ブログナイト1960/FREE・BOX

2007年／アメリカ／1時間37分／ワーナー・ブラザース映画
余命半年を宣告されたふたりの男が"棺おけに入る前にやっておきたいことリスト"を手に旅に出た。 人生でやり残したことを実現するため冒険の旅に出るハートフルストーリー。
たまたま相部屋になっただけ・・・なのに！
人生って・・・。出会いとは。。そしてそれこそが最高の贈り物。


なんか身につまされる感じです。
この世のもの全てにあてはまる現実を、解っているのだけれどそこにはあえて皆ふれないみたいな・・・。どなたにもそれぞれのドラマがある訳で、その一つをスケールアップして見せてくれた感がありました。

その昔自分にもそんな時期があったりして、ペットで横になっていると・・・
普段思いもしない色々なことを考えたものです。
天気・季節・窓の外の音・永遠とか・あとどれくらいとか・・・。。
健康であることとは・・
天寿とか、平均寿命がとか・・・これって決して自分の事じゃないのです。

今を大切に生きる！
この難しさを感じた時に、何かが自分の中で変わり始めるものです。

好きなことって、時間とともに変わるもの。
それでもずっと続いているものってなんだろう？なんて考えたのもこの時期かな？
バイクに乗って行きたいところに行って、食べたいものを食べて、酒を喰らい・・・
そして泣き笑い・・・とことん疲れて、ただ眠る。
充実感。そして気取らない音楽♪。
それに気付くキッカケになりましたね。人生の転機だったのかも。

この映画もまさしくそんな感じ。
宇宙、宗教、心の安息、死をどう受け入れるか？家族とは自分にとって？
生きたいように生きる。そして最期に残せることとは？

そんな当たり前の現実を、今更ながら見せつけられて心が騒ぐのは・・・
たぶんまだ・・・・？
やらなければならない事が、自分のどこかに隠れているに違いないと。。

まだまだ、この映画では泣けません。よね・・・・
で、しっかり録画って事で(笑)・・・20年後位にはも一度見よっと。。