日本共産党 原田のぶゆきです。

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2002年10月16日
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 鷲沢市長紹介の南信州新聞掲載の論文「ダム・ベスト論」で言うダムは、河川の環境をよくするとの主張に、いささか疑問を訂したい。

 雨などでダムの水量が増すとダムは当然放水される。水と一緒にたまった泥が一変に下流に流れ出ていき、川の底や岩の表面を覆うことになる。
 本来、泥や汚れを流すはずの、砂はダム湖の底の残ってしまう。
 結果は、岩や川底に魚のえさである、川の中の虫など生物が死ぬことになる。
 ダムが川を汚すとは、こういうこでなのだ。
 川から流れ込む、河口(海)は、昔はきれいな砂の干潟であり、
アサリや魚の宝庫であった。
 しかし、砂がダム湖の底にたまり、流れてこないので河口がドンドン小さくなり、粘土質の泥でべたついた干潟となってしまう。

 浅川は、ダム湖はゲートでなく、約30センチの穴があいているだけ。夏になれば水が枯れて、死んだ川になるのでダムを造り、水をためて、流量を維持するとしています。しかし、現実は上流から流れ出てくる水が減少すれば、穴は一つなので出てくる水はダムなしと同じ結果となる。水は流れ出ず相変わらず、前と同じ枯れた川のままとなる。流量維持は不可能だ。川の環境は守れるはずがない。
 「ダムは川の環境をよくする」はとんでもない議論といえる。 
 鷲沢市長は、相変わらず、この「ダム・ベスト論」にしがみついているのか。わざわざ、南信州新聞を持参し、私ども日本共産党の長野市議団に資料として提供し、「この論文はいいこと書かいてある」とくれたのだから。
 田中知事は、浅川ダムの契約解除をし、ダムでない治水対策をやろうと、雨水と流量の調査費を予算化して県議会で可決した。
 市長はこの立場で積極的な役割を果たしてもらいたい。





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最終更新日  2002年10月16日 23時52分26秒


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