午前6時15分、モモちゃんと高野山に向け走り始める。朝の凛とした空気がとても心地よい。これだよね、モモちゃん。暑かった夏が終わり、ついに自転車の季節がやってきた。収穫の秋だ。天気も申し分ない。
登りの途中で奇妙な雲を見た。
『永遠に交わることのない君と僕のよう・・・』なんて訳のわからないことを言ってると、懐かしいものがあった。
モモちゃんは高野山はきつそうなので行ける所まで行って引き返すということだったが、清水の奥まで来ちゃったよ。こうなれば行き切るしかないだろう。
かなり登った。でも、モモちゃんはこの時点でかなり遅れてしまったようだ。花園村の国道には知らない間に立派な橋が架かって走りやすくなっていた。この高度なら高野山までの標高差もさほどないのではと思いきや、このあといったん谷まで大きく下って、そこから再び長い長い登りが待っていた。いつものように遠くは見ないですぐ前だけ見て無心になって登る。そしてついに大門だ。
大門から奥の院に通じる道は大渋滞。渋滞でも二輪車なら行けるかなと思ったが、道が狭いし歩行者も大勢いるから思うように走れない。それでも、モモちゃんの到着を待つ間、車の少ない通りをのんびり走った。

高野山の交番です。

女人堂前からの高野山参詣道。明治時代に女人禁制が解かれるまで、女性の立ち入りが厳しく制限され、ここから先へ女性は入れなかったそうです。

車でも遠い高野山までよくぞ連れてってくれました、MY BALENO。
そうこうしているうちにモモちゃんも無事到着。二人揃って高野山デビューを果たしました。
帰路は花坂で焼き餅を食べ、海南の三国一で3割引の焼肉を食べ(土日祝のランチタイム限定サービスらしい)、渋滞の42号線を通って帰ってきました。モモちゃんは膝を痛めてゆっくりしか走れず苦しそうでしたが、僕はまだ元気が残っていたので真っすぐ家に帰らず、田村の海岸まで流してきました。

走行距離161km。納得の一日でした。
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