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高杉瑞穂 0
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当然の如く先日行われたプレミア試写会は外れ、本日やっと映画を鑑賞。プレミアに行った友達が映画に付き合ってくれた。でもその友達も言っていたように、この映画、一度観ただけではちょっと難解です。何がって人の名前と、時間の動きが少しわかりにくい。頭の中で一生懸命組み立てながら観てました。というか・・・今日のところは、もう~「武を観に行った」と言っても過言ではないので、あまりいい感想にはならないかも^^;(勝手に金城くんを呼び捨てにさせていただいておりますが、ご気分を害した方にはお詫び致しますm(__)m あ。トニーさんもですねm(__)m)だって、武がいい!!!すごく成長した演技を見せてくれました。トニー・レオンは、言わずと知れた演技派。ある意味悪役ではあるけれど、辛く苦しい過去を引きずっている。金城武は、また新境地を開いた。こちらも哀しい過去を引きずっている。傷を持った同士。トニーは武の傷を知っているけれど、武はトニーの傷を知らない。ある殺人事件がきっかけで段々明かされていく、トニーの過去と関わっていく武の変化が興味深い。元警官同士(トニーは現在も警官。武は現在はアル中の私立探偵)の二人のやり取りは、もちろん映画の話の流れとして面白いし“深さ”を感じた。が、もう一つの見方として、俳優トニー・レオンと金城武の静かな闘いでもあるように見えた。武は、大先輩トニーには当然一目置いているけど、今回は欲目ではなく?互角に思えたのだが。。。その辺は、冷静な目を持った方の意見をお聞きしたいところです。トニーの妻役のシュー・ジンレイと武の恋人になるスー・チーも演技が素晴らしかった!決して脇役だけに留まらない、それぞれ存在感を感じました。ラストまで2時間。飽きることなく魅せてくれます。是非、劇場に足を運んでください(宣伝マンかっ)。『インファナル・アフェア』のアンドリュー・ラウ監督作品だからといって、『インファナル~第3部』ではないので、ご注意を!^^もっと色々書きたいけど、言葉が浮かんでこない^^;ノベライズは今は、ポスターやOSTと同じ表紙になっています。O.S.T.音楽も印象的
2007年07月08日
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武、お帰り~~~!!少し前からファンの間でヤキモキしていた情報がやっと今日解禁に!以前撮った映画『スペーストラベラーズ』でタッグを組んだROBOTという制作会社と再び組み、武ちゃんが日本映画に帰ってきます!ROBOTのブログはこちら。原作は作家伊坂幸太郎氏の『死神の精度』で、武ちゃんは死神の役のようです。ニッカンスポーツに記事が載ってます。↓http://www.nikkansports.com/entertainment/cinema/p-et-tp1-20070628-219054.htmlニッカンスポーツTOPページ↓http://www.nikkansports.com/もう~、めちゃ楽しみです。相手役の小西真奈美も好きな女優さんだし。今から、ワクワクo(^▽^)oとりあえず、今日はこれだけです(笑)追記・・・かなり売れてるらしいです^^;かくいう私も買っちゃった(爆)ははは。
2007年06月28日
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少しずつ遡り日記を書いていきます。この日は、久しぶりに会う友達と、川崎に昨年出来た総合ショッピング施設LAZONA川崎に行ってきました。と言っても一番の目的は『ハッピー・フィート』を観ること。このアニメ。去年韓国で映画を観た時に予告で流れていて“観たい!!!”と思っていたものでした。その時のビビビ感(笑)は大正解^^皇帝ペンギン達の厳しい自然との闘いや、本当はこんな世界じゃないだろうとは思いつつも引き込まれてしまう“恋愛ミュージカル”場面。そしてその圧倒的な迫力を見せてくれるのがCGのすごさ!!!これは圧巻です。主人公マンブルは、歌の上手な両親が大恋愛の末に生まれた子供。卵の中にいる時父親が誤って足から落としてしまったことが原因なのか、生まれた時に普通の子供たちとは違う特徴を持ってしまった。妙に足をパタパタと動かしてしまうのだ。それは決してマイナスなことではないのに、ペンギンの世界では異端児扱いされてしまう。おまけに両親の血を受け継ぐことなく、マンブルはひどい音痴だった。それは、皇帝ペンギンのこの集団の世界では致命的なことだった。いつしかマンブルは落ちこぼれのレッテルを貼られ、どんなに頑張って生きていこうとしても仲間に受け入れてもらえなくなって行った。ちょうどその頃、彼らの近海で魚が獲れなくなっていた。長老はそれをマンブルのせいにし国外追放を言い渡す。仕方なく受け入れたマンブルは、何としても魚が減った原因を追究するべく一人、旅に出るのだった。異端児とされたマンブルの最大の武器は、その足=タップダンスだった。ラストにペンギンたちが全員で踊るタップダンスと音楽は本当に素晴らしい!元々持っている彼の正義感と勇気が、旅を通して出会った仲間たちのおかげで一層彼を成長させていく。何度かウルウルさせられた。マンブルの勇気と悲しい現実に。おまけ。たまたまこの日LAZONAに行ったら、韓国人歌手のPOSITIONのミニライブをやっていました。以前、m-netのイベントで武道館で観て以来です。みんな日本でデビューしてますねーLAZONAでは、ビッグカメラで遊び(友人共にこういう場所好き^^)、韓国料理を楽しみました。こういうところで出てくるキムチってほとんど外れがない。美味しかったなぁ~
2007年03月17日
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映画『ウィンター・ソング』については、ネタバレありなので、下の方に書きます。これから観に行かれる方は、例によってスルーしてくださいませ!(ってまだ公開されてませんが、試写会などで観られる方もいらっしゃると思いますので。因みに公開は11月上旬予定です)↑・・・と思ったのですが、武ちゃんの話↓が長くなってしまったので^^;; 映画については別の機会に書きます。。。書くつもりです。。。書くと思います^^;『ウィンター・ソング』日本公式HP先週の14日(木)。雨の中、東京丸の内・丸ビルにて行われたこの映画のイベントに行ってきた。でも、お昼頃からしっかり雨は止み、「みんなで武ちゃんお出迎えモード」になった^^イベントには、監督のピーター・チャン氏、共演の女優ジョウ・シュンさん、武ちゃんの3人が来てくれた。なんと、生武ちゃんを拝めるのは2年ぶり!!その様子はこちらでどうぞ。MovieWalkerでは動画も見られます!武ちゃん。かっこよすぎぃ事前に公式サイト他で、400名弱の抽選があった。この方達は、丸ビル入り口の特設ステージ前で、武ちゃんかぶりつき状態^^;で見られるのです。私はもちろん・・・ハズレ組(>__
2006年09月19日
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11月17日の日記で、映画『Perhaps Love 如果・愛』の話を書きましたが、朝鮮日報に武ちゃんのコメントが載っています。1週間で中国語のセリフや歌を覚えなければならなかったチ・ジニ氏のことを絶賛しています。朝鮮日報はあくまでもあちらのサイトなので、この『Perhaps Love 如果・愛』の記事の時には、チ・ジニが主役と書かれていました。しかし、今回は珍しく、武ちゃんの写真を大きく載せてくれて嬉しいです♪もちろん、内容的には、チ・ジニの素晴らしさを讃える文面が中心ですが^^;でも、実際、他国の俳優さんたちと一緒に、違う国の言葉を短期間で覚えて演技するというのは、ものすごいことだと思います。私は、『チャんグムの誓い』は見ていなかったので、『ラブレター』のチ・ジニしか知りません。『ラブレター』の中では、どちらかと言えば意地悪な役だったけど、最初に見た時に、穏やかで素敵な雰囲気の人だな~と思いました^^とてもいい顔をしている武ちゃんを是非見てきてください(#^.^#)
2005年12月10日
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12月1日、映画の日。今更ながら『春の雪』を観た。原作は三島由紀夫。私は読んではいないけれど...。映画全体の流れとしては、前半の「静」のもどかしさから、中盤から後半の「動」の激しさへ。そんなものを感じた。これは主人公の聡子の気持ちでもあり、また同時に清顕の気持ちなのでは?と思った。大正時代という時代背景。上流階級の話。言葉遣いや振る舞いの上品さが目を引いた。そして、日本の美しさや情緒を、改めて感じさせてくれるカメラワーク。清顕役の妻夫木くんの演技は、見ものだった。最近私は日本のドラマをほとんど見なくなってしまったので、近頃彼がどんな演技をしているのかよくわからないでいたが、この作品では、複雑な若者の心理をとても細やかに表現していて素晴らしい!そういえば余談だけど、以前、妻夫木くんと聡子役の竹内結子ちゃんは、フジテレビのドラマ「ランチの女王」で既に共演済みだったのね。それと特筆すべきは、脇役陣がこれまた素晴らしい!特に田口トモロヲさん。こういうさりげない役、上手いですねー。竹内結子ちゃんは、確かこの時妊娠○ヶ月目(4ヶ月ぐらい?)。とても肌が荒れていたのが残念。中居くんと共演した「白い影」の時なんて、透き通るようにきれいだったのに。って、体の変化だから仕方ないねー。私は、この役って胎児に影響はないんだろうか…なんて余計なことを考えてしまった^^;だって、中盤からは、それはそれは激しい恋に発展して行くんだもの。「死」を「美」とした三島由紀夫ならではの、美しく儚い物語。「あの世で必ず結ばれようね」………
2005年12月05日
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中国では12/2から公開の映画、『Perhaps Love』。中文名『如果・愛』(もし愛ならば)日本の題名はまだ決まっていないとか。日本公開は2006年の予定。監督:ピーター・チャン出演:金城武、周迅、張学友、チ・ジニ他もっちろん、武ちゃんが出演するので経過は追いかけていたけど、かなり浮気もしていたし^^; 時々情報をのぞく程度で、どういう内容なのかもさっぱりわからないでいた。ただ、わかっていたのは、「ミュージカル映画」だということ。ええ~~~っ?!武ちゃんがミュ、ミュージカルぅ~?歌って踊るのぉ~~~?と最初はかなり驚いていたが、なんと!!予告編を観て、目がク・ギ・ヅ・ケ(☆_☆)カッコイイ~~~!武ちゃんはもちろんかっこいいんだけど、その映像美が素晴らしい!美しい!の一言に尽きる。内容はこれから観るからお楽しみだけど、題名からもにじみ出ているのは、やっぱり「愛」。愛に苦しむ武ちゃん…ううっ。たまりませんっ←ってサドかぁ~(ーー;)「Perhaps Love 如果・愛」公式サイトこのサイトもとってもおしゃれ。夢の世界のよう。。。↓予告編が観られます!Enter The English SiteはComing Soonなので中文から入ってください。次に由愛開始をクリックします。「看・片段」の預告片(表示までに時間がかかります)or十字街頭MV(こちらの方がなお重い=表示までにもっと時間がかかります)でも、とってもステキなので、空いている時間に是非観てみてください!大陸版ポスター【OST発売】久々に武ちゃんも歌ってます♪ 期待大の作品になること間違いなしです☆
2005年11月17日
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アニメーションって意外と感動ものが多い。あまり観ることはないが、今まで観た中で良かったのは…美女と野獣ターザンとなりのトトロハウルの動く城ハウルはまぁまぁという感じ。アニメは泣きのツボをしっかり押さえていて、子供にもわかるように作ってあるものが多いから、「何かを訴えている」し、「感動を与えて」くれる。マダガスカルもとっても見たい1本だった。ただ、思ったよりあっけないというか、話がそれほど広がらないせいかやや満足度には欠けたが。でも、これは大人向けアニメ?けっこうシニカルで笑える。キャラクター設定も面白かった。もちろん泣き所もちゃんとあり。あの後、あの動物たちはどうしたんだろう???DVDはまだ発売されていないようですが、本がありました。子供と一緒に読むのも楽しそう!!
2005年09月03日
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人生は、甘いか辛いかしょっぱいか、はたまた酸っぱいか…。この映画では、甘さと辛さをいっぺんに味わえる。私は特別にイ・ビョンホンのファンではない。…が!ビョンホンはとにかくかっこよかった!ビョンホンファンの友達と観に行ったが、思わず「これって、ビョンホンのプロモーションビデオなんじゃないのぉ~?」と言ってしまった。それほど、ビョンホン好きならたまらないのでは?と思う画が満載だ。冷淡で仕事をスマートにこなす男・ソヌ(イ・ビョンホン)は、ホテルのマネージャー。しかし実は裏社会に通じているホテルの社長・カン(キム・ヨンチョル)の右腕である。ソヌはカンの絶大な信頼を得ていた。ところが、カンに、自分の愛人・ヒス(シン・ミナ)の監視を頼まれ、ヒスと出逢ったところから、ソヌの人生は狂い始める。それは、壮絶な結末へと向かう甘くも哀しい出逢いだった。。。クールな横顔。裏社会の人間たちから暴行を受けたときの、血にまみれた姿。そして、捨てられた子犬のような目。復習を誓い、冷酷にピストルの引金を引くときの目。う~ん。やっぱりこれは、ビョンホンのプロモだぁ~!カッコよすぎ!かなりアクションが多く、ヤクザ映画のようでもあるが、スマートで美しくさえ思えてしまうのは、どこか繊細で壊れやすい部分を感じさせるビョンホンの演技と、光の演出、そして音響効果(音楽がステキ)が大きいと思う。セリフも、同じ言葉が効果的に使われていたりして面白い。甘い人生・オフィシャルHP4満足ナリ
2005年04月29日
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「一週間のご無沙汰です」と言って、どれぐらいの人がこの台詞わかるでしょうか(笑)今まで、何人かの方が、この日記を閉じていくのを見ていた。「なんで~?こんなに楽しい場所なのに…。」その人たちには、もちろん色んな理由があったんだと思う。でも、今の私にもそんな危機感がある。続ける、止めるはその人の自由だから、別に止めることに対して危機を感じる必要はないんだけど。。。中途半端だけど、その話はちょっと置いておくとして…。* * * * * * * * * * * * 新しいモノ好きな友達と「羽田空港探検」に行ってきた。私ももちろん新しいモノ大好きっ!それに、空港は特に好きな場所。なんと言っても飛行機が好き!乗るほうはちょっと苦手になってしまったけど。なんだろう。。。あの、飛行機を見るときの高揚感は!新第2ターミナルは、まぁ、別にそう変わった雰囲気はなかった。食事をするところが結構充実しているのと、新しいお土産物が売っていたこと、ぐらいかな。あ、「空弁コーナー」がとっても賑わっていたっけ。確かに見ると、名の通ったお店のお弁当が並んでいたから、食べてみたくもなるよね。私は、友達がチェックしてくれていた「アカシア」という洋食屋さんの「ロールキャベツ」を食べた。これは、うまい!少食の私は、ロールキャベツ1個に中ご飯付き、というランチセットを頼んだのだが、中ご飯どころじゃない!小ぶりどんぶりにいっぱいによそってあった。んが、思わずご飯も美味しかったので完食^^帰りに、みなとみらいに寄り、これまた新しく出来たという施設「ブリッツ横浜」(だっけっかな^^;)ブリッツは赤坂ブリッツなどの姉妹店みたい。チャペルもあって、ライブホールもあって、映画館もある。でも、何だか、アンバランスで、どうなんだろう?ここは…。と言う感じ。せっかく来たから映画でも…と、「ハウルの動く城」を観た。本当は「誰にでも秘密がある」が観たかったが、残念ながら上映開始時間を10分オーバーしていた(;;)「ハウル…」は、予告で観た時、観てみたい!!と思っていた。でも、どうしても、キムタクの声という部分に違和感を感じていた。彼のキャラが強すぎて、すぐに顔が浮かんでしまうのではないか、と思ったから。ところが、、、意外や意外。違和感が無い!キムタクは、さすがに声を少し作っていたように感じた。内容はというと、やはりこの時代だからかなぁ。「争うのは止めようよ」ということだと思う。それから、魔法をかけられて老女にされてしまうソフィーとの恋。「恋って素晴らしい」くさいけど(笑)、本当にそう思わせてくれる。お互いを大事にするためになら何だってやれる。自分を犠牲にしても。。。あとは、出てくるキャラクターたちが魅力的。くすくす笑えるし、ほろりと泣ける。やっぱりハウルには、恋しちゃうね。強がってて、かっこいい。けど、弱みをみせちゃうんだもの。あんな男の人がいたら、たまりまへん^^;<ニコちゃんカエル3+泣きカエル1>都合により絵なし^^;* * * * * * * * * * * *あら、えらい長くなってしまった。Dくんには、手を焼いています。というより、彼を取り巻く環境に、かな。生活習慣やしつけ。やっぱりこれじゃいかんでしょ?ということが多くて、私自身も結構ストレスになっている。朝、洋服に着替える習慣をつけることだけは、話したが、私が行く日だけかもしれない。。。当分はそれでもいいけどね。徐々にやっていくしかないし。でも、このままじゃ、彼にとっての先行きがあまりに不安なので、公文の先生を交えて話し合いの場を持つことを提案することになった。でも、まわりが躍起になってもねぇ。。。* * * * * * * * * * * *ああ。。。ヨンハが来日するので、毎日気が気じゃない。どうかしてるね、私(笑)。すっかりイカレちゃってる(^^ゞ
2004年12月07日
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やーーーっと!『ターンレフト・ターンライト』を観て来た。(香港での題名は『向左走・向右走』)上映館数は少ないし、宣伝も少ない。。。ワーナーが配給してるっていうのに、どうして???この映画を武ちゃんファン以外で知っている人がどれだけいるだろう?3日までで上映終了ということで、ギリギリになって行ってきた。VCDでは既に観ていたものの、字幕がなかったので細かい部分はわからないでいた。切ないのに笑える。好きな人を想う時の、どうしようもない気持ち。友達もいない、一緒にご飯を食べる相手もいない、風邪で寝込んでも助けてくれる人もいない。そんな都会で暮らす二人が、「運命」に導かれてやっと出逢えた。しかし、お互いのキーである、電話番号のメモを雨で濡らしてしまい、番号がわからなくなってしまう。探しても探しても、相手が見えない。すぐ側にいるような気がするのに、会えないもどかしさ。すれ違いを繰り返す二人に、本当に再びめぐり会える日が来るのだろうか…。ラストの展開にはただただ、びっくり^^; * * * * * * * * * * * *そして、今日、またまた楽天仲間さんとご対面したのだ!!リンクもさせてもらっている、武迷(武ファン)仲間のまこち。さん!今回映画を観に行けたのも、まこち。さんのおかげ。ちょっぴり遅刻をしてお待たせしてしまった私。「チビよ~」と例によって、自分の特徴を話していたので、ひと目でわかってくれた(~▽~;まこち。さんは、すらっとしていて(私がお会いする人は、ほとんど背が高い^^;)、大人の女性^^という雰囲気。んが、ひとたび武ちゃんの話になると、想像通りパワフルレディ!^^とっても話しやすかったわ~(*^^)vさっそく、腹ごしらえをして、話し込んでいたらあっという間に、映画の開始時刻に。このまま話していたら、映画の時間を過ぎてしまう。危ない、危ない!まこち。さんは、今回3回目のご鑑賞^^「何度観ても同じ場面で泣けるのよね~」と仰っていた。映画鑑賞後、お茶をしながら多方面な話に花を咲かせる。もちろん、武ちゃんのことが多いんだけど~(^^ゞ今回も、また以前からの知り合いのように、何の壁もなく話すことが出来た。楽天恐るべし(笑)!こうして、何気ない文字のやり取りで、気分はすっかりお友達なんだもの。今日も楽しい時間を共有することが出来たまこち。さんに多謝~!そして、カムサハムニダ~(#^.^#)
2004年11月30日
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だって、泣くに決まってるもの。この作品のタイトル。「2002」がつくということは、それ以前のオリジナル版があるんだろうか…。しかし、この映画。間違えちゃいけないのは、ヨンハくんが主演ではないということ。このパッケージ、まるで主役のようでしょ?それにこんな茶髪のヨンハくん出てないしぃ~~~(~▽~;あは。暴露大会みたいになっちゃうね^^;んが!それはさておき。作品の内容自体は、またしても、涙ボロボロ。。。ティッシュなしではとても観られない(T_T)ストーリーはありがちで、話の展開もちょっと強引な感じがするが、母親役のイ・スンヨンの演技が上手く、苦悩が手に取るように伝わってきて、胸が締め付けられる想いがする。スジョン(イ・スンヨン)は、雑誌社のカメラマン。他の男性カメラマンに混じって、精力的に写真を撮っていた。そんな彼女にも一人だけ、自分をさらけだせる相手がいた。それがヨンハ(パク・ヨンハ/そのままの名前で出ている)。仕事の帰りにヨンハのオフィスに寄り、疲れを癒すスジョン。二人は、「結婚」に対して微妙な関係になっていた。<この辺りの説明がいまひとつ不足していてよくわからない>スジョンには、昔、愛した人との子供がいる。その彼に家庭があることを知らずに付き合っていたスジョンは、別れた後、ひとりでその子を育てることを決心する。だが、思わぬ災難がスジョンを待ち構えていた。いつのまにか、スジョンは肺癌に冒されていたのだ。余命を知った彼女は、自分の事情を隠し嘘をつき、子供を、その子の父親に育ててもらおうと会いに行く。前半の、母親の子供が愛しくてたまらない様子。後半の子供と別れなければならない辛さ。本当は手放したくないのに、無理をして子供を突っぱねる、その何ともやるせない姿に号泣してしまった。ヨンハは、と言うと、、、最後まで側に付いていて、友達以上恋人未満のような感じを受けた。やはりスジョンが心から愛したのは、チファン(子供の父親)だったのだろう。。。 * * * * * * * * * * * *ヨンハくんのコンサート・ツアーが来年、1月~2月にあります。楽天のヨンハファンの方々も、たくさん行かれるようですが。私のページを見に来てくださる方は、「へぇ~、ライブやるんだ~」という、初耳状態の方が多いと思いますが…^^私は今回、初めて!5回ライブに行くことにしました。はい~。友達には呆れられています。「半分ぐらいハズレることを祈っているわ」とまで言われました(~▽~; (一応、抽選なので)埼玉、大阪(2日目)、東京(2日間)、名古屋最終日に行きます。どこかの会場でみなさんに、お会いできたら嬉しいなぁ(*^_^*)
2004年11月23日
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先日借りてきたDVD。案の定、期限ぎりぎりになって観た。私って余裕があるとダメみたい。5本借りてきた中でも、私の一番のお気に入りは『北京ヴァイオリン』だ。もっともヨンハくんは除いてね(*^_^*)別格だから^^;★『ホワイトクリスマス 恋しくて、逢いたくて』ちょっとサスペンスも入ってのラブ・ストーリー。『クリスマスに雪が降れば』で、可愛い幼稚園の先生役だった、キム・ヨンジュと『秋の童話』のソン・スンホンが出演している。 3ニコ★『ブラザーフッド』これは、先に本を読んだのでその感想を書いた7月14日の日記をよかったら、読んでみてください。映画はこの小説を忠実に描写していた。 4泣き&感動 ★『レジェンド・オブ・デスペラード』ラテンの音楽が心地よい。前作『デスペラード』から何年経っているんだろう。6~7年?アントニオ・バンデラスに精彩がないのは、愛する妻と娘を殺された過去を表現しているからなんだろうけど、どうも、前作でのバンデラスの勢いのある演技が記憶に残っていて、物足りなさを感じてしまう。ジョニー・デップはいい味を出しているし、相変わらずのブラックユーモアは面白かった。 2文句~★『北京ヴァイオリン』あの、逸作『さらば・わが愛~覇王別姫~』や『始皇帝暗殺』の監督チェン・カイコウの作品。<ストーリー>13歳のチュン少年は、中国の片田舎で食堂を営む父親と暮らしていた。幼い頃から、母親の形見であるバイオリンを弾き、その才能はずば抜けていた。ある日、北京で行われるコンクールに出場することになり、父親は全財産を持ち北京にやってくる。チュンは、北京駅で、男に甘えている女性に目が釘付けになる。思春期の少年の強い好奇心だった。そして、コンクールの日、偏屈で無愛想な一人の男がチュンの演奏をじっと見ている。素晴らしい演奏だったにも拘らず、チュンは5位に終わった。父親は何とかチュンを音楽学校に入れて、教育を受けさせたいと思ったが、それには、北京の住民票を持っているか、もしくはバイオリンの先生に従事していなければ入ることが出来ないと断られる。そこで、バイオリンの先生探しに奔走する父親。やっとこのことで、受け入れてくれたその先生は、コンクールの日、チュンを見ていたその人だった。チアン先生は、 「一生懸命弾くこと」「楽しんで弾くこと」をチュンに約束させた。その間、駅で会った女性と再会し、何かと関わっていくことになる。次第に実力をつけてきたチュンを見て、父親はもう一段階上を目指すべきだと考える。そして別の先生を探してくるのだが…。チュンの出生の秘密。女性に抱く淡い恋心。自分の全てを懸けて息子を愛し、育て、バイオリンで一流になっていくことを望む父。ラストは、チュンが弦を切りながら弾くバイオリンの力強さに、涙せずにはいられない。最初から最初まで、音楽に包まれていて、これがまた効果的。チュン少年役のタン・ユンくんも実際、音楽学院に通う少年だそう。 5泣き『北京ヴァイオリン』公式HP
2004年11月15日
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映画って、観出すと次から次へと観たくなる。昨日、『おばあちゃんの家』を返却してまた借りてきてしまった^^今回レンタルしたのは…・クリスマスに雪が降れば(これ目当てでレンタルショップに行ったのがどんどん増えて…)・ブラザーフッド(やっぱりこれは観たい!!)・北京のバイオリン・ホワイトクリスマス 恋しくて、逢いたくて(ソン・スンホンくん見たさに…)・レジェンド・オブ・メキシコ~デスぺラード(前作「デスペラード」でのアントニオ・バンデラスがかっちょよかった)昨日は、新作の『クリスマス~』と『ブラザーフッド』を先に鑑賞。『クリスマスに雪が降れば』1998年韓国作品パク・ヨンハ/キム・ヨンジュ他ここが一番安かったです。+送料250円このキム・ヨンジュという女優さん。とにかくキュート!!う~ん。知らない方も多いと思うが、ワイドショーの司会をしていた伊藤聡子さんとちょっと似た感じ(マニアックな例えよねぇ^^;)。清楚で可愛らしい!ストーリーは、まるでおとぎ話のよう。ソンヒ(キム・ヨンジュ)は幼い頃自分に優しくしてくれたスアン(パク・ヨンハ)と、クリスマスイブの夜、「12年後にまたここで会おう」と約束する。そして12年後、幼稚園の先生になったソンヒは、約束の日を心待ちにしていた。ソンヒにとってスアンは初恋の人だったのだ。アメリカに行っていたスアンが、キリッとしたビジネスマンで戻ってきた。優しくて誠実そうなところは変わっていなかった。しかし傍らには婚約者のユジョンが。ユジュンは子供の頃、ソンヒの父親にバイオリンを習っており、今や世界的なバイオリニストになっていた。ユジュンは、ソンヒが大事に持っている父の形見である「ストラディバリウスを売ってほしい」ともちかける。スアンへの想いが忘れられないソンヒは、「スアンと一週間だけデートさせてくれるなら、ストラディバリウスは売る」と交換条件を出してしまう。最初は驚いていたスアンも、純粋なソンヒとの“擬似恋人”の一週間の中で、彼女に段々惹かれていく自分の心に気付き始める。「ありえな~い!!」話なのに、観ていて違和感を感じないのは、キム・ヨンジュの爽やかさが大きいと思う。彼女になら惹かれていってもおかしくない、と思ってしまう。もちろん、ヨンハくんも爽やか(*^_^*)何しろ二人とも、この映画が映画デビュー作品だそう。婚約者のユジュンは、典型的なちょっと鼻につくお嬢様で、何故スアンが彼女と婚約したのかわからない。アメリカへ行ってスアン自身も多少変わったのかもしれない。もっとも、ユジュンは意地悪なところもあるけど、堂々としていて物事をはっきり言う。ユジュンとソンヒはまるで正反対で、私が男なら、ドジだけど一途で可愛いソンヒを選ぶだろうなぁ。でも、ユジュンにはお金持ちの親がついているから、野心家な男性ならまた選択は変わってくるのかもね。そして重要なのは、謎の少年チャムナ。最初の方に登場する彼が何者なのか…って観ていれば大体想像つくんだけど。なんだか映画の話ばかりで、映画コーナー作った方がいいかしらん^^;* * * * * * * * * * * *パク・ヨンハくんの写真色々この中で、めがねをかけて真面目そうな写真が、ちょうど映画のスアンそのもの。
2004年11月09日
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5日(金)のNHK「生活ほっとモーニング」は、「韓流を10倍楽しむ法」という内容だった。ゲストは、高野悦子さん(岩波ホール総支配人)、小倉紀藏さん(NHKハングル講座講師・東海大学助教授)、高見恭子さんだった。この中で、高野さんが紹介されていた『おばあちゃんの家』という映画に心惹かれ、さっそくレンタルしてみた。<あらすじ>少年サンウは、母の仕事探しの間、田舎に住むお祖母ちゃんの家にあずけられることになった。都会の暮らししか知らないサンウは、いざ家に行ってみて、そのあまりの素朴な生活にあぜんとする。そして、自分の思い通りにならない生活にいらだちをあらわにする。お祖母ちゃんは、耳が遠く、話が出来ない。それをいいことに、「ばか」などと平気で罵ったり、ポケットゲームで遊んでばかり。終いには、ローラーブレードで部屋の中をぐるぐる走り回ってやりたい放題。お祖母ちゃんはすべてをわかっていながら、叱りもせず、ただただ見守っていた。精一杯の愛情を見せるお祖母ちゃんに対し、反発することを止めないサンウ。しかし、次第に地元の人の優しさや、お祖母ちゃんの想いがわかり始め、素直な気持ちを見せるようになる。中国映画の、例えば、チャン・イーモウの素朴な作品や、『こころの湯』(これも下のリンクの検索窓で探せます)などの作品に通じるものを感じた。撮影は、永同(ヨンドン)という村で、出演者は村の人たちだそうだ。おばあちゃん役のキムさんも素人の方。しかし、実にいい味を出している。サンウ役のスンホくんも今までほとんど演技経験が無いらしいが、彼もまたとてもうまい。おばあちゃんの優しさと困惑。サンウのわがままと心を開いていく様子。これらが入り混じって、涙、涙。。。素直に泣きたい時にはオススメ!心がポッと温かくなる作品だった。詳しくは→CINEMA TOPICS ONLINE内の一番上右にある、検索窓に作品名を入れて検索してみてください。検索後は、一番上のリンクページがわかりやすいと思います。* * * * * * * * * * * *ちなみに、18日の「生活ほっとモーニング」では、イ・ビョンホンさんが登場するそうです!(生ではないかもしれません。)NHKのHPで、質問など受付中とのこと^^
2004年11月07日
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<ネタバレありなので、これから観に行く方はご注意を!>う~ん。一言で言えば、よくわからなかった。ただ言えるのは、映像の美しさと音楽の切なさと、トニー・レオンのさすがの演技。それと、女優たちの美の競演。ちなみに音楽は、『LOVERS』も担当した日本人・梅林茂氏。ここでも、その音楽センスが私は好きだった。木村拓哉は、さすがに日本のドラマでの演技とは違った顔を見せている部分もあるが、何となく浮いてしまう感じは否めない。それでも、「アンドロイドに恋をした」表情は、切なげで良かったと思う。女優陣では、フェイ・ウォンの魅力がたっぷり。すごくきれい。チャン・ツィイーももちろん美しい。んが!ベッドシーンがすごぉ~い。お子様を連れての鑑賞は如何なものかと思われる。思わず、隣に座っていた、一人で来ていた男性の心配をしてしまった(何を?)。異空間(近未来)と現実が交差する不可思議な世界。トニー・レオン扮する「男」の愛の物語。彼が書く小説が軸になっている。これが近未来の設定なので、異空間に感じられる。「男」は、元々新聞記者だったが、新聞にコラムを書くようになり、今は生活のため官能小説を書いている。毎日を刹那的に生き、女とは駆け引きを楽しんで遊ぶだけ。そんな「男」が、ある女に恋をする。彼女がきっかけで、書き始めるSF小説「2046」を軸に、話は時代が前後しながら進んでいく。(最終的には、その本は、「2047」となるのだが。)「男」は、もう恋などしない人種なのだと思った。排他的に生きているようで、実は“愛”をすごく求めているのではないか。時代設定は、香港が中国に返還された1997。この返還時に中国は今後50年は現状を維持すると約束している。その50年後が、2046年。ウォン・カーウァイ監督ファンは、みな一様に、「欲望の翼」と「花様年華」を観てからじゃなきゃこの映画はわからないだろう、と言う。なぜなら、『2046』はこれらの映画の続編にあたるからだそうだ。かくいう私も、両作品とも未見なので、なんとも言えないが。これから、観てみようと思う。時間が長く感じた、2時間数十分。結局最後まで物語に入り込めなかった。ストーリーを追って、その意味を求めて、、、ちょっと疲れた時間だった。
2004年10月31日
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むはは。本日、再び『LOVERS』を観てきた。あほちゃうか~?と言われそうだが、これがどうしてどうして、新たな発見があったりして、また楽しめるんだなぁ~。それに、好きな映画を何度も観に行くっていう人もいるでしょ。今日の発見は…う~ん。色々書くとネタバレになっちゃうから、ちょっと違った視点で。。。ミーハー視点で行きます(笑)。金城くんの顔が、時々、アントニオ猪木だった(~▽~;って言ったら、怒るよねぇ~^^;悲しい場面とかではなく、女好きな面を見せる場面だったから、だと思うけど。一人でクックッと笑ってしまった。メイキングを観てから、本編を観ると、“ああ、この時はもう足を怪我してるんだよなぁ”と思ったり…。アニタ・ムイが出ていたらどんな展開だったんだろう、とか。《ここはネタバレなので、反転してお読みください》監督の血にこだわった場面も、今日わかったことのひとつ。タイトル画面で、『十面埋伏』の“伏”の点が、しっかりと濃く打たれている。これが最後に白い雪に落ちる赤い血の点を意味している、と私は感じた。《ここまで》しかし、アンディ・ラウは、うまいっ!そして彼の役どころは切なすぎる(;;)何度観ても涙してしまう。あともう2回ぐらいは観るかな。。。========================昨日の日記を読み返し、みなさんの反応を読むと、私が偏った感想を書いているのでは?と思った。少しだけ付け加えさせていただくと、残酷なシーンばかりが書かれているのではありません。むしろそれはごく一部です。ただ、事件をご存知の方は、敏感に反応してしまう表現もあるかもしれないし、この本を手にするだけで、悲しみを思い出してしまうこともあるでしょう。でも、ここに書かれているのは、たくさんのみなさんの力が大きな壁を崩すまでの過程と、まだまだたくさんある現状の問題。「動物愛護センター」という、隠れ蓑のような名前の元、行政のやっていることはちっとも愛護ではない。そのやり方を変えていくこと。「やっぱり、だまって見てられない」そんな気持ちにさせてくれる本なんです。だから、うまく伝わっていなかったらごめんなさい。そして、訂正です。私は、「収益金の一部が愛護団体に寄付される」と書きましたが、これは間違いです。正確には、「本の印税が『こげんた基金』として、今後の動物救護活動に使われる。」とのことです。紛らわしい書き方をしてしまい申し訳ありませんでした。
2004年08月31日
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本日、『LOVERS』の初日幕開け。こんなお天気にも関わらず、-------いやこの天気だから、「映画でも…」という雰囲気になるのかな-------たぶんたくさんの人が、『LOVERS』に足を運んでくれていると信じたい。ううん、きっと大入り満員だ!v(*^^*)vというアタシは、というと、ちょっとだけ部屋の片付けと、あとは山と詰まれた、武くん掲載の雑誌類を何とかして片付けなければならない。映画の感想は7月29日の日記で書いているので、今日はメイキング映像を観た感想など。私が観たのは中国版なので、字幕が全部、中国語(簡体字?)で書かれていて、その雰囲気しか読み取ることは出来ないが、おおまかに伝わってくるものはわかった。監督(チャン・イーモウ)の動きを中心に、スタッフの姿や出演者の演技シーンなどが映し出されている。当然と言えば当然だし、どの映画監督もきっとこんな風に悩みぬいて作品を作り上げて行くのだろうが、映画1本を真っ白な状態から作り上げていく作業を見たのは初めてだったので、その全力投球する熱意に驚かされる。スタッフとの意見交換。熱い、熱い。湯気が出そうなくらい。現地の下見。何度か原稿(原案?)を書き換え、最終段階に来る。そして撮影入り。たくさんのアクシデントが起こり、当初の思い通りにはなかなか事が運ばない。じっと静かに考える監督の姿。スポーツでも何でもそうだが、監督に決断力は不可欠だ。最終的に決めるのは監督。今回の映画で言えば、●監督は、野原を花一面で埋め尽くして、美しい場面を撮りたかったようだ。→その土地の気候に合っていなかったのか、花たちはうまく咲き乱れてはくれなかった。●金城武が落馬をして、足の靭帯を2本切る怪我をしてしまった。→座った状態やスタッフが車椅子を担いだ状態で撮影は続けられた。 ●そして一番残念だったこと。 監督が熱望していた、女優・梅艶芳(アニタ・ムイ)の出演が叶わなくなってしまった。 本人もこの作品への出演を大変楽しみにしていたとのこと。 最後の最後まで、監督は彼女の出演シーンを残していたようだ。 病人の身体を気遣い、衣装の和田エミに、暖かい素材で作り 直してもらっていたというから、 “待っている”というその 熱い想いが伺われる。 しかし、病には勝てず、ついに2003年12月30日帰らぬ人となってしまった。→監督の心中は計り知れない。 急遽、台本を書き換えた。●ラストシーンは、花畑の中での決闘シーンの予定だった。→大雪が降ってしまい、これまた急遽、監督は雪の中の決闘シーンに変更した。私は映画製作現場のことはまったくわからないが、いくつかのアクシデントはつき物なのかもしれない。そういうものを乗り越えて出来上がった作品だからこそ、愛着があり、自信があるんだろう。メイキング映像は、観ている者の目線で撮られているので、とても同じ気持ち、などとは言えないが、その情熱と苦悩を目の当たりに見たような感覚が残った。
2004年08月28日
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ご贔屓の俳優の一人、金城武。(いったい何人好きなんだ、とよくツッコミを受けますが^^;)98年頃、『不夜城』をテレビで観て一気に嵌ってしまった。その後の、彼の出演している映画の舞台挨拶は、とある会合(オフ会のようなもの)で知り合った友達数名のお陰で、全て見てきた。今回の舞台挨拶つき試写会を観るには、せっせとはがきを書き当たらなければ行くことが出来ない。私はかなりの枚数を出したが、落選。。。クジ運ないし、想いが強すぎるとダメなのかしら~などと今回はすっかり諦めていた。ところが、話は急展開!友達から電話で、試写会行こう!と嬉しい連絡が\(^o^)/持つべきものは友だねー。ウルウル。運よくレッドカーペットへ行く途中の車中の武くんもちらっと見れたし。(ちなみにいつもは、たけちゃん、たけぴょんなどと呼んでおります(^^ゞ)座席は、これまた友達のお陰で4列目の真ん中右寄りで、生武(せいぶ、じゃありません(^_^;))を拝むことが出来た。(ほんとにちょっと拝んでたかも、アタシ^^;; ヤダァ~)司会は、試写会でお馴染みの襟川クロさん。そして登場したのは、監督のチャン・イーモウ、主演の3人(金城武、アンディ・ラウ、チャン・ツィイー)、アクション監督、衣装のワダエミ、音楽担当の梅林茂、プロデューサーとそうそうたるメンバー。もちろん通訳さんがいて、司会者の言葉や出演者たちの言葉を訳すのだが、武くんが話した言葉の時だけは、クロさんも、「申し訳ないのですが、金城さんの言葉の訳は省かせていただいてもよろしいでしょうか?」(言葉はこのままではありませんが)と監督さんに了解を求めた。監督は、「いいよいいよ。気にしないから」というように手を横に振っていた。しかし、流れで、クロさんが武くんに質問をした内容を、通訳さんは舞台上の他の人にわかるよう配慮したのだろうが、まるで武くんに向かって話すように、北京語で訳していく。会場から笑い声が漏れる中、武くんもわざと一生懸命通訳さんの言葉を聞き、北京語で答えた。これには、ファンも大喜びで、受けるやら、うっとりするやらの声が上がっていた。会場の上の方を眺めたり、今マイクの前で話している人の姿をじっと見て聞き入ったり、横にいるチャン・ツィイーと話したり、とリラックスした様子。なんだか見るたびに、武くんの顔が濃くなっていくような気がするのは、何故だろう(笑)。今回も、約20分ぐらいの時間だったろうか。でも、私にとって、いやファンにとっては、この集約された数分が宝物であり、アドレナリン全開のひとときなのだ。そして、いよいよ映画が始まる----------------------(すいません。前置き長くて(^^ゞ)邦題では、LOVERS中国では、十面埋伏英題では、HOUSE OF FLYING DAGGERSとそれぞれの国向けに題名がついている。十面埋伏は文字から読み取れる意味の他にも何かありそうなので、いまひとつわからないが、観終わって邦題が一番合っているのではないかと思った。物語は唐の時代の話。詳しくは、公式ホームページでどうぞ。二人の男と一人の女。この三人の関係が絡み合って物語りは進んでいく。まず、素晴らしいのは、チャン・ツィイーの踊り!これはテレビなどの宣伝などでも流れているが、実際に踊っているというから驚きだ。あの衣装を着て、あの動き。そして、その踊りにも意味がある。この場面は目が釘付けになる。そして、贔屓目で見てしまうのは仕方がないとしても、武くんの演技は今までにない深さを感じた。(今までが浅かったのか、と言われると困るけど、今回は作品自体が特に素晴らしいので)アンディ・ラウは、渋めの演技で、全体を締めていたように感じた。それぞれ三人が、心の中にある“愛”に翻弄され、どうにもならない想いや運命に葛藤する姿が、実に胸を打った。そして、なんといっても外せないのは、監督の拘りのひとつである景色。前作『HERO』でも色使いが話題になったが、今回もまた前作とは違った使い方で、色の美しさが楽しめる。景色ももちろんその“色”のひとつだ。これは是非、映画館で観て実感していただきたい感動だと思う。私にとっては、近頃になくのめりこんだ作品だっだ。
2004年07月29日
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【物語】通称オニオンは、目が見えない、話せないという障害を抱えている。病院の好意で、敷地内に部屋を借り、仕事も与えられ、不自由ながらも幸せな日々を送っていた。そして彼は、人懐こく優しく愛嬌があって、みんなから愛されていた。そんな彼が密かに恋心を抱いていたのは、眼科のナース、オータムである。オータムは、シャイだがオニオンの面倒をよく見、彼にだけは心を開いていた。そんなある日、オニオンは不幸にも交通事故に遭い、帰らぬ人となる。天国の入り口で審査を受けるオニオンは、幸運にも(?)5日間だけ下界で生活することを許される。目も見える、話も出来る…しかし、そこでは、誰にもオニオンだとわからないのだ。一方、失ってみて初めて自分の気持ちがオニオンに向いていると気づいたオータムは、その喪失感を痛いほど味わっていた。下界に下りてきたオニオンは、偽名を使い、何とかオータムに自分の(オニオンの)気持ちを伝えようとするが、行動はから回りするばかり。それどころか、かえってオータムに嫌われてしまう。しかし、5日間のオニオンの行動を不審に振り返っていたオータムは、彼がオニオンなのではないか、と気づき始める。だが、今夜がタイムリミットだった。やっとオータムはオニオンに気づき、ふたりの気持ちが分かり合えた時、別れがやってきた。流星群が流れ出したのだ。段々と目の前で遠ざかっていくオニオンに、オータムは「行かないで!」と泣きながら叫ぶ。オータムの幸せを祈っていると言い残し、オニオンは流星群の一つに紛れて流れていった。=========================目が見えず、話が出来なかった頃、オニオンは心の目で全てを感じていた。見えて話せるようになった時、改めて、今までの自分の幸せをかみしめるのだった。そして、大事なものは何かを知る。それはオータムも同じ。失ってみて初めて気づく自分の想い。なんでもそう。失ってみて気づくことは多い。オニオンは身体は不自由だったが、オータムとのささやかな時間(髪の毛を切ってもらっていた)や、会話(てのひらに文字を書く)に幸せを感じていた。オータムもまた、オニオンと過ごす時間に、自分らしさを出せる喜びを感じていた。やっぱり、幸せは身近にある小さなことなんだ、と感じさせてくれる映画だった。ラスト、オニオンが星になって流れていくシーンは、涙でよく見えなかった。
2004年07月01日
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~ああ、やっかいな映画を観始めてしまった~それがまず最初の印象。テレビの宣伝で目にした以外、ほとんどその内容を知らずに観たので、よけいわかりにくかったのかもしれない。3つの時代、3つの物語がリンクしあい物語りは進む。一つめは、『ダロウェイ夫人』の著者、バージニア(ニコール・キッドマン)の話。二つめは、一見幸せそうな家族を持つ主婦、ローラ(ジュリアン・ムーア)の話。三つめは、時代は現代に移り、出版関係の仕事をしているクラリッサ(メリル・ストリープ)の話。これは、時代が古い順である。バージニアは、精神を病んでいたが、小説家としては非常に才能を持っていた。『ダロウェイ夫人』を書いているその筆の進み具合に合わせるように、ローラの生活も変化していく。ローラは出版物となっている『ダロウェイ夫人』を愛読していて、その影響を強く受けていた。ローラは、自分を大変愛してくれている夫と一人息子(5歳ぐらい)とお腹の中にいる赤ちゃんと、平和に幸せに暮らしているにもかかわらず、“自分に自身が持てない”、“自分の居場所が見つからない”、“自分はつまらないもの”と思い込み、死を決意する。それを、息子は“血”なのだろうか---勘付き、知り合いの家に預けられる時に、これが永遠の別れなのではないかと、「ママ~~~!」と叫び続ける。時は現代に移り、クラリッサの昔の恋人であるリチャードは、彼女のことをよく、「ダロウェイ夫人」とあだ名のように呼んでいた。彼は、エイズを患い、状態はかなり進行していた。それでも、毎日のようにクラリッサは、彼のアパートを訪ね身の回りの世話をしていた。ある日、詩人であるリチャードの功績が認められ、賞を贈られることになり、クラリッサは、そのパーティーの準備に追われていた。しかし、リチャードは、生きる意味を失っていた。バージニアが執筆中の『ダロウェイ夫人』の内容は、女性が自殺するという案から、詩人が自殺するという案に変わっていた。ローラは寸でのところで、自殺を思い留まり、息子を迎えに帰ってきた。そして、リチャードは、賞を受け取るというその日に、自殺してしまう。その夜、クラリッサのアパートに、一人の女性がやってきた。リチャードの母である。リチャードの母は、ローラだった。ローラは、自殺を思いとどまった日に、お腹の子を産んだら、二人の子供を置いて家を出る決心をしていた。つまり、子供を捨てたのである。バージニアは、精神的に自分をコントロールすることが不可能になっていることを感じ、夫に感謝の気持ちを込めた遺書を残し、、、。難解だった映画ではあるが、じわじわと伝わってくるものがある。静かで哀しい映画でもある。子供の時の、いつもママの顔を不安げに見るリチャードの表情。一転して、迎えに来てくれた時に、「愛してるわよ」とママに言われて嬉しそうに見せる、はにかむ表情。子供はきっと、わかってる。大人が考えている以上に、親の心理を理解している、そう思った。この映画で考えさせられるのは、やはり、「生」と「死」。メリル・ストリープ演じるクラリッサが、若い頃を振り返って言う台詞がある。 ある朝起きたら、「可能性に満ちてる感じ」がした。 そして、それが幸せの始まりなんだと思った。 でも違ってた。始まりじゃなかった。 それが幸せそのもの、幸せの瞬間だった、それこそが。なんだか、とってもわかる気がした……。////////////////////////////////////////この映画でアカデミー主演女優賞をとったニコール・キッドマンの演技は見もの。作られた表情で瞬間、誰だかわからないほど。それから、精神的に元気じゃない時は、観ない方がいいかもしれません~。
2004年06月13日
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王妃を略奪されたギリシャ軍がトロイに攻め込み、物語は始まる。一つの愛が引き起こす、国と国との戦い。“愛のために戦う”って、言葉はロマンチックだけど、私にはちょっと理解出来ない世界だった。元々、戦争はほんの一握りの人間達の欲望や、身勝手さから始まるものだから、それが“愛”であっても不思議ではないのだけれど。ブラッド・ピット演じる、自分の名声のためのみに戦いを続けるアキレス。他国の王妃と愛し合ってしまい略奪してしまう、トロイの王の息子パリス(オーランド・ブルーム)。その兄ヘクトル(エリック・バナ)。パリスと恋に落ちてしまう王妃ヘレンには、大抜擢されたというドイツの女優ダイアン・クルーガー。そして、名優と言われるピーター・オトゥールが素晴らしい。セットや映像のスケールの大きさだけではなく、それぞれの登場人物の心の動きがちゃんと表現されている。戦闘シーンは多いが、心を動かされる場面もちりばめられていて感動出来る作品になっている。*以下、プレミア試写会の様子をミーハーの目で語っております(^^)++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ブラッドを見つめて約10年。まだ、一度も生で見たことがない。来日3回目の彼を生で見たい!!!とにかく試写会応募のハガキを出さなきゃ、ことが始まらない。でも正直、当たるという期待はしてなかったし、ハガキを出す時も、“邪念を捨てて”(笑)投函した。暫くすると、一枚のハガキが!!!!えっ?!当たったの?…と一瞬半信半疑。ハガキを何度か読み返した。当日(17日)、友達と一緒に始発で出かける。何の自慢にもならないけど、ご贔屓の方を見るためには、どんな努力も惜しみません(^^;;;日本武道館に着いてみたら、意外と並んでいる人は少なかった。そして、待つこと9時間。唯一幸いだったのは、予報に反して雨が降らなかったこと。その代わり逆に、時々のぞく太陽の陽の光が強かったのには参った。やっと座席指定券が配られ自由の身に。もらった途端、一気に疲れがどっと来た。でもそんなのも束の間。武道館の階段には赤じゅうたんやら、“トロイ”と書かれた門やらの設営が着々と進んでいて、嫌でも気分が盛り上がってくる。そして、開場。入ってみたら、前から5列目のど真ん中だった(@O@)友達としばし狂喜乱舞し、座席につく。ほぼ時間通り、司会者の挨拶から始まり、監督さん・プロデューサー・脚本家・出演陣が舞台上に。うわぁ~~~☆ ブラッドだ~(目はハート)でもあんまりいつもみたいに元気がないなぁ、と思っていたら、今日ニュースで体調が悪かったことを聞いた。出演者たちが多かったので、以前来日した時のように、一人にかけられる時間が少なく、ちょっと物足りなかったが、そんなこと言ったらバチが当たっちゃうね。相変わらず、通訳の戸田奈津子さんは、ニコニコとソツなく出演者の言葉を訳していく。会場全体を見回して、フラッシュに眩しそうに目を細めるブラッド。丸刈り~タで少し太った(?…あの鍛えられた体とはまた微妙に違うような…本人曰く、あの体系を維持するのは大変らしい)ブラッドは、大好きなスタイルとは違ったけど、誠実そうで素敵な笑顔は相変わらずだった。ほんの15分の出来事が、あとから夢のように思えてきた。でも、ブラッドの姿は心のアルバムにしっかり残っている。
2004年05月18日
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ドラマが始まった頃から、映画のDVDを探していたら、やっとあった、ありました!それも“新作”扱いなのね。多分、ビデオでは入っていなかったのでは?と思われる、“製作秘話”や当時の“劇場予告版”などが、思いのほか興味深く面白かった。はてさて、昭和49年製作の『砂の器』は、どんな想いを抱かせてくれるのだろう。。。“ああ、この駅だ”・・・あの小さなプラットホームを見て、また胸がきゅんとなった。この映画を観るには、どうしても“ドラマとの比較”が避けられない。渡辺謙が歩いた道を丹波哲郎が歩いている。この海。この田んぼ道。。。でも、季節がまるっきり逆だった。それにしてもこの作品。やっぱり、映画もドラマもとにかく“美しい風景”にこだわりを持っている。映画の時代なら、自然の美しい場所を探すのは、そう難しいことではなかったと思うけど、ドラマでもあそこまで美しい景色を見せてくれたのには、スタッフの大変さが伺える。映画は、作品が出来上がるまでに、企画から17年を要したというだけあって、実に見ごたえがあった。まず俳優陣の顔ぶれもすごい。そして、それぞれのキャラクターが生き生きとしている。内容はやはり時代背景がからんで、色々と違っていたが、ちっとも古さを感じさせない。そもそも、原作では、親子が放浪の旅をしているシーンはそれほど詳しく描かれていないそうだが、そこを、脚本家たちがどんどん膨らませていったそうだ。そしてそのシーンこそが、四季の景色と共に、美しく儚く、暖かく哀しい情景を現していて、原作の松本清張に「すごい!」と言わせたのだ。後半、テレビでも同じように映していたが、“親子の放浪”“和賀の演奏会”“捜査本部で今西刑事が事件の説明をする”という、この3つの場面を織り交ぜながら描くシーンには、息をもつかせず引き込まれて行く強さがあった。最後のクライマックスでピアノを弾いている和賀が映る。若い刑事が今西に言う。「父親に会いたくないんですかねぇ」今西は間髪入れず、「会いたかったに決まってる」「今、彼は父親に会っている。音楽の中でしか、父親に会えないんだ。」親子の哀しい“宿命”をしみじみ現している台詞だった。P.S.興味のある方は、Amazonなどのレビューを読まれるといいと思います。みなさん、素晴らしい表現で感想を書かれています。
2004年05月08日
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まぁなんとも羨ましいシチュエーション。ダイアン・キートンは売れてる劇作家(離婚してる)。原稿を書こうと別荘に来てみたら、彼氏とバカンスを過ごすという娘と鉢合わせ。彼氏は、ジャック・ニコルソン。お金持ちだし、若いギャル(死語?)としか付き合わない。ジャック・ニコルソンが心臓発作を起こし、担ぎ込まれた病院の担当医がキアヌ・リーブス。そして始まる三角関係。以前、『恋愛小説家』がめちゃめちゃ面白くて印象に残っていたので、どこか多少意識してこのタイトル(恋愛適齢期)にしたのかな、と思い観に行った。もちろんキアヌを見るのも大きな目的。美しいものは、目の、そして心の保養だもん!J・ニコルソンとD・キートンの距離が縮まって行くあたりのやり取りなんて、さすが大物の二人だわーと唸らせる。J・ニコルソンって、「嫌い、嫌い」って言ってて、「好き」になって行く役をやらせるとバツグン。『愛と追憶の日々』もそうだったし、先出の『~小説家』もそう。一見怖い顔してるから近寄り難そうだし、また、相手の女性が大抵気が強くて、最初は「あんたなんてフン!」モードなのが可笑しい。パリの夜景は、哀愁と、一転して喜びに変わるそのどちらのシチュエーションにもピッタリはまっていて美しかった。
2004年04月19日
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