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タタ自動車の取組みがショーの場での発表とはいえ、形になって表れた。 車名は「ナノ」。 インドで作ることができるものは輸入しなかった藩王が経済を支配する国、インドは、財閥の支配する、ITエンジニアの国に変貌しつつある。 インドで自動車ショー開幕28万円超低価格車を初公開 (2008年1月10日 共同通信) ジャガーから2500ドルカーまで-世界中が注目の「タタ・モーターズ」とは? (ITmedia 神尾寿の時事日想) USA発サブプライム問題、インド発超低価格車発売予定によるシェア低下でスズキの株価続落。 超低価格車の発売はBRICsの自動車マーケットに激震をもたらした。 スズキ(7269)が続落して3,000円割れの危機に 競合のタタ自動車が超低価格車を発表 (2008年1月11日 日本証券新聞) 『台頭するインド』 『超巨大市場インド』 F1などでの公式シャンパン コルドン・ルージュ
2008年01月12日
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ワンラック(10万ルピー=約27万円)カープロジェクト。 先進国である日本では、安全・品質・環境に関する要件を全て満たして、超低価格車を製造、販売することは難しそうだ。 アメリカ、西欧、日本では最低の品質要件を満たさなければマーケットは振り向かない。 新興国は違うはず。 超低価格車の販売は、途上国では2輪の販路も奪うことになる。 商用車世界6位のタタ自動車がトラックの稼ぎで乗用車を支えてシェア争いを仕掛けている、との観測あり。 売れても、売れなくても、世界の各自動車メーカー、部品メーカー(サプライヤー)に与えるインパクトは大きい。 超低価格車がBRICs諸国で販売される影響は、地球環境に与える負荷の点でも大きい。 販売量が増えた場合、これらの国々でも西欧並みの環境規制の導入を必須とすべき。 低価格車の販売を計画する一方で、タタ自動車はフォードが売りに出している、「ジャガー」と「ランドローバー」の買収交渉を行っている。 こちらもインド国内でのマルチ・ウドヨグ(スズキ)に続くシェア2位であることから、シェアトップを狙っての戦略。 車の世界でも2極化が進行するとの観測もある。 とりあえず、現物を見てみたい。 ちなみに2004年9月発売のスズキのアルトは、エアコン、パワーステアリング、ラジオ、エアバッグを装着した上で、65万円(税抜)。 エンジンはDOHC、5段変速、マニュアルミッション。 アルトバンエアコン、パワーステアリング、ラジオ、エアバッグを装着、DOHCエンジン、5段変速、マニュアルミッションで55.5万円(税抜)。 国内で組立てて十分な装備、十分な(信じられない程の)安さ。 インド タタ自動車 約27万円(10万ルピー) 2008年発売予定 バジャジ タタの価格を上回る見込 2012年までに発売 マルチ800 約60万円(約20万ルピー) アルト 約60万円(約23.5万ルピー) 日産 約34万円(3000ドル台)の車をインドに投入 2010年までに生産する方針 トヨタ、ホンダ 約70万円~約100万円のリッターカー トヨタはダイハツと、ホンダは八千代工業と連携して超低価格車の開発、製造に挑むのだろうか。 中国の現地メーカーとの提携も選択肢にあるだろう。 ドイツ VW 約110万円(7000ユーロ台) 2009年計画。 チェコ シュコダ 6000ユーロ台 ルーマニア ダチア・ローガン 約98万円(6000ユーロ) 2004年発売 インドで27万円の超低価格車開発、その秘密とは (朝鮮日報 2008年1月9日) コスト削減術の図解あり。 「過剰という言葉とは対極にある“不足の精神”が結合した“ガンジー(インド建国の父)式エンジニアリング”を世界に伝えるもの」 とは、インターナショナル・ヘラルドトリビューンの言葉。 いまだ全貌が見えないタタ自動車の「10万ルピー車」計画 (Voice Of INDIA 2008年1月10日) インドのタタ、2500ドルの超低価格車を発表へ (ロイター 2008年1月8日) インドマーケットの記述あり。 インドのバジャジ、4年以内に低価格車発売へ=提携先は恐らくルノーに (時事ドットコム 2008年1月9日) インドを舞台に低価格車戦争 (YOMIURI ONLINE 2007年12月24日) トヨタ、新興国向け低価格車は90万円 (中部経済新聞社 2007年12月25日) ボッシュ社、低価格車に向けた車載用電子機器開発に意欲 (EE Times Japan 2007年8月22日) 日産、インドで3000ドルの低価格車検討 (YOMIURI ONLINE 2007年6月28日) フォルクスワーゲン超低価格車開発へ (webCG 2007年6月11日)
2008年01月11日
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リー・アイアコッカで売った(再生をはかった)クライスラーとカルロス・ゴーンで売った(再生をはかった)日産。 ヒト頼りということだけを共通点にしてはいけないのだろうが、車自体より、経営者が「売れた」点では共通。 また、クルマらしい技術面での「売り」、未来志向の技術へのチャレンジが感じ取りにくいのも共通かもしれない。 クルマ作りで世界の覇者とならんとしているトヨタは、意外とクルマを創る現場の有名人が見えにくい。 ホンダも本格的にクルマ会社らしくなったのは本田宗一郎氏引退後のように思える。 バランスのよいクルマを創るということは、そういうことなのだろうか? あまりにも企業規模が違うので並べて語るべきではないのだろうが、コーリン・チャップマンの時代のロータスは夢があった。 個性が反映したクルマはOKで、企業成績に走った企業のクルマはNGというあたりだろう。 『カルロス・ゴーン経営を語る』 「性能が最も低い車種」ランキング:上位5位をクライスラー社が独占 (2007年11月30日 livedoorニュース) 『Forbes』誌の記事のタイトルは「2007年度、性能が最も低い車種」だったが、「危険な車種」としたほうがよかったもしれない。 このランキングは、リコール件数、消費者向け雑誌『Consumer Reports』の信頼性に関する格付け、『Automotive Leasing Guide』の中古車価値に関する格付け、全米高速道路交通安全委員会(NHTSA)と米道路安全保険協会(IIHS)が実施した衝突テストの格付けを踏まえた安全性に基づいている。 2007年度の性能が最も低い車種の上位5位は、上から『Chrysler Sebring』『Dodge Nitro』『Jeep Liberty』『Dodge Caliber』『Dodge Magnum』。何と、米Chrysler社の車ばかりだ! 同社は最近になって経営陣を一新したが、彼らには困難な仕事が待ち受けているのは確実と言えるだろう。 ランキングの6位~10位は以下の通り。 6.『Ford Crown Victoria』 7.『Chevrolet Aveo』 8.『Nissan Quest』(日産自動車の海外向け車種) 9.『Hyundai Entourage』 10.『Pontiac Grand Prix』
2007年12月04日
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台数で世界一を競うより、「存在を期待される企業」=「尊敬される企業」を目指すべきは大きな基盤を持つ企業として当然。 そのような事を育む企業文化・風土になっているかどうかが実現性のポイント。 「変わらなくっちゃ」はNISSANだけではない。 トヨタはその企業の規模に合わせて変わるべきだろう。 Hondaも、第一期F1参戦や鈴鹿サーキットを作ったときのような、企業の度量を感じさせる方向に変わって欲しい。 バイク屋の頃の風土に戻って欲しい-が正しいのかな? 規模が大きくなったことで、難しくなったことなのだろうが。 <トヨタ>「質的なレベルで世界一に」…渡辺社長が講演 (2007年10月23日 毎日新聞) トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は23日、東京都内で講演し、今年の世界販売台数で米ゼネラル・モーターズ(GM)と激しい首位争いをしていることに関連して、「規模で世界一を望むのではなく、質的なレベルで世界一になりたい」と述べ、トヨタ車の高い品質を確保していくことを最優先の目標とする考えを改めて示した。 <東京モーターショー>報道陣に公開 最新技術の542台 (2007年10月24日 毎日新聞) 第40回東京モーターショーが24日午前、千葉市の幕張メッセで報道関係者に公開された。12カ国・地域から自動車・部品メーカー計241社が、最新の環境技術などを搭載した542台を出展。うち77台が世界初公開となる。26日に開会式が行われ、一般公開は27日から11月11日まで。 第40回東京モーターショー特集 (Infoseek自動車) トヨタの「i-REAL」はクルマなのだろうか。 東京モーターショーガイド(2007)
2007年10月25日
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NISSAN GTR 先行予約開始 (2007年9月26日 毎日新聞) F1開催期間中にかぶるように先行予約開始。 F1に参戦しないNISSANならではの日程。 TOYOTAとHondaに一矢報いるため? できるだけ目立たないように? モーターショー開催前とはいえ、妙な時期を選んだものだ。 Nissan GT-R Official Global Site 新型スカイラインGTR走行テスト隠し撮り (自動車You Tube) 日本ではファンのために「スカイライン」の冠が欲しいところ。 40代以上はこっちか ギズモードにもスカイラインファンがいるようだ。 【V36スカイラインクーペ】エンジンルームの中のガンダムとシャアザクを探せ (Gizmodo Japan) スカイラインファンの方々、ガンダムマニアの方々の多さ、根強さを意識してのタイトル。 攻殻機動隊ファンとしては、攻殻機動隊S.A.C Solid State Society「インフィニティG36 エンジンルームの中の草薙少佐とバトーを探せ」として欲しいところ。 ただの攻殻ファンの戯言です。 『攻殻機動隊S.A.C S.S.S』 インフィニティG36とコラボ。
2007年10月01日
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トヨタがGMを超え、販売台数で初の世界一となった。 年間でも販売台数トップの見込み。 「物作り」力の低下が叫ばれているが、日本の製造業の力は凄いものがある。 世界レベルでの評価だから間違いはなかろう。 トヨタ、初の世界一 上期販売 フジサンケイ ビジネスアイ 企業規模が大きくなれば氾濫分子(企業文化に合わない者)が現れるのか、はたまた、他に抜きん出るには組織が『人がやらないこと』をする結果なのか、気になる記事もあった。 トヨタは労働者を“部品と同じように”扱う トヨタ取材暦17年『赤旗』記者に聞く 『赤旗』の評価が高まっているかも知れないが売れ行きと共産党の党勢は低下している。 あれだけの規模の企業群が無茶苦茶なことをすれば、存続できないはず。 どこかでは折り合いをつけ、どこかは時代、環境にそぐわないところがあるのだろう。 なので、巨大で安定した企業には、その企業風土・・文化に合わない人が増えるための部分的な問題だと信じたい。 ちなみに鎌田慧はこの本で有名になった。 労働環境告発の古典? 『自動車絶望工場 ある季節工の日記』 世界のTOYATAは海外でどのように振舞っているのだろう。 欧米の自動車メーカーとトヨタ(をはじめとする日本の製造業の工場)とが、働く側にとってどのように違うのかが知りたくなる。 「勝ち組」のトヨタが必要以上に危機感を撒き散らすような経営スタイルを取るなら、どんな社会貢献活動を行おうとも「高貴な義務(ノブレス・オブリージュ)」に反する。 今度のボクシー、ノアも利用者、消費者のことをよく考えている。売行きも好調のようだ。 優秀な人材が多数集うトヨタは世の中(世界)に対し(少なくともビジネスにのっとった範疇では)正しく振舞うことだろう。
2007年07月21日
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技術力をつけた「韓国」は韓流スター以上に話題性たっぷりだと思うが、多くのニュースの中に埋もれてしまうのか。 ダイムラー・クライスラー日本、メルセデス・ベンツジャパンは歓迎しないネタだな。7月10日中央日報 日本は何故か7月11日、Yahoo!ニュース 配信nnA。 【韓国】現代自、ベンツにエンジンを供給欧米発ではないので、注目度が低そうだ。ホームページはけっこうカッコイイ。ヒュンダイ モーター ジャパン
2007年07月11日
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