こう側の古い家並みを見ながら皆それぞれお茶やらコーヒーやら頂く。その向こう側の建物は傾きながらもびっしり建っているので、どれか1軒でも撤去したら並びの他の建物は全部倒れそうな感じである。隣ではN係長が熱心に中国語のメニューを併記している英語と見比べながら解読している。「法式」はフランス形式、「美式」はアメリカ形式、「日式」は日本型という意味である。だからどうと言う事ではないのだが。
 一服終えてから舟着場に向かい、小舟で水郷の中を進む。食堂の窓がすぐ横にあり、いらない部分なのか、窓から捨てたりしている。そして水は相変わらず汚い。しかし水面を進むので風は涼しくて気持ちが良い。他の船やら岸やらにぶつかりそうになってもぶつからない。棹1本で上手いこと操船するもんである。別の着き場に上陸し、6人乗りなので4隻ほどに分かれているので後続を待つ。その横でカラの弁当箱を持ってきて汚い水郷の水で洗っている男の人がいる。ホンマに大中国人民は凄いなあ。
 バスで朱家角を離れ、再び高速道路で市内に戻る。絹工場の2階に大食堂があるという所で昼食を取る。団体(それも日本人)が多い。それ向けの施設なのだろう。食事が終わり1階に下りると、絹製品製造の見学コースとその直販店になっている。格安の値段で絹の布団を売っているが、後で聞いた話によると布団よりもそのカバーの方が高額だったらしい。2人ほど布団を買っていた。

 再びバスで市内の繁華街南京路に向う。ビルに引き込む物売り(押し売り)が多いので気をつけるようにとのこと。バスを降りると早速見知らぬ人が我々の集団の中に入り込んでくる。無視してM副部長を含む4人でウロウロする。デパ地下にも行くが、こちらのデパ地下は食料品売り場が無いも同然であった。さらに一人がなにやら薬を求めて薬の専門店に行くが集合時間ギリギリでなんとか間に合う。そして途中トロリーバスが走ってきたのでバッチリ撮影に成功。
 バスでさらに移動、今度は夕食会場近くの上海で唯一ともいえる観光スポットらしい豫園に向う。別のツアーの情報よりこの日はかなりの混み合いらしいとのことで、くれぐれも気をつけるようにとの達し。バスを降りて豫園に向う途中は変な物売りや物乞いだらけ。と、突然向こうから物売り達が走ってくる。どうやら向こうから取締りの警察が来たらしい。
 豫園とその周辺は人ごみが激しい。豫園に入ると外国人観光客が多い。我々もその一部なのだが。庭園になっており、人が少なければ落ち着けるのだろうが、如何せん人が多すぎる。さらに時間を潰すため、喫茶店に5人ほどで入る。Wさんがバナナジュースを飲むが、濃すぎてストローを通ってこないらしかった。残念。
 時間となり夕食会場に入る。今度は社長が不在で席順は役員一般男女の区別無く完全くじ引き。幹事が覚悟を決めた人から、と言ったので一番槍でくじを引く。どこからとも無く「さすが」と言う声がするが誰か分からない。結局9人掛けの席は両側がそれぞれ副部長(Mさんではない)で、9人全員が男というむさ苦しい構成となる。まあ、飯が食えればこちらは気にしないが。別の席では誕生日が近いおっさんが賑わっている。ちょっと引く。
 食後にさらに移動、今度は上海雑技団の公演を見る。観客はやはり外国人だらけ。テレビで見たことはあっても、実物は凄い。やっぱり生で見るのがいいもんである。最後のバイクは一番ビックラこいた。あの球形の金網の中(ラーメンマンとバイクマンが闘ったような)に2台入るだけでもすごいのに、最後は5台も入ってよく交通事故?が起こらないもんだ。後ろの人(うちの社員)の会話(ツッコミ)にはちょっと笑った。
 終了後全社で雑技団と記念撮影とのこと。なんと我が社の前に2つも日本の団体が同じく撮影していた。日本人の団体は皆おなじかよ、とツッコミ入れたくなる。
 ようやくホテルに戻る。バラバラと分かれていくが、いつしか自分一人。ワシっていつもこうやな。この日も夜の街に繰り出した面々とは違い、日付が変わらないうちに寝る。





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最終更新日  2007年11月12日 00時00分59秒
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