亜海のおでかけHOMEPAGE

亜海のおでかけHOMEPAGE

June 6, 2004
XML
テーマ: 捨てる技術(21)
カテゴリ: カテゴリ未分類
実家から、帰ってきてだらだらとすごしている。


実家は、私のステレキであった。
あまり洋服をもっていってなかった私に、母が「これをきたら?」となつかしい「すててなかったの?」という服をもってきた。「まだあったんだ」

太ったころ、痩せることをあきらめ、入らなくなった洋服を全部実家へもっていった。もっとも、もう「あきちゃった」服が多いのだけど、バブリーなころのJプレスやスウィービーのワンピースは今きてみてもラインがきれい。なによりふたたびそれらのワンピースが着られるようになったことがうれしい。

ピンクハウスにはまっていた人なら、ここでピンクハウスの服がたくさんでてくるんだろうか?
実家にかえったときだけピンクハウス。いいなそれ。

実家はあまりモノを買わない。こどもたちが買ったものが、いつまでもいつまでも残っている。たまっていく。本も服も。

一度捨てようと思うものをストックできる便利な場所・・・実家・・・でも、拾いあげられるかというと、母がすでにフルで活用していれば「かえして」とは言えない。実家は歌詞倉庫ではない。私の場合。私がメンテナンスを放棄したモノたちを母は生き返らせている。



それはすでに実家の所有物であり、私の手をはなれている。なんとも微妙だ。そして、実家をごみためにしちゃっていいのか?という罪悪感もうまれてしまった。

田口ランディの『富士山』のなかに『ジャミラ』という、ごみを拾い続けるゴミやしきの老人の話があった。人々が捨て続けたゴミを拾い続ける老人。説得しつづける市役所の職員の青年は意識のなかでいろんなものを捨て続けてきた。最後は老人を説得し、市役所と近所の人のボランティアによって、ゴミは片づけられるのだが、近所の人はかつての自分の所有物と出会うこともあり、なかには持ち帰るひともでてくる始末。

あ、ワンピースをもってかえろうとした私だ。思いとどまったけれど。あのワンピースはもう実家の一部なのだ。一度捨てたものだ。あのワンピースのゆくえは母の手にゆだねられる。そうだ、そうしてスキーウェアなどは母の知人にリサイクルされていったのだった。なんだ機能しているじゃないか。

捨てるということをもっとていねいに考えたいな。と思った。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  June 8, 2004 04:57:32 PM
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Profile

auaumi

auaumi

Comments

auaumi @ Re:おひさ^^(05/30) Maro666さん いや~~~ほんとひさし…
Maro666 @ おひさ^^ めちゃご無沙汰してます お元気そうです…
トイプラ調査員 @ ニュース こちらの記事を紹介させて頂きましたので …
auaumi @ Re:お邪魔します!!(08/17) 好空海さん ありがとうございます。 …
好空海 @ お邪魔します!! ブログ訪問ありがとうございます!!! …

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: