2009年11月11日
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2004年にこの日記を開設して以来、時として場所を変えてはひたすら書き続けてきた。

私は寂しがりやなので、自分のことをだれかにわかってほしい、という一心だったのだと思う。

しかし今になってわからなくなった。

もしかしたら、私は大きな勘違いをしていただけなのかも知れない。

もしかしたら、私は夥しい数の言葉を濫費してきただけなのかも知れない。

私が書き続けてきたことは、大いなる無駄だったのかも知れない。

そんなふうにも思うのだ。


そしてまた、今はたった一人になるべきときなのかも知れないとも思う。

私は(一応)文章のプロである。



だから大勢の人に読まれたし、大勢の人からコメントをもらった。


そこで私は勘違いをしたのだ。

自分は一人ではないのだ、と。



たった一人の自分を認めるのは勇気がいる。
とくに私は寂しがりやなので、半ば呆然とした気持ちになる。

なんだ、結局、何をやっても私は一人だったではないか、と。


しかしそれを認めないことには、先に進めないようにも思う。

ちょうど、今年の6月、これまでのヴァイオリンの弾き方をすべて捨てて、一からやり直すことにしたように、だ。


そうだ。
今は一人になるべきときなのだ。


一人になって、寂しい・寂しいと思いながら、自分の中のものを熟成させるべきときに来ているのだ、私は。





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最終更新日  2009年11月11日 10時36分53秒


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