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Volume つまみ | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 8.5 |
ワット数 | 0.02W | 1.1W | 4.3W | 11.6W | 21.2W | 36.0W | 71.4W | 87.4W |
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理由は?車のカタログ上の馬力と似ていまして、計測条件や環境により左右されるから、さらには「100Wになるはず」という理論値で設計してもその理論値とおりには出力が出なかったという事も考えられます。そのバラツキは?真空管、トランス、抵抗、コンデンサ、この世に存在する全ての工業製品はバラツキを持っています。
100WのチューブアンプのVolume をフルテンで演奏?アンプを Volume フルテンでバンドの中で演奏したら間違いなく、バンドから追い出されます。つまり87.4Wでも十分にウルサイのです。で、結局Volume をあまり上げないで演奏することになるのではありませんか?
Volume 3で十分と感じる人、1.1Wしか必要ありません。大きくてせいぜいVolume 7ぐらいでょうか、すると36Wあれば十分な訳です。(36Wで15.6デシベル出てます。)ここで私の好きなパワーチューブの歪みに話を持っていきます。(多少無理やりかも・・)
自分で体験するしかありません。敢えて言うとすれば、魂を震るわすサウンド、これだと思った瞬間、パワーチューブがたまたま歪んでいたという事。
話を戻して、このアンプはVolume 8.5以上でようやくパワーチューブが歪み出します。しかも公称出力100W出すには整流部に5AR4のような整流管を使えません。5AR4を使うと100Wの出力が出ないのです。ですからこういうアンプはダイオード使ってます。ダイオード使ってるとこれまた歪みにくいのです。 Voluem 3 や Volume 7 ではとてもとても歪みません。であるならば30W近辺でパワーチューブのひずみの出るアンプの方が音量も十分だし、暖かいパワーチューブの歪みも得られるということが言いたかったのです。つまり30Wで魂の震える音が出ればそれで良いのではないか。何もワット数にこだわる必要は何も無いのではと言うことになります。
パワーチューブの歪みが嫌いな人は、ワット数の高いアンプを。
ヘッドルームが大きいと表現されるような、大きな音量でもクリーンでサステインの少ない音が出せます。エフェクターとかアンプについているオーバードライブとかでギターの音色を作った場合、加工した音色にアンプのパワー部での歪みが加わる事なくそのまんま拡声する事ができます。この時アンプそれぞれにやはり音色があります。自分の愛用ギターとエフェクターと、アンプとの相性を耳で確かめてください。そして整流部にはダイオードの物を選びなさい。最大ワット数付近でも腰砕けにならない逞しいクリーンサウンドをキープしようとしてくれます。整流管のを選んではいけない。整流管はキラキラとした輝きにも似たパワーチューブの歪みを出してしまいがちです。
それから、とても大事なことです。大きなワット数をお望みの方はA級仕様のアンプは向きません。A級アンプはワット数小さめでないと実現不可能です。チューブアンプはAB級からB級の設計にしないと大きな出力にならない宿命です、お間違えの無いように。
なるほど、と・・・・そう言う事なの?
と言うわけでして、こいつを試してみることにいたしました。
久し振りの野外でリミックス・・・そんな広場… Sep 16, 2024 コメント(4)
サラッと得る&無いんで・・・したっ! Jul 2, 2024 コメント(6)
ブツが届いてました・・・""(* ̄▽ ̄)フフフッ♪ Jun 15, 2024 コメント(2)