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4月3日 上海で過ごせる最終日この日は小雨の降る中 皆でゆったり散歩がてら、ショッピングセンターまで買い物に出掛けました。 食品売り場には、中国の駄菓子のようなもの?! を、好みで袋に詰め合わせるコーナーがあったりで楽しそう~ ・・・でも 「どれも私たちの好みの味じゃないナ!」 とマイセンサーが察知したので買わなかった この日は、次女が入学後に使えそうなバッグなんかを探して歩くと・・・ 「出た~~~」 見たことあるよな、変なネコ その名も 『ハロー ピティ』 胸やリボンにドクロマークを付け、かなりお怒りの様子 これは、キティちゃんのご親戚?! なんだろうか???こんな面白い物も発見しながら、ショッピングを楽しみました途中、ちょっとマックで休憩したのだけど・・・ その時、パパから教えられた中国語で長女は一人だけでも、ちゃんとソフトクリームを注文・購入する事が出来ました帰宅途中、パパのマンション隣りにあるパン屋にも寄りました。この店は、日本人が経営する小さなパン屋で、私達は度々朝食・昼食用にと、ここのパンを買って食べました。 "手作り" ~ということにかなりこだわっているようで・・ どのパンも、すごく優しい味がして 「これなら、毎日食べても飽きないかも♪」 という感じ。日本の自宅近くにもあったらいいな! ~と思える、美味しいパン屋さんでした 中国最後の晩餐は・・・パパが会社の人から貰ったという、カニを茹でて食べました これは 「身」より「ミソ」をメインに食べるカニのよう。(細くて短い足なので、身はほとんど付いていない) しかし・・・ 味はすご~くいいのに、保存する時に使う食塩の量が多いのか?!よく茹でたのに、かなりしょっぱくて ・・・残念でしたさてさて、長い間私の上海日記にお付き合い頂きました皆様、ありがとうございました☆今回も、色々発見できた中国という国。 また、春休みの楽しい思い出が増えました。(まだまだ書き忘れている、オモシロ・エピソードがあるような気もするけど・・・) ~ 完 ~
2011年04月13日
4月2日 上海市内にある遊園地 "錦江楽園" に遊びに行きました 「今日は乗りたいものは全て制覇しよう~!」 という勢いで、園内を回りました次女は、ここでもやっぱりパパにベッタリ なんでも「パパの隣りに乗るー」トイレへ行くのさえも「パパと一緒に行く~」と、ずーっと甘えっぱなし大好きなパパと仲良く上機嫌な次女娘たちのお気に入りは、2階建ての豪華なメリーゴーランド 私は昔、ハワイ旅行へ行った時、単身でスカイダイビング体験の申し込みをしてしまうほどの絶叫もの好き 異国の上空(雲の上)を飛ぶ飛行機から「スリー、ツー、ワン・・ GO~!」のカウントダウンで飛び降りた(さすがにこの時ばかりは、かなりの恐怖を感じた)だから遊園地でも、刺激のある乗り物ばかり求めてしまう😜 この日も、怖がる長女を騙しだまし・・ 一回転するジェットコースターに乗った。でも、長女はその怖さに懲りて、その後は私が乗りたい絶叫マシーンに、一切付き合ってくれなかった (パパも絶叫マシーンが苦手)本当はこれに↓是非とも乗ってみたかったんだけどナ一人で乗るのも淋しいので断念(これはクルクル回りながら180度以上傾斜して左右に揺れる、スリル満点な乗り物) 発見 中国お得意のコピー ニセモノミッキー達が付いた、TDLのイッツアスモールワールドそっくりなこの建物内に入ってみると、乗車する場所もTDLのとそっくりだ~ 船が動き出しても、やっぱり中はTDLそのもの! (ただ・・ ここはかなりカビ臭かった)「見事なコピーじゃない」と、妙に感心してしまった 1周するのに、15~20分程もかかる大観覧車にも乗りました ざんね~ん この日は霞んでいて景色もはっきり見ることは出来なかった 家族揃って2度も乗ったこれ↓TDLのビッグサウンダーマウンテンのそっくりさん。水中に滑り落ちるところで写真撮影をしてくれるシステムまで一緒 (ついつい、2回乗車分とも写真購入しちゃった) 余裕の笑顔を見せる次女と対照的に、恐怖におののく長女の顔が・・・ 笑える~~🤣 このビッグサウンダーマウンテン(もどき)から降りた時には、家族全員ビショ濡れ下車後も、スリル満点な4Dアトラクションへ行ったり、ひどくショボイお化け屋敷に入ったり と、思い残すことなく!1日中大いに遊んで帰りました
2011年04月12日
まだまだ続く・・ 上海日記4月1日には、欲張って豫園にも行きました。豫園には 「楽しい園」 ~という意味があるそうで。ここは、中華風の凝った建物が沢山立ち並ぶ、中国でも有名な観光地なんだとか。 重厚な建物の中には、沢山のお土産屋が入っていた。 ・・・この雰囲気は 浅草や善光寺の仲見世と似ている。 ↓ お茶屋さんの前には大きな急須のオブジェが どこを歩いていてもそうだったけど・・・ 私達が日本人ということは、中国人から一目瞭然! すぐに分かってしまうようで いつも、どこからともなく 「ニセモノあるよ! 財布・カバン・・ 沢山ニセモノあるよ~。」 と毎度お決まりの日本語で、ニセモノブランド品を売りつけにやってきた。この豫園でも、何人もの人に声を掛けられたけど、この場合、ひたすら無視して前に突き進むしかない (ゆっくり観光も出来やしない・・)そして、「そろそろ帰ろうか!」 と、帰りのタクシーを探しに向かう道中ではおもちゃを売り付けようとする二組が、ピッタリ私達についてやってきた見れば、それは普通の靴に簡単に取り付けることの出来る、光るローラースケートだった。(おお~♪ これは昔長女が持ってたけど、パパが大掃除の時に間違って捨てて、娘が大ショックを受けた・・ アレじゃない)「パパ・・ 一応値段を聞いてみてよ!」 ~で、パパに価格交渉をしてもらった。最初200元位だったが、「不要(プーヤオ!) 高すぎる!!」と伝え、更に交渉を続けてもらう。 「150元」「100元・・」 (いい感じに値段は下がり続ける)まだまだ、パパは首を縦には振らない。 そして、タクシーを止めにかかると、売る側も焦り、大幅値下げをし始めた。 やがて、タクシーが私達の前に停車したその時には、とうとう30元(375円)にまで値が下がった。 そこで 「分かった。1つ買う!」 と、交渉成立。(最初2500円だったのが、最終的には375円 ・・元値は一体いくらなんだ???)この私も 「異国だとやるもんだ!」 ・・と上海滞在中、自身に驚いたことがあった。ある日、私一人で近所の雑貨屋へ買い物に行った時のこと、そこでは物の値段は全て店員に交渉して決める。 そこで、娘達用・自分用にと、バッグを3つ買うつもりで交渉すると・・・ 最初2個で750元だった品も、私の値切り作戦で3個・220元で買うことが出来た(・・でも、まだまだイケた気もする)日本では出来ないことも、ここ中国でなら出来る値切ることが、ちょぴり楽しく感じ始めていた私でした
2011年04月11日
4月1日・・・ 家族揃って、市場へ買い物に出掛けました。 ここはズラーッとどこまでも、大規模に服飾品が沢山売られている街 ここもやっぱり、歩く道々にはポイ捨てされたゴミがかなり目に付く、汚い街だった露店で売られている物はとても安い!! 嬉しくて、色々いっぱい買ってしまいました。 ↑このソックスは6足で10元(125円)服飾品市場の裏側には、食べ物屋があったり、生鮮品が並んでいたり。 洗濯物は、窓から外へ伸びたポールに干されていた パパは女の長~い買い物に、文句ひとつ言わず、ずっと "荷物持ち係り" に徹してくれた夜は日本人があまりいない、現地・中国人に愛されている、小籠包の美味しい食堂へ。 小籠包は、中からジュワーッと美味しい肉汁が沢山出てきて・・・ 美味しかった~日本の薄揚げのような物や湯葉、春雨が入ったスープも美味小籠包は8個入りのセイロを4つ注文 (1個10円ほどで食べられる) サントリービールも、大瓶1本が4元(50円)で飲める! ここでは、値段を全く気にせず飲めるビール♪ だから?! パパは一人で3本も空けていた。中国という国に、どっぷり浸れた1日でした
2011年04月10日
3月30日、この日は長女11歳の誕生日でした・・・それなのに 私はその前夜から、胃腸炎らしきチクチクとした痛みがずっと続き夜も眠れないほど辛かった それでも、日中ずっと寝ていたら夜にはなんとか、食事をしに出掛ける元気は出た。この日は、長女の希望でイタリアン料理食べ放題へ「ナナカ お誕生日おめでとう~~」 これからも、ずっと元気で明るく♪ 良い11歳となりますように・・・☆ 皆で 「カンパーイ♪」(私は・・ まだお腹に残る痛みで、サラダをほんの少ししか食べられなかった ) ハッピーバースデイー 11歳 長女の誕生日を知るはずもないのに・・ たまたま、若い女性店員さんが 「サービスです」とケーキ4つを大皿に盛り合わせ、持ってきてくれた とても美味しそうなケーキに、娘達は大よろこび ・・・だったけど、味見をしてみると 「なぜ???」 どれもしょっぱくて、香辛料が入ったような妙な味「残したら、サービスしてくれた店員さんに申し訳ない!」 と、私は腹痛をこらえ、娘たちに代わって頑張ってみたけど・・・ とても食べられる味ではなかった「日本は、コンビニスイーツでも結構イケルのにね~。」 残念なバースデーケーキでしたその後、他の店で買ってリベンジするも・・ やっぱり中国で美味しいケーキを探すのは、難しいことのよう?!
2011年04月09日
3月29日 上海植物園に行きました。 ここは、東京でいう新宿御苑のような場所。 入場料を支払うと入ることの出来る都会のオアシス的・広大な公園だった。 園内はどこも絵になる景色なので、何組ものウェディングカップルが、あちらこちらで写真撮影をしていた中国というのは、あまり "季節感" というのを重んじない国のようだ。・・・というのも、園内には常にBGMが心地よい音量で流されていた。 しかーし! その選曲がズレている。 こんな春の陽気になぜ?! クリスマスメドレーが延々と聞こえてくる 「この曲を流すくらいなら、いっそ音楽止めちゃえばいいのにねー!」 ・・と苦笑。 ジャングル探検しているような気分になれる、立派な温室もあった 広大な公園を、ヘトヘトに疲れるまで歩いたら帰ることにした。するとパパが 「今日はタクシーじゃなくてバスに乗ってみよう!」と言う。そして 「恐らくこのバスに乗れば、家の方面に近い所に着けるだろう」 と、テキトーな番号のバスに乗り込む。バスに乗るとすぐに、入り口付近に座る険しい表情のおばさんが私達に近づいてきた。そして、強い語調の中国語を話しながらバス代を徴収する。 一人2元(25円)を支払った。 バスの中は、誰かが食べたお菓子のゴミやら・・ が、沢山散乱していて汚かった!!! 歩き疲れた長女は、口を開けたまま撃沈 (お嫁にいけなくなっちゃうヨ~~~) 大都会上海で、自然に癒された1日でした
2011年04月08日
かなり古い話になってしまいますが・・・私達がパパの上海・マンションに着いたのは、27日の23時頃(日本時間はプラス1時間)普段なら娘達はとっくに夢の中 ~という時間帯。 それでも、パパに会えた嬉しさで興奮し疲れていただろうに、なかなか寝つかなかったその翌日、パパはいつも通り会社へ出勤。残された私達は、午前中はマンション内でゆっくり。 でも、かなり暇だったのでパパから教わっていたDVDショップやスーパーに繰り出してみた。言葉も通じない異国で、娘二人を連れて買い物・・・ ちょっと勇気が要ったそれでも、DVDショップにはほんの少しだけ、日本語の分かる店員(お兄さん)がいたのでホッとした~~ また、そのお兄さんはとても感じ良かったので、嬉しくてついついDVDを沢山買ってしまいました子供好きな人で、娘たちに中国語で色々話し掛けてくれていたけど、全く理解できなかった(中国にパパがいるのだから、もう少し言葉を勉強しておけば良かった。)と、後悔そんなDVDショップを出ると、すごく美味しそうなパンが沢山並べられたベーカリーを発見そこでも、沢山のパンを買い込んだ。 (でも、生クリームたっぷりで一番期待していたパンは・・・ 残念ながら、一口で皆が降参するほど変な味だった)スーパーでは烏龍茶を調達。 烏龍茶は中国発祥の地 ・・の筈なのに、スーパーやコンビニで売られているペットボトルは、サントリー(中国では "三得利" と書く)の品だけ。また、これを買う時 「無糖」 の文字をよく確認しないと、甘~い烏龍茶を飲む羽目になるマンションでは、調達したばかりのパンと烏龍茶を口にしながら、調達したばかりのDVDを鑑賞し、パパの帰りを待ちました。「どこかへ食べに行こう~!!!」 帰宅したパパの提案で、まずは夜の町を皆で散歩 結局、コテコテの日本食・焼肉店へ入りました。(娘たちが本場中華は苦手なので、まずはホッと出来る食事から ~というパパの配慮) ここのカルビは本当に美味しかった~~~ また、中国の白飯はどこの店のもすごく不味いけど、この店のは日本と変わらない味でした ~ つづく ~
2011年04月07日
昨夜遅く、上海から東京自宅へ帰ってきました今回は8泊9日・・ と、滞在期間が長かった分、パパとの別れは辛かったーー上海・浦東(プートン)空港では、家族全員が涙をこらえ、皆が今にも泣き出しそうな顔のまま4人でハグして別れました。そんな風にパパとさよならした後、まだ飛行機搭乗まで1時間ほどあった。"娘たち二人を連れて、どうやってこの時間を過ごそうか?!" と思っていると・・・とってもキレイで楽しそうなキッズコーナーを発見「ワ~~ なあに?! ここ面白そうー」と、既に娘たちは遊ぶ気満々。ピカピカな透明の床下には、白い砂と貝殻が敷き詰められ、まるで砂浜のようだった ままごとコーナー・絵本を読んだり人形遊びをするコーナー・お絵かきコーナー、そして保護者がゆっくりとくつろげる、豪華なソファーのあるコーナーがあり、とても快適そんなステキなキッズコーナーなのに、ずーっと娘たち二人だけの貸し切り状態だった。次女は自宅を出る前(中国へ行く前)、上の前歯が一本抜け、また帰りの飛行機を降りる時私の肘が思いきり娘の顔に当たってしまい、その弾みでもう一本も抜け落ちた。 さて、そんな歯抜けの次女も、明日は小学校入学式を迎えます~だというのに、私は娘が式で着る制服・校帽・上履きや、体操服などなどを、訳あってまだ用意していなかった。(ナンテこったーー)今日はそれらの買い物や名前付け、また長女の制服や帽子なんかのほつれ直し・・ 更に、中国から持ち帰った荷物の整理や洗濯 etc.. と、やるべき事は沢山あった。 長野や中国でゆっくりしていた分、今日はその "ツケ" に追われてしまったーそれでも、今日1日でなんとか全部間に合った~前日にかなりバタバタしちゃったけど・・・ 明日はいい入学式が迎えられるといいな(上海での日記はまた後日、ゆっくり書いていきたいと思います。)
2011年04月05日
パパが上海へ赴任してから9ヶ月が経ちました当初の計画では、パパが中国での仕事や生活が軌道にのるまで、1年間は単身で行ってもらい、その翌年(今年)には、私達も上海へ行く予定でいた。それが・・・ 主人は数ヶ月ほど前から、日本人学校などがある生活拠点・上海から、200キロ離れた場所に、新しく工場を新設する仕事に携わることになった。 なので、上海の自宅マンションへは、週末ちょこっと帰れるだけの生活を送っている。 つまり、1週間のほとんどがホテル暮らしという、不自由な生活を強いられているようだ。それだけでなく、中国内の遠方、あちらこちらに出張する事も多いらしい。そんな生活が、これから1年ほども続くようで・・・ そのため、私たちが中国に行ったとしてもパパは不在で、結局今と同様の生活になってしまうのだ~~言葉も通じない、親子揃って顔馴染みの友達もいない、交通事情もひどい、生活リズムも大きく様変わりする・・・ そんな中国で娘たちと3人、週末帰宅するパパをマンションで待ち暮らす勇気など、残念ながら私にはない そこで、主人とも話し合い、今年もこの東京でパパと離れて生活することになりました。 パパと一緒に生活出来ないのは、すごく淋しいけど・・・今年も女3人、力を合わせ頑張りマス
2011年01月17日
今朝、パパから電話がありました「11月27日から12月5日まで、そっちに帰ることにしたから。チケットも取れたよ」 と。11月27日には、主人の実家で法事が行われる。(義父とおばあちゃんの)それに合わせ、パパは帰国するのだ。 また、アメリカに嫁いだ義妹も夫婦で同日帰国する久しぶりに、主人方親戚一同が集まり、賑やかな法要となりそうだパパとは、3ヶ月半ぶりの再会だ~娘たちはもちろん! ・・でしょうけど、 私も嬉しいよ~~~その日を楽しみに 夏休み中、上海に行った時に水族館で買った、ランプを灯してみました 親子のイルカの絵は、季節はずれに涼しげだけど・・・ このランプを眺めながら、上海にいるパパを思い、娘と一緒にコーヒーを飲みました
2010年10月30日
とにかく暑かった上海、その日の気温は39度もあり、ギラギラと太陽が照り付けていた。そんな暑さだったので、私達は寒いくらいにクーラーの効いたタクシーに乗って、市内を移動。自力で歩く事など、ほとんどしなかった。 そして、パパのマンション目の前に停車してもらいわずかな距離を歩くだけ。 それでも、アスファルトに吸収された熱は、モア~~ッと強烈な勢いで体にまとわりつく。 なので、つい「暑い!暑い!! 部屋に入ったらいち早くクーラーでギンギンに冷やそう!」 ~なんて言葉が口からついて出た。 そんな時、パパがポツリと 「あれじゃあ、赤ん坊が死んじゃうよ・・・」 と小さな声で呟いた。そんなパパの視線の先を私も見る ・・・するとそこには、日に焼けて真っ黒な母親が、小さな赤ん坊に授乳している姿が。 「・・・・・」 (こんな暑さの中、こんな場所でなぜ???) そんな疑問から、髪を振り乱し日焼けした、その母親から視線を外せないでいるとそのすぐ背後に、沢山の荷物(ゴミ?)を積んだリヤカーがあるのに気が付いた。恐らく、こんな小さな乳飲み子を抱えたまま・・ こんな炎天下で、重いリヤカーを引いて働かなくてはならない理由があるのだろう。 どんよりと虚ろな目をしていた。 そんな光景を目の当たりにし、私達夫婦は静かに部屋に帰った。 そして、心地よくクーラーの効いた部屋で話をした。「私達はほとんど歩く事もしないで、ずっとクーラーの効いたタクシーに乗って、クーラーの効いた快適な部屋で、毎日過ごしているというのに・・。」 主人と話をしながら、互いに切なくなった。 胸が傷んだ。近年、急速な発展を遂げている中国、そしてその中でも大都会・上海。 実際私は、素晴らしい夜景と100階超のビルを始め、近代的なビルも沢山見た。 街で見掛ける人々も、日本人と全く変わらず、綺麗なファッションに身を包み、颯爽と歩いていた。そんな同じ上海という街には、この日見たような人々も暮らしているのだ。しかし、そんな現状を知っても、私にはどうする事も出来ない。 大都会上海で見た、キラキラとした大都会と対称的な、哀しい光景でした。
2010年08月22日
そろそろ、上海ネタも尽きてきましたが・・ 中国で是非ともやってみたかったこと。 それは 『全身マッサージ』上海の暑い暑~い街を歩き回り、クタクタに疲れた日の夜、私の望みどおり! 主人にとあるマッサージ店に連れて行ってもらいました。マッサージをしてもらうに当たり、「マッサージする人は女性限定で!」と、予め主人に交渉してもらうと、とっても感じの良い若い女性が私の担当となった。店内は全体的に薄暗く、気持ちが落ち着くような雰囲気だった。 カラオケ店のように?!あちらこちらに、かなり沢山の部屋(個室)があった。(けっこう清潔な感じで良かった) マッサージ用の服に着替える時、こっそり撮影 担当してくれた方は、若い女性とは思えないほど! ギューギューとかなり力強く、たっぷり1時間全身をマッサージしてくれた。 マッサージを終えると、体が軽くなったみたいまたひとつ、私の希望は叶えられた~~中国では、休日DVDを観て過ごす人が多いと聞いた事がある。 だからなのか?! DVDがとっても安く入手できる。 しかも、日本のドラマや映画もすごく充実していて、なんでもある!次女の大好きなプリキュアの映画や、日本では絶対に入手できない 『キャンディ☆キャンディ』のDVDボックスまであった。 ご近所さんのお土産用にもDVDを購入。 ☆自宅用☆ ☆土産用☆ 娘たちに買ったチャイナドレス とっても中国らしい物も発見 ラベルが逆さまに貼られたピーナツバター これも記念に購入 この夏いちばんの想い出は、やっぱりパパに会いに行った上海旅行短期間だったけど、結構現地の様子を知ることが出来た気がする。そういえば・・・ 富裕層の多い大都会、上海だが・・・・・ 『光と影』だなと思える光景を見た。今日で上海日記は最終回にしようと思っていたのだけど、明日はそれについて書きたいと思います。
2010年08月21日
今朝、長女が八ヶ岳(山梨)に農作業体験のため、1泊2日で出掛けていきました更に日焼けして帰ってくるのだろうな。 今年の夏は、思い出がいっぱいだ~~~毎度、上海ネタが続いてまして・・・ スミマセン まだまだ旅行の興奮冷めやらずで もうしばらく?! お付き合い下さいませーさてさて・・・ 8月9日は、中国雑技団を観に行きました。主人の会社同僚(中国人)の配慮で、とっても良い席で観る事が出来ました残念ながら、演技中は撮影禁止だったので写真は一枚も撮りませんでした。 中国雑技団・・・ 舞台で次々と披露される演技には、驚きと感動の連続でした!!!「こんな技を身につけるまでには、一体どれほどの練習を積み上げてきたのだろう・・そして、今までどれほどの時間を費やし、他にやりたい事を犠牲にしてきたのだろう。」と観覧しながら思いふけってしまうほど、超越した素晴らしい演技でしたそんな光景の全てを、頭にしっかりと焼き付けてきました滞在4日目には、上海水族館にも行ってきました ここはとっても大きな水族館で、全て見て回ると、クタクタに疲れてしまうほど見応えがあった。 ↓こんな水槽の通路が延々と続く 次女は昔からピングーが大好き なので、ペンギンの水槽から暫く離れなかったワニなど、ちょっぴりコワイ生き物も~ 水族館のある建物には、ちょっとしたゲームセンターも ここでも遊びました。UFOキャッチャーなどのゲームは、1元(13円)で出来た。 しかし、UFOキャッチャーのアームはとってもゆるく出来ていて・・ せっかくガッチリつかんで "ゲット~♪" と思われたのに、人形は『ポロッ』と途中で落ちてしまった ざんね~ん 水族館のある場所からは、浦東にあるテレビ塔や、森ビル(100階建て)も見る事が出来た また、滞在中はDVDショップへ何度も行き沢山買い物をしたり、大きな雑貨市場のような所では、パパに色々な物を値切ってもらったり(ここは店主に交渉して値段を決める)パパの頑張りで(笑) かなりお得な買い物が出来ました♪例えば、長女の土産にとチャイナドレスを買おうとした時、最初「240元(3000円位)」と店の人が言っていたものは、パパの交渉であっという間に55元(700円位)に下がった。それに味をしめ?! 翌日には次女のドレスも買いに。 それは更に安く30元(400円位)でゲット中国語が話せたら、そんなやりとりもすごく楽しいのだろうな~~上海では、パパが色々計画しておいてくれたので、とても楽しく過ごす事が出来ました
2010年08月19日
上海市内での移動には、ほとんどタクシーを使っていましたタクシー料金は、日本と違いかなり安い!!初乗り(ワンメーター)で12元(150円)ほど。 なので、気温40度近くもある上海ではちょっとした移動でも、すぐにタクシーを使っていました。(無愛想な運転手が多いと聞いていたが、私達は比較的感じの良い運転手に当たる事が 多かった ラッキ~)それにしても・・・ 上海の交通事情には驚いた道路には、横断歩道や歩行者用信号機などほとんどない。 よって、ビュンビュン車が走る2車線の道路を、タイミングを見計らい上手く渡らなくてはならないのだ。度重なる上海出張や在住4ヶ月の間に、主人はそんな技をしっかり身につけていた。まずは1台車が通り過ぎたら、素早く! その車間距離分、車道を渡り交通量の激しい道路の真ん中で、またタイミングを見て向こうまで渡り切らなくてはならないのだ。これは、すご~~~く恐ろしかった 滞在中は何度も、そんな要領で道路を渡ったが毎度、心臓がバクバクした。 しかし、そんなルールが当たり前になっている現地の人々は、余裕たっぷり車に激しくクラクションを鳴らされ、プレッシャーをかけられようが、全く気にせずお構いなしに車道を渡って行く。プートンで見た若者は、車道の向こう側に友人を見つけたのだろう。車がスピードを上げる2車線を、突然! 全く確認もせず、ピュ~ンと笑顔で走り抜けた もう、その姿はまるでネコ・・・ それを目の当たりにした私の心臓のバクバクは、暫く鎮まらなかった 「恐かったよ~ 目の前で・・ 人が引かれるかと思ったよ~~」そんな日本では考えられないような光景も、現地の人は誰ひとり気に止めなどしない。例え歩行者用信号機があったとしても、赤信号で止まって待つ人も・・ ほとんどいない。上海の日本人学校では、子供の一人歩きは一切許されていないそうだが(学校や公園・友人の家に遊びに行く時も、親の送迎が絶対。義務づけられているのだ)その意味を、今回身を持って理解する事が出来た。 私達は乗らなかったが、こんな乗り物もあった 地下鉄にも乗ってみたが、これは東京の地下鉄より綺麗で快適だった。(料金は2元~5元 1元=13円) バスは、タクシーや地下鉄より更に格安で、どこまで乗っても2元(23円) 激安~~ただ・・ かなり無愛想で不親切、態度の悪い運転手が多いらしい (ウチのパパ談)上海に住むには、娘たちの手を引き、交通量の激しい道路でも平然と渡れるよう、心身共に鍛えないとダメみたい・・・
2010年08月18日
「上海といえばここ!」 ・・・と思われる象徴的な風景、それは浦東(プートン)の夜景だと思う。だからこそ、そこだけは絶対に見てみたいと思っていた。そんな私たちの思いを、とっくに承知していたであろうパパは3日目の夜、そこに連れて行ってくれた。 ---- しかし、夜になっても酷く暑かった~~私は上海滞在中ずっと、水で湿らせた黒のストールに保冷剤を忍ばせ首に巻き、なんとか暑さをしのいでいたまずは、夕暮れの南京路(ナンチンルー)を歩いた。 ここは、日本の銀座に当たる場所らしいが、実際は新宿の東口~歌舞伎町を思わせる雰囲気だった。 平日だというのに、人人人・・・ すごい・・ 大混雑 上海万博のマスコット "海宝" にも会えました♪ 次女は、あまりの暑さで相当マイッテいた。 こんな大混雑の中、突然大の字になって寝転び"ストライキ" 「もう、一歩も歩きたくない!!」 を思いきり主張していた(道行く人々は "何ごとだ?" という心配顔で、皆次女を見ていた ハズカシカッタ~~)そんな娘を、騙し騙し・・・ なんとか夜景の見える場所まで歩かせた(途中からは、パパに背負われて) わお~ これぞ! 上海の夜景だーーー しかし、次女はすっかり不機嫌! 「ほら~ すごく綺麗な夜景だよ~♪」と見せようとするもわざと目を瞑り、背を向けていた まだ、夜景を愛でる歳ではなかったか・・・ ふくれっ面のまま、パパと一緒に記念撮影 とっても綺麗な夜景、ゆっくり眺めていたかったけれど・・ 疲労の激しい次女を気遣い早めに切り上げ帰宅しました。 でも、これを見る事が出来たから~ 大満足
2010年08月17日
上海では、思いきり中華料理を食べてきましたやはり、日本人向け中華の店は若干高め。 昼食にカジュアルな中華店で、ラーメン・焼き餃子豚角煮サンド(3個)・焼きそば・酢豚・ジュースなどを注文して、170元(2000円)ほど(それでもかなり安いが)この店には、日本人向けマンガ雑誌も置いてあった。 最終日の夕食、あまり日本人のいない、ちょっぴり高級そうな中華の店に入ったが、そこもかなり安かった。 16個入り水餃子を、豚肉・ニラ・白菜の3皿、4人分以上入った中華スープ、大皿山盛り! 野菜の炒め物、瓶ビール2本、コカコーラ2人分・・・ 大食いな我が家族でさえ食べきれないほどの量を注文しても、110元(1500円)ほどだった。中華まんは専門店だと、0.8元から買えるその10円ほどの中華まんを買って食べてみた。 野菜タップリでなかなか美味 また、主人のマンション近くのパン屋では、バターの風味がとっても美味しいサクサクのクロワッサンが1元(1元=13円)で買えた。ある日の昼食に、ファミリーマートで中華まんを色々な種類8個(コンビにの方が割高)とパン屋で写真のようなのを買って食べたが、全部で40元(日本円で500円)ほどで済んだ。(勿論、とても全部は食べきれなかった) 現地の市場やシティスーパーにも繰り出してみた。 私のだ~い好きなスイカ(中玉)が、1玉80円で買えた 味も結構イケル!その他、野菜も激安だった。 枝豆は500gで50円ほど。ドラゴンフルーツは、今まで食べたことがなかった。 物珍しさでそれも買ってみた。 しかし、これは・・・ かなり淡白な味で、あまり美味しくなかった デパートのアイスクリームショップは、上海の物価にしてはかなり高め。 日本と同じくらい(1カップ200円ほど) 主人行きつけの現地居酒屋では、瓶ビールが1本2元(26円)だという。お酒好きの人には、かなり魅力的だ~~~とにかく上海の食費は日本と比べると、とっても!とっても安く済むという事が分かりました。ただ・・・ 娘たちにとって、上海の街に漂う香辛料(八角など)の独特な香りは、かなり辛いものがあるようでその匂いで気分が悪くなった長女は、ハンカチを口にあてていた。
2010年08月16日
昨日、無事に上海から帰国しましたフライトの際には機体トラブルで、1時間半もサウナ状態の機内に閉じ込められ、乗客全員汗ビッショリになった。 しかも今時は、機内への飲み物持ち込みは出来ないので(ペットボトルなど全て搭乗前に没収されてしまう)喉はカラカラ。 長女はすぐにグッタリとなり、すっかり気分が悪くなってしまったかなりの時間が経ってから、やっとミネラルウォーターが配られたが、その時には水を飲む元気さえ失っていた。(無理やり飲ませたが) 私は長女と次女の間の席で、ひたすら二人に持っていた扇子で、僅かな風を起こしてやる事しか出来なかった 早朝に家を出たので、朝食も食べず・・ やっと機内食にありつけたのは午後2時位だった。しかし、それにも長女は全く手をつけることが出来なかった。それでも、成田到着と共に娘の体調も徐々に回復しひと安心さてさて・・ 今回の上海旅行では、あまりに内容の濃い5日間を過ごしたので、とても1日ではお伝えしきれません。 なので、少しずつ折をみて書いていきたいと思います。今日は、主人の住まい(一般的な?! 上海駐在者のマンション)を公開します。↓マンションベランダからの風景 ↓寝室から下を覗く リビング ダイニング 寝室1 (かなり大きめのダブルベッド) 寝室2 シャワー・トイレは、贅沢にも2箇所にある 驚いたのは、主人の主夫ぶり!!常にまめまめしく、掃除・洗濯・食事作り・食器洗い・・・ 全てを手際良くこなす家の中はいつもピカピカだった (我が家よりずっと綺麗だ )おかげで上海滞在中、私達はすっかり "お客さん" だった。ホテル宿泊気分で、5日間をゆったり過ごさせてもらいました楽しみは続くもので♪ 今夜は東京湾華火大会に出掛けてきます
2010年08月14日
パパが ↓こんなお土産を買ってきてくれました。 "上海蟹風味 PRETZ" 上海ガニ味って・・・ 一体どんな味がするのかな~??? 今から3時のおやつが楽しみ
2010年06月17日
今日から また10日間、主人は中国出張へ発ちました近い将来、私達も住む事になるであろう上海。そこで一番気になるのは住環境!!長野で生まれ育った私にとって、大都会・東京の空気は、かなり汚れているな~と感じる。しかし! 上海は、それの比ではないらしい。秋に上海旅行へ出掛けた私の両親。 帰国してすぐに電話をくれたが、その第一声が「とにかく、空気と水が汚れていたよ! 水は臭いがひどくて、口をゆすぐ事さえ出来なかった。」 ・・・と。その事が気になり、早速 上海在住の方が書いているブログなども読んでみると『バスタブに水を貯めてみると、入浴剤を入れたような濁った緑色になる』 とか『コンクリート・錆・カビ・・・ と、中国では様々な香りの水を経験した』 などなど。又 『日本が軟水なのに対し中国は硬水なので、洗髪後は髪がパサパサになる』 等・・・なんだか、読めば読むほど憂鬱になってしまう情報だそんな不安を吹き飛ばす為にも、今回はビデオカメラを主人に手渡し "上海の良いところ"を、沢山撮影してきてくれるよう頼んだ日本は、あまりに住環境が良すぎるのだろうナ~そうでない所に行ってみて、初めて いつもキレイな空気を吸い、透明な水が蛇口から出る・・それが当たり前といった日常に、感謝する事が出来るのだろう。
2010年01月19日
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