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2009年06月30日
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カテゴリ: 映画
劇場でみたい映画いっぱいだったけど

「愛を読むひと」

を見てきました。友人チョイスの予備知識なしで行ったのですが

展開が読めず始終ハラハラ。

よむよむ

とにかく前半の展開が
15歳の少年が30代半ばの女性と関係を持つという
しかもこれ、おフランス映画じゃなくて(どうゆう意味)
舞台はナチス政権下のドイツ。


マイケル少年が恋したハンナを演じるのはケイト・ウィンスレットで
ドイツっぽい固い英語で 一見未成年をたぶらかしたりしなさそうな ミステリアスな女性でした。
彼女に頼まれ、学校で習っている教材の本を朗読してあげるマイケル。
彼の朗読に笑ったり涙したりするハンナ。

しかしこのハンナ、

ふとした時に見せる柔らかい表情はとても素敵なのだけど
基本的に情緒不安定で、突然冷たい態度でマイケル少年に当たったり。

そんな彼女の態度が若干15歳の少年に理解できるはずもなく
傷ついたり喜んだり、それでも友人や可愛いクラスメイトの誘いを断ってハンナの家に通うマイケル少年。

ところがある日、彼女は部屋から忽然と姿を消していた…

月日は流れ、法律を学ぶ学生となったマイケル。
課外授業で裁判の聴講に行った先で、
ユダヤ人の強制収容所看守として裁かれていたのは、あのハンナだった。


えええ。びっくりしましたよ。もう。こんな展開か、と。

ハンナが他の看守たちのリーダーだったという証拠となるのは、
彼女が書いたとされる書類。
しかし筆跡検査を受けるまでもなく彼女は自分の罪を認めてしまう。

マイケルはここで、ハンナが読み書きできないことに気づく。



これは大きな証拠となるが
ハンナ自身がそれがばれることを恥じていると踏んだのか
罪は罪だと思ったのか
マイケル青年行動起こさず。
なにか煮え切らない。このあたりから煮え切らないマイケル。
ハンナは終身刑に。


ふと、獄中のハンナに本を朗読したテープを送ることを思いつく。
何本も、何本も。
それを聞きながら、字を覚えたハンナ。
獄中から短い手紙を送ってくる。
けどどれには返事しないマイケル。 なんでだ。

手紙には返事をせず。ここのマイケルの気持ち、わからないと切り捨てるのもあれですが、 ちょっとお前何がしたいんだ、と。 煮え切らないのは 若いうちなら可愛いから許すけど いい年こいて究極の自己満足にしか見えないよマイケル。

それはもちろんあの頃と同じように、は無理だろうけれども
ハンナの最後の選択は煮え切らないマイケルのその態度を敏感に感じ取ったからじゃないだろうか(というように映画では見えた)

しかしこれが懺悔でありただ自分ができること、といわんばかりに朗読を続けるマイケルを見てると、煮え切らない煮え切らないとさんざんいってきましたが、「朗読者」という原作のタイトルにぴったりだなぁと思ったり。そのストイックな感じが。

うんまぁ人生そう割り切れるばかりのものじゃないよね…(えー)
マイケル氏がむかつくのもちょっとは彼の心情が理解できるからかも。

とても良い映画だった。
原作も是非よみたい。

「愛を読むひと」HP


朗読者





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最終更新日  2009年06月30日 22時53分56秒
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