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2012年08月30日

名を挙げたいなら、悪名にも耐えろ。
芹沢に対する隊士たちの思いは・・・。

「修羅の枷鎖」

浪士組の評判はますます悪くなっていく。
芹沢は悪名に無名に勝るもの。
しかし、隊士たちの士気は上がらない。

羅刹騒ぎに混乱する中、龍之介は斎藤から
剣術の稽古をしようと誘われ？

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

素晴らしかったですー！！！
もう少し、二人がゲームみたいにただの”喧嘩”までに
なってしまうようなところまで見たかったですけどねー。
土方さん、止めないでもっとゆっくり見せてよ。(笑)

羅刹騒動に混乱する浪士組。
相変わらず新見は人体実験を繰り返しているよう。
浪士組を語って押し借りをしていた浪士を実験台に
して粛清した羅刹の首を大阪でさらすとは・・・。

強すぎる毒もなんとやら・・・ですね。
でも、そんな役目も斎藤はあわあわとこなす。
月を見上げてかすかにほほ笑む斎藤。

近藤、土方のために働くことが自分の役目、生きる意味、と
思っているのですね。

斎藤に同調しているのは監察方も同じ。
山崎はあからさまに龍之介に不満を感じるようになってきています。
綱道は新見、あるいは山南に会いに来たのに留守だったので

何の感情も見せずに龍之介に対する綱道の様子は彼の人間性が窺える場面ですね。

隊士たちの鍛錬が終わった斎藤は龍之介に剣術の稽古をつけてやると言い出す。

「浪士組を出た後、己が身を守れるのか？」

芹沢に拾われたのは僥倖とも言える。
龍之介が今となってはそれも良かったのかどうか、と大きな態度を
取っているのがいまいちですねえ。(苦笑)
龍之介の返答に構わず、明日、待っているという斎藤。

翌朝、行く、行かない、で部屋をぐるぐる回っている龍之介が笑える。

「遅刻厳禁！！！」

わはは！！！迎えに来たー！！！
斎藤とデートをする時は遅刻しちゃダメですね！(妄想)

基本の動きを龍之介に手取り足取り教える斎藤。
その風景を眺める三バカ。(笑)
龍之介が変わろうとしているならそれでいいんじゃないか？
本人の気持ちを尊重する左之助らしい。
けど、手にマメができたところですでに気持ちが萎えてるー！！！

巡察に行くといって左之助が龍之介を連れ出してくれた。
真面目な斎藤のことだからちゃんとした理由が無ければ
休ませてくれないだろうと。

左之助、良い人だああ！！！

壬生狼と蔑まれ、どんどん京の人々の視線が冷たくなっていく。
そんな中でも隊士たちには恋もあれば苦悩もあるんですね。

芹沢さんのところにはあのお梅さんが隊服の集金に来た！
一度、門前払いになった後、そういう事になってしまったーーー！！！

けど、新八はそんな芹沢のことを実は評価しているのだった。
酒の席を断らないのも彼がやってきた事は滅茶苦茶な部分も
あるけれど、そうでなければここまで来ることはできなかった
だろうと。
斎藤もそんな事を言っていた。
龍之介は芹沢のことを少し考え直してみる。

街中では浪士組に敵対する不逞浪士が増えてきている。
土方と山南でも手におえないほどに。
浪士組はこれからどうする・・・！？

ということで、浪士組が羅刹を必要としてしまう・・・そんなフラグが
立ってしまいそうな状況になってしまいました。
京の町でも厳しい状況に囲まれて・・・。
暗いムードが漂う浪士組。
何とか打開策を見出して欲しいです。