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先週の日曜日、朝のローカル番組で移住者と古くからの住民とのコミュニティーの融合を図るべく、奮戦している方の特集番組をやっていました。
朝も8時くらいと、休日ということもあり、頭も十分目覚めていない状態で観ていたので、詳細まであんまり覚えていませんです。
内容は沖縄、特に八重山(ていうか石垣島)の人口がここ数年比較的急激に伸びており、その大半が本土からの移住であること、その要因が、昨今の離島ブーム、都会でのギスギスした人間関係に嫌気が差したり、激しい競争社会を生き抜いてきた世代が定年を迎えたりで、「癒し」「スローライフ」を求めて、といった複合的な要因が絡み合ってとのことだとか。
しかしながら、土地にはこれまで培われてきた地域社会が存在し、それは時として移住者がその土地に求めるものと相反することもあり、それが時として「対立」となる。その状況を憂い、数十年前に、やはり本土から移住してこの地で商売を続けてきた方が、近年の移住者が多数を占める分譲団地で、地域との融和を目指すべく住民を一人一人説得し、町内会を立ち上げるに至るまで奮闘するといったものでした。
旅先で、ここに住んだらどんなにすばらしい毎日が送れるんだろう何て思うことはしょっちゅうです。でもそれは、その場の自分が一時的に「日常」から切り離された状況下にあるから(大抵そのときは有給とってるし)生まれてくる感覚だからに他なりません。
先ほどの番組の中でも、人間関係に疲れた人が、おそらく形は違えどそれよりも何倍も濃厚な人間関係によって保たれてきたコミュニティーの中で暮らすことになるのですから、その時点で両者の間に新たなストレスが生じる要因が揃っているわけです。
働くにしたって、賃金水準は現実問題として無視できない、また前述した地域地縁はビジネスでさらに重みを増してくるしで、本当に仕事で「デキる」人でないと実際大変なようです。
定年後は暖かいところでのんびりってのも、何年かすれば大なり小なり「福祉」の助けが必要になってくることは確か。社会資源は都市に比べれば脆弱であるし、それを補完する地域社会にもたれかかるわけにもいかない…などなど、いやはや現実に地をつけて足元を考察すると、大変なのは都市も地方も変わりないですね。
もっとも、いわゆる「デキる」ヤツなら、そんなことはさほど問題にならず、むしろキャンバスに余白の多いこういった土地でこそ、いっぱい自分の思い描いた「絵」を描ける、つまり大きな成功を収めることができるのかもしれません。
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