種差別・動物の権利(アニマルライツ)・動物の解放を考える

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南茶手 美井雁

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2019年09月28日
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ニコール・ブラックストーン博士はこの新たな調査で、環境負荷を、「土地利用」「水不足」「気象変動」「大気汚染」「海水の富栄養化」「淡水の富栄養化」の6つのカテゴリーに分け、植物性の食事は動物性を含む食事に比べて84%に至るまで環境悪影響を減らす事ができると発表したのである。
それだけでなく、新しい調査ではヴィーガン食は、地中海スタイルのヘルシーな食事や米国政府で奨励されているような食事に比べてもやはり42-84%も環境負荷を減らせるのだと結論づけた。
 しかし肉・乳・卵の生産が持続可能ではないという調査結果は決して初めての事ではない。
 オックスフォード大学で2018年に発表された論文によると、動物性の食品を避ける事により二酸化炭素排出量を73%も減らせるとも言われている。
この研究によると、もし全ての人々が植物性の食事を取る事になれば、地球上の無駄な土地利用は75%も減らせる事ができるのだと言う。この大きさは米国、中国、オーストラリア、そして全ヨーロッパのサイズに匹敵する。ここを肝に命じて欲しい。
 同様にFAIRRの最近の報告書によると、畜産業は気象変動の元凶でありパリ協定で取り決められた目標を大きく損なう危険があるとも指摘している。
 実際に、畜産は地球上の全ての自動車・飛行機・その他の全ての移動手段の合算よりも多くの温室効果ガスを排出しているのである。国連のFAOによると畜産の二酸化炭素排出量は全ての人為的な排出量の15%をも占めている。植物性の代替肉や代替乳・卵は動物性のそれに比べその生産における環境負荷が極端に低い。しかし植物性の食事は地球に良いだけでなく、悲惨な環境で工業生産されている動物たちを救う事にも繋がっている。<中略>
気象変動はもう疑問の余地はない。また人間が食べる為に動物を工業生産する事が地球環境にとって最悪だという事も周知の事実だ。植物性の食事に切り替えていく事によって、地球や動物を守っていくという何百万人もの人々に、みなさんも加わって頂きたいと思う。

https://mercyforanimals.org/study-a-vegan-diets-environmental-impact?fbclid=IwAR3JTbTUXfsGexm2WTQ-03XEfLmDfonJprNkTBTXNLphDNo8ULrCiVN_0sA


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Last updated  2019年09月28日 22時20分57秒
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