なんで屋カード工房

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2006.09.04
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自分って…積柴

こんにちは~、やまずんです
明日は、7月から勉強してた資格の試験日ですっ
一発合格目指して、がんばります

さて、 9月1日の日記 でも書いていたように‥ 
新しくなった るいネット の表紙は、もうご覧になりましたか
活用されてますか 注目サイト&ブログ 便利データサイト

今日は、 便利データサイト 事件史探求
参考になる事件を発見しましたので、ご紹介しまーす

自己中殺人の原点?「津山30人殺し事件」

事件史探求 を見ていたら、自己中殺人の原点のような事件があった。
津山30人殺し事件(八つ墓村事件)
横溝正史の「八ッ墓村」のモデルにもなっている事件である。(以下、サイトからの引用、修正加筆)

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■事件の概要
昭和13年、岡山県苫田郡西加茂村(現在津山市)で肺患を苦に極度な神経衰弱に陥ったある部落の都井睦雄(当時22歳)が、猟銃や日本刀で祖母を皮切りに部落民を次々に襲撃。結果、30人を殺害、3人に重軽傷を負わせて近くの山に逃走し、自害した事件。

都井は大正6年生。農業を営む温和な父親と母親、3つ歳上の姉の4人家族。裕福とは言えないまでも中農で不自由ない生活振りであった。だが、都井が2歳の時に父親が肺結核で死亡。翌年には母親が同じく肺結核で死亡。幼くして両親を失った都井は父親方の祖母に姉と一緒に引き取られた。

都井が6歳の時、祖母の里である地に転居。都井はここから尋常小学校に入学した。都井の成績は抜群で学級長や総長になったが、体が生まれつき丈夫ではなく年の1/3は欠席する状態だった。祖母は「睦雄は跡取だから」と溺愛。ちょっとした微熱でも学校を休ませる為、週に3日~4日も欠席させることは珍しくなかった。このような状態であったから学友はあまりいなく、もっぱら家で姉とお手玉などして遊ぶ毎日だった。

都井は高等科に進級したが、成績優秀のため、担任から中学、大学へ進学することを勧められ、都井は岡山の名門である県立岡山第一中学校を志望した。だが、祖母は、都井が中学校に入学すれば寮生活となることを寂しがり反対した。結局、都井はその気持ちを汲んで中学進学を断念した。

この頃から、肋膜を患い医者からは安静にしているようにと診断され家でゴロゴロしていた。一方、祖母は毎日のように家に居る都井を嬉しく思っていた。

都井にとっての唯一の友人は姉であったが、その姉が都井が18歳の時に嫁いでいった。唯一の相談相手であり友人であった姉が居なくなった寂しさを、読書や小説などを書いて気を紛らわす毎日であった。

昭和11年、都井20歳の時に徴兵検査を受けた。この時、結核で丙種合格となった。甲種、乙種は実質合格であるが丙種は事実上の不合格である。当時の時代背景は、立派な体躯を作ってお国のために兵役に就くことが男の本懐という時代であったから、都井のショックは大きかった。「やっぱり俺は肺結核だったのだ」と悲観と自暴自棄に陥っていった。

この頃、異性に対して異常に興味を持った。娼妓通いはもとより、同じ部落の同年代の娘や娘の母親に対して関係を迫った。この当時、どこの地方も娯楽といえば異性との関係以外になく都井も例外ではなかった。事件後の証言や遺書からも同部落の複数の女性と関係があった事実が判明した。



■そして、犯行準備、犯行へ
都井は、祖母に内緒で田畑を担保にして「肺結核病院に入院する費用」と偽り地元の金融機関から金の融資を受けた。この金で、神戸の銃砲店に出向いて猛獣用の猟銃や知人を介して日本刀、匕首などを買い揃えた。これらの凶器は都井の部屋の屋根裏にある茶箱の中に隠した。

都井は、以前部落の人から駐在所に「都井が不穏な動きをしている。猟銃をもってウロウロしている」と密告され、警察から厳重注意を受けて猟銃を取り上げられたことがあった。都井自身も、「肺結核でいつ死ぬか分からない」という焦りから、俺を馬鹿にした連中を早く殺さねばならないと犯行準備を急いだ。

犯行当日、都井は部落に送電されている電線を切断した。部落民は単なる停電と思い、いつもより早めに床に着いた。今まで事件などなかった部落民に戸締りをする習慣はない。部落は、まったくの無防備状態となった。
そして、部落は暗闇の世界と化した。まさに日本凶悪犯罪で未曾有の惨劇の幕開けだった・・・・。

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犯罪心理学では大量殺人の典型事件として多く扱われているが、共認心理学の観点からは、犯人は 過保護によって自己中を温存 共認非充足 自己中殺人 に走らせたと見ることができる。
実際、犠牲者となったのは犯人を馬鹿にした者に限定されており 自我 」が真正面から「 共認 」に刃を突きつける 形で事件が起こったのである。

そして、過保護が頂点まで達し、共認充足の場も無い現代。
一見無差別に見える自己中殺人も、実は共認充足を希求し、今感じている共認非充足を打ち消さんがための最後のもがきなのかも知れない。
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共同体があった時代でも自己中殺人が起こったりするんだ!ってビックリしたのですが、
よ~く分析してみると、犯人の家庭は祖母と子供2人の密室家庭+過保護空間だった‥というのは、
今の家庭と同じだったようなものなんだ
やっぱり、いつの時代も自我を温存させる過保護空間って自己中を増長させるんだしょんぼり

事件も、事実
だから、今までの事件もこんな風に分析していけば、
その時代の人々の意識や事件の起きる時の条件などの普遍性がわかりそう



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Last updated  2006.09.05 02:17:34
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