和希ちゃん8383のブログ

和希ちゃん8383のブログ

PR

Profile

和希ちゃん8383

和希ちゃん8383

Keyword Search

▼キーワード検索

Freepage List

2016.05.02
XML
カテゴリ: 映画(ち)

今回の一言
意外と面白かったりするわけで...。

1988 アメリカ
ホラー、スリラー

監督
トム・ホランド
Cast
キャサリン・ヒックス
クリス・サランドン

ブラッド・ドゥーリフ

ストーリー
「湖畔の絞殺魔」と呼ばれ、人々から恐れられていた連続殺人鬼チャールズ・リー・レイ。
刑事のマイクはある日、とうとうチャールズを追い詰め彼に致命傷を与えた。
チャールズは近くにあった玩具店に逃げ込んだが、命も尽きようとしていた。
しかし仲間のエディーがマイクに追い詰められている自分を置いて逃走した事、そしてマイクが自分に致命傷を与えた事がどうしても許せなかったチャールズは、必ず2人を殺してやると誓い、今、子供達に大人気のグッド・ガイ人形の1つに手を乗せブードゥー教の秘術を唱え始めた。
空は当然暗雲が立ち込め雷がほとばしり、チャールズの秘術が唱え終わると同時に雷は玩具店に直撃。
こうしてチャールズは死に、マイクは彼の最後を確認した。
一方その頃。
グッド・ガイ大好きの少年アンディはその日、6歳の誕生日を迎えた。
朝、誕生日プレゼントを嬉しそうに開けるアンディだったが、誕生日プレゼントはグッド・ガイ人形ではなかった。

しかしグッド・ガイ人形は高価で、経済的に買う事は難しかった。
そんなある時、裏通りの行商人がグッド・ガイ人形を通常の30%ほどの金額で売っていた。
親友のマギーは盗品だったら困ると言うが、カレンは即刻人形を買ってアンディにプレゼントする。
喜ぶアンディだったが...。





感想

子供の頃観たきりで、子供の頃はとても怖かった記憶があります。
しかし大人になるとおぼろげな記憶ながらも「対して怖くない」事に気付いてしまったので、ずっと観ていませんでした。
さらに対して期待もしていませんでした。

ところが案外面白いんですよね~。

パペット・ホラーの元祖というべき作品は「肉の蝋人形」ですかね?
観た事はないですけど。
これは1933年の作品ですが、でも私くらいの世代だとやはりパッと思いつく元祖は今作なのではないでしょうか?
アメリカン・ホラーの歴史もなかなか古いですが、今作はとても衝撃的だった事を覚えています。
子供の頃から映画が好きでしたが、古い映画を観たり映画の歴史まで考える様になったのは最近なので、やはり個人的な元祖パペット・ホラーであります。

技術的な詳しい事は分かりませんが、1988年の作品にしてはかなりチャッキーがリアルです。
でも全身の映像はほとんどないので、たぶん難しかったんでしょうね、動かすの。笑
その他遠目で全身のチャッキーはたぶん子役とかがチャッキーの格好をして動いてるんだと思いますが、違和感を感じる事もありません。

また冒頭は可愛い顔っつっても、そもそもあの手のセルロイド?プラスチック?人形ってちょっと怖いものがありますけど。
冒頭は可愛い顔で、ストーリーと共に徐々に醜悪な顔つきになっていくあたりが、ホラー映画としてかなり良いと思います。
同様に秘術で魂を移した事で、時間と共に人形と魂が同化していってるというのを見せる事も出来て素晴らしいですよね。

電池のシーンはさっぱり記憶から抜け落ちてましたが、あのシーンはなかなか面白いです。
どうやって大人達がチャッキーが生きてる事を信じるのか?不思議に思ってて、そこの部分がポンコツだったら、感想は愛すべきポンコツホラーになるなぁと思ってたんですが、「な、なんて事だ?!」と驚いたので良かったです。

暖炉のシーンもホラー作品としてとても良かったですし、ラスト、チャッキーの心臓を撃ち抜く時だけ血が出るのも面白いですね。

なかなか良質なホラー作品だと思います。
人気作となっただけの事はありますね。

唯一の問題点はチャッキーが何故あんなに人を殺す事に何も感じてないのか分からないくらいあっさり殺してしまうという事と、「絞殺魔」と呼び名が付いているにも関わらず絞殺しない事くらいですかね。
チャッキーの力はいちお本人に近いみたいなのに。

小学生くらいになった我が子と一緒に観たいなぁと思いますね~。
子供居ないけど。笑
たぶん泣きだすであろう我が子をヨシヨシしながら、「これは映画だから大丈夫だよ」とか言って、でも甘えてきて「今日は一緒に寝る」とか言われたいっ!!笑
子供苦手だけど。笑

そんな感じで(どんな感じだよ?笑)大人はホラー苦手でも十分に楽しめます。
子供だと怖いと思うかもしれません。笑

my評価9点(10点満点中)





概要
現在でもパペット・ホラーの代表作と言われる名作ホラー。
原案を担当したドン・マンシーニはアメリカの玩具メーカー・コレコが1982年に発売し、大ヒットした「キャベッジ・パッチ・キッズ(キャベツ畑人形)」を見て、今作のストーリーを考えたという。
公開当時はそこまでの大ヒットを記録したわけではなかったが、徐々に人気となり続編が制作された。


rblog-20160502185514-00.jpg



【中古】チャイルド・プレイ/キャサリン・ヒックスDVD/洋画ホラー


[DVD] チャイルド・プレイ HDリマスター版


【新品】【DVD】チャイルド・プレイ HDリマスター版 キャサリン・ヒックス





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2016.05.02 18:55:17
コメント(2) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:チャイルド・プレイ〜自由気ままに映画日記(05/02)  
りぃー子  さん
こんにちは、時々お邪魔しています。
ホラーが苦手なので、つい先日もこの映画が画面で紹介された時、ガクガクしながらはいずって他の部屋に逃げ出した私です。
やはり夜お風呂で頭を洗う時、恐怖にとらわれずにほっこりしたいというのが一番の理由なんです。
一回怖い映画観ると、それだけで3年位は夜中に頭を洗う時間が恐怖で一杯になるので・・・

でも、そうなんですか、ホラーが苦手でも楽しめますでしょうか?
観ないで恐れているより、観て「意外と面白かった!」と思うほうがどれだけ幸せだろう・・・と夢見てしまいました^^;

私でも大丈夫かな?観てみようかな・・・ (2016.05.02 22:39:59)

Re[1]:チャイルド・プレイ〜自由気ままに映画日記(05/02)  
りぃー子さん
こんばんは、初めまして!
時々見て下さってるという事で、とても嬉しいです。
さらにコメントまで頂けてとても感激です!!

確かに夜お風呂で頭を洗う時、怖い気持ちというのは分かります。
それで目を開けて痛い思いをした事も...。笑

私の場合はそもそもホラーが苦手ではないというのもあります。
怖い気持ちは私もあるんですが、TVの2時間サスペンスでは冒頭に殺人事件があって40分あたりで第2の殺人があって、1時間あたりに入浴シーンなりベッドシーンなりのちょっとしたお色気があって、ラストは崖など心理的に緊張する場所が映されますよね?
同じ様にたくさん映画を観ていると、あ、これは何もないのに恐怖煽ってるだけだなとかそろそろ何か起こるぞ?!とか分かってきちゃうんです。
これはもう感覚と観た映画の多さの問題だと思いますが。
もちろん恋愛映画も同じで、好きな人の怪しい行動を目撃する時間帯とか、喧嘩する時間帯とか、分かってくるんですよ。
たま〜にそーゆーのに当てはまらないものもありますけどね。

後は個人的に怖いのは実は「音」だと考えています。
いきなり「バーーーーン!!!」と扉が開いて、中から殺人鬼がダッシュで追いかけてきたらちょー怖いですよね?
その時に怖いのって「音」と訳分からず追いかけられる恐怖ですね。

私が「ホラーが苦手でも楽しめます」という場合は、基本的に2時間サスペンスのタイミングの様にホラーの定番タイミングに則っているもの。
それから腕やら体やらがちょん切れるシーンがあまり映されていないもの。
上に書いたいきなり系が少ない事。
それからある意味ではそーゆー意外性がないので、人によってはつまらないとも言えてしまうものです。

そして個人的に色々映画を観てきた中で、ストーリーの面白さや分からないなりに技術面が素晴らしいと思えるもの
を、人に紹介したい時に使います。

今作の場合は1988年という古い作品ながら、チャッキーを動かす技術などが素晴らしいです。
床に穴を開けて、3〜4人がかりで操り人形の様に動かしていたそうです。
さらにアニマトロニクスという、当時はまだ先端技術だったSFX技術も屈指していて素晴らしいと思います。

映画の楽しみ方は人それぞれなので、何とも言えませんが、私はストーリーの面白さ以外にも、そーゆー技術面のチャッキーの動きが中途半端に人間臭くでも人形の動きをしていた事や、定番中の定番の絵面なのに楽しかった事、そしてグロテスクでない事がオススメポイントなわけです。

無理して観る事はないと思いますがもしも観る気になってでもちょー怖かった時、一時停止してみて下さい。笑
そしてよくよく色々見てみたり、コマ送りやコマ戻しにして見てみると、そーゆー技術面や私が書いた3〜4人でこれを動かしてるんだ〜とか、チャッキーの全身映像が少ないのはそーゆー理由からか〜とか、ある意味余計な考えが生まれて怖さだけでなく色々感じられるかもしれません。
私の感想は長ったらしくまとまりが悪いですが、いちお良いポイントと悪いポイントと載せてますので、その辺も思い出して頂いたりすると色々感じて頂けて、恐怖が薄れるかもしれませんし。笑

でもジャンルはホラー、スリラーなのでやはり「恐怖を煽る」事はされていますよ。
いきなり系もゼロではありません。
アンディーはチャッキーに追いかけられる立場ですから。

まぁ子供の時の私でも観れたんだから大丈夫です!!
たぶん!!笑 (2016.05.03 02:18:46)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

Calendar

Comments

和希ちゃん8383 @ Re:キス&キル〜自由気ままに映画日記(08/22) ツルノカミさんお久しぶりです。 コメント…
ツルノカミ @ Re:キス&キル〜自由気ままに映画日記(08/22) 和希ちゃん8383さん、 お久しぶりです。 …
和希ちゃん8383 @ Re[1]:男と女の不都合な真実〜自由気ままに映画日記(07/03) ツルノカミさん コメントありがとうござい…

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: