のんきにお茶でも飲みながら

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2013年07月06日
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タイトルから分かるように、実は レミゼ観劇Wヘッダー をやってきた大笑い
この大作を1日に2本観るのは 結構体力が必要(^^;)
でももう東京終わっちゃうし(←11月に凱旋公演あり!)、何せ6月は週休0だったし、最初に取ったチケットは休演だったし、まだ今回1回しか観てないし・・・ってことで

行ってまえ(--;)

という勢いで行って来た
ということでまずは マチネ編

マチネのキャスト、まずプリンシパル~♪まちねぷりん.JPG

キャスト表見ただけで泣けちゃう私はバカですか?

全キャスト~♪まちね全員.JPG

司教役の 古澤利人 さんがなんと同業者の方のお知り合いで、実はマチソワの間に会いに行かせていただいたぽっ
役者さんって本当にすごい。 低音響かす白髪の、大きな愛を全身にまとったようなどう見てもおじいさんが、実はイケメンのお若い方 なのさっ。だから司教様が砦にいようと結婚パーティで踊っていようと、気づかない(笑)

さて、1ヶ月半ぶりのレミゼ。でも今回も席が 1階下手ほぼ端(^^;)
前回と同じで、見切れちゃうんだよな・・・。でも夜はセンターブロックだと気を取り直す。

今回も素晴らしい舞台だったけど、 マリウス(原田さん) アンジョ(上原さん) がちょっとお疲れのせいか、音がフラット気味で上がりきらない所があった。伸ばしているうちに調整しているけど、なんか、分かる自分も歌っていて 「違う、もっと上!響きがもっと上!」 って調整しながら歌う時があって、きっとその気持ちなんだろうな、とま、自分と比べるのはおこがましいけれども原田さん上原さんごめんなさい

綿引エポ は前日が初日だったとか。 とても素晴らしかった!! 歌声も、一生懸命背伸びしている姿も、切ない乙女心も、心に伝わってくるものがあった。 若井コゼット は声がとても綺麗。でも声楽系の声でもハイC(高音のド)を美しく柔らかく歌うのは至難の業だよねぇ。しかもデュエットだから張り上げるわけにもいかないし。なんて難しいんでしょ号泣

ファンテは、ご存じの通りほとんど美桜ちゃんの時しか行かないのだが、今回は 知念さん 。久しぶりのせいもあってか、あれ?こんなに声が細かったっけ?!と思った。

吉原バルジャン は、ラストシーンの表情がもうすっかり 昇天 してしまわれていて、自分のこの世での仕事はやりきったという満足感に目頭が熱くなる。
川口ジャベ 、すごい声量とカッコ良さ。存在感がハンパない!!で、ジャベに関しては前も書いたが、夜も同じことを思ったのでまた次のブログで

テナ夫人・・・可愛すぎるんですが。そして、私には 谷口さんが柳原可奈子さんに見えるのですがびっくり
KENTARO さんは私の中じゃテナじゃないんだよなー。器用だからなんでもできてしまうのだけど、ピアフでアズナブールの「She」の甘い歌声を聴いちゃったからなぁ。がなり声の役はやってほしくないなぁ・・・という個人的なただの願望である

今日は、 学生の仲間達がすごく賑やか だったんだけど。アンジョルラスやグランテールの台詞へのツッコミとか。端の席とは言え前方席だったのでよく聞こえたのだが、ちょっとうるさいなと思う時もあった。5月に観た時とは雰囲気が違ったように思う。

ガブローシュの 加藤清史郎君 はやっぱり上手。知人が「声変わりが始まっている」と言っていたけど、なるほど・・・と思った。
子役ちゃんはみんなかわいいし、で、ある意味きちんと演技をしてるよね(^^;)今日のリトコゼちゃんはちょっと小さい(年齢的に)子だったのかマイクの音量のせいか、声があまり聞こえてこなかった。端の席のせいもあるかも。
マチネだとカーテンコールに子役も出られるからいいよね! 子役3人で出てきた時はかわいかったなぁ~ハート

今日は学生団体が入っていた。いやだなぁと思っていたが、開演前、たくさん現れた女子の集団が、 きちんと制服を着ている学校 だったので、大丈夫だな、と思った。どんな生徒かの判断基準は制服をきちんと着ているかどうかで分かる。中高一貫の私立だろうか?年齢的に幅が広そうだったので。
カーテンコールの時に後を向くと、 制服を着た1階後方席と2階席が総立ち! そして拍手をして手を振っている。これは役者さんは嬉しかったんじゃないかな
初観劇の子もいただろう。それがレミゼって、 幸せな体験 だったんじゃないだろうか。
以前中学生くらいの集団が「キャンディード」観ていた時には、「演目選ばなきゃあかんやろ」とツッコミを入れてしまったしょんぼり

夜はまた違ったキャストで観られるなんて、なんて幸せなんだろうと思いつつ、マチネが終了。吉原バルジャンの最後の表情が心に張り付いている。ものすごい父性を感じる。

そういやレミゼで 誰かの代わりに私を死なせて、って言うのはバルジャンとファンテ
ファンテはコゼットの代わりに私に死をと歌い、バルジャンはマリウスを家に帰して、死ぬなら私を、と歌う。あふれんばかりの母性と父性も表現することがレミゼでは重要だと思うのだけど、吉原バルジャンは実年齢は若いがああまでも父を感じさせるのは素晴らしいと思った。
ファンテは若くして死んでしまうので、 母性より薄幸さが強調されている感じかしら 。それでも、バルジャンを迎えに来た時、 コゼットにというより、先に天に召された者としてバルジャンに対しても母性を感じる。 どのファンテ役者さんも、きっとそこは大きな愛を感じながら演じているに違いない。

などと、毎回色々なことを考える。そして・・・ソワレの感想へ続く!!






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最終更新日  2013年07月06日 09時28分52秒
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