信濃路見聞録 陽だまり

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2004年07月03日
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カテゴリ: 生活


初めての美容院へ行った。

店の名が「ミナ」というので、てっきり女の先生なのかと思っていたら、

大先生はダンディーな初老の男性。


本人に聞こえれば 「違う」 というかもしれないが

ナベサダや寛斎のようなイカス(死語かなぁ)男性。

長野にもこういうしゃれた美容師さんがいらっしゃるのかと認識。


私の担当は、大先生の息子で

この方もまた、現代風のカッコイイおしゃれな男性だ。


2ヶ月前にカットした髪は

伸びに伸びて、あちこちとハネまくり。

うっとうしいことこの上なかった。

髪の毛が気になるので自然と気持ちまでうっとうしくなってくる。


カットが始まった。


「髪に語りかけるんですよ」


おしゃれな息子先生がささやくように語りかける。


若い子ならボーっとなるのではないか?(罪ですよー!)

そこはおかん、長年の経験で

プロとしてのカレを鋭く観察。(オバタリアンです)

はな


世の中にはお金を払うのに、大きく分けて2つあると思う。

商品を貰ったり、何かをやってもらった代償に支払うもの。

それとは別に付加価値に対する代価として支払うもの。


同じ値段なら、感じのいいお店、

または近くて便利なお店で商品を買う。

違う値段なら安い方で買う。

高いが近くで済ませたいので しょうがなく 買う。


これはごく一般的な話。


でも、時には付加価値を重んじる時だってある。

ちょっと高いけどこの店は愛想がいいとか、

おまけがついてるとか・・・・(へへへ・・・)。


そういうのってお金を払っても 「いい気分」 な訳だ。

「いい気分」 になったら

多少不都合があっても、プラス・マイナスでも

プラス なのだ。


おかんはお金を払うなら絶対 付加価値つき の方がいい。♪

ばら


軽快なおしゃべりとともに、カットがすすむ。

丁寧に毛先まで神経を集中してカットしていく「息子先生」。

こんなオバはんに、敬語まで使って・・・話しながらの手が

時々とまり、また動き出す。



息子先生のほかに、もう一人息子先生がいて

後は女性のスタッフが何人か。


彼女たちは愛想がよく、丁寧できっちりとした教育をされているのがよく分かる。

どのこも客に対して本当に失礼の無い、

落ち着いていて嫌味の無い言葉遣いと態度だった。


カットとブローが済んだ。


「若くなったかな?」 心の中で思うだけ。

「ん~、すっきり!爽やかやゎ!!」


満足した。気分のいい時間が過ぎていった。


そういえば、私がいつも髪の毛をカットしていた娘、

最近は 「美容院、行きたい」 などという。

おかんでは癒されないらしいし、

文句を言えばおまけの 「パンチ」 が飛んでくる?からか。

お金を払うのに、気持ちのよさがついてくる方がいいに決まっている。


息子先生がおまけの一言。


「眉毛のカット、サービスでやっていますが・・・・」

もちろんやって頂いた。(おまけ大すきやゎ♪)







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最終更新日  2004年07月03日 10時26分20秒
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