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2020.03.25
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 実は、事件が起きた当初、警察は、この点について、メディアには「ハスラーからガソリンが抜き出され、放火に使われたかどうかを調べる」と話していた。
 給油口が開いていたことについては、この程度の認識であった。

 つまり、最初は、警察もメディアも「犯人が犯行に使ったから、ハスラー自体も燃やそうとして証拠隠滅のために給油口を開けていた」などとは大々的に主張してはいなかった。

 ところが、その後、科捜研によって、ハスラー車内に受刑者のDNA痕跡が発見されるや、「受刑者が犯行に使ったハスラーそのものも火事の延焼で燃やそうとして、その給油口を開けっ放しにしたのだ」と主張を変えるに至ったのである。


 でも、この主張は、全くの見当外れであると理工系の冤罪論者は指摘する。

 最初に警察やメディアがビジュアルに感じた取った通りのことが、科学的にも妥当するのだと言う。

 つまり、風上にあるハスラーの給油口を開けると、そこから漏れ出る気化ガソリンは空気より分子量がかなり大きいため、給油口下の地面を這うように風下側に流れて行くが、2メートルと流れないうちに、その濃度は燃焼可能濃度を下回ってしまう。

 ゆえに、風下の家屋火災エリアから離れていたハスラー給油口には引火することはあり得ないことだったと言う。

 それでは、なぜ、ハスラー給油口が開いていたのかと言うと、それは真犯人の意図的な所為であり、その意図とは、受刑者が証拠を隠滅しようとしていたと捜査当局に疑わせて、ハスラー車内のDNA痕跡を捜査当局に調べさせることであったと言う。

 さらに言うと、そのハスラー車内に受刑者のDNA痕跡を付着させるという工作も真犯人がやったと冤罪論者は主張するのである。この点については次回述べる。













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Last updated  2020.03.25 06:26:58
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