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こんにちは、猫サラです。
今日は、加工部品の設計で使える知識の1つ 「"断面急変部"」
について、お話します。
断面急変部とは、ある部品の断面を順に見たときに、断面の形状や面積が変わるところです。
例えば、中心に四角い穴の開いた板があるとします。板の断面を端面から見ていくと、穴の位置で、断面が変わります。そこが断面急変部です。断面急変部は、部品のトラブルの発生の要因なります。したがって、それを見つけ改善することは、いい設計に繋がります。
断面急変部の見つけ方
断面急変部の見つけ方は先ほど同様に、断面を順に見ていくだけですが、加工の種類によってXY方向、XYZ方向と断面の見方が異なります。加工部品には、板金、樹脂、スライス及び旋盤などありますが、その中の板金部品と樹脂部品は、加工コストと部品点数の割合が70%以上占めています。そこで今回は、板金部品と樹脂部品を取り上げていきます。板金部品と樹脂部品はそれぞれ、XY方向とXYZ方向から断面急変部を探します。その理由としては、樹脂部品が他の部品に比べ、脆く加工難易度が高いためだと思います。
・フィレット、テーパー、リブを付ける。
・加工のルールを知って守る(例:端面からの四角穴の位置Wは、W=3.5以上かつ W => 3.5t )
國井良昌さんの"ついてきなぁ!加工部品設計で3次元CADのプロになる!わかりやすくやくにたつ「設計サバイバル術」てんこ盛り" を参考にさせていただきました。
加工部品の設計方法はもちろん、設計をする前の心構えや考え方もわかる内容になっており、これから設計する人や設計初心者の方に是非読んで頂きたい内容になっています。加工方法は、図や写真、断面急変部の改善方法は、実際にどういう所で使用されているのかなどの具体例を挟み、納得しながら読み進んでいけます。