銀色夏生『 Balance
』
~角川文庫、 1989
年~
銀色夏生さんによる写真詩集・作詞集です。
そして本書の写真は風景写真だけでなく、モデルもうつった写真もありますが、表紙見返しにモデルは EMI
さんとだけ記載があります。
今まで紹介してきた銀色夏生さんの写真詩集とは少し印象が違って、いくつかの写真・詩の合間に、校正中のような作詞のノートが挿入されています。また、写真も、そのままでなく、イラストや手書き文字を書き添えたかたちとなっていて、詩だけでなく、写真に添えられた言葉も印象的です。
15
行× 40
字ぴったりの文章「曖昧」が、本書の中では特に印象的でした。一部、メモしておきます。「言葉それ自体は、決して伝達手段としては完璧ではない。だからこそおもしろい」 (118
頁 )
。
本作も味わいながら読み進めました。
(2026.01.21 再読 )
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