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2014年5月27日(火)　FM-FUJI　　パーソナリティは 間宮優希さん

間宮　 さあ、そしてですね、今回、先ほどちょっとだけ伺ってたら、歌詞から。
稲葉 　 はい。
間宮　 作業をという。
稲葉 　 そうですね。
間宮　 話がありましたが。
稲葉 　 歌詞、もうさい……、え～～～、ま、似たようなことはやってたとは思うんですけども、基本的に全部そういう感じで、その～～、ま、殴り書きみたいなもの、を基に、それにメロディー付けていったという、のは、まあ、今回初めてですかねえ。

間宮　 それは何かきっかけがあったんですか？ そういう、歌詞からやってみよう～とか。
稲葉 　 んーま、日ごろそういうメモとかはまあ、書いたり……、してますけど、それーにメロディーを付けたらやりやすかったんです、最初に。
間宮　 あー。
稲葉 　 で、知らず知らずともう、それがやりやすくて、ずーっとそのまんま、そのやり方でっていう、感じでしたね、今回。
間宮　 で、今回は自然に曲が作れていったと。
稲葉 　 はい、ええ。
間宮　 歌詞をためておいて曲を作るとなると、またそれはそれで、難しいところも。

稲葉 　 そうですね。 最初は歌詞の体をなしてないですから、うん。 もう、自分のもう、日記みたいなものもあれば、なんかこう…、なんでしょう。 もう、うっぷんを晴らすようなものも。
間宮　 おおお(笑)
稲葉 　 目的、何も考えないで書いてますからね。 まあ、そういうもの見て、まあ、あとから見返して、メロディー付けたいなと思ったものを選んでやってるんですけど。 はい。

稲葉 　 そうですね。
間宮　 だからでしょうかね、今回は、今のような 「oh my love」 。 まあ、これは書き下ろしということでお話しいただきましたけど、やさしい～世界もあれば、すごくこう、悩んでいるのか、そのうっぷんが出てきているのか(笑)
稲葉 　 (笑)
間宮　 という作品もあって(笑)
稲葉 　 はい。

間宮　 でー、すごくその詞の中で、いろんなことを考えてるのかなって思ったのが。
稲葉 　 うーん。
間宮　 この後、聴いていただく作品のひとつにもなると思うんですけど。
稲葉 　 はい。
間宮　 「孤独のススメ」 。
稲葉 　 孤独、はい。
間宮　 なんかは、すごく最近の状況から感情をウワーッと出した感じが。 最近というか、現時代のと。

稲葉 　 どーおですかねえ。 あの……、そんなになんか、こう、大きく構えた内容では、ないと思ってるんですけど、もう…、詞のとおりというか、あの、なんかもう、考えないほうが楽みたいなときもあるし、全体的にそういうふうに、こう、流れがなってるんで、まあ、それに乗っちゃおうかなって、ついつい自分も含め、思いがちなのでね。
間宮　 うーん。
稲葉 　 うん。 まあ、たまにこう、1人でこう……、思いにふけるというか、そういう時間もいいんじゃないですか…、っていうところですかねえ。
間宮　 (笑)　ご自身はどうですか？
稲葉 　 1人、の時間、わりと好きですけどね。 はい。
間宮　 それが作詞の作業になってみたりとか。
稲葉 　 そうですね。 な、まあ、考えたりね、いろいろ。

稲葉 　 はい。
間宮　 そういう部分を、まあ、孤独の 「ススメ」 という言い方で、今回は。
稲葉 　 そうですねえ。
間宮　 作られていますけれども。 この 「孤独のススメ」 という曲、また後で聴いていただきますけれども。
稲葉 　 はい。

間宮　 そういう言葉も含めながらの、あと、「自由」 という言葉が。
稲葉 　 ええ。
間宮　 出てくる。
稲葉 　 ええ。
「Stay Free」 という。
稲葉 　 はい。
間宮　 言葉もありますが、これに関しては、自分でも疑問符で投げかけていると。
稲葉 　 うーーん、まあ、自分の中でも……、まあ、歌詞にもありますけど、もう、なんまいか……、何まぃん回も、こう、頭に出てくるような、こう、ある意味ちょっと、使い古された、言葉なんですけども、もう、書いちゃったんで。

間宮　 書いちゃった(笑)
稲葉 　 っていう、詞の言葉になってたんで(笑)
間宮　 (笑)
稲葉 　 だからまあ、曲が先にあってぇ、詞をはめようっとしたときに、「自由」 をテーマにとか、って、思って書いてないかもしんないですね、順番が逆だったら。 で、「今さら」 みたいな。
間宮　 あ～～。
稲葉 　 ふうに思ってたんですけども。
間宮　 うん。
稲葉 　 先に言葉が、まあ。 もともと、ぴ…、完全にこれと同じじゃないですけど、ま、これの原型があったときに、これは、だったらば、「自由」、「自由」 って書いてあるけども、曲にしてもいいかなと。
間宮　 ほー。
稲葉 　 うん、あります。
間宮　 そのときのことは覚えてはいない。
稲葉 　 書いたときのことですか？
間宮　 うん。
稲葉 　 う～～～ん。 書いた瞬間のことは覚えてないですけどね(笑)、気分的なことは覚えてますけども。

間宮　 ふだんはどうですか？ そういったことを、よく、まあ、皆さんも考えるであろう、答えが出るような出ないようなみたいなことは。
稲葉 　 なーは、出ないことが多いですけどね、僕は。
間宮　 そういうことを、やはり、時々ふーと考えてしまうことがあったりします？

稲葉 　 うーーん。 かん……、もう、クセというか、なんですかね。 だから、まあ、答えが出ればいいなと思って、こう、考えたりするんだけど、ま、結局はその、考えてるのが………、好きじゃないけど、好き。 なんですか、その、「考え遊び」 みたいな(笑)
間宮　 うんうんうん。
稲葉 　 そういうところはありますね。
間宮　 ああ。
稲葉 　 ええ。 まあ、そのなかで言葉が出てきたりもするし。
間宮　 うん、ね。
稲葉 　 うーん。

間宮　 あたしは、思っていたのは、前回の 「Hadou」 のときには。
稲葉 　 ええ。
間宮　 その答えというものを。
稲葉 　 はい。
間宮　 出せないであろうと。
稲葉 　 ええ、ええ。
間宮　 いうようなことが語られてた部分もあったので。
稲葉 　 うんうん。
間宮　 そういうことから、今回もつづられるかなと思いきや、逆にもう一個前へ行くような言葉が多かった気が。
稲葉 　 そうですかねえ。
間宮　 うーん。 だから稲葉さんの中で、また3～4年で変わられたのかなあと(笑)

稲葉 　 ま、いちばん、の、大きな違いはやっぱり、歌詞として最初、書いてない…
間宮　 あ、そうかそうか。
稲葉 　 ところは違い、かもしんないですね。 「これ、歌にしねえだろ」 みたいな。
間宮　 ははははは
稲葉 　 後から思うとねえ、そういうのもありますからぁ。
間宮　 (笑)　あ、じゃあもう、だいぶこう、見てて、「それはないだろう」 と自分で思いながら(笑)
稲葉 　 そう。
間宮　 こうやって(笑)
稲葉 　 もうなんか、わりとあけすけなとこありますけどね。
間宮　 なるほどねー。
稲葉 　 うーん。
間宮　 そういう曲もあるということで、またそういったお話もこのあと伺えるかもしれませんので。
稲葉 　 はい。
間宮　 ちょっと待っててくださいね。 ではここで、先ほどちょっと話にもありましたこのナンバーを聴いていただきましょう。 それでは。
稲葉 　 はい。
間宮　 曲紹介、お願いしまーす。
稲葉 　 え～、それでは、 「孤独のススメ」 を聴いてください。

♪ 孤独のススメ ♪


間宮　 すべて、今回のアルバムの作品に関しては歌詞が先で、そこから音を作っていったという流れになったので、歌詞の。
稲葉 　 はい。
間宮　 内容がというか。
稲葉 　 はい。
間宮　 つづった、いわゆるご自身が持っていたノートか何か、メモ帳のようなものに書いたものは、歌詞にならない言葉も多かったという話でしたが。
稲葉 　 ええ、はい。
間宮　 はじめ、歌詞からスタートしたということなので。
稲葉 　 うん。
間宮　 いままでにはなかったような言葉だとか内容っていうのもあったのではないかと思って、今回、ちょっと探ってみたんですが。
稲葉 　 ええ、ええ。
間宮　 「ルート53」 。
稲葉 　 はい。


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