ニモ堂のサッカー日記

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2011年01月10日
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カテゴリ: AFCアジアカップ
みなさん、こんばんわ!

3連休いかがお過ごしですか?あっという間の休暇ですね!この3連休は久しぶりにサッカー三昧の休暇だったような気がします!

AFCアジアカップが開幕し、高校サッカー決勝が本日行われ日本のJリーグのオフシーズンにもかかわらず盛り上がりの絶頂期に差し掛かってきました!

今日はそんなサッカーの盛り上がり2つの話題をいっきょにまとめてテーマにします!


1)第89回全国高校サッカー選手権
一昨日1月8日に準決勝2試合が行われ決勝に勝ち進んできたのは京都府代表の久御山高校と兵庫県代表の滝川第二高校の両校!東京国立競技場は3万人強の観衆の中で14時キックオフでスタートしました!

首都圏開催後初の関西勢対決となった決勝戦は、序盤は久御山のペースで試合が進みます!個人的には久御山のサッカーは始めて見ました!TVの中でも常時言われていたように本当に楽しそうに取り組んでいる印象を受けました!

試合中でも笑顔を絶やさず高校生らしいと言うかすがすがしい印象を受けました!一方の滝二は初の選手権決勝とインターハイで準優勝に終わっていたのでこの決勝にかける意気込みが空回りしている序盤でした!

しかし徐々に時間が経つにつれて試合巧者の滝川第二がペースを握り浜口のゴールで先制すると岡崎2世の異名を持つ樋口のゴールで久御山を突き放しにかかります!

浜口に先制点は上手さを感じる得点でした!体の入れ方が素晴らしくDF陣に何もさせなかったことが得点につながった感じです!2人の得点能力は大会前から注目されていたのですが決勝という大舞台でゴール前の混戦でも冷静に決めるあたりは将来に向けて期待の持てるストライカー出現を感じました!

後半の序盤に追加点を奪った時点でこれは圧勝で終わるかな?と思ったのですがそれでも久御山の笑顔は消えませんでした!それが滝二にとっては無気味であったのではないでしょうか!

4-1となった段階で後半残り10分を切りこれまでかと私を含めたたくさんの人間が思ったことでしょう!でも久御山の強さはここからが凄まじかったです!

2得点とった事はもちろんですがパワープレーでゴール前にボールを集める戦術ではなく中央からパスと個人技で滝二DF陣を切り崩した攻撃!これには驚きと衝撃を覚えました!

最後は滝二の樋口に大会8得点と単独得点王を決定づけるゴールを決められ5-3と熾烈なゴール合戦に終止符が打たれました!久しぶりに高校サッカーを見る中で気持ちの良い敗者を見ることができました!



私は小学生の時に西宮に引っ越してきてからずっと関西で人生を過ごしています。関西勢同士の決勝戦は嬉しさと時代の変化を感じ特別な感情の中で観戦しました!

プロ化以降個性的な指導者のもと、攻撃的なサッカーが高校サッカーでも見られるようになり、高校サッカーで勝つためのサッカーではなくてプロになって世界で通用するサッカーで個人を優先する指導が全国各地で見られる時代です。

現在高校3年生世代は、プラチナ世代と言われる世代です!小野伸二、稲本潤一、高原直泰、小笠原満男、中田浩二、本山雅史、遠藤保仁、加地亮、石川竜也、新井場徹と言ったゴールデン世代と言われた79年組と比較される世代です!

宇佐美貴史、杉本健勇、小野裕二、柴崎岳、宮市亮、宮吉拓実、小島秀仁、梅鉢貴秀、櫛引政敏、高木善朗と言った逸材が揃う世代です。

ゴールデン世代と違うのはこの世代で世界を経験できないこと!既に彼らは2010年のアジア予選で韓国に敗れ今年のワールドカップへの出場権を失っています。彼らが次に世界を戦えるチャンスはA代表に選出されるか2012年のロンドン五輪になります!

宇佐美など既にプロの世界で結果を出し始めている選手はもちろんですが高校選手権に出た彼らが花咲くためにはこれからの成長が欠かせません。

滝二の樋口は偉大なる先輩の後をついていく選択をしたようです。卒業後は清水エスパルスへの入団が決まったみたいです。

天皇杯の王者鹿島にはこの世代の中心選手が揃って入団します。青森山田高校の柴崎岳、関大一高校の梅鉢貴秀、米子北高校の昌子源と言った将来有望な選手の入団が決まっています。
育成面で結果を出せている鹿島への入団は期待できると思います!

また、時代と言うべきかこの世代で海外へ飛び出していく選手もいてます。中京大中京高校の宮市亮選手!彼は以前にも書きましたが卒業後にプレミアリーグの強豪アーセナルへの入団が決定しています!

潰れることなく自信を持って経験をしてもらいたい。彼らが育つことでこれから10数年は安心できます!

さらに彼らに影響を受けた選手たちも育ってくることでしょう!継続した高校サッカーの成長が将来的な日本サッカーを育てている事実が今日の試合でも分かったと思いますので指導者の方の踏ん張りに期待したいと思います!



滝川第二高校の選手、監督、関係者の皆さん!初の選手権優勝本当におめでとうございます。そして久御山高校の皆さんには残念ではありますが頭を下げることなく自信を持って京都に帰ってきてもらいたい!みんなの笑顔は見ている者を気持ちよくさせる大きな勇気となっています。

これで終わりでなくこの経験をどう生かすかだと思いますので意識して見守りたいと思います!


2)AFCアジアカップ2011カタール大会
そして昨日行われたAFCアジアカップの日本代表の初戦!これには少しがっかりした方も多いのではないでしょうか!

当初から連携とか時間がなかったと指摘を受けた中での初戦。決して楽観視していた訳ではないと思います。

私はこの結果は完全たる協会の責任だと思っています。スケジュール的に4年前からこの難しい状況は理解していたはずなのに準備を怠ったことが原因です!

ワールドカップ以降アジアカップに向けた強化試合は一切行われませんでした。ぶっつけ本番です!天皇杯があったから?選手への休暇を第1優先させたから?一理あるでしょう!

あれだけ自陣に守られた時にワールドカップと同様の戦術で行けるはずがありません。2010年は力が上の国々との闘い方でワールドカップに臨んだりアルゼンチン代表に臨みました!

ただしアジアの舞台で戦うためには逆の立場になります。日本がアルゼンチンやカメルーン、オランダと試合するために選んだ戦術を相手の国が取ってきます。これは最初から誰もが分かっていた事実!

それに対する準備をする時間を作れなかったことが昨日の試合の結果です。幸いにも終盤のロスタイムの吉田の得点で勝ち点1を獲得できました!終盤の凄まじい攻撃で実力の差を見せつけたものの実力的には勝ち点2を失った試合です。

考え方として長谷部も試合後応えていましたがこの結果をポジティブに変えるためには勝ち点1を奪ったと考えることでしょうか?



サウジアラビアがシリアに1-2で敗れて混戦模様になったグループBなので計算が狂ってきました!シリア戦はもちろんサウジアラビア戦にも勝たなくてはいけなくなりそうです。

試合を繰り返して行くことで連携も調子も右肩上がりに向上していくことでしょう!昨日の試合をいい教訓にしてワールドカップで期待を持てた日本サッカー界の灯を消さないことをお願いします。

今日は同じ時間からグループCの試合が行われます。韓国とオーストラリアが登場します。ワールドカップでそうであったように両国が意識し合って結果を出して行く関係になれば良いと思っています。

そのためには韓国やオーストラリアには日本と同じ過ちを繰り返してもらいたくない。日本代表が上に上がるために大会を盛り上げるためにも注目したいですね?



では、これから嫁さんの実家に行ってきます。では失礼いたします!





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Last updated  2011年01月10日 17時30分43秒
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