種差別・動物の権利(アニマルライツ)・動物の解放を考える

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南茶手 美井雁

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2019年09月28日
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カテゴリ: 肉・卵について



ドイツ、デンマーク、スウェーデンなどの国では食肉税が検討され、肉を食べる人は非難の矢面に立たされています。

計画を支持している人たちは、課税の根拠として、環境や人間の健康に与える影響、そして動物福祉上の懸念を挙げています。しかし、食肉税はどの程度現実的なのでしょうか。そして、本当に機能するものなのでしょうか。

食肉税導入には畜産業者やロビー団体の反対が見込まれますが、ドイツでは、緑の党と社会民主党の議員が食肉にかかる売上税を増税する案を支持。財務インテリジェンス企業であるフィッチ・ソリューションズの報告書によると、デンマークとスウェーデンでも同様の提案が検討されたことがあります。

大量に排出される温室効果ガス
食肉用に動物を育てるためには、膨大な量の土地、飼料、そして水が必要です。それに加え、畜産業は温室効果ガス排出の大きな要因となっており、国連食糧農業機関(FAO)によると、年7.1ギガトン(CO2換算)を排出しています。これは人為的に排出されている温室効果ガスの約15%に相当します。

サイエンス誌に掲載された研究によると、一部の先進国では肉の消費量が減少しているものの、中国などその他の国では増加。世界全体の家畜需要が2050年までに70%増加するとFAOが予測していることも合わせて考えると、一部の政治家が畜産制限政策を支持している理由が見えてきます。

続きはこちら↓
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5d8c257ee4b0019647a2e94a?ncid=fcbklnkjphpmg00000001&fbclid=IwAR2h7mFsly_Y65-defuD2xs8vC9JAy69CbNSvbI_yLeZ9j3yltDWrE_i5Zg


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Last updated  2019年09月28日 22時45分01秒
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