星とカワセミ好きのブログ

2019.08.26
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カテゴリ: 鉄道 / Trains
2019年7月27日、博多駅でJR九州・783系 みどり号、ハウステンボス号を見ました。
列車は佐世保行きです。

「ハウステンボス:HUIS TEN BOSHC」はオランダ語で「森の家」という意味です。オランダのデンハーグの森にはオランダ王室のハウステンボス宮殿があります。
この森の1キロ先は海岸で、SCHEVENINHEN (スヘフェニンヘン)という地名のビーチがあり、夏になると必ず行きました。日本人はこの地名をわざと(スケベニンゲン)と呼んで面白がります。

20年以上前ですが、佐賀県に住んでいたとき、毎日のように長崎本線を走るカラフルなハウステンボス号を見ていました。当時、大学時代のクラブの友人が佐世保に住んでおり、私の長男が生まれて半年を過ぎて落ち着いてきたので、家族でハウステンボス号に乗り、佐世保に行った記憶があります。
その時は友人の家に泊まったり、ハウステンボスで遊びました。

この友人と最初に出会ったのは広島でした。大学入学時の学部オリエンテーションの時に、名簿の席が隣だったので、話をしたのがきっかけです。当初は彼と私は違うクラブでしたが、彼が誘ってくれたので、一緒のクラブで活動することになりました。大学生活は色々な事がありましたが、今思うとそのクラブで思い出を作ることができて良かったと思います。

社会人になり、二人別々の会社で勤務し、疎遠になっていました。ところが、私がオランダで勤務していると、本当に偶然なのですが、彼もオランダに赴任してきて、びっくりしました。時々二人で会い、食事をしたり、オランダ、ベルギー、ドイツなどを車で遊びに行ったりしました。

その後、二人とも帰国し、私はシンガポールで勤務することになりますが、彼が休暇を取って遊びに来ました。二人でシンガポールやマレーシアを車で巡り、マラッカで食事をした記憶があります。


その後輩とは年賀状の交換をしていましたが、若くして病気で亡くなったとの連絡を受け、ショックでした。

私は佐賀から東京勤務になりましたが、彼も偶然東京勤務になり、私の住んでいる地域に引っ越してきました。家に来てもらったりし、本当に不思議な縁を感じました。

その後、彼は福岡に帰りました。そして数年前ですが、彼と博多で久しぶりに会いました。中州川端駅近くのレストランで昼食を取り、櫛田神社の博多祇園山笠を見たり、福岡城を散策したり、大濠公園のスターバックスで飲みながら話しました。クラブのメンバーの消息を沢山聞きながら、いつの間にか自分が歳を取ったことを強く認識しました。

時々九州に来て、みどり号、ハウステンボス号を見ると、いつも昔の事を思い出し、懐かしく、そして切なくなります。



↑ JR九州・783系 みどりエクスプレス号。








↑ HYPER SAROON 783 / ハイパーサルーン 783








↑ ミドリエクスプレス号と、ハウステンボス号。


↑ MIDORI EXPRESS / みどりエクスプレス。


↑ HUIS TEN BOSCH / ハウステンボス号。




















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最終更新日  2019.09.01 14:06:09
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