くりえいと氏の経営改善よもやま話

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2003.09.30
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ISO9001では、「品質方針」と「品質目標」を設定することを要求している。
私はこれらを「経営方針」「経営目標」と読み換えて、「経営計画書」としてまとめてもらうようにしている。

ある時、経営者15名程の会合で、
「それでは経営理念はどのように位置付けたらいいのか?」
という話が出た。

「経営理念」「経営スローガン」「社是」「経営方針」等など、色んな言葉がある。
これらを三つも四つも額に入れて、社長室に掲示している社長もおられる。
会社によっては、社長の写真に並べて、経営理念を会社案内に載せておられるところもある。
一体「経営理念」とはどんなものか?


「理念」という語は、ソクラテスの弟子のプラトンが使った「イデア」の日本語訳であるらしい。
となると、「理念」という語には、どうも哲学的なにおいが漂ってくる。

ISOの求める「方針」は、もっと具体的なものである。
顧客満足・社業繁栄のために、実行するための方向付けが「経営方針」である。
「どの商品に力を入れるか」「どの業種・どの客先を重点的に攻めるか」といったことや、「徹底したコストダウンを図って、収益増を達成する」といった、経営ベクトルの方向をいう。
建設業で、「これからは公共工事が減少傾向にあるので、民間市場に力を入れていく」というのも「方針」になる。

「目標」はもっと具体的なもので、
「この商品をこの地域に○億円売る」
だとか、
「○○業の新規顧客を10社開拓する」
といったものである。



私の提唱するマネジメントフローでは、「経営理念」は最上位に位置付けられる。
「理念」-「方針」-「目標」-「方策」-「仕組み」-「ルール」・・・と続く。
ISOは「経営理念」の設定は要求していない。
私も普通は「経営理念」の指導をすることはないのだが、この経営者の会合で、ひとつ「経営理念」を作ってみよう、ということになったので、一緒に考えることにした。

「カード法」という発想技法を使った。

頭の中の考えを書き出すことを「外化」、外化された情報を再度頭の中にインプットして新たな思いを巡らすことを「内化」という。
「外化」と「内化」を繰り返すことによって、考えが高い次元で絞り込まれてくる。

「カード法」が終わった後は、どの経営者諸氏も例外なく晴れやかな顔になる。
「混沌から抜け出せた」わけである。
思考のプロセスは、必ず社長室に貼り出していただく。

1年に1度くらいは、経営者としての自分の心の奥底を覗いてみることもいいものである。





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Last updated  2003.09.30 17:28:39
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ゆう@ とうとう出ちゃったね うわさは本当だったよ。 http://himitsu.…
本田喜久雄 @ Re:システム(01/30) それと、誰が責任をとるかですね。
みんなのプロフィール@ みんなのプロフィール ブログ開設おめでとうございます!! アク…
本田喜久雄 @ Re:「来週定期審査があるのですが、・・・・・」(12/03) 大変な労力をかけて取得してもったいない…
エルボー1128 @ こんばんは コメントありがとうございます。 僕は、…

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