日本共産党 原田のぶゆきです。

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2009年12月30日
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 山崎豊子の「沈まぬ太陽」は、日航や国の労務政策を告発した大作だが、「時をつなぐ航跡」(井上文夫)も同様に、日航で働く乗務員の労働と客乗組合と第二組合のかかわりを克明に描いた労作。


 「沈まぬ太陽」の主人公で、モデルと言われている「小倉寛太郎」さんの書いた「自然に生きて」は、氏が全国の諸団体から要請され、講演したもので刊行された。
 これも、「沈まぬ太陽」にかかわることやそうでないことなど、興味深く読ませてもらった。
 山崎さんは小倉さんを、8年がかりの1000時間取材したそうである。
 日航企業や財界、国の労務政策、航空政策の問題点を克明に描き、告発したもので出版の引き受け会社がなかったので、自主出版の予定をしていたところ「新潮」の幹部が引き受けた。
ところが、広告掲載を全面的に断られ大変であったこと。
しかし、売れた発行部数は150万部を超え、単行本まで出版、予想を超えるものとなった。

「新潮」に掲載されたものを読んだ、上田建自二郎(不破哲三)から「お前ではないか」と言われ、「あんたはこんな本(新潮)など読むのか」「なんでも読むよ」などのやり取りをした話は面白かった。

戦争はいけない、人殺しいけないと戦争を告発。
このような戦争に、命がけで反対したのは共産党しかいなかったこと。
戦争反対で自分の意志を貫きとした小林多喜二は、逮捕され数時間で虐殺された。
筋を通すことは当たり前だが、当時は命がけ。
今では、そんなことはない。
自分の子どもたちに、まっすぐ生きているんだよと言える、生き方をしたいものだ。
小倉さんの生き方に、学びたいものだ。





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最終更新日  2009年12月30日 22時11分02秒


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