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ナオちゃん9978
フランスで仕事に楽器に浸る日々。 我異国にて夢を叶えん。
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March 16, 2011
カテゴリ： カテゴリ未分類
先日の月曜日の午後、フランスから救援部隊が日本へ飛び立ちました。国連の決定というよりは各国が独自の判断で行動しているように私には見えます。先日の日曜日よりインターネットで義援金募集活動の詳細を問い合わせていたところ、ある方からフランスからの日本への義援金公募の情報をいただきました。自分の故郷のことなのに私は持ち場を離れることができず、外国の方たちがその支援に向かっていることに報えることは、僅かでも日本のために義援金を供出することでした。
土曜日の午前中、普段フランスの内閣の模様を報道するTVのチャンネルでは日本の模様が間断なく報道され、その日は私が独りで不安にならないように師と奥様から食事を共にするように誘われました。先日の金曜日の前日である木曜日にはお二人ともある親しい方を失われたばかりだというのに私と日本のことを気遣ってくれました。そして私の友達たちも日本のことを気遣ってくれています。
週明けの月曜日、旅行者だけではなく日本に在住しているフランス人が空港から日本を去る様子が報道されました。フランス人の父と日本人の母に連れられた二人の子供のうち小学生らしい男の子は「友達がたくさんいるから日本を離れたくない。」と言っておりましたが本音であると思います。
「外国で何か戦争や災害があるたびにその国からの帰国をフランス人に促す政府の報道には頭にくる。」
師の奥様の言葉です。大規模な災害を前にして、フランス人も日本人もその他の外国人もないだろうにというのが奥様の言い分です。私には外国の人々の救済と言う名の下に危険な場所に飛び込む救援隊の方たちの方が偉いように見えます。
さて今回の記事を書いている最中に師から呼ばれ、何枚かのユーロ札を渡されました。
「これを日本に送ってやれ。」
義援金として日本のために使えということです。自分の師匠がカッコ良く見えました。私たちのアトリエの財政はいつも火の車なのに。
師と私の名義で「アトリエ フィリップ・ロウ」から僅かではありますが日本への義援金を供出させて頂きます。被災者の方たちへ炊き出しのおにぎり、お味噌汁や飲み物、温かい毛布や衣料品などをお届けする手助けができればと願いつつ。
「French (pour afficher correctement mes texts, je n‘utilise pas des accents)」
J’espere que certains de francais visitant mon blog, et je vous demande d’envoyer vos dons a la Fondation de France. Je laisse le lien de cette foundation francaise.
FONDATION DE FRANCE
Pour nos deux pays.
Naoya「日出ずる国から来た弟子 トロンボーン製造を志す者」
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土曜日の午前中、普段フランスの内閣の模様を報道するTVのチャンネルでは日本の模様が間断なく報道され、その日は私が独りで不安にならないように師と奥様から食事を共にするように誘われました。先日の金曜日の前日である木曜日にはお二人ともある親しい方を失われたばかりだというのに私と日本のことを気遣ってくれました。そして私の友達たちも日本のことを気遣ってくれています。
週明けの月曜日、旅行者だけではなく日本に在住しているフランス人が空港から日本を去る様子が報道されました。フランス人の父と日本人の母に連れられた二人の子供のうち小学生らしい男の子は「友達がたくさんいるから日本を離れたくない。」と言っておりましたが本音であると思います。
「外国で何か戦争や災害があるたびにその国からの帰国をフランス人に促す政府の報道には頭にくる。」
師の奥様の言葉です。大規模な災害を前にして、フランス人も日本人もその他の外国人もないだろうにというのが奥様の言い分です。私には外国の人々の救済と言う名の下に危険な場所に飛び込む救援隊の方たちの方が偉いように見えます。
さて今回の記事を書いている最中に師から呼ばれ、何枚かのユーロ札を渡されました。
「これを日本に送ってやれ。」
義援金として日本のために使えということです。自分の師匠がカッコ良く見えました。私たちのアトリエの財政はいつも火の車なのに。
師と私の名義で「アトリエ フィリップ・ロウ」から僅かではありますが日本への義援金を供出させて頂きます。被災者の方たちへ炊き出しのおにぎり、お味噌汁や飲み物、温かい毛布や衣料品などをお届けする手助けができればと願いつつ。
「French (pour afficher correctement mes texts, je n‘utilise pas des accents)」
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