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2013年07月21日
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カテゴリ: 映画
7月20日から公開されたスタジオジブリの新作映画「風立ちぬ」を
見てきました。





公式HPはこちら♪



スタッフ・キャストは以下の通り。(敬称略)

☆スタッフ

原作・脚本・監督 - 宮崎駿

作画監督 - 高坂希太郎

動画検査 - 舘野仁美
美術監督 - 武重洋二
色彩設計 - 保田道世

音響演出・整音 - 笠松広司
アフレコ演出 - 木村絵理子
編集 - 瀬山武司

原作掲載 - 月刊モデルグラフィックス
宣伝プロデューサー - 高橋亜希人・細川朋子
製作担当 - 奥田誠治・福山亮一・藤巻直哉
音楽 - 久石譲(サントラ/徳間ジャパンコミュニケーションズ)
制作 - 星野康二 スタジオジブリ
プロデューサー - 鈴木敏夫


☆キャスト

堀越 二郎 庵野秀明



本庄 西島秀俊
黒川 西村雅彦
カストルプ スティーブン・アルパート

里見 風間杜夫
二郎の母 竹下景子


服部 國村隼
黒川夫人 大竹しのぶ

カプローニ 野村萬斎



☆主題歌
「ひこうき雲」作詞・作曲・歌 - 荒井由実



あらすじ: 大正から昭和にかけての日本。戦争や大震災、世界恐慌による
不景気により、世間は閉塞感に覆われていた。航空機の設計者である堀越二郎は
イタリア人飛行機製作者カプローニを尊敬し、いつか美しい飛行機を作り上げたい
という野心を抱いていた。
関東大震災のさなか汽車で出会った菜穂子とある日再会。二人は恋に落ちるが、
菜穂子が結核にかかってしまう。

(シネマトゥデイ)







ご注意くださいね♪







「これは宮崎駿の遺言である」
鈴木PがTV番組で言っていた言葉ですが、確かに御年72歳におなりの
監督にいつ、何があってもおかしくはない・・・そういう意味で常に”最期”の
つもりでの全力が今回は最期も最期、彼の極上の夢を詰め込んでできた作品なのだ、と
感じました。


空、風、飛ぶ・・・かつて「紅の豚」が監督の自己満足作品と言われたことが
ありましたが、私もそう感じてしまう部分がこの「風立ちぬ」でも感じないわけ
ではありませんでした。
実際、パンフレットに掲載されていましたが、宮崎監督が趣味で描いていた
漫画で、映画になるような代物ではなかった。
けれど、鈴木Pの強い勧めで映画となり、見事、今夏離陸する運びとなったわけです。



ラスト・・・次郎が失敗を重ね続け、それでもあきらめなかった夢の
結晶、零戦が編隊を組んで飛んでいくシーン・・・
ふと涙が目に浮かんできてきましました。


「僕は美しい飛行機を作りたい。」


ただその一点でのみ、次郎は生涯を歩んできたわけです。



実はこの作品の違う見方を教えてくれたのは技術屋の家族でした。
先月までTV放映されていた「空飛ぶ広報室」、あれを一緒に見ていて
「ブルーインパルスは技術屋にとってはとても魅力的。」
そう言っていたのです。
目的がどうとか、置かれた状況がどう、というのは置いておいて匠の技、
物を作っている技術屋だけが感じる機能美、それがブルーインパルスには
あると言うのです。


当然、 零戦は最高傑作 だとも。
今回の映画を楽しみにしていたのは私よりも家族のほうでした。
(ユーミンのファンでもありますし。^^)


この映画は

物作りに生涯を捧げた青年の物語

なのだと。


冒頭からずっと次郎と対話をしていくのは同じく飛行機への夢を追い続けた
イタリアのカプローニ。
カプローニの飛行機への飽くなき探求心が次郎の手をずっと引っ張っていく。



そうした空への憧れで世間との接点が無くなりそうな彼を”人”であり”一人の男”
たらしめるのが妻になる菜穂子の存在です。
彼女は堀越氏の作品「菜穂子」のヒロインで表題になっている「風立ちぬ」の
ヒロインでは無いのだそうですが(「風立ちぬ」の原作は未読です。)
結核を患う彼女を伴侶に選んだことで、飛行機の技術で欧州に追いつけ、追い越せな
状況と同じように速足で駆け抜ける夫婦生活を送っていくわけです。




一人の技術屋さんのモノづくりに捧げた生涯を描いているのですから、強烈な政治的
メッセージも無い、戦争シーンも無い。
キャラクターもいつものジブリらしく悪意を持つ人物は誰もいない。
秘密警察に追われている描写はありましたが、そこに重点を置いて糾弾するような
こともない。
故に次郎の夢が大震災に遭った後、幾たびもの失敗を乗り越え、皆に支えられて
かなった美しき物語として心癒される作品になりました。




これがジブリ!と思う反面、ジブリという枠を超えることはできなかった、と
少々残念に思う部分もありました。
キャラクターはいつものように清廉潔白、スレた部分が全くと言っていいほど無い。
菜穂子は宮崎監督が大好きな清楚なお姫様タイプですよね。
現実の人を初めてテーマにした、とはいえキャラが激しく慟哭したり、失敗に激しく
落ち込んだりするシーンがほとんど無いのです。



ジブリ・フィルターがかかったおとぎ話のような作品だ、そう感じました。
その”おとぎ話”と感じる部分はアニメーションは子供のもの、という宮崎さんの
ポリシーに合っている部分でもあるので、そう思ってもらえたらGOOD!と
いうことなのかな。
今、わからなくても大きくなったらきっと次郎や菜穂子の気持ちが分かるだろうと。



そんな中でスパイスになっていたのがカストルプ。


「嫌な事忘れる。」


海軍に要求された仕様に応えるべく頑張って作った、九試単座戦闘機は
テスト飛行で分解してしまい、実験が終わった次郎は軽井沢に気分転換に
やってくる。
そこで出会ったのが菜穂子と、アメリカ人のカストルプ。



カストルプは次郎の傷心が癒えたことを感じながら、日本も大事なこと(傷)を忘れて
戦争に突入していく様を指摘しています。
そういう時代だったのだと、唯一教えてくれた場面だと思いました。




キャストについて・・・
庵野監督は、まあ・・・慣れました。(^^)
同じモノを作る人間として宮崎さんは庵野さんを抜擢したのだと思います。


意外だったのが

本庄@西島さん!!!


うまい!!!
菜穂子の瀧本さんもなかなか良かったです。



宮崎監督が初めて自分の作品で泣いたというこの作品。
枯淡の味わいをもう一度、見に行っていいかなとも思います。
EDロール・・・ジブリはずっと名前を羅列するだけのEDでしたが、
今回はちゃんと仕事、名前が明らかにされていました。


この仕事をやり遂げた英雄なのだとスタッフ・ロールがそう語って
いるように感じました。












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最終更新日  2013年07月21日 23時20分18秒
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