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という訳で閉鎖します。いえー。嘘です。ただの移転です。騙されたね! はっはっは! でも仕方ないんだ!だって今日はエイプリルフールだもん!ちなみに、理由はスパムうぜえ、楽天使いにくい、気分変えたら更新するかも、の三点でお送りします。リンク張ってる方々には、直接教えに行きます。張ってない方々にはどうやって教えたものかわからないので、教えません。この記事見たらよろすく。相変わらず宣伝などせずひっそり生きていきたいと思います。あと、このブログ自体は残します。時々読んではにやっもやっとします。皆さんもぜひにやっもやっとしてください。出来ない奴はただの豚だ。では、これからもよろしく。怠惰に。どこまで行っても怠惰に生きる
Apr 10, 2009
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ごそごそ……ごそごそ…… うーん、何の音だ……? 眠れないじゃないか……。あ!ミスターサンタマンじゃないか!「やばいばれた!」やばいなんていわないでよ、僕ずっと会いたかったんだよ!「ほうほう、そいつは光栄だな」「プレゼントやろう。何が良い?」みかんしかないじゃないか! いらないよミスターサンタマン! それより、聞きたいことがあるんだ!「いらないとかこのクソガキ……。何を聞きたいんだい?」ミスターサンタマンは何者なの? 僕それが気になって、夜もゴハンが喉を通らないよ!「ふうむ、良い質問だな」「ミスターサンタマンはね。皆といつも一緒にいるんだよ。クリスマスの日だけ、姿を現すことが出来るんだ」そんなの嘘だい! じゃあ、クリスマス以外は何をしているのさ!「君といるんだよ。ほうら、鏡を見てみな。君もミスターサンタマンさ」鏡……?あ、ほんとだ!こうしたらミスターサンタマン。こうしてもミスターサンタマン。皆がミスターサンタマン。あはは、あはは、あはは、あはは、あはは
Dec 24, 2008
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いよいよラスト!(僕の更新ペース的な意味で) 「トラバでボケましょう 2008 夏~秋 レベル10」だぜ! お題はこちら!「恋文」(ラヴレター)「ラブレターをよこせ!」 学年一のバカ田中修一は、学園一の才女吉沢瞳に無謀かつご無体な要求をした。いや、お前。それは愛の告白なのか。もうちょっと何かあったんじゃないか。クッションが足りないのではなく、純粋に頭が足りない。こんなセリフを吐く奴、おそらくは俺の人生に二人といないだろう。「はい」 そして、こんなセリフにこんな返事を返す奴と遭遇する確率は、さらに低いに違いない。ええええええ。「でも、本当に私なんかでいいんですか?」 てめえ田中ふざけんな。あ、分かりにくいと思うけど、上のは田中のセリフです。つうかおまえ、アホだろ。この流れでその発言はありえないだろ。「俺が、お前のことを気に入った。それ以上何か理由が必要かい?」 うわあ。吉沢さんおっとこまえ。つうか、そんなキャラだったんですかあなた。「じゃあ、さっさと帰ってラブレターをしたためな。話はそれからだ」 田中もおっとこまえ。お前がそこで男らしさを出す意味は何かあるのか。「ふん! 家に帰らなければラブレターが書けないとでも思っているのか! なめられたものよ!」 かわいい便箋と蛍光ペンを出して、校舎の壁を机代わりに書き始めた吉沢さんの後姿はとてもかわいかったのです。言ってることの勢いの割には、やってることが地味。「なん……だと……?」 田中。お前もそういう反応しなくていいからね。「くらえええ! 俺の魔手紙! 大リーグ文書一号だああ!」 書き終わって、折りたたんで、くるくる回って田中の前まで行って、どてっとこけて泣きそうな吉沢さんはどこまでもかわいい。「うふ、かわいい子猫ちゃんだね。君の思いの星屑(ひとかけら)、確かに受け取ったよ」 その意味不明なルビは何だ。さっきからこいつらのジェットコースター級のキャラの変わりっぷりは何だ。もう貴様ら何なんだ。「べ、別に感謝なんかしてないんだからネッ!」 そこでツンデレですか吉沢さん。さっきまでの鬼のように濃い声だったのがウソのようであります。どっから出してんの?「へへっ、こいつは余計なお世話だったみたいだな。じゃ、帰ろうぜ!」 一人称がおれっちとか言い出しそうなキャラになりましたね田中君。もう僕は、君の最初のキャラが思い出せないよ。「ええ、あなたと一緒ならば、どこまでも!」 夕日に向かってスキップしながら帰っていく彼らは、どこまでも楽しそうなのでした。そして、楽しそうな彼らをどこまでも見つめていた僕は、ひっそりと涙を流しながら、渡せなかった一枚の手紙をびりびりと破いたのでした。さようなら。初恋。 最後に一つ。田中、手紙開封くらいしてやれ。■□■□■□■□■□【トラバでボケましょうテンプレ】■□■□■□■□■□【ルール】参加: お題の記事に対してトラバしてボケて下さい。 締切りは1つのお題に対し30トラバつく、もしくは10月31(金)夜中23:59まで 1つのお題に対しては1IDにつき1トラバ(1ネタ)とします。 お題が変われば何度でも参加OKです。チャンプ: お題を出した人が独断で審査しチャンプ(大賞)を決めます。 チャンプになったら王様です。以下の特典と栄誉が行使できます。 1.お題を出す 2.言いたい放題な審査をする 3.次のチャンプを決める 何か困ったことがありましたら開催事務局までどうぞ。企画終了条件: みんなが飽きるまで、もしくは開催事務局が終了宣言を告知した時です。参加条件 特になし! ※ 以下あれば尚可!! ブログをもっている。あるいはこれから作成する。 トラックバック機能が使える。 ※誰でも参加出来るようにこのテンプレを記事の最後にコピペして下さい。 企画元 毎日が送りバント http://earll73.exblog.jp/ 開催事務局 ボケトラの穴 http://trana88.exblog.jp/■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
Oct 31, 2008
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トラバでボケましょう 2008 夏秋レベル9開催なのであります! お題はこちら!現代の医療では治せない病気(不治の病)にかかっております。どんな病気? 私はもう駄目です。私はもう駄目なのです。不治の病にかかったのです。不治の病にかかってしまったのです。不治の病が治らないという不治の病にかかってしまったのです。私は一生、不治の病が治らないのです。これは大変なことです。なにしろ不治の病なだけでももう不治なのに、そのうえそれが治らないのです。意味の重複です。意味が重複してしまっているのです。ああ、なんと言う悲劇。なんと言う喜劇。つまりは、不治の病×2なのです。不治不治なのです。ああ、なんと言うことか。ナント悲しいことか。ナント面白いことか。現代医学の手が出せるところではありません。ああ、ああ。 ところで、不治の病が治らない不治の病ということは、元々の不治の病があるはずなのですが、それがなんなのかというと、不治の病が治らない不治の病を治療することができない不治の病なのです。つまり、「不治の病が治らない不治の病」における不治の病とは「不治の病が治らない不治の病を治療することができない不治の病」ということであり、つまりは「不治の病が治らない不治の病を治療することができない不治の病が治らない不治の病」ということになるのです。 ちなみに、不治の病が治らない不治の病を治療することができない不治の病が治らない不治の病における不治の病とは、不治の病を治療困難にする不治の病を治療不可能にする不治の病に対しての内科的治療が何の効果も果たさない不治の病なのです。つまり、「不治の病が治らない不治の病を治療することができない不治の病が治らない不治の病」における不治の病とは「不治の病を治療困難にする不治の病を治療不可能にする不治の病に対しての内科的治療が何の効果も果たさない不治の病」ということであり、つまりは「不治の病を治療困難にする不治の病を治療不可能にする不治の病に対しての内科的治療が何の効果も果たさない不治の病が治らない不治の病を治療することができない不治の病が治らない不治の病」に私はかかっているということなのです。 ちなみに、不治の病を治療困難にする不治の病を治療不可能にする不治の病に対しての内科的治療が何の効果も果たさない不治の病が治らない不治の病を治療することができない不治の病が治らない不治の病における不治の病とは虫刺されです。終わりんこ。■□■□■□■□■□【トラバでボケましょうテンプレ】■□■□■□■□■□【ルール】参加: お題の記事に対してトラバしてボケて下さい。 締切りは1つのお題に対し30トラバつく、もしくは次の金曜日夜中まで 1つのお題に対しては1人1トラバ(1ネタ)とします。 お題が変われば何度でも参加OKです。チャンプ: お題を出した人が独断で審査しチャンプ(大賞)を決めます。 チャンプになったら王様です。以下の特典と栄誉が行使できます。 1.お題を出す 2.言いたい放題な審査をする 3.次のチャンプを決める 何か困ったことがありましたら開催事務局までどうぞ。企画終了条件: みんなが飽きるまで、もしくは開催事務局が終了宣言を告知した時です。参加条件 特になし! ※ 以下あれば尚可!! ブログをもっている。あるいはこれから作成する。 トラックバック機能が使える。 ※誰でも参加出来るようにこのテンプレを記事の最後にコピペして下さい。 企画元 毎日が送りバント http://earll73.exblog.jp/ 開催事務局 ボケトラの穴 http://trana88.exblog.jp/■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
Oct 17, 2008
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トラバでボケましょう 2008 初秋 レベル8開幕! コメントを返さないのは仕様です! しばらく待っててね!今回のお題はこちら!『犯人に告ぐ!』「犯人に告ぐ! お前の母の命が惜しければ、大人しく投降しろ!」「刑事に告ぐ! お前の父の命が惜しければ、逃走用の車を用意しろ!」「犯人に告ぐ! その親父は本当の親父ではない! 殺したけらば殺せ!」「刑事に告ぐ! どっちにしろ人質はいる! こいつの命は惜しくないのか!」「犯人に告ぐ! 私と関係ない人が死んでもどうと言うことはない!」「刑事に告ぐ! なるほどそれは最もだ! では殺す!」「人質に告ぐ! ご冥福をお祈りします!」「おいちょっとまて! あんたそれでも刑事か! 普通は罪のない一般人が殺されそうな時は、助けようとするだろうが!」「人質に告ぐ! そんな世間の常識に埋没した人間には、何のドラマもありはしない!」「いや、ドラマとかいらねえんだよ! 刑事としての本分をぐへえ」「刑事に告ぐ! 殺したぞ!」「人質に告ぐ! ノウボウアラタンノウタラヤーヤー ノウマクアリャミターバーヤー タタギャタヤアラカテイ サンミャクサンボダヤ タニャタオンアミリテイ アミリトウドハンベイ アミリタサンバンベイ アミリタギャラベイ アミリタシッテイ アミリタテイセイ アミリタビキランディ アミリタビキランダギャミネィ アミリタギャギャノゥキチキャレイ アミリタドンドビソバレィ サラバアラタサタネィ サラバキャラマキレイシャキシャヨゥギャレイ ソワカ!」「刑事に告ぐ! では、どうすれば俺は逃げられる!」「犯人に告ぐ! 速やかに投降しなければ殺人罪で現行犯逮捕するかと思いきや勢いで射殺する! 速やかに投降すればとりあえず射殺する! 好きなほうを選べ!」「刑事に告ぐ! 速やかに投降させてもらおう!」「犯人に告ぐ! では、両手を挙げて武器を持っていないことを示しつつ出てこい!」「刑事に告ぐ! これでいいか!」「犯人に告ぐ! 良し!」 ばきゅーん「犯人に告ぐ! ノウボウアラタンノウタラヤーヤー ノウマクアリャミターバーヤー タタギャタヤアラカテイ サンミャクサンボダヤ タニャタオンアミリテイ アミリトウドハンベイ アミリタサンバンベイ アミリタギャラベイ アミリタシッテイ アミリタテイセイ アミリタビキランディ アミリタビキランダギャミネィ アミリタギャギャノゥキチキャレイ アミリタドンドビソバレィ サラバアラタサタネィ サラバキャラマキレイシャキシャヨゥギャレイ ソワカ!」「よしおー!」←犯人の母■□■□■□■□■□【トラバでボケましょうテンプレ】■□■□■□■□■□【ルール】参加: お題の記事に対してトラバしてボケて下さい。 締切りは1つのお題に対し30トラバつく、もしくは次の火曜日夜中まで 1つのお題に対しては1IDにつき1トラバ(1ネタ)とします。 お題が変われば何度でも参加OKです。チャンプ: お題を出した人が独断で審査しチャンプ(大賞)を決めます。 チャンプになったら王様です。以下の特典と栄誉が行使できます。 1.お題を出す 2.言いたい放題な審査をする 3.次のチャンプを決める 何か困ったことがありましたら開催事務局までどうぞ。企画終了条件: みんなが飽きるまで、もしくは開催事務局が終了宣言を告知した時です。参加条件 特になし! ※ 以下あれば尚可!! ブログをもっている。あるいはこれから作成する。 トラックバック機能が使える。 ※誰でも参加出来るようにこのテンプレを記事の最後にコピペして下さい。 企画元 毎日が送りバント http://earll73.exblog.jp/ 開催事務局 ボケトラの穴 http://trana88.exblog.jp/■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
Sep 30, 2008
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トラックバックでボケましょう2008年夏秋レベル7に参加だぜべいべー! お題はおっと、思いっ切りつまずいて転んでしまった。ん? なんだ、この穴は?「この穴は、魔法の穴です」 転んで突っ伏す私に声をかけたのは、全身真っ青でちょんまげをつけた、上半身裸のマッチョマンだった。 正気か。「えっと、ごめんなさい。ちょっと良く分からないんですけど」「この穴で三回転ぶと穴の魔人が出てきてくれるのです。それがワータースィー」「三回も転んでいないのですが」「累計です」 どうやら僕は三回目に転んだ人らしい。勘弁してください。「ご説明ありがとうございます。では」「マアマア チョトオニイサン マツヨロシ」 そそくさと退散しようとしたが、ボクサー張りのフットワークで進路をふさがられる。つうか、さっきまでとキャラが違うだろうがお前。「魔人が出てきて何が起こるかとか聞かないんですか?」「いえ、興味ありませんので。失礼します」「背骨へし折りますよ?」 さらっと恐いことを言われた気がする。いや、このお兄さん多分折れるわ。やたらマッチョだもん。折れるわ。「自分の体を第一に考えることにします。魔人さんはなにをするんですか?」「なんと、私のかなえられる範囲の願いを三つかなえることができるのです!」「わあすごい」 完全にやる気がないのは勘弁してほしいと思ったのだが、自称魔人のコメカミにはビキビキと血管が浮き出てくる。心なしか、眉毛もどんどんよってきた。「わあ、本当ですか!? すごい! 最高のラッキーボーイですよ僕は!」「でしょうでしょう。さあ、お兄さん。三つの願いを言いなさい」 さて。「とりあえず、できないことは何ですか?」「魔人に最初にできないことを聞くのは良くないですが、ギリギリセーフです。お答えしましょう。まず、人を生き返らせる等の自然の摂理に反するものはダメです。次に、地球の支配者になりたい等の定義があいまいなものもダメです。次に、豪邸を建てたい等のお金が掛かる願いもダメです。次に、彼女がほしい等の本人の資質が重要なものもダメです。次に、空を自由に飛びたいな等の物理法則を無視した願いもダメです。次に、一生一緒にいてくれや等の時間が掛かる願いもダメです。次に、コーラ買ってこい等の私の気分が乗らない願いもダメです。あとは、現場の判断で良い悪いを決めていきます」 さて。「ちなみに、ダメダメ言ってることを願う困ったちゃんにはセーボネー」 さて。「さあ、3つの願いを言ってください。出ないと背骨」 さて。「とりあえず、一つ目の願いをします」「どうぞ」「家に帰してください」「セッボーネ」「なかったことにしてください」「認めます。これで一つ目ね」 あれ? 案外簡単だ。これは結構いけるかも。「ちなみに、同じ願いはかなえられないからね」 最強のカードを失ったと考えたほうがよさそうだ。「さあ、ニッコメニッコメー」 ……? ああ、二個目か。 では、一か八か、これも試してみるか。「しばらく待っていていただけますか」「ん? ああ、別にいいよ。あんまし長くなければ」「あ、ありがとうございます」「まあ、魔人そこまで気が短くないから」「いやあ、ほんとに願いを聞いてくれてありがとうございます」「それはいいからはやく二つ目の願い考えてよ」 畜生。気づけよ馬鹿。「コーラを買ってきてとかはダメなんですよね?」「うん。パシリじゃないもん」 ということは、パシリっぽくない願いなら良いと言うことか。今しがた中身を蓄えてきた買い物袋をガサガサ漁る。「このノリ佃煮ビン、硬くてさっぱり開かないんですよ。開けていただけませんか?」「えー、なんか嫌だなあ」「そこを何とか。たくましい魔人さんにしかお願いできないんですよ」「そそそそこまで言われちゃしかたないなあ。ナハナハ」 ちょっとテレながら、小瓶を受け取った。与しやすし。見た目どおりに馬鹿だぞこいつ。 キュポンと良い音を立てて小瓶のふたが開く。硬かったことは間違いないので、初めてちょっと助かった。「さて、次で三つ目ですな」 最後は何がいいだろう。なんだか、少し余裕が出てきた。もうすぐ解放されるのだ。というか、案外どんなことでもいいんじゃないか?「えっと、もう解放してくれませんか?」「セッボーネ直行」 油断しすぎた。「いや、ごめんなさい! すみません! 取り消してください!」「ニッカイメーニッカイメー。その願いは聞き入れられまぷう」「どっち!?」 べっちんべっちんと胸を叩きながらにじり寄ってくるマッチョ。セッボーネセッボーネと呟きながらにじり寄ってくるマッチョ。憤慨の表情を崩さずにじり寄ってくるマッチョ。視界にはマッチョ。全てマッチョ。「こここ殺さないでぇー!」「おーけー」 はへ?「三つの願いは確かに聞き入れました。というわけで、穴の魔人は帰ります。また会う日を祈って。シーユーネクストアゲン」 とか言って、目の前のアパートに帰っていきました。もう何も言うまい。■□■□■□■□■□【トラバでボケましょうテンプレ】■□■□■□■□■□【ルール】参加: お題の記事に対してトラバしてボケて下さい。 締切りは1つのお題に対し30トラバつく、もしくは2008年9月7日(日)23:59まで 1つのお題に対しては1人1トラバ(1ネタ)とします。 お題が変われば何度でも参加OKです。チャンプ: お題を出した人が独断で審査しチャンプ(大賞)を決めます。 チャンプになったら王様です。以下の特典と栄誉が行使できます。 1.お題を出す 2.言いたい放題な審査をする 3.次のチャンプを決める 何か困ったことがありましたら開催事務局までどうぞ。企画終了条件: みんなが飽きるまで、もしくは開催事務局が終了宣言を告知した時です。参加条件 特になし! ※ 以下あれば尚可!! ブログをもっている。あるいはこれから作成する。 トラックバック機能が使える。 ※誰でも参加出来るようにこのテンプレを記事の最後にコピペして下さい。 企画元 毎日が送りバント http://earll73.exblog.jp/ 開催事務局 ボケトラの穴 http://trana88.exblog.jp/■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
Sep 7, 2008
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We love TORABOKE!!!!!←適当 今回もトラボケ2008夏レベル6に参加しちゃうんだぜ! そんなわけで、お題はこちら!薄暗い夜道を歩いていると、見知らぬ人物が前方に立ちふさがった。その人物はコートをはだけ、何らかのブツを露出して、何らかの行為を行いはじめた。さて、どう反応したものだろうか? 私は本日未明、グレゴリー星から舞い降りた正義の怪人「ベリー・餡子はねえど」である。パンが無ければ空気を噛めばいいじゃない。 地球に来た目的は、罪も無い一般市民を虐殺するためである。趣味である。正直に生きることは正義なのである。そんなわけで、今日一日下調べをして、明日には本格的な活動を開始しようと、こうして夜道を歩いているのだ。「ふへへ! ついに見つけたぞ餡子はねえど!」 ふへへなんてすごい笑い声を上げながら立ちふさがった男は、なんとマルチネス星雲から舞い降りた我が宿敵、アライグマオスカルではないか! 灰色のコートを身に纏い、サングラスをかけていたので一瞬見知らぬ人物かと思ったが、頭から飛び出た特徴的な髪型でバレバレだ。すごいなあ。あんなに渦を巻いてる。「出たなオスカル! 今回も俺の正義行為を邪魔するつもりか!」「ふへへ、その通りよ! 他人の迷惑になる行動をするのは、悪だからなあ!」 私が正義の怪人を自称するように、奴は悪の怪人を自称するのである。むむむ、この私の虐殺を止めようとは、何たる悪! 悪の中の悪! ド悪! 「だが、戦闘力で下回るお前が、どうやって俺を止めるつもりかな?」「ふへへ、今回は必殺兵器を持ってきたのだよ。いでよザッツライトセイバー!」 そう叫ぶとオスカルはコートをはだけ、股間から延びた棒を引き抜いた! 光の刃が姿を現す! どうでもいいけどさっきから笑いすぎだろこいつ。「なんてところに隠しているんだオスカル! さすが悪の怪人だぜ! 公序良俗すら敵に回すとは!」「ふへへへへ! 俺に猥褻物陳列罪は通用しないぜ! 行くぜ! 抜けば玉散る光の刃ぐはあああああああああ!」 光の剣を引き抜いた瞬間、オスカルは膝から崩れ落ちた。泡を吹きながら、ごろごろとあたりを転がりまわっている。「一体何があったんだオスカル!」「……玉が散った。二つとも」 そんなところにしまっておくから。「ふ、ふへへ。今回は俺の乾杯だ。しかし、次はこうはいかないからな! 首を洗って待っていろ餡子はねえど!」 そういって、彼は空高く飛んでいった。ああ、待っているとも。お前は俺のライバルだからな……。 そんなわけで、一般市民虐殺には成功したのでした。う~ん正義。■□■□■□■□■□【トラバでボケましょうテンプレ】■□■□■□■□■□【ルール】参加: お題の記事に対してトラバしてボケて下さい。 締切りは1つのお題に対し30トラバつく、もしくは次の金曜日夜中まで 1つのお題に対しては1人1トラバ(1ネタ)とします。 お題が変われば何度でも参加OKです。チャンプ: お題を出した人が独断で審査しチャンプ(大賞)を決めます。 チャンプになったら王様です。以下の特典と栄誉が行使できます。 1.お題を出す 2.言いたい放題な審査をする 3.次のチャンプを決める 何か困ったことがありましたら開催事務局までどうぞ。企画終了条件: みんなが飽きるまで、もしくは開催事務局が終了宣言を告知した時です。参加条件 特になし! ※ 以下あれば尚可!! ブログをもっている。あるいはこれから作成する。 トラックバック機能が使える。 ※誰でも参加出来るようにこのテンプレを記事の最後にコピペして下さい。 企画元 毎日が送りバント http://earll73.exblog.jp/ 開催事務局 ボケトラの穴 http://trana88.exblog.jp/■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
Aug 21, 2008
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レベル3は多忙により華麗にスルーしてしまいましたが、そう何度も落としてたまるか! トラバでボケましょうレベル4、お題はこちら!『あなたはどこかへ向けて走っている。あなたはこれから100kmの道程を走らなければならない。どこへ向かっているのか?なぜ走っているのか?友情のため?愛情のため?金のため?名誉のため?その理由は?そしてその結果は?』ハア、ハア、ハア。息が切れるし、足も痛い。もう、10キロも走っただろうか。ペースが遅いとはいえ、きついことは変わりない。言ってしまえば足を前後に動かすだけなのに、どうしてこんなに疲れるんだろうなあ。しかも、あと100キロだって? 一体何時間掛かるんだかなあ。俺って普通の高校生だぜ。なのに、こんなことしちまって。でも、仕方ないよなあ。大好きなんだもんなあ。やめられないんだよなあ。全く、アホだよな。ああ、辛い。秋なのが唯一の救いだね。夏のさなかにこんなことしたら、絶対にぶっ倒れるぜ。そもそも、これって主旨に沿ってんのかなあ。観客いねえし、こんな遠くまで行く必要あんのかなあ。帰る頃には終わってるだろ。運動会。誰だよ。110キロパン食い競争とか考えた奴。でも、仕方ないよな。大好きだからな。メロンパン。全く、アホだよなあ。結果:110キロ完走。1位。メロンパン一袋ゲット理由:アホだったから■□■□■□■□■□【トラバでボケましょうテンプレ】■□■□■□■□■□【ルール】参加: お題の記事に対してトラバしてボケて下さい。 締切りは1つのお題に対し30トラバつく、もしくは次の金曜日8/4(月)夜中まで 1つのお題に対しては1人1トラバ(1ネタ)とします。 お題が変われば何度でも参加OKです。チャンプ: お題を出した人が独断で審査しチャンプ(大賞)を決めます。 チャンプになったら王様です。以下の特典と栄誉が行使できます。 1.お題を出す 2.言いたい放題な審査をする 3.次のチャンプを決める 何か困ったことがありましたら開催事務局までどうぞ。企画終了条件: みんなが飽きるまで、もしくは開催事務局が終了宣言を告知した時です。参加条件 特になし! ※ 以下あれば尚可!! ブログをもっている。あるいはこれから作成する。 トラックバック機能が使える。 ※誰でも参加出来るようにこのテンプレを記事の最後にコピペして下さい。 企画元 毎日が送りバント http://earll73.exblog.jp/ 開催事務局 ボケトラの穴 http://trana88.exblog.jp/■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
Aug 4, 2008
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トラバでボケちゃおうぜ! お題はこちらだ!あなたは ギャンブルで100万円 負けてしまいました。あなたの 復讐方法は? すっからかんである。 回るルーレットを見つめ、タバコを吸おうと思い、ふと気づく。そういえば、タバコはもう賭けて失っていた。というか、ライターもない。というか、そもそもポケットがない。なんというか、ズボンがない。これもとられた。むろん、上着もない。パンツすらない。要するに全裸である。あわわわわ。 こんなにも負けるとは、今日はあまりにも運がなさ過ぎる。すでに、95万円以上は負けている。このルーレットで負けたら、親の形見の指輪までとられてしまう。あわわわわ。赤こい赤こい。二分の一だぞこのやろう。頼む母さん。ボクに力を。「黒の21」 あわわわわ。どうして今日はこんなにも負けるのか。いよいよ賭けるものがない。負け分は100万を突破した。絶体絶命大ピンチ。くそ、このディーラー野郎。いかさまでもしているんじゃあるまいな。 いかさま? 考えもしなかった可能性に、全身の血液が消えうせるように背筋が寒くなった。もしもいかさまだったとしたら? 例えばルーレットの下に磁石があったり、例えば傾いていたり、例えば買占め戦略をしていたり、例えばティーボーンステーキの骨でさいころを作ったり、例えば耳につけた機械から脈拍を測っていたり、方法なんていくらでもあるではないか。 腸が煮えくり返ってきた。こいつらは、いかさま何ぞで俺から金を巻き上げたのか。ちくしょう、ちくしょう! ボクは、おもむろに立ち上がり、自分の腕をしっぺし始めた。「こいつめ! こいつめ!」 うん。いかさまだろうとなんだろうと負けたほうが悪いんだよね。結局、僕が気づかなかったのが悪いわけだからね。僕の腕の悪さが原因だからね。つまり悪いのは腕だからね。この野郎!「こいつめ! こいつめ!」 復讐だ! 復讐だ! ペチペチ。 全裸男が突然立ち上がり叫びながら自分の腕をはたく光景。華やかなギャンブラー達が集うカジノに静けさが漂い始め、ボクが気が付いたときには誰もいなくなっていた。なんていたたまれないんだろう。これでこそ、復讐した甲斐があったというものだ。やったね!■□■□■□■□■□【トラバでボケましょうテンプレ】■□■□■□■□■□【ルール】 お題の記事に対してトラバしてボケて下さい。 審査は1つのお題に対し30トラバつく、もしくはお題投稿から48時間後次の金曜日夜中までに お題を出した人が独断で判断し陪審員の厳正(?)なる投票によりチャンピオン(大賞)を決めます。 (自分自身のお題の記事にトラバして発表) チャンピオンになった人は発表の記事にトラバして次のお題を投稿します。 1つのお題に対しては1人1トラバ(1ネタ)とします。 お題が変われば何度でも参加OKです。 (企画元ブログにてチャンプランキングも開催中!) 企画終了条件は みんなが飽きるまで、もしくは企画者が終了宣言をした時です。 参加条件は特にないのでじゃんじゃんトラバをしてボケまくって下さい。 ※誰でも参加出来るようにこのテンプレを記事の最後にコピペして下さい。 企画元 毎日が送りバント http://earll73.exblog.jp/ 開催事務局 ボケトラの穴 http://trana88.exblog.jp/■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
Jul 18, 2008
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トラボケ復活!嬉しいことであります。モチベーションの上がらない毎日に、ようやく天恵が! ゴッドパウワーが!つーことで、最初のお題はこちら。"100人の友達"がいます。100人で相談してあなたに ある贈り物をくれました。100人で考えて"たったひとつ"ある贈り物をくれました。"あなたを喜ばそうとした"ってことは、一目でわかる、ある贈り物。「人を喜ばすと言ったら、やっぱり笑顔だと思うんだ」 結果、100人が輝かんばかりの笑顔で俺1人を見つめてくれているというこの状況だ。ありがたすぎて涙が止まらんよ馬鹿野郎共が。「いや、まあ、なんというか、君達の気持ちはわかったので、気持ち悪いからやめて欲しいんだけど」「なんのなんの。本番はこれからだぜ! 俺達の本気がこの程度だと思ってもらっちゃあ困るげっちょよ」 リーダー格の幸太郎は、誇らしげに言う。そんな本気は誰も望んでいないですからほんと勘弁してくださいよまじで。どうでもいいけどお前、最後すげえ無茶なキャラ付けしたろ。ムリだから。可愛くないから。「100万ボルトの笑顔という表現を聞いたことがあるだろう? アレってすごいよな。100万ボルトといったら、送電線クラスの電量だ。最強のスタンガンですら90万ボルト。それでも、当てる部位さえ間違えなければ指一本動かせなくなる」「……何が言いたいのかさっぱりなんだけど」 ドクン、と心臓が高鳴る。「簡単な話さ。100万ボルト×100は、どれほどの威力なのか、って話だよ! 行くぞ皆! 合体必殺、100人ボルトオオオオ!」 全身が千切れとぶかのような衝撃が俺を襲った。異常な高圧電流は筋肉を収縮させ、意識を容赦なく刈り取ろうとする。口から沫を吹き、グリンと上を向きそうになる瞳を押しとどめることに全神経を集中させた。「ゲゲェー! あれは伝説の秘奥義100人ボルトォー!? 100人で100万ボルトの笑顔を浮かべることで、通常の100倍以上の電力を出す必殺中の必殺だぁー! しかも、指令塔となる人間が目標を固定することで、その威力はさらに10~100倍に引き上げられる! 単純計算しても、100万×100×100で100億ボルトもの威力になるぞぉー! さらに、100人が笑うことによる大気の振動を電力化することで、その威力はまさに天井知らずになる。ちなみに、まど・みちお作詞/山本直純作曲『一年生になったら』の三番の歌詞(一年生になったら 一年生になったら ともだち100人 できるかな 100人で 笑いたい 世界中を ふるわせて ワッハハ ワッハハ ワッハッハ)は、この技に由来することは言うまでもない。民明書房刊――『笑うという行為は本来攻撃的なもの』より」 そういって男は犬の散歩に戻っていった。誰だお前。「はっはっは! どうだ? ギブアップか?」 百万ボルトの笑顔で高笑いをあげる幸太郎に向かい、指を左右に揺らす。これが、答代わりだ。「冗談じゃないぜ。こんなに楽しい戦い、これから先どんなに生きたって味わえるかわからねえ!」 歯を食いしばり、地を蹴る。後方にではない。幸太郎に向かってだ。奴らは一斉に、にやりと100万ボルトの笑みを浮かべる。そうさ、俺達はお互いにわかっていたんだ。 俺達は、戦いなしには生きられない、馬鹿野郎達だってことをな。 突っ込む俺。迎え撃つ奴ら。間には、ただただ純粋な喜び。 そう、俺達の戦いはこれからだ! 明日へ向かってジャ~ンプ! イヤンバ完■□■□■□■□■□【トラバでボケましょうテンプレ】■□■□■□■□■□【ルール】 お題の記事に対してトラバしてボケて下さい。 審査は1つのお題に対し30トラバつく、もしくは土曜日未明までに 陪審員の厳正(?)なる投票によりチャンピオン(大賞)を決めます。 (自分自身のお題の記事にトラバして発表) チャンピオンになった人は発表の記事にトラバして次のお題を投稿します。 1つのお題に対しては1人1トラバ(1ネタ)とします。 お題が変われば何度でも参加OKです。 (企画元ブログにてチャンプランキングも開催中!) 企画終了条件は みんなが飽きるまで、もしくは企画者が終了宣言をした時です。 参加条件は特にないのでじゃんじゃんトラバをしてボケまくって下さい。 ※誰でも参加出来るようにこのテンプレを記事の最後にコピペして下さい。 企画元 毎日が送りバント http://earll73.exblog.jp/ 開催事務局 ボケトラの穴 http://trana88.exblog.jp/■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□あ、あと、このトラボケ終わったら閉鎖しますイェー。
Jul 4, 2008
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「んじゃ、すぐ戻るからちょっと待ってて」 ガタンゴトンと騒音が耳障りな高架下、トイレに向かう彼の後姿に、急がなくていいよと一声かけて見送り、ふと息をついた。 急がなくていいよと言ったものの、正直こういう待ち時間は嫌いだ。立ち呆けて待つには長すぎるし、本を広げるには短すぎる。かといって、ものがトイレだから我慢させるわけにもいかないし、急がせて早く終わるものでもない。結局のところ、何もしないには長すぎる時間を、ただぼうっと待つしかないのである。最近、忙しくて仕方ないボクには全く持って苦痛な時間だ。今日も早く帰ってレポートをやらないといけないし、それが終わったらテスト勉強。明日の昼休みは飯も食わずに部活の会計処理と七夕祭りの準備だ。憂鬱な気分が胃を刺激して、軽い痛みがキリキリ唸る。 かといって、トイレごときせいぜい2~3分。よくよく考えれば目くじらを立てるほどの時間ではないことも分かってはいる。分かってはいるが、やることの無い時間が不安で仕方ない自分もいる。こんなにも余裕がなくなっているとは、我ながら情けない。またため息が一つ。幸せが逃げるなんて知ったことではない。石段にどすんと腰を下ろす。目の前には寂れたクリーニング屋。右も左も道路が続くだけ。頭上からはまた騒音が降り注ぐ。さっき通ったばかりだろ電車。こんな田舎でそんなに忙しなく動いても仕方あるまいに。 騒音が遠ざかり、プラシーボ効果の余韻が耳に安らぎを与えるころ、ガタゴトのさらに頭上から、チチチ……と、アフリカ部族の打楽器のように独特な鳴き声がした。見上げると、スズメが三羽、羽を広げて滑空していた。梅雨明けの空にはバカみたいに大きな雲が、気持ちの良い風を受けてゆったりと流れている。お天道様のやわらかいオレンジ色に照らされた空をキャンパスに、白いわたあめは何者も意に介さないように、クリーニング屋の向こうに姿を隠していく。それを追っかけて、 チンチン……と、自転車のベルがアスファルトの突起に反応する音が聞こえる。右を向くと、メガネをかけた中学生と目が合った。なにやら怪訝そうな顔をしていたその子は、すぐに前を向き通り過ぎる。遠ざかる背中は心なし急いでいるように見えた。コロコロコロ……とクリーニング屋の前には、ショッピングカートを支え代わりに頼りなく歩くおばあさん。ひび割れた壁は、高架の影と太陽の光で、地平線のようにまっすぐな陰影を造っている。この絵に題をつけるなら、ボクのセンスだと「二色」だな。カツカツカツ……、と歩調の早いOLは、帰る時間にはまだ早すぎるのではないかと妙な不安感をあおる。彼女が歩いてきた道の向こうには、どこまでも続く道路と、どこまでも続く夕焼け空。点々とアクセントをつける、少し染まった白い雲。「二色」を作り続ける建物達。 ああ。「悪い悪い。お待たせ」 んじゃいくか、と一言交わして腰を上げる。彼と話しながら帰る道のりには、もうどこまでも続く空なんてない。誰かと歩く道のりで、気づくことなんてできない。 あれは、ボク一人に神様がくれた、180秒間の幸せ。
Jun 29, 2008
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う、ウマが埋まった!はっはっは。エイプリルフールですよ。エイプリルフール。
Apr 1, 2008
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ウォシュレット付きトイレをご存知でしょうか。ご存じない? 無理もない。お客様のような田舎者には一生縁のないものでしょうからな。フホッ。ウォシュレットとは、便座に座っているときにボタンを押すだけで水が噴出し、肛門をキレイキレイしてくれる摩訶不思議な代物でございます。その効果は素晴らしく、尻のかゆみをほとんど抑えることができます。それは、現代技術の粋を尽くした素晴らしき発明。まさに、大発明でございます。しかし、そんな畏敬の念すら抱く神器にも、恐ろしき欠点があったのです。本日は、そんなお話をさせていただきましょう……。それは、真冬の寒い日のことでした。大便を終えた私がウォシュレットを使用したら出力が最大になっていて肛門が痛かったのです。怖いね! 以上。
Mar 14, 2008
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「人同士が分かりあうことなんてできないよ」「人間って難しいよ」「人生って深いよ」 そんな言葉はとても浅いのではないかと思う。 そもそも、人生やら人間やらと言う抽象的かつ広大なものを、たった一言で表そうとするから深みがなくなるのだ。昨今の「感動映画」みたいなものである。「感動しました」。「チョー泣けました」。そんな言葉だけで映画のすばらしさを世間様に伝えようなど、おこがましいとは思わんのかね。 しかし、一言で表すものが全て浅いものなのかと言えば、それもまた全く違う話である。世の中には、人の人生を変える一言と言うものが確かにに存在する。その言葉は、その人にとっては確かに重く、深いものなのだ。 軽い一言と重い一言の違いは何か。つまるところ対象を限定しているからではないかと思う。人は一人一人違う考え方を持つ。全てに響く一言など、そう簡単には存在しないのだ。そんなものを目指してしまうから、誰にでも分かる無難な一言になってしまう。その点対象を限定した一言は、分かる人が少ない代わりに、分かる人にはこの上なく素晴らしい一言となる。 と言うわけで、ある一部の人間を対象にした、心に響く一言を考えてみました。「二の腕にだって血管はあるんだ!」 感動しない人はその状態・感情ではないだけなのです。いつか分かる時は来るさ。
Feb 22, 2008
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明けましておめでたいなんて迷信だよね。
Feb 15, 2008
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悲しい事実に気がついてから、早半月が過ぎました。皆様いかがお過ごしでしょうか。未だ悲しみに打ちひしがれる、無知園児でございます。 しかしですね。僕は気がついたんですよ。何故日にちを間違えたのか。何故、あけましておめでとうございますと言わなかったのか。それには、僕の深層心理が大きく関係していたのです。 僕にとってこの年は、明けても別におめでたくない年だったのですよ。 そう、常々僕はあけたところで何がおめでたいのかと思っていた訳ではありませんが、まあ、思っていた感じな気もします。そういうことにしておきましょう。おめでたいのはお前らの頭じゃないかと。別に、1月1日なんて365日の一つだろうと。そんなことを僕は、表面に出さずとも、深層心理で感じていたのです! 多分。 明けましておめでとう。この言葉を言うには、明けたこと自体がおめでたいor明けたらおめでたいことがあると心から信じていることが条件のはずです。その前提条件を、僕は満たしていなかった。それでは、明けましておめでとうなんて言えるはずがない! さあ、どうしましょう。 つまりはあれです。僕がバレンタインデーにチョコを貰えばいいのです。バレンタインデーにチョコを貰う! それは去年までの僕が果たせなかったこと! つまり、年が明けたからこそできること! 明けたらめでたい! 明けましておめでとう! なんて隙のない論理! こちとら必死なんだから見逃してね! と言うわけで、僕にひそかに恋心を抱いていたりするモニターの前のアナタ! チョコを渡すなら今しかない! あまったるい茶色の中に最大限の心を込めて、どうぞ僕に愛を届けてくださいませ。 会ったことがないから渡せないよう、なんて思ってるシャイガールなあなた! そんな他力本願な子猫ちゃんにも、プリティかつ怠惰に生きるは完全対応。トップページ右下にあるアドレスにメールを入れてくだされば、折り返し住所を記載したメールを送りますので、郵送でお送りくださいな。 着払いでも可ですので。
Feb 12, 2008
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ついに1日ですね! あけましておめで痛恨のミス。
Jan 31, 2008
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私の名は大工。本名をジュブナイルの大工という。人は私を閃光発火の大工と呼ぶ。あまりにも素早いカンナがけによって、木材が燃えてしまうからだ。そんな超絶技巧を持つ私は、そこらじゅうから引っ張りだこ(のはず)なのである。「家を建ててくれないか」 そんな依頼があったらば、すぐに駆けつけカンナを削るのが大工としてのアイデンティティーなのである。 私は1人で何でもこなしてしまう。機械などいらないし、人手などもってのほか。何しろ、「大工の中の大工の中の大工の中のそのまた大工」と呼ばれても過言ではない私である。削り・くみ上げ・塗装、すべて私一人で済ませてしまうのが、ジュブナイルの大工。人呼んで、選考発火の大工である。あ、木材燃えた。 しかし、普通の家を普通にくみ上げてもつまらないものである。ここは一つ、家人に素敵なプレゼントをしてやろうではないか。とりあえず、玄関は自動ドアにする。ただし外開きだ。「ただいまー」といいつつ入ろうとした家人は、入室拒否ならぬ入家拒否をされるかのごとく、ドアに顔をはたかれるのである。うむ。採用。 次は、庭に離れを作る。この離れには家からの通路はなく、入るには一度靴を履いて庭に出なければいけない。そうしないと、壁を倒すことができないからである。電機のスイッチをつけると、壁が四方にバターンと倒れるのである。呆気に取られる家人を尻目に、内蔵されたスピーカーから流れる音楽。もちろん、流れる曲はドリフである。 とどめに、各部屋に一つずつ「押したらでめ」と書いたボタンをセッチする。スイッチではないぞ。昔のアニメに出てくるようなボタンだ。「だめ」ではなく「でめ」というところがポイントだ。押していいのか押したらまずいのか、悶々とした気分で毎日を過ごすであろう。そして、遂に我慢できず押したとき、庭からパンツ一丁でマッスルポーズを決めた田中さん(神奈川県在住)がせり出してくるのである。どうしたらいいのか分からない家人。しかし、皆押したかったはずだから、押した人間を責めるに責められず、苦虫を噛み潰すような表情の家人。マッスルポーズでピクリとも動かぬ田中さん。時は凍るのである。素敵だ。 家の引き渡しが終わって三週間後、家人がなんともいえない表情で尋ねてきた。「あのボタン押したらどうなんの?」「知るか」 塩撒いて追い出してやった。全くもって、ロマンのない男である。そんなんだから、鼻に包帯を巻くような目に会うのである。どうせ、夫婦喧嘩でもしたのであろう。「わびさびのわからない男ね!」「え? わさびが何?」「どぐしゃあ!」ってなもんである。 とりあえず、今はただ田中さんの早期発見を祈るのみである。
Jan 18, 2008
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おかん「わんもあせっ!」
Dec 27, 2007
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お久しぶりの更新は、クリスマスイヴ特別更新。こんな日じゃないとやらないであろう、特別なネタでございます。 まあ、ここでながなが前口上を述べても仕方ありません。そこは一つ、男らしくあるいは女らしく、黙って下記のURLをクリックするのです! さあ、カチカチと! カチカチカチと! カチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチとやったところで意味は無いだろうがこのバカチンが!さあ、サンターマンの活躍を見に旅立とう!
Dec 23, 2007
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今日は何して遊ぶ? 夕焼け空が映える頃、五人の少年が集まった。 F-4落しは昨日やったしな。地球貫通とかはどう? マントルは暑いだろ。雲の綿菓子作りとか。エキサイティングさに欠けるな。 何をするかはなかなか決まらず、時間は刻々過ぎていく。もうすぐ帰らなければいけない時間なのに。 死亡フラグはどうかな? ツリ眼の少年が、にやりと形容するにふさわしい笑みを浮かべた。注目が集まる。どんな遊びだ? 何をするの? 面白いの? 矢継ぎ早に質問が浴びせられる中、ツリ眼少年は無言で戦闘機に飛び乗った。胸からペンダントを取り出す。中には、妙齢の女性の写真が入っていた。 俺……、この戦争が終わったら結婚するんだ……。 そう言い残してハッチを閉め、轟音を立てて空高く飛び上がった。空の彼方へと消えたツリ眼少年は、もう二度と戻ってくることはなかった……。 なるほど! そういうことか! 合点のいった少年達は、思い思いのフラグを立てる。 髪型を赤いモヒカンにセットした少年は、マントの男と対峙していた。ロングソードを振りかざし、弱い者は強い者に搾取される運命なんだよ! ヒャハハー! と叫びながら突っ込んでいくモヒカン少年。瞬間、男が背中から大剣をとりだし、少年の首を一閃の元に切断した。ならば、貴様は俺に搾取される運命だったんだな。そう呟き、去っていく男。 大柄な少年は、巷で有名な心霊スポットへ何人かで行き、ちょっとトイレ! といって、林の中へ駆けていった。木に向かって立小便をする大柄少年。背後からさらに大柄な殺人鬼が近づき、小便を終えて振り向いた少年が恐怖の表情を浮かべた瞬間、ナタを振り下ろされ、真っ二つに割れた顔面から、噴水のように血が吹き出た。 小柄な少年は、病院でお見舞いに来ていた女性と出会った。ふとした落し物から会話が始まり、二人は互いに惹かれていく。しかし、小柄少年は決して、自分の病名を彼女にあかさない。そんな日々の中、いつものように病院の中庭で話していると、突然小柄少年が苦しみだした。意識不明の少年が病室で横たわる中、女性は医者から真実を告げられる。小柄少年は、末期の癌であり、あと2週間持つか否かの命だったのだ。その夜、容態が急変し、逝去する小柄少年。病室を整理して出てきた女性宛の手紙には、残り少ない余生を、あなたと過ごせて幸せだった。本当にありがとうと……。 禿げた少年は、隅っこにうずくまり、死んでいく者たちを眺めていた。一緒に遊ぶことはできない。なぜなら、ハゲ少年は仲間はずれにされているからだ。みんなと遊びたい。僕も一緒に死亡フラグを立てたい。しかし、無情にも5時の鐘は鳴った。 とぼとぼと帰るハゲ少年の背後には、三つの死骸と一つの大きな滑走路。
Dec 9, 2007
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「みきせんせー! きょうのぱんつのいろなーにー?」「ま、たかし君たらおませさんね! そんなことおしえてあげませーん」「むうう! おとなはみんなそうだ! こどものじゅんすいなちてきこうきしんにみずをさしやがって!」「むずかしいことばをつかってもだーめ。おとなしくしてなさい」「くしょー! こうなったらちからずくでみきせんせーのおぱんつをみてやるじょー!」「イヤーン! たかし君のエッチ!」 抉り取るような弧を描き、岩石のごとく硬く握り締められた美樹の左手は、寸分の狂いなく肝臓に突き刺さった。衝撃と呼ぶのも生易しいほどの強烈な不快感が、高志の体を襲う。外部から与えられたそれは、まるで突き抜けるかのように高志の内部からダメージを与える。抗えぬ嘔吐感に、たまらず体をくの字に折った。 「スケッチ!」 顔面が下るとき、待っていたと言わんばかりの膝蹴りがアゴに叩きつけられる。カカトが尻に付くほど折り曲げられた脚は、衝撃を与える面積を絞り、力を逃すことなく与えることができる。開いた口は無理やりに閉じられ、奥歯がお互いを砕きあう。舌を噛み切らなかったのは、運が良いとしか言いようがない。「ワンタッ……」 今にも白目をむかんとしていた高志が最後に見たのは、散大した美樹の瞳と、大きく振り上げられた右腕だった。暗くも鋭い輝きを放つ眼は、裂けんとばかりに笑みを浮かべた真っ赤な口とあいまって、逃げられぬガゼルに飛び掛る直前の肉食獣を連想させ、「チ!」 その直後、後頭部に振り下ろされた鉄槌により、高志の意識は消し飛んだ。よってその後、頭が地面にたどり着き、鼻の曲がる音を響かせたことを彼が知るのは、45分後意識を取り戻した後のことになる。しかし、無意識のなせる業だろうか。高志はこの段に至ってなお、呻きとも呼吸とも取れぬほどではあるが、明確な意思を持った発言をしたのである。「せんせーのパンチーみずたまもよう~……」「あーん、もう! たかし君キライ!」
Nov 15, 2007
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チッチッチッチッチチイヘイ!(ヒュバ!)ウォウウォウウォウ~(タッタッタ)誕生日!(スタッ)俺の俺の俺の~(サッサッサ)誕生日!(ヒュバ)(クルッ)(スタッ)(グルン)(チャッ)いつの日か夢見た~(シュイーシュイー)誕生日!(ドン!)二十歳の~(スタタタタタ)誕生日!(ズザー)誕生日!(ドンドン!)ヘイ!(シャランラ)誕生日!(シュルピピー)ヘイ!(スポポー)実は二日前~(チッチッチッチッチ)ヤー!
Oct 25, 2007
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5時を告げる音楽は、夕暮れとともに心を刺す。物足りないよ。こんなんじゃ。 ジェットスキーに乗って、スキップするよに滑っていく。右へ左へ。飛んでは跳ねて。ターンスライド。ドリフトドリフト。パンチだキックだ。よーそろー。船首を上げろ。空に向かって。 月の見える日だった。空気を切り、一番星を目指して走る。雲裂き、冷える風を目一杯浴びれば体を縮こませるも、スピードは落とさない。地球なんて、少し上がれば宇宙と同じさ。ただ、重力と空気があるだけ。それももう消える。 空深く暗闇。だが、それは希望ある暗闇。光に照らされた黒いカーテンと、そこに転がる石ころ共の歓迎を受け、重力の束縛から解放される。地球は青かった? そんなことに注目してるくらいじゃあ、大きな人間とはいえないさ。宇宙は狭かった。これだね。 火星を横目に、小惑星帯の石ころ一つ掴み取り。肩筋の許す限りぶん投げて、空高くフライハイ。いつか出会うことがあるなら、もっと素敵な出会いに違いあるまい。木星を抜け、土星のわっかにご挨拶。ここまでくるとちょっと心細い。なんっつっても、どこまで言っても暗がりだ。世紀末もすぎたというのに。もう少し採光を気にした作りにしやがれってんだ。 天王星に興味はない。海王星もどうでもいい。冥王星なんてもっての他だ。スピードアップ。目的は崇高。後ろなんぞ振り返らず、とりあえずアクセル大全開。惑星は点からやがて線になる。面にならないのが惜しいところだ。そこでちょっくら一回転。線は曲線になり、走る。上下左右斜め四次元なんでもありあり大喝采。くるくるくるくる回転捻転。光の筋は球体を作る。これでこそ宇宙。生まれた壁を突き破り、生まれ変わった新人類ザッツミー。がりがりごりごり走り続ける。 やがて見えるは一つの光。確かにきらめく命の息吹。ユカイでたまらぬ俺の唇。ギアはトップ。ブレーキ不調。おやつは300円までながら、一つも持たぬこの余裕。暗闇を切って走る。ただひたすら光へ向かって。 ただいま。心配したかい? 太陽様。 どこまで行ってどこまで来たのか。とりあえず、戻っていないのだけは確かさ。俺は、高らかに叫んだんだ。「宇宙は狭かったー!」 さあて、目指すは青い星。今夜のおかずはハンバーグだ。ちょっと綺麗に見えてくるね。
Oct 16, 2007
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エレガントな人生に飽きたのでスキンを捜しておりました。スキン名:プリティこれだ。これからはプリティかつ怠惰に生きます。
Oct 8, 2007
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その日僕は、普通に部活を終えて、普通に帰ろうとしていました。 授業が終わった後は、皆で部活をして、9時ごろに学校を出る。これが、いつものパターンです。その日も例外ではありませんでした。倉庫を閉め、電気を消し、ゴミ掃除をして帰路につく。代わり映えのないルーチンワーク。しかし、そんな時、事件は起きたのです。 携帯電話を取り出そうとポケットを探る。しかし、あるべきものがない。携帯電話はある。だが、何かが足りない。背筋は冷え、脂汗が出てきます。何がないのかすら分からない。しかし、確実に何かがない。得体の知れない焦りが、僕を混乱に陥れます。落ち着け、冷静になれ。何が足りないんだ。いつも持っているものは何だ? 今もっていないものは何だ? かばん、携帯、財布。そして……。その存在に気づいたとき、血の気が引きました。 自転車の鍵が、ない。 そう、いつも愛用しているマイ自転車の鍵が、煙のごとく消失してしまったのです! あああ、あれがなければ徒歩20分の距離をえっちらおっちら歩かなくてはならないではないか! それだけではない! 明日の朝は兄か母に頼み込んで車で送ってもらわなくてはならないではないか! そんな負担をかけさせるなんて、なんて心苦しい! そんなことはさせないぞ! 僕は走りました。行く先は部室です。実は、自転車の鍵が見付からないのは、珍しいことではありません。いつも部室でごろ寝してから練習場へ行くので、たまに財布携帯などを置きっぱなしにしてしまうのです。しかし、その日は何か嫌な予感がしていました。いつものことじゃないか。なのに、どうしてこれほどまでに僕は不安なんだ? 答えられることのない問いは、虚空へと消えていきます。胸を締め付けるような焦り。いつものことだ。何度自分に言い聞かせても、心臓の鼓動は鳴り止みません。気がつけば、息が切れるほどの疾走。空気を切って走りました。 部室にたどり着き、震える手で鍵を開けます。扉横のスイッチを押して、暗い室内が明るくなりました。まず、いつも僕が寝るときに小物を置くテーブルに目をやります。しかし、ない。そんな馬鹿な! じゃあ、座ったとき横においたのか? イスの横を探します。ない! そ、そんな! じゃあ、寝たときにポケットから滑り落ちたのか? 荒々しくベッドを探ります。あった!こうして僕は何の心配もなく帰路に着いたのでした。めでたしめでたし。
Oct 8, 2007
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「さあ、いよいよ日本の室房工事、サークルに立ちます。はたして、80メートルを越えることは出来るのでしょうか。今、回り始めました!」 「ふんぬごごごっががががオンギャーががががぎぎぎいいいああああぁぁぁ!」ひゅーん。どちゃあ!「80メートルを越えたあ! やった! 室房選手、やりました!」今、日本の乳児死亡数は年間に3500人近く。1000人のうち、3人。対して、アフガニスタンでは1000人に150人の赤ん坊が死んでいるのだ。発展途上国には、このような問題を抱えている国があまりに多い。我々は、そのことを厳粛に考えるべきだろう。
Sep 11, 2007
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『猫バトン』*此れが回ってきたら次に書く日記の語尾すべてに「にゃ」「にゃん」「にゃー」等を付けにゃくてはにゃらにゃい**「な、ぬ」も「にゃ、にゅ」にする事*一人称は必ず「我輩」にする事*日記の内容は普段書くようにゃ当たり障りのにゃいもので構わにゃい*日記の最後に5人!次に回す人の記入を忘れるにゃい事*既にやった事がある人でも回ってきたら何度でもやる事ゆえさん、にゃがい間放置していてすみませんにゃ。さてさて、回ってきたのは猫バトンだけではにゃいのですにゃー。執事と素敵に会話バトンにゃるもにょも回ってきているにょで、あえてこにょままやらせていただきますにゃん。*執事と素敵に会話バトン*・ご機嫌麗しゅうございますにゃ。苦しゅうにゃいにゃ。・お嬢様ご主人様のおにゃ前を私めにお教え下さいにゃん。無知園児と申しますにゃ。今回はよろしくお願いしますにゃ。・素敵にゃおにゃ前ですにゃ…。ウィットにとんでるアメリカンジョーク的にゃにゃまえにゃのだにゃ。・ご主人様、本日のアフタニューン・ティーはにゃにに致しましょうかにゃー?ティー・パックのアップルティーだにゃ。・では…スコーンとフルーツタルト、どちらに致しましょうかにゃ?コイケヤのスコーンバーベキュー味だにゃ。・畏まりました。少々、お待ち下さいにゃん。コンビニはタバコ屋突っ切って左だからにゃ。・…お味はいかがですかにゃ?まあ、そりゃ美味いにゃ。・ご主人様に喜んで頂けるよう、日々精進致しますにゃ。コンビニのスコーンで精進とかにゃにを言ってるのかにゃ、君は。←最低・おや…、もうこんな時間ですにゃ。2時半には帰るとか、お前もしかしてパートかにゃ?・ご主人様、舞踏会のお時間ですにゃん。2時半からかにゃ!?・馬車を用意させて頂きましたにょで、どうぞこちらへ…貴族っぽい気分ににゃれるにゃ。・次に私めが仕えるお嬢様を御紹介下さいにゃ。えーっと、とりあえず、こういうのが好きそうにゃじっくん。舞。そして、まさかの逆輸入ゆえさんにゃ。もう一度、蜜月を過ごしてくださいにゃ。・ご主人様、また私めに会いたいですかにゃ?お前の面にゃんざ見たくもにゃいにゃ! とっとと……どっかいっちまいにゃ……。←ツンデレの図・是非、またお会いしましょうにゃん。次くるときは、日本茶でも飲ませてやるにゃ……。まあ、こんにゃ感じで。猫的な執事は正直気持ちわ(以下略)。あと、執事バトンはかにゃり変えてるので、やりたい人のために元の文章を載せておくにゃ。・ご機嫌麗しゅうございます。・お嬢様のお名前を私めにお教え下さい。・素敵なお名前ですね…。・お嬢様、本日のアフタヌーン・ティーは何に致しましょうか?・では…スコーンとフルーツタルト、どちらに致しましょうか?・畏まりました。少々、お待ち下さい。・…お味はいかがですか?・お嬢様に喜んで頂けるよう、日々精進致しますね。・おや…、もうこんな時間ですか。・お嬢様、舞踏会のお時間です。・馬車を用意させて頂きましたので、どうぞこちらへ…・次に私めが仕えるお嬢様を御紹介下さい。・お嬢様、また私めに会いたいですか?・是非、またお会いしましょう。ちなみに、猫バトンも同じ人たちへ回すにゃ。ぜひ、猫的な執事を体験していただきたいのですにゃ。
Aug 18, 2007
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国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった。 ――川端 康成「雪国」より―― 羽毛の詰まった布団を退けると全裸であった。頭の中が白くなった。ベッドの隅にパンツがあった。 なんというアメリカン。 とりあえず、「シンディ! どこだいシンディ!」と叫んでみた。 007のような熱い夜は過ごしていない。 とりあえず、アメリカンコーヒーを入れてみた。 アメリカンコーヒーは日本にしかないらしい。 とりあえず、鏡の前でポーズを取ってみた。 脂肪が弾んだ。 ちょっと笑えたので、さらに動いてみた。 ブルンブルンブルンブルン。 ぶはははは。 ブルンブルンブルンブルンブルンブルンブルンブルンブルン。 うははははは! ビッタンビッタンビッタンビッタンブブブブブボヨボヨボヨボヨ! ウヒョーイ! ハアッ……ハアッ……。 あ、遅刻……。
Aug 4, 2007
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一人カラオケってとっても楽しいと思いませんか!? いやいや、実際楽しいんですよこれが。ぶっちゃけ僕はわがままでね。自分が歌うのは好きだけど、他人が歌っているのはそれほど……とか思うタイプなのですよ。 まあ、なんだかんだで誰かといっても楽しめるのですが、そしたらそしたで歌のレパートリーがマイナーすぎてね。洋楽ばっかですよ。アニソンばっかですよ。曲リストに入ってないなんてザラですよ。畜生。そんなステキな僕ですからね。まあ、流石に他人とカラオケ行って知らない曲ばっか歌うのもまずかろうと。そんな協調性を遺憾なく発揮して一人カラオケというわけですよ。 その日も一人でヤイヤイヤと歌ってたわけですがね。まあ、流石にちょっと寂しい人間になった気もせんでもないですがね。しかしながら店員の目なんて気になりませんよ。水のおかわりだって頼んじゃいますよ。彼らは顔に気持ちを出さない。うわ! こいつキモ! とか思っててもいわない。実にプロヘッソナル。だから平気さ。人間は意志を表に出して、はじめて他人に思いが伝わる。逆に言えば、表に出さない意思は無いも同じなのだ。貴様らはぼくにとって人形に等しいのだよ、ふふん。哀れな無機物め。この年になっても小遣いで遊び狂うぼくを見習うがいい。おっと、金が無いので1時間しか歌えないんだ。バイトしないとなあ。すみませんお会計お願いします。「うわ、一人分の料金だよ」 お前。そこのお前。そこの女学生。集団で部屋が空くのを待っている女子高生。まあ確かにね。一人分だよ。一人分しか払ってねえよ一人しかいないんだからさ。何故貴様はそんな事実を一言つぶやく声に侮蔑のエッセンスを混ぜるのかに? もうね、意味がわからない。お兄さん怖い。最近の若い子怖い。勘弁してください。本当に勘弁してください。うわ、とかつけるのやめてください。 今度から友達を誘っていこうと思った。
Jul 28, 2007
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今回はバトンでごわす。なんという更新頻度。息切れ目に見えるところがトテモステキですね。つうわけで、ご指定バトンだそうです。▲送ってきた人の名前は??葉坂ゆえさんです。▲送ってきた人を色に例えると??青空の色。▲送ってきた人のこと、どー思ってる??恋愛対象です。よし。今回はこの路線でいこう。▲送ってきた人の好きな所は??おいおい、俺にそんなこと言わせるのかい? まいったな、ハハッ☆強いて言うなら、大きくて印象的な目かな? 見たことないけどネ、ハハッ☆▲送ってきた人に治して欲しい所は??足の指の爪をかむ癖はどうにかしてほしいかな(ワラ) 会ったことないけどネ、ハハッ☆▲送ってきた人に歌って欲しい曲は??そうだねえ。葉坂さんの声なら、ドラえもん音頭なんて合うんじゃないかな? なあんて、聞いたこと無いけどネ、ハハッ☆▲送ってきた人が遊びにきたら??それはもちろん、アダルトでステキな夜をプレゼントさ……。そんな知識、僕には無いけどネ、ハハッ☆ははっ……。▲送ってきた人と自分が入れ替わったら??僕と同じ類の人をナンパして少しばかりの夢を見させてあげたい……。▲この場を借りて送ってきた人に言いたい事は??見捨てないでください。▲このバトンをやらせたい人6人は??じゃあ、ぽんた君とささがい君とみたま君とYASUYUKI君と鋼の魂君とアガサクリステルさんに回そうかな。全員実在したらステキだよネ、ハハッ☆
Jul 23, 2007
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トイレットペーパーがキレそうだ。奴を怒らせると大変なことになる。誰か! 何とかしてくれ!一人目「ガーッハッハッハ! おいどんはちょこっと高級な皆の味方、エルモアーでごんすよ! あんちゃん! トイレットペーパーを切れさせたくないなら、使わなければいいのでごんす! さあ、おいどんのティッシュをつかうでごんすよー! がっはっは!」駄目だ。つまる。「ごんすー……」二人目「ふっ……。あっしはさすらいの貴公子、ポケッティだ。さあ、兄さん。あっしのポケットティッシュを使いな……。水に流れるタイプだから、トイレで使っても安心ですぜ……」薄すぎる。指が突き抜けるぞ。「そこまできたら、あっしには責任持てませんなあ……。くっくっく……」この男……、黒い!三人目「はっはっは。私はインド育ちの好々爺。不浄の手でございますよ。さあ、青年。この私を使い、窮地を脱するのです」汚い。「はっはっは。そんな日本人的な価値観でねえ、君。はっは、いやはや、はっはっは」四人目「拙者、活動的なれど歯車がかみ合わない男、自転車チェーンでござるよ。さあ、そこの御仁。拙者に乗って代わりのトイレットペーパーを買いに行くでござる」めんどい。「ぬはあ! 嘆かわしい!」五人目「…………」何も喋らない……。おや、何か渡してきたぞ。これは……。「据え置きのペーパー……」ああ、そういえばあったね。ぬわぐぐぐぎぎががががおおおおぉぉぉぉん!(オチを投げっぱなしたことを室伏風に表してみました)
Jul 22, 2007
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弁当箱を持って学生食堂へ行き、箸とコップと水をとってがつがつとさも美味そうに食べた後、コップと箸を返すときに食堂のおばちゃんに大声で「ご馳走様でしたー!」と叫び、颯爽と去る。まあ、実践する辺りがさすが僕みたいな?
Jul 20, 2007
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「今日ちょっと無断外泊してくる」「夕食までには帰るのよ」「はーい」
Jul 5, 2007
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「やあ、高橋さん。おはよう」「山崎君おはよう。今日もとってもセンス・オブ・ワンダーな面ね」「意味が分からないよ」「高橋さん。この映画、どうだった?」「悪くなかったわ。センス・オブ・ワンダーな感覚がちりばめられていて、すごくセンス・オブ・ワンダーだった」「へえ」「いい曲だと思わない? 私、大好きなんだ」「ええ。センス・オブ・ワンダーね。この旋律なんか実にセンス・オブ・ワンダーだわ。センス・オブ・ワンダー」「だよね」「高橋さん。この料理、私が作ってみたの。食べてみてくれない」「から揚げは少ししつこいわね。もう少し、調味料を薄くしたほうがいいわ。それに、下味を漬けこませる時に、パパイヤや林檎をすりおろして入れると、もっと肉が柔らかくなるわ。米は、もう少しかためが好きね。まあ、これは個人的な趣向だから、問題はないけど。味噌汁はよくないわ。沸騰させたおかげで風味が飛んでいるし、味噌と水の量があってないから少し濃すぎるわ。この味噌なら、分量は水240ミリリットルに対して、味噌12グラムがベストね。あと、センス・オブ・ワンダーだわ」「勉強になるわ」「彼氏に振られちゃったよう。もう、生きていたくない……」「バカ! そんなんだからあなたはセンス・オブ・ワンダーなのよ! そのセンス・オブ・ワンダーな彼氏を見返すような、センス・オブ・ワンダーな女になろうと思わないの? 確かに、辛いことがあるととてもセンス・オブ・ワンダーになるのはわかるわ。でも、センス・オブ・ワンダーな気持ちだからこそ、センス・オブ・ワンダーになって、センス・オブ・ワンダーに生きないと駄目なのよ! それが嫌なら、一生センス・オブ・ワンダーでいなさい!」「高橋さん……。ありがとう! 私生きるよ! センス・オブ・ワンダーに生きるよ!」「さあ、顔を上げて! センス・オブ・ワンダーな朝日が待ってるわよ!」「やあ、高橋さん。おはよう」「山崎君おはよう。今日もとってもセクシャル&ダイナマイツな面ね」「高橋さんは今日も元気だね」
Jun 27, 2007
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彼は求めていた。舞い散る鮮血を。絶望の悲鳴を。恐怖の色を見せた目を、この手でえぐり抜くことを。 渇きも飢えも、心地よい。メインディッシュはもうすぐだ。彼は、笑いを堪えることをしなかった。それどころが、この笑いが獲物に聴こえていることを願った。 自分がたどり着くまでに、極限の恐怖を感じてくれるよう。 殺される!殺される!殺される! 舗装されていない森の中を走れば、息は切れるし、足は痛い。靴も履かずに飛び出したからなおさらだ。しかし、それでも止まることはできない。止まれば追いつかれる。既に、どこを走っているかも分からないけど、ひたすら遠くに逃げなくてはいけない。 首の骨を折られて死んでいた。あいつがやったんだ。生首を投げ込まれた。これもあいつがやったんだ。窓から出たとき、顔がぐしゃぐしゃの死体があった。これもあいつの仕業なんだ。彼は、あの化け物と対峙した彼はどうなっただろう。追いかけてこない。死んだのか? 私のために? 発狂しそうになる。大声で叫びたくなる。叫ぶ。頭を振る。もう、何がなんだか分からない。死にたくない。死にたくない。そんな難しいことじゃないはずなのに、どうしてこんなにも。私は何も悪いことをしていない。私は何もしていないのに。 どうしてこんなことに。楽しいキャンプだったのに。殺される。死にたくない。みんな死んだ。殺された! あの死体に! みんな死体に! うああああ! もうイヤだ! 帰りたい。母さん! 父さん! 頭に浮かぶのは最愛のあの人。私を守るためにコテージに残った、あの人。 いや、ダメだ! 死ねない! 生きたい! 守ってくれたんだ! 助けてくれたんだ!私のために! 彼は最後になんと言った? 逃げろと言った。彼は、最後まで私のために闘ってくれた。冷静になれ。彼はいつもそう言っていた。冷静に。冷静に。そうだ。生きるんだ。方向を確認して、道路に出るんだ。月は出ている。時間も分かる。ならば、方角も分かるんだ。そうだ。冷静になれ。そうすれば、生きることが出来る。彼のために。 絶対に、死んでたまるか! 走る女を、彼は目で捉えた。待ちわびた獲物を見つけたときの快感は、言葉では説明できないほどのものだろう。 感づかれぬよう足音を忍ばせることすらもどかしく思った彼は、全速力で近づき髪の毛を掴んだ。暴れる女を、強引に振り向かせる。 女の目に映る恐怖の色を見たとき、殺人者の興奮は絶頂を迎えた。ヒイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ 恐怖と、苦痛と、絶望を、腹の底から絞り出すような声が聞こえた。あの女の声だ。何故悲鳴が聞こえる? 私はここにいるというのに。疑問を抱きつつ、急いで声の聞こえた方向へ向かう。先の尖る枝が体を裂くが、とっくに痛覚は無くなっている。 何故女は叫んだのだろうか。転倒して木の枝でも刺さったか、迫りくる恐怖に耐え切れなくなったのか、それとも、 私以上の恐怖に出会ったのだろうか。 そんなことがあるはずがない。迫りくる死の恐怖以上に恐ろしい何かなど、あるわけがないではないか。納得しようとするが、その考えは振り払われることはない。それどころが、体がどんどん冷えていくのを感じている。 私が怯えていると言うのか?ありえない。私は、他人を脅かすために生まれたのだ。他人の恐怖になるために生まれてきたのだ。私が恐怖するなどということは、あってはならないのだ。それなのに、そのはずなのに、私の恐怖は既に核心にまで至っている。 いるのだ。この先に。私以上の、何かが。 私は走り終えた。女を否女の残骸を見つけたのだ。 木にぶら下がった女は、私すらも直視できない状態だった。 最初に目に入ったのは、腹部にあいた大きな穴だった。地面にほとんどの内臓が、無造作に撒き散らされている。乳房は切り取られ、女の腹に詰め込まれていた。 脚には関節が3つほど増えていて、腕は肘から下が丸ごと無くなっている。一本は女のアゴを裂きつつ差し込まれていたが、もう一本はどこへ行ったのか分からない。 顔を見るとさらにひどい。眼窩には木の枝が深々と刺さり、どろりとした液体が涙のように流れている。鼻はぐしゃぐしゃに曲がり、皮が無くてはとっくに取れているだろう有様だ。 女は首をロープで括られ、木の枝からぶら下がっていた。失禁し、折れ曲がった鼻からは鼻水と血が混ざって流れていた跡がある。 ロープを良く見ると、さらに戦慄した。このロープは、他でもないこの女の小腸だったのだ。腹から引きずり出した小腸で、女をぶら下げていたのだ。 人間じゃない。腹の底から冷たいものが全身に広がっていく。こんなことが出来る人間はいない。ましてや獣でもない。獣は、これほどの悪意――悪戯心とすら言える――を持たない。いるのだ。この森に。 私以上に残酷で、私以上に残虐なモノが。 背後から足音がした。 シ ヲ シ ヲ リ フ ジ ン ナ シ ヲ 私の中の澱みが、強烈な意思を持って叫ぶ。背後にいるであろう怪物を殺せと、体を動かし、響かせる。 コ ロ セ コ ロ セ ヤ レ ヤ レ今なら、何もかも理解することが出来る。私が、何のためにこの凶行に臨んだのか。私は、奴に殺されたのだ。私は、奴を殺すために蘇ったのだ。 コ ロ セ ザ ン コ ク ニ 娘を助けるために私は、奴を湖に引きずり込んだ。しかし、奴は死ななかった。眠っていただけだったのだ。 ザ ン コ ク ニ コ ロ セ それを察知し、私はまたも蘇った。だが、目覚めたときに記憶は無かった。殺さなければいけないという、明確な意思だけが私を動かしていた。あるいは、奴の持つ深遠のような精神に、感化されたのかもしれない。 コ ロ セ コ ロ セ コ ロ セ コ ロ セコロコロコロコロコロコロ そうして何人もの罪無き若者を殺した私は、今 コ ロ サ レ ル 超子供向け小説スプラタ君ファイナルインプレッション ※R指定 スプラタ君は、元気で残虐でちょっと気弱な男の子。将来の夢は、つま先から頭まで隙間なく釘を打ち込むこと。今はまだ、腸を引きずり出して首を絞める程度しか出来ませんが、スプラタ君は夢をかなえるために、毎日努力を怠りません。 スプラタ君が湖から出て、景気よく女の子をぶっ殺していると、なんとスーツを着た首の無い男が歩いているではありませんか。動く首無し死体を殺す機会なんて、一生に一度あるかないかでしょう。スプラタ君は、喜び勇んで飛び掛りました。 しかし、首無し死体も抵抗します。斧をふりふり、スプラタ君に叩きつけようとするのです。しかし、スプラタ君はひょいひょいと身をかわし、相手の胸に拳を叩き付けました。もんどりうって倒れる死体からすかさず斧を奪い取り、そのまま腕を切り落としました。 喉がないので、悲鳴は聞こえません。しかし、腕を押さえ、ジタバタと地面を転がる死体を見て、スプラタ君は安心しました。もしかしたら痛覚がないかもな、と思っていたからです。スプラタ君は、うつ伏せになり腕を押さえる死体を踏みつけます。そして、ふくらはぎに対してちょうど垂直になるように斧を叩き付けました。 繊維に沿って、斧は筋肉の抵抗を感じず、脚に埋まりました。死体は背中を反り、土をかきむしります。喉があったなら、きっと絶叫していたことでしょう。そのままゆっくりと足先まで丁寧にふくらはぎを切り裂いていきます。アキレス腱に達し、かかとを割る頃には、逃げようともがいた手で穴が掘れているほどでした。 スプラタ君はさらに、もう一方の足に斧を突き刺し、身動きが取れないようにしました。そして、貼り付けにされた百舌のように暴れまわるすがたを楽しみながら、ゆっくりと頭のほうに回りこみます。頭があったはずの場所には何もなく、鋭利な切断面からは胃や肺へと続く空虚な穴が小さくぽっかり開いています。スプラタ君は肩を押さえ、握った拳を穴に思い切りねじ込みました。 死体の動きがさらに激しくなりました。グリグリと進むスプラタ君の腕を、爪がはがれるほどに掻き毟ります。斧が突き刺さった脚を痛みを忘れたかのように暴れさせ、そのたびにドロドロしたどす黒い血が飛び散ります。 そうやって、スプラタ君の手が胃の中に到着した頃、スプラタ君はふと疑問に思いました。首がないなら、心臓も止まっているだろう。それでは、これは何をしても死なないのではないでしょうか。さあ、これは問題です。スプラタ君は、相手をいたぶり殺すのが好きなのであって、惨殺するというケジメがないと、そのうち飽きてしまうのです。 そこで、スプラタ君は包丁を取り出し、背中から思い切り突き刺しました。腕のつまった喉から、また少しゴボッと血が出てきます。そして、スプラタ君はお腹の中で背の部分を掴み、ぐいっと引っ張りました。引いても押してもいないけど、スプラタ君の鬼のような力で、包丁は肉を引きちぎりながら進みます。ジタバタと暴れていた手足は、もはや痙攣しかしていません。そして、お腹から喉に至るまでが真っ二つに切り裂かれると、完全に死体はその動きを止めていました。 スプラタ君は、とても貴重な体験をしたのでホクホクです。足取りも軽やかに、お家へと帰りはじめました。 今回の教訓!「人生万事塞翁が馬」 スプラタ君は前回、首なしの死体に邪魔されたけど、結果的にはそのおかげでこんなに珍しい殺害が出来たんだ!人生何がプラスになって何がマイナスになるか分からないから、皆もピンチをチャンスに変えられるように頑張ってね!
Jun 9, 2007
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極上の獲物がいる。彼はその確信に突き動かされ、歩き続ける。不安など感じてはいない。自分の先にそれがあるのは、当然のことなのだから。 彼は、遠くから聞こえる悲鳴を、敏感に感じていた。果実は着々と熟れている。後は、自分が歩けばいい。その歓喜を捕まえるために。 彼の飢えの限界は、極限までに迫っていた。 ダラダラと続く山道を越え、ようやくコテージに着いた頃には、月も隠れる曇り空になっていた。懐中電灯を頼りに慎重に歩いてきたので、だいぶ時間がかかったはずだ。電気はついていない。中に残った奴は、もう眠っているのだろうか。「彼、戻ってないみたいね……」 隣で青ざめている彼女は、途中で別れたあいつの心配をしているようだ。待ち合わせ時間も場所も話さなかったのは失敗だったが、あの場面では仕方がないという気もする。普段ならば帰ってくるまで放っておくところだが、状況が状況だ。探しに行った方が良い。 あの後、湖岸を歩き始めてから程なくして服は見付かった。妙なことに、風で吹き散らされたにしてはまとまっていて、まるで何者かがそこに投げ捨てたかのようだった。その時点で若干の不審は抱いていたが、そんなこともあると思い、深く考えはしなかった。だが今思うと、その時点で思考を放棄していたのかもしれない。迫り来る恐ろしい“何か”から逃れるために、あえて考えないようにしていたのだろう。そして、彼女を見つけたとき、いよいよ逃げることは出来なくなってしまった。 脚に引っかき傷のようなものがあるのは、まだ良かった。おそらく、流されている間に木か何かで引っかいたのだろう。そう思えた。 だが、彼女の首の骨は折れていた。 湖は波があるといってもそれは風のせいで、たいしたものではない。人を一人流す程度は出来るだろうが、首の骨が折れるほどの衝撃を引き起こすことが出来るとはどうしても思えない。しかし、現実彼女の頭は不自然に折れ曲がり、首からは骨らしき出っ張りが飛び出している。溺れたときに、湖底にでもぶつけたのだろうか。それにしては、頭に外傷はない。では、何故首の骨が折れたのだろうか。いや、俺は既に分かっているのだ。その恐ろしい事実から、目を背けているだけなのだ。 死んだ彼女の首には、大きな手の形が残されていた。 青々と残るその跡は、俺たちではない“何者か”の存在を主張するには十分すぎるものだった。俺たちは死骸を葬ることもせず、急いでその場を離れ、このコテージに戻ってきたのだ。悪いことをしたとは思うが、身の安全には代えられない。ドアを閉め、掛け金をかけ、一息つく。「……あの跡は、なんだったのかしら」 彼女はろうそくに火をともしながら、震える声で呟いた。「俺たちの中には、あんな大きな手の奴はいない」 足の震えが止まらない彼女を椅子に座らせてから、暖炉に備え付けてあった火掻き棒を手に取る。少し重いし短いが、何もないよりはマシだ。使う機会はないだろうが、お守り代わりに持っておいても損はない。「おかしいな。どこに行ったんだ?」 コテージには人の気配がない。こんなときにどこをほっつき歩いているのだ。途中で別れたあいつを探す。車を持ってくる。そして、ふもとへ行って電話だ。やることはたくさんあるというのに。「何でこんなことになっちゃったんだろう。楽しいキャンプのはずだったのに……」 苛立ちで頭を掻いていた俺の耳に、しゃくり上げる声が聞こえた。仕方がない。いくらしっかりしているとはいえ、まだ若い女の子なのだ。人が一人死んでいるこの状況で、パニックにならないほうが不自然だ。 そうなのだ。この子は、昔からこうなのだ。いつも気丈に振舞って、だけど本当は恐がりで、いつも無理をしているのだ。誰もいないところで、一人泣いている姿を幾度か見たことがある。辛いことがあっても、人に言わないし、悟らせない。 そんな彼女が、今こうして泣いているのだ。 頭から熱が消えていく。これから自分が何をするべきか、はっきりと分かる。そうだ。冷静になれ。落ち着いて物事に対処すれば、必ず道は見えてくるはずだ。まずは、警察に連絡をしよう。あいつらを探すのは、その後だ。「ちょっと、車を持ってくる。ここで待っていてくれ」 言い終わるほうが早かっただろうか、窓ガラスが音を立てて割れた。驚き、俺も彼女も同時に窓に目を移す。ごろごろと音を立て転がる、球状の物体。床を赤黒く彩りながら、俺の足元に転がってくる物体。 人間の頭。 一度冷えた頭に、また熱が上ってくる。冷静に。冷静に。落ち着くんだ。考えろ。彼女が金切り声をあげる。うるさい静かにしろ。こっちだって必死なんだ。泣きじゃくる彼女を一瞥し、思考を続ける。何故こんなものがここにある。どうしてこれが窓ガラスを破ってくる。冷静に。冷静に。何故こんなものがここに。馬鹿。思考が回っているぞ。そうだ。誰がやったんだ? 殺人者は、 今、外にいる。「逃げろ!」 大声で叫ぶと同時に、ドアに斧が突き立てられた。 掛け金を打ち壊し、ドアを破る。中には男女が一人ずつ。シミュレーションの通りだ。何の問題もない。斧を握る手に力を込める。どうやって恐怖を与えてやろうか。考えるだけで心が沸き立ってくる。 女は悲鳴をあげ、座り込む。男はその前に立ちはだかり、鉄の棒を構えている。目を見開き、恐怖で顔を歪ませ、なにしてるんだ、早く逃げろ、と半ば悲鳴のように男は叫んだ。それに答えるように、女は窓へとはいずるが、所詮女の足だ。そう遠くへは逃げられまい。こちらは後でゆっくり調理することにして、標的を男に定めた。 斧を握り、思い切り振り上げ、おろす。しかし、男は素早く横にかわし、鉄の棒を私の脇腹に叩き込んだ。骨が軋む感覚を味わい、全身に痺れが行き渡る。痛みに体を揺らす私に、ここぞとばかりに打撃を加えようとするが、そうはいかない。肩口に飛んできた激痛を堪え、鉄棒を握る。私がまだ動けることに驚きを隠せない彼は、サルのように鉄棒をぐいぐい引っ張った。かなり力はあるようだが、それでも私にとっては微々たるものだ。思い切り引き、そのまま男を壁に叩きつける。 げほ、と息を吐き、壁にもたれかかるようにずり落ちた。一瞬意識が飛んだのだろう、朦朧としながら顔を上げたが、目の焦点が合うが早いか、すぐにドアから逃げ出そうとした。背を向ける彼に一足飛びで追いつき、襟の部分を掴み、もう一度引き倒す。勢いのまま頭を打ちつけ、うめき声をもらす男に、私の胸は高鳴っていく。もっと、もっとだ。 仰向けに倒れる男の脚を踏みつけ、思い切り体重をかける。小気味良い、太い木の枝を折るような音が響いた。苦痛にのた打ち回る男の姿。涙を目に浮かべながら、愛しい人の名を呼ぶ。死にたくない、と嗚咽交じりに叫ぶ。 最高だ。 胸を脚で押さえつける。ぎゅっ、と息を漏らす男の顔に、じわじわと手を近づける。首を横に振り助けを求めるが、聞く耳を持たない。化け物と、ひときわ大きな声で叫んだ。ああ、きっとそうなのだ。私は、他人の生き血をすすり、自らの欲望を充足させる、化け物なのだ。 手が顔に触れる。男は必死の抵抗で、私の指に噛み付いた。痛みは感じる。しかし、抑えきれぬ興奮が痛みを無くす。私は、そのまま手を少しずつ地面へと近づけていった。男の叫びが大きくなる。ひしゃげていく自分の頭に手をやり、私の手をどかそうとするが、びくともしない。鼻から血を吹き出し、目は大きく飛び出て、血涙を流している。ジタバタともがいても、私の体はびくともしない。ゆっくりと、ゆっくりと、万力のような力を込めて、彼の頭を押し潰していく。 そして、彼の叫びが一瞬極限まで大きくなった瞬間、卵を潰すかのごとく簡単に、当たり前のように頭は砕け散った。 床に広がる花のような模様が、さらに私の興奮を掻き立てる。びくびくと痙攣する死骸に、恍惚すら覚える。ああ、素晴らしい玩具だ。 あと一人……。斧を拾い、私はゆっくりと足跡の残る森へと入っていった。
Jun 5, 2007
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導かれるように、彼は歩く。まるで、そこに獲物がいることを知っているかのように。 巨大な体躯。圧倒的な怪力。痛みを知らない神経。全ては、ただ一つの目的のため。簡単で、単純な、暴力のため。 正義は無い。悪ですらない。楽しみを感じるためだけに行動する、何よりも純粋な魂は、血と殺戮を求め、歩く。 湖には、まるで人気がなかった。 彼女の名前を大声で叫んでも、聞こえるのはざわざわと風に揺れる木々の音だけだ。彼女の性格からして、俺たちをからかっていると言う可能性もあるけど、あのときの溺れ方はそのようには見えなかったし、からかっているのだとしたら悪ふざけが過ぎる。いくらなんでも、ここまで迷惑をかけるような女ではないはずだ。「からかわれているか、行き違いになったか、それとも……」「それともなんだよ! 変なことを言うんじゃないよ!」 この筋肉質男は、いつも冷静なことを言う。冷静が過ぎて、人の気分を悪くしていることに気づかないのだ。デリカシーのないバカに、イライラをぶつけるように食いかかる。「からかってなんかいないし、もしもなんてありえない! 絶対無事だって信じないと、探せるわけないだろ! しっかり探せよ!」「そうよ。きっと無事よ。自力で上がって、そう、きっと道に迷っているんだわ! 彼女、意外と方向音痴だから」 ウェーブをかけた黒髪を不安そうにいじりながら、それでも精一杯の明るさで、言い聞かせるように叫ぶ。この子は本当にいい子だ。僕らより年下なのに、僕らよりずっとしっかりしている。「……そうだな。違う場所に上がって、そこからコテージを目指しているのかもしれない。ここから上がったなら、すれ違うはずだからな。いったん、戻ってみるのも良いかもしれない」「でも、大丈夫か?まだ湖にいたら、それこそ本当に……」 自分で言ってゾッとした。その先の言葉は紡げない。言えば、何かが終わってしまう気がしたのだ。彼女が溺れてから、既に30分。まだ水に浸かっているとすれば。その上で何の返事も聞こえないのならば……。「正直、まだ湖を漂っているとは思えない。いたとすれば、おそらくはもう死んでいる。生きていることを信じるならば、湖にはいないと考えるべきだろう」 俺の越えてはならない一線を、この男は軽く踏み越える。言っていることはどうしようもなく正しいのが、さらに腹立たしい。「でも、コテージには人がいるから私たちが行く必要はないわ。だったら、湖の周りを探してもいいんじゃないかしら」 確かに、彼女が生きているとすれば、それ以外可能性はないだろう。言いたいことは良く分かる。だが、この違和感はなんだ? ぐるりと辺りを見回す。何か引っかかるのだ。あるべきものがない気がする。いや、そうか!「待て待て! 服だ! 服がないんだ!」 服がないということは、彼女がここから上がって服を着たということだ。ここからコテージまでは一本道なので、コテージに向かったということはありえない。大体、コテージまでは俺が全力で走っても10分以上はかかるのだ。きっと、体力を消耗した彼女は自力でコテージまで戻ることを諦め、この近くで休んでいるのだ。 この素晴らしい考えを二人に聞かせ、最後にこう締めくくった。「この辺りには、きこり小屋があるだろ。きっと、彼女はそこだよ! ほら、風も強くなっているから、風邪を引いてしまうと考えたんだ!」 決まった。なんと隙の無い論理だ。己の頭の良さに惚れ惚れする。しかし、二人はお気に召さない様子だ。こんなシャーロック張りの名推理の、どこが気に食わないというのか。「彼女方向音痴だから、小屋を探そうとは思わない気がするわ……」「服だって、風で飛ばされたのかもしれない。それだけでこの辺りにいると思うのは早決だ」 二人がかりで切り捨てられ、顔から火の出るような思いになる。ちくしょう。こっちが考えに考えた推理を一蹴しやがって。「そ、そんなの分からないじゃないか! 俺の言ったとおりだって可能性もあるだろ!」「……確かにその通りだな。山の中も調べるべきか。二手に分かれたほうがいいな」 本当に頭にくる。その考えを出したのは俺だろ? 俺の手柄だろ? なんでそんな態度を少しも出さないんだ。少しぐらい感謝しろよ。上から見てんじゃねえよ。 心の奥にしまってあった感情が爆発しそうになる。いい奴ではある。楽しい奴でもある。だが、好きではない。5年もの間付き合ってきたのに、いまだにこいつへの苦手意識は抜けない。「じゃあ、分担は……」「いい。俺が一人で山に行く。君らは湖を見るなり、コテージに戻るなりすればいい」 半ば吐き捨てるように言い、歩き出す。俺の雰囲気の変化を感じたのか、彼女が怪訝そうに見るが、無視して歩き続けた。イラついてることは分かっている。だから、一人で頭を冷やしたいのだ。「勝手にされると困るんだがな。一人行方が知れないことは確かだし、もう少し慎重に……」 なのに、こいつは少し距離を置くことすら許さない。「うるせえ!俺にだって俺の考えがあるんだよ!大体、手分けするんだったらこれ以上話すこともないだろ!俺は山に行くから、お前らは勝手にしろ!」「ちょっと、冷静になりましょうよ。不安のなのは分かるけど……」 非難する声から逃げるように、思い切り駆け出した。呼び止める声が聞こえてきたが、振り向かず走り続けた。 全力で走ってやっと一息ついた頃、溺れた彼女の安否などまるで気にしていなかった自分に気づき、言いようの無い自己嫌悪が襲ってきた。 寂れたきこり小屋の中に入った男が湖で逃がした男だと気がついたとき、またあの感覚が湧き上がってきた。熱く燃えさかるようで極上に甘い、生きていることを実感できるこの感覚。ナタを握る手にも力を込め、気取られないように注意深く小屋へ近づいていく。 窓から覗き込む。男は俯きながら座っている。このまま踏み込めば、すぐに気づかれてしまうだろう。それではいけない。獲物はまだ二人も残っているのだ。逃げ出されれば面倒なことになる。追いつく自信はあるが、少しの可能性も残したくない。 足音を立てずにドアのほうへ回り込み、少し揺らす。誰かいるのか?と声はするが、向かってくる様子はない。風か何かの音だと思っているようだ。 少ししてから、もう一度ドアを揺らす。今度は気になったようで、足音を立てながらドアに向かってくる。すかさずドアの前を離れ、物陰に隠れる。男はドアの前から辺りを見回し、また小屋の中へと入っていった。まだ足りなかったようだ。 戻ってからしばらくして、今度は思い切りドアを開けた。駆け足でドアに向かう足音を確認し、小屋を回りこむ。辺りを調べるためにドアから出た男を尻目に、すかさず窓から入り込んだ。 ドアのすぐ横へ行く。外からは死角の場所だ。中に入らない限り、見えることはない。ナタを握りなおし、高鳴る胸を押さえつける。ああ、至極の時が近づいているのだ。 男の頭が見えた瞬間、腕を思い切り振り下ろした。男は瞬間私を見て、驚愕の悲鳴があがる。ナタが頭に突き刺さるまでの時間が、ひどくスローに思えた。 導かれるように額に突き刺さる凶器を、何が起こっているのかわからないという風に目を丸くして凝視する男。しばらく硬直した後、白目を剥き仰向けに勢いよく倒れた。とろとろと静かに流れる赤黒い血を見て、私の中の真っ黒い熱がますます高まっていく。 後、二人……。 最後の二人には、今までとは比べ物にならない恐怖を与えたい。 頭からナタを抜く。飛び散る鮮血も意に介さない。これからの楽しみを考えれば、この程度はたいしたことはないのだ。 大きく重いナタを握りなおし、横たわる骸の首目掛けてゆっくりと振り下ろした。
Jun 2, 2007
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彼の感情が高ぶる。彼の血液が沸き立つ。何故自分が沈んでいたかなど、考える意味も必要も無い。人を残忍に殺すという目的さえ忘れなければ。 生き甲斐かと問われれば、彼は違うと答えるだろう。生きていく理由だのというものではない。強いて言うならば、この行為こそが彼自身。やるべきこと。やらねばならぬこと。 死をもたらす事そのものが、彼が生きるということなのだ。 コテージの持ち主は、わがままでケチなクソアマが溺れたなどという、俺にとってはどうでもいいことを大声で喚きながら飛び込んできた。またいつもの冗談だろ、とわざわざ言うのも面倒で、無視を決め込む。「また冗談? 今度はそんな面白くないわよ。彼女はどこに隠れているの?」 気だるそうに答える、この場でただ一人の女性。笑顔ではあるが、少しばかりの不安に顔を曇らせている。「違うんだよ! 本当に溺れたんだ! そこの湖だよ! 早く来てくれ!」 しかし、必死そうな顔は変わらない。これで演技ならばたいした役者だと言えるところだろうが、残念ながらこいつの本業はたいした役者なのだ。親のすねかじりとは言うものの、決して技がないわけではない。我が劇団でも、一二を争う実力者だ。俺は変わらず、我関せずを決め込む。「よし、行こう」「やめとけよ。時間の無駄だぜ」 筋肉質な体を動かし、機敏にロープと浮き輪を用意する大道具係に一声かける。どうせ嘘なのだから、行く意味などない。クソ真面目に付き合っても、痛い目を見るだけだ。「嘘ならそれでいいけど、本当だったら大変だ。実際、彼女の姿は見えないしな。行くだけ行ってみる」「おーお、優等生だこって。だけどよ、あいつ泳ぎは得意なんだぜ」「ジタバタもがきながら沈んでいったんだよ! きっと、つったんだ!」「だ、そうだ」 胡散臭いことこの上ない。どうして行く気になれるのか、俺には不思議だ。「あいつがどうなろうと知ったこっちゃねえよ。仲のいい連中だけで集まるって話だったのに、勝手にくっついて来やがって。別に、死んだって俺は構わねえぜ」「なんてこと言うんだよ!」「おーおー、怒った怒った。そうだよな。お前はあいつ目当てだもんな。まったく、あんなんのどこが良いんだか。あいつ、お前の金しか見てねえぞ」 やつが泣きそうな顔になるが、思い当たるところがあるのだろう、何も言い返さない。「ちょっと、それは言い過ぎよ」「何も言わなかったり、言い過ぎとか言ったり、お前らどっかで認めてるんだろ? 言っちまえば楽になるぜ。私はあいつが大嫌いです、ってな」「……その辺でやめとけ。この辺りにはいないみたいだぞ」「みたいだねぃ」 辺りに隠れているだろうあの女に、カマをかけていたことに気づいていたらしい。相変わらず、あいつには隠し事が出来ない。見た目は馬鹿そうなのに、中身は至って鋭い男だ。「準備が出来た。行くぞ。案内しろ」「う、うん……」「私も行くわ」「そうだな。人手は多いほうがいい。おい、お前はどうする?」「遠慮させていただきます。水死体が見れるっつーんなら行くがね」「そうだな。彼女が俺たちと行き違えたら、掛け金を外すことは出来ないからな」 本当に、何でもお見通しだ。 三人が小屋から出るのを待ち、落ちていた石を投げて窓にぶつける。中でくつろいでいた男は、訝しげな顔をしながら窓に近づいてきた。私は窓の横に張り付き、息を潜めて待つ。窓を開けた瞬間、男の顔をわしづかみ、引きずり出した。勢いがついた体は、そのまま私の手を離れ、強かに背中を打ち付ける。しかし、もともと丈夫に出来ているのか、すぐに起き上がり、何が起こったのか理解していないのだろう、目をぱちくりさせながら辺りを見回した。 男は、ゆっくりと歩を進める私の姿を確認した瞬間、顔を引きつらせて腰を抜かした。歯の根が合わないようだ、ガチガチと音を鳴らす。腰を引きずりながら情けなく後退する男を見て、私の胸は高鳴った。イ イ ゾソ ノ チ ョ ウ シ ダモ ッ ト モ ッ トキ ョ ウ フ ヲ ミ セ ロ 溶けた金属が腹の中で暴れまわっているようだ。高揚感に促され、失禁する男にゆっくりと近づき、髪の毛を掴む。蚊が鳴くように短く悲鳴を漏らすが、意に介さずそのまま木に叩きつけた。 口の中を切ったのだろう、血を吐きながら涙を流す男は、か細く「助けて」と呟いた。まだ命乞いをする元気があるようだ。さらに顔面を叩きつける。血が飛び散り、皮膚は裂け、もはや悲鳴も上がらない。 唇は歪み、鼻も前歯も折れ、あちこちがぐちゃぐちゃに切れた顔には、気取った色男風の面影はない。既に意識を失っているのだろうか。体にはかすかな動きもなく、心臓だけがひたすらに生命を主張していた。私は落ちていた木の枝を拾い、鼓動するそれ目掛けて降りおろした。 男の体が一瞬感電したかのように痙攣し、すぐに動きを止める。木の枝を抜くと、血が噴水のように飛び散った。生臭く赤い液体にまみれながら、充足感を噛み締める。 次だ……。 コテージの裏に立てかけてあったナタを手に持ち、次なる獲物が待つ湖へと足を向ける。 風が強くなってきた。
May 31, 2007
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感じるのは、人間の悲鳴とかすかな血の臭い。彼は、それが当然のように目を開けた。 記憶など無い。心など無い。ただ一つ、肉体だけを持った悪夢。「人殺し」という言葉しか、当てはまらないような暗黒。 それが、彼だった。 The End of Splatter Boy 暗闇の中で、覚醒した。 まとわりつく重さと揺らぐ視界で、ここが水中なのだと気がついた。視点を上げると、丸く漂う淡い光が見える。月だ。つまり、水面だ。不快感を取り払う一心で、光に向かってもがくように泳ぐ。 空気の冷たさを感じ、周りを確認する。陸はそれほど遠くない。少し泳げば、すぐにたどり着くだろう。ここは、沼か? いや、湖だ。私は湖に沈んでいたのだ。「先に行くわよ」「おーい、待ってよー」 若い男女の声がした。楽しげに笑いあう、わずらわしい声が。シ ヲ 私の頭を、ある言葉が埋め尽くす。冷たい手足に、活力が沸いてくる。 リ フ ジ ン ナ ル シ ヲ そうだ。死だ。私は、彼らに死を与えなくてはならない。苦痛と嘆きと悲しみを伴う、深い絶望を与えなければならない。 私は、そのために生まれたのだ。「気持ち良いわ! 早く来なさいよ!」 お酒が入っているせいか、服を脱ぐのももたついている彼を、私は天使のような笑顔で呼ぶ。彼には差し詰め、美しい人魚のように見えているだろう。親のすねかじりが大好きな坊や。いいカモだわ。 はにかんだような笑顔を返す彼。もう、私の虜みたい。自然といやらしい笑顔がもれそうになり、あわてて気を引き締めた。その程度で彼の気持ちは揺るがないだろうが、用心しておいて損はない。 せいぜい尻尾を振ってちょうだい。このキャンプ場のコテージを一つ、息子にプレゼントしてくれるお父さんなんだもの。息子の恋人にはどんなものをくれるのか、考えただけでも楽しみだわ。 頭の中で貢物リストを描いている私の足に、何かが触れた。 細い足首を掴み、一気に引きずり込む。何が起こったのかわからないのであろう、じたばたと水面を目指しもがく女の太ももに、湖底で拾った釘を刺した。 ぼこぼこと泡の出る音と共に、甲高い叫び声が混じる。太ももから鮮血が糸のように流れ出た頃、ようやく足を掴まれていることに気がついたのか、女は私を見た。瞬間、痛みに苦しむ顔は恐怖の表情に変わる。叫び声がさらに酷くなり、静粛であった水中は、キンキンと耳鳴りのする騒々しい空間に変貌した。 首を掴み、顔が良く見えるよう引っ張る。女は既に白目を剥き、ひたすらに手足をもがいている。私はもう片方の手を頭にやり、首を握る手に力を込めた。木の枝をへし折るような、心地よい振動が水を通して伝わった。女は目を見開き、そのまま動きを止める。鼻から細く血が流れ出し、ゆらりゆらりと揺れながら、水の流れのままに遠ざかっていった。 水面に顔を出す。辺りにはもう誰もいない。どうやら、男は逃げてしまったようだ。まあ、いい。姿は見られていないはずだ。チャンスはいくらでもある。私は、ゆっくりと岸へ向かって泳ぎだした。
May 29, 2007
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ゴールデンウィークですね。 今年のゴールデンウィークは、しっかりトレーニングと勉強をするぞと心に掲げ、とりあえずゲームを一本、1日中やり3日ほどかけてクリアしました。もうすぐ学校だ。頑張るぞ。
May 5, 2007
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スプラッター小説。グロ注意。 前作までの作品はこちら 1.超子供向け小説スプラタ君 2.超子供向け小説スプラタ君セカンドイグニッション 3.超子供向け小説スプラタ君サードインパクト スプラタ君は、元気で残虐でちょっと気弱な男の子。将来の夢は、人のお腹を消火器でパンパンにして、漏斗で破裂させること。今はまだ、アゴを引き裂いて歯を頭に突き刺す程度しか出来ませんが、スプラタ君は夢をかなえるために、毎日努力を怠りません。 スプラタ君が湖畔を歩いていると、目の前に女子高生二人が歩いていました。長い髪の女の子と、短髪の女の子です。スプラタ君は長髪の子の頭をわしづかみにして、持ち上げました。持ち上げられた女の子は、突然の出来事に驚いて、足をばたばたさせます。女の子の股間も掴み(スプラタ君は内気なのでちょっと恥ずかしかったのですが、本当にちょっとだけだったので気にせず続けました)、地面に叩きつけました。そして、背中の真ん中辺りを足で踏み潰し、頭はアゴに持ち替えて、勢い良く弓反りにしました。 アアアアッ!とうめき声が聞こえて、すぐに消えました。肺に空気が入っていないせいでしょう。スプラタ君の手を引っかいたり、懸命にもがいたりしますが、スプラタ君は意に介しません。泡を吹き始めた頃に、さらに力を込めます。ブチブチと衣服や肉が切れる音がしてきました。既に女の子は白目をむいています。そろそろ次の作業に取り掛かりたかったスプラタ君は、女の子の苦悶の表情をもう一度堪能した後、一気に折りたたみました。ゴキゴキ!と、骨が砕ける音をたっぷりと味わい、スプラタ君は短髪の女の子に向き直りました。 短髪の子は、腰を抜かしてへたり込んでいます。二人いるときは、先に一人をすばやく取り掛かったほうが良い。それは、以前お兄さん二人組みを殺したときにスプラタ君が学んだ教訓でした。思惑通りに行き、ひとまずほっとします。近づくスプラタ君を見て、正気を取り戻したのでしょうか。涙を流しながら後ずさります。殺しがいのありそうな様子に、思わず舌なめずりをしました。そして、掴みかかろうとしたとき、ゴロゴロゴロと、頭の上から地鳴りのような音がしました。音のしたほうを見ると、大岩がスプラタ君めがけて飛んでくるではありませんか。そう、この女の子は超能力少女だったのです。 硬い岩がスプラタ君を潰しました。とてつもない衝撃が、スプラタ君の体を襲います。肺から空気が全て出て行くような圧迫感に襲われ、血反吐を吐きます。そして岩は完全に、スプラタ君を押しつぶしてしまいました。 でも、平気でした。 少し落ち着きを取り戻した彼女の目の前で、スプラタ君はごろりと岩をどけました。いくらスプラタ君といっても、岩に潰されたら痛いです。ちょっとだけ怒ったスプラタ君でした。でも、それだけ活きの良い獲物なのだと自分を納得させ、再度女の子に向かいました。 女の子は、眼をつぶって何か呟いています。すると、またもや頭の上からごろごろと、地鳴りのような音が聞こえてきました。スプラタ君が大岩に備えて構えた次の瞬間、スプラタ君めがけてカミナリが落ちてきました。 バチバチと衝撃が全身に伝わり、体が痙攣します。目の奥がちかちかして、口から泡が出てきました。服は焼け、炎が体中を包み込み、スプラタ君は崩れ落ちました。 でも、大丈夫でした。 いよいよ怒ったスプラタ君は、がばっと起き上がりました。少女の顔が驚愕に歪みます。猛烈な勢いで突進するスプラタ君を見て、抵抗する気もなくなりへたり込んでしまいました。かすかに一言、「パパ」と呟きました。 すると一瞬、遠くの湖面が盛り上がりました。スプラタ君が足を止め、水面を見つめた次の瞬間、スプラタ君の足を何者かが掴みました。凄まじい力で、スプラタ君を水中に引きずり込みます。手の主を見ると、流石のスプラタ君もびっくりしました。引きずり込もうとしているのは、首なしの死体だったのです。 右手の人差し指と中指が折れ、スーツを着たその死体は、スプラタ君ですらかなわない力で引きずり込みます。死体の首は頭のすぐ下の位置で切断されていて、のどには潰された痕があり、それがいっそう死体の痛々しさを感じさせました。って、 あなたは第一話でスプラタ君が殺したおじさんではありませんか。「パパ!」 うそぉ? 少女の叫びにスプラタ君がびっくりした隙をついて、おじさんは一気にスプラタ君を沈めました。スプラタ君の意識が、どんどん遠のいていきました。 スプラタ君の散歩は、まだ続くのでしょうか……? 今回の教訓!「窮鼠猫を噛む」 スプラタ君は弱そうな女の子を見て、油断しちゃったんだ。どんなに簡単なことに見えても、手を抜くと意外なしっぺ返しを食らうことがあるから、気をつけないといけないね!
Apr 29, 2007
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1ヶ月以上放置か……。お久しぶりです。無知園児ですこんばんは。いやはや、バイトに遊びに色々やってたら、ブログを更新する暇もなくここまで来てしまいました。いつも思うことなのですが、僕は明らかに普段より長期休暇時のほうが忙しい。それにしても休んだものです。色々なことをしましたし、色々なネタが溜まりました。友達とディズニーに行って凄く楽しかったし、江ノ島へ行って食べた焼きカキはほっぺたが落ちるほどおいしかったです。箱根にも行って、温泉を楽しんできました。先輩も卒業しましたし、もちろんバイトのことも色々書きたいことはあります。苦しい思い出もあれば、素敵な思いでもあり、話の種は尽きません。そこで、明日からは少しずつ、こういった休み中の話をしていきたいと思っていませんめんどくせえ。相変わらず怠惰が売りもののこんなブログですが、これからもお付き合いいただけたらありがたく存じます。とりあえず、復帰宣言でした。
Mar 23, 2007
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人間は愚かな生き物だ。他者の不幸を喜び、他者の幸せをねたむ。 人間は愚かな生き物だ。ちょっとした違いを、憎みあう理由にできる。人間は愚かな生き物だ。生死など関係の無いところで、どん底に落ちてしまう。人間は愚かな生き物だ。どん底ですら、生きる喜びを見つける。人間は愚かな生き物だ。僕は、そんな愚かな人間であることを誇りに思う。憎しみで生きることが出来るならば、生きていけばいい。生きていけば、人間は変わる。生きる喜びを見つけられる。だから、生きるために吐き出そう。憎しみの言葉を。滅びろバレンタイーン!
Feb 13, 2007
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英語のテストも終了しました。色々な意味で。ここまでリアルに落としたと感じられるテストは始めてだぜ……。さて、テスト期間中はもちろんテスト勉強をしていたのですが、本来月・水・金曜日は部活の日。最近ぜんぜん部活に出れていなかったので、今日は思いっきり頑張るぞう!部室へ↓誰もいない↓小説を読みながら待つ↓部員じゃない人が遊びに来る↓部員じゃない人がゲームをし始める↓僕寝る↓部活開始時間20分前に起床↓部員じゃない人はまだゲームをやっている。部員はいない↓部員じゃない人とゲーム話で盛り上がる↓「もう、日本拳法部って言うか現代視覚研究会(要するにアニメ研究会)だよね」↓ちょっと凹む↓部員じゃない人と一緒に帰る↓ふう、楽しかった↓HAPPY END!あれ?
Jan 26, 2007
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それはもしかしたら、とても自意識過剰なことではないかと思えてきたのですよ。自分が変人だと思うことは、自分は他人とは違うと思うことであり、自分は特別だと思うことではないでしょうか。つまり、自分は変な人であるという自負は、自分は特別な人間であるという過信でもあるわけですよ。そもそも、変人というものに基準はありません。「この時こうしたから彼は変人である」という明確な線引きが無い以上、なんとなくや周りと違うなどの、不確かな基準に頼るしかないのです。ところが、人間はそれぞれ多種多様な個性を持っています。同じ人間は一人としていません。ならば、「自分や自分の知っている人間とは違う」という線引きに、いったいどれほどの意味があるでしょうか。誰をクローズアップしても、絶対に他の人間とは違う部分が出てきます。そこを指して変人といってしまっては、この世の全ての人間はみな変人です。みな変人であればそれが普通ということになり、みな変人ではなくなってしまうではありませんか。みなそれぞれ違うところがある。ちょっとした趣味や、生活パターン、異性に対する好みに至るまで、違いはどこにでもいくらでもあるでしょう。それを忘れて「自分は他の人とは違う、変わっている人間なんだ」とは、あまりにもおこがましいことです。誰だって、違いはあって当たり前。誰もが違いがある中で、必死に生きているわけです。変人だの変態だのといった狭い世界での言葉に、惑わされてはいけません。人間は、生きているだけでみな平等なのです。よって、我が道を行き過ぎと言われようが、他人を拒絶してるように見えると評されようが、お前より変な奴はいるがお前は変人と言われようが、お前は俺の人生でも稀有な変人と称されようが僕は変人じゃない。あれ、なんだろう。目からよだれが出てきたよ。
Jan 16, 2007
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この歳になってももらえるというのは、とても贅沢なことなのだろうなあと己の幸せさをかみ締める無知園児ですこんばんは。1万円もらってしまいました。うひゃあ、実にありがたい。そろそろもらえないだろうなあと思っていたので、素直に嬉しいですね。アルバイトもしていない学生が親からいまだにお年玉をもらうというのは、非常に情けないことかもしれませんが、人の親切を受け取るのは人に親切をするのと同じくらい良いことと聞きます。お金をもらうのではなく気持ちをもらう。そして、気持ちをもらったならばその倍の気持ちを相手に渡せばいいのです。そうやって、優しさは回っていくんだと思います。よって、今僕の手元にある1万円は、親からの僕の気持ちです。大事に大事に使わなくてはいけませんね。ああ、神よ。貴方はなんと愚かしい動物をお作りになったのかああ、神よ。貴方はなんと罪深い動物をお作りになったのか今私の手の中にあるものはCDが3枚ゲームが1本小説が3冊マンガが72冊ああ、神よ私はなんと愚かしく罪深い動物なのだろうかお年玉とんだー!
Jan 4, 2007
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去年の僕はバリバリやる気だったなあ。
Dec 31, 2006
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いよいよ今年も終わりですね。思えば、今年は激動の一年でした。大学に行きはじめ、絶対入りたくないと思っていた格闘技系の部に入り、生まれて初めて学校外のイベントに関わりました。これらによる胃の負担、精神的な負担、肉体的な負担はとても大きなものでしたが、今となってはそれらも良い思い出です。しかし、一山を越えたからといって油断してはいけません。人生には色々なことがあるということは、今年の出来事で嫌というほど思い知らされました。そこで、来年からはこういうときに苦労をしないよう、予防策を考える必要があります。堅苦しい言い方をしていますが、要するに来年の抱負ですね。来年するべきことを考えるというのが、今回の文章の主旨です。では、早速考えて見ましょう。まず、来年は9日からテストがあります。日ごろの勉強不足が祟って、前期はほぼ一夜漬けでした。後期こそはと思ったものの、結局その状況はあまり変わりません。何故このような状況になっているのかというと、勉強が習慣としてできていないからです。そこで、来年は毎日とは言わずとも、一週間に4日程度、食後の勉強タイムを最低1時間は取りたいと思っています。部活で夜遅くに帰ってきたときは辛いですが、1時間程度なら何とかなるはずです。まずは、勉強をするという行為に、体を慣らさなくてはいけないのです。また、来年の春には、部活動の昇段試験があります。今年僕が取ったのは1級。次に受かれば黒帯という、大事な試験です。が、今の僕はスタミナ不足の不安が強いです。高校では毎週かなり走っていたのですが、大学の部活ではあまり走らず、どんどんスタミナは落ちています。前回の試合では、それによって終盤は体が動きませんでした。問題です。そこで、来年は自主的に外を走ろうと思います。できるならば早朝。最近は夜更かしも多くなってきたので、そういった習慣をつけることで自動的に夜更かしはできなくなり、健康的な生活が出来るようになります。やはり、来年の目標はこの二つですね。ううむ、こうしてしっかり文字にして書くと、どんどんやる気が沸いてくるものです。今までは三日坊主で終わっていましたが、今年の僕は一味違います! バリバリやる気ですぜ!
Dec 31, 2006
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カレーを食べない日々が続いております無知園児ですこんばんは。いや、実際のところ金欠で、後期最後は一週間ほどカロリーメイト。朝昼夕を食べないと生きていけないのでタイプの人間なので、最小限で何とかクリア。あー、生活には困らない程度にお金がなーい。誰か助けて。しかし、嘆いていても仕方ありません。ここは一つ、自らの力で解決をするべきでしょう。幸いにして、僕は大学生。まだバイトもしていないし、春休みは2月から2ヶ月間以上あります。部活もありますが、毎回出なくてはいけない類の部活でも時期でもありません。ここが稼ぎ時といえましょう。思えば、生まれてから一度もまともに働いたことは無い僕が、そういったことを視野に入れるというのは感慨深いものがあります。これ以前にも何度か考えたことはありますが、行動力不足で結局何もしないで終わってしまいました。しかし、これ以上小遣いで暮らすというのも限界があるでしょう。遂に独り立ちするときが僕にもきたのです。やってやろうじゃあありませんか! 金運アップのお祈りを!ふむふむなるほど。かぼちゃを食べるのは金運アップの効果があるらしいですね。招き猫も基本のようです。よっしゃあ! おかん金ちょうだーい!
Dec 29, 2006
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