りらっくママの日々

りらっくママの日々

2007年08月27日
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カテゴリ: 自作小説


渋谷に行きます!

友達は、コリラックと同じ歳の女の子がいるんで、

長期休みにはお互い連れて来て会ってるんですよ~♪

でも、コリラックは忘れていたりします。

男だからかなぁ?

コリラックだからかなぁ?


小説更新していきまーす!

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「アイツとオレ36」


赤木 :オレ→社会人
青山=アオヤン :アイツ→大学からの親友
タカダさん →オレの会社の派遣社員。(既婚)

(詳しくはホーム左端のフリーページをどうぞ)




かなりどこに行くか迷ったし、
本当は最後とは言っても、自分の中で葛藤があった。

オレは、淋しい時は、結構何も考えずに、
女と付き合える人間なんだな…
って、自分のことを思ったけど、
今回は、ちょっとそれとは違う。

タカダさんが喜ぶ顔が見たいと思って、どこに行くか考えたり、
いっしょに過ごせるんだと思うと、ちょっとワクワクしたけど、
彼女は奥さんなんだし、
もう会えなくなるんだと思うと、

そんな思い出は作らない方がいいんじゃないか?

と、思ったりした。

やっぱり意外とオレは真面目なのか?
先輩では人妻なんかと平気で付き合ってたりする人もいるのに。

相手が本気になったから、
怖くなって逃げたよ。
なんて、笑いながら言ってた。

でも、オレの場合はどうだろう?
一応、そういうのは避けてたし、
恋愛対象外だった。

でも、割り切って付き合えていいとかって言う人もいる。
それは恋愛とは違うんじゃないだろうか?
よくわからない。

って言うか、人妻と恋愛?
マズイだろう、それは。

アオヤンはどうだったんだろう?
アイツは苦しかったって言ってた。
そしてちゃんと自分だけで終わらせていた。

でも、ただの食事だよ。
深い意味なんか無いはずだ。
そう自分に言い聞かせて、

で、やっぱり言い出したものの、
やめようかなって思ったりするのに、
翌日は、やっぱり最後くらい、
楽しい思い出が欲しいと思ったりした。

タカダさんから今日もメールが来ている。
オレは誘ったものの、特にいつにするか連絡をしていない。


  今日は、係長が「タカダさん仕事できたから、後任が心配だよ」
  って言ってくれました。
  そんなこと、あの係長が言うとは思ってなかったから、
  ちょっとウルウルきそうになりました…。

  いろんな思い出ができて、
  本当にこの会社で働けて良かったな~って。
  今更ながら思ってます。
  ツライ時も、我慢して良かったって…。 


こんなメールをもらえるオレだって嬉しいですよ。
少しずつ、お互いの本音を出せるようになっていったメール…。
コレも、もう終わり。


  オレも、そう思ってますよ。
  タカダさんは、すごく頑張っていたし、抜けたらその穴は大きいです。
  それにしても、あの係長が…。
  タカダさんスゴイじゃないですか!

  ところで、以前言っていた話ですが、
  いつなら大丈夫ですか?


結局迷ったものの、オレはいつもの世間話の最後にこうメールに書いた。

タカダさんから返事はなかなか来なかった。
もしかしたら、オレと同じように迷ってるのかもしれない。

でも、それならそれでいいかもしれない。
無理に作るような思い出なんて、
作っちゃいけない気がした。

なのに、どこかガックリ来てたりして、
オレは一体何なんだろう…。

さて、今日はもう帰ろう。
そう思って、帰りにメールをチェックしたら、タカダさんから返事が来ていた。
今日はもうあきらめていたのでビックリした。


  すみません!今日は引き継ぎのこと等で、忙しくて全くメールが開けなくて~。
  最後の日以外の週末ならいつでも空いてます。
  楽しみにしてますね!


読んでいて、それなら良かったと思うと同時に、
向こうは大して意識していないんだろうと思った。

そうだよな、単なる食事。
オレがおかしい。
気を持ち直して、今週の金曜で約束をする。
終わったら、携帯に連絡して下さいと。


金曜日。
その日は研修出張で一人だった。

オレは昼飯を食べ終わり、携帯を見てみると、
見慣れない電話番号が表示されていた。
自宅番号のようだった。
携帯番号なら、無視するところだったけど、
何となく気になって、折り返し電話をしてみる。

通話音の後に出たのはタカダさんだった。
「あ、ビックリした~!」
「こっちこそ、ビックリしましたよ!」

「ゴメンね、今日は有休消化しちゃったの。
派遣でも、何年も勤めるとあるんですよ。
でね、どこに行けばいいんだろう?って、
聞いておこうかと思ったけど、やっぱり夕方まで待ってようかな~って、
電話かけたものの、すぐ切っちゃったの。
履歴残っちゃったんだね。
仕事中、スミマセン。」

「いや、今は大丈夫ですよ。昼休みなんです。
じゃあ、せっかくだから、
こっちの近くまで来てもらおうかな。
実は、そうしてもらおうかと思ってたんで。
早目になって良かったですよ。」

オレは待ち合わせ場所と時間を指定した。
一応、オレが遅れた時を考えて、まずは喫茶店にした。

それまでは、会う実感がなくて、
何だかソワソワしていたけど、今度はワクワクしてきた。
退屈な研修の話も、
これが終わると会えるんだと思うと、
ちょっと気合が入った。

あ~、オレは単純だな。
ただの食事だっていうのに。

終わると、とりあえず自分の気持ちを落ち着けるために、
周りに合わせて研修場所を後にしたけど、
駅が見えるとつい足が速くなった。

電車に乗る前に、
一応、予約しておいた店に電話をして、時間を早くさせてもらう。

電車の中では、とにかく落ち着きたくて、
何かをしていたくて、
タカダさんを待つ間、本でも読んでようかと持ってきた小説を開いたけど、
何だか頭に入らなかった。
まあいいや、ほんの何駅か。

待ち合わせの店に入る。
中にはタカダさんが待っていた。

見て、ちょっと驚いた。
いつもならシンプルなスーツを着ているのに、
今日は女性らしいワンピースだった。
化粧も。
キレイだった。ホントに。

心臓が高鳴る。
誘って良かったと思った。






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最終更新日  2007年08月27日 07時59分10秒
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