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2014年の正月休みは年末ぎりぎりまで何をするか決まっておらず、妻から「どこか行こう~」と追及されていた。 「どこへ行きたい?」と聞くと「富士山が見えるところ」という回答だった。 これは思案のしどころ。富士五湖か西伊豆あたりへ行けば間違いないのだが、宿を抑えるのは困難だろうという判断だった。実際、調べてみると目が飛び出そうな値段の高いところしか空いておらず、かつ子ども連れという高いハードルも立ちはだかっていた。 調べた結果。伊豆半島東岸、伊豆急行沿線に子ども連れ専用のリゾートホテルが空いていることがわかり、そこを予約し、往路に静岡県内で富士を望もうということにした。 列車の車窓から富士を望むには東海道本線の富士~三島あたりか身延線が定番だが、地方ローカル私鉄「岳南電車」(吉原~岳南江尾)がちょうど富士山の南麓にあり、それに乗ることにした。同線は長らく「岳南鉄道」と呼ばれていた富士急行グループの会社だが、近年鉄道部門が分社化されたとのこと。同線への訪問・乗車は私が18歳の時(1989年)以来である。当時は“赤ガエル”こと元東急5000系が走っていた。東海道本線吉原駅 岳南電車との乗り換え改札 posted by (C)喜多山栄 吉原駅は東海道本線富士駅から1つ東京よりにある。橋上駅であり、ベビーカーでもエレベーターを上り下りし外に出られる。ところが、岳南電車の乗り場が見つからない。昔来た時は乗り換え改札を通った記憶がある。線路沿いを見ると東海道本線のホームから岳南電車のホームを結ぶ古い跨線橋が見える。あれだ。我々はいったん外に出ているのでそれを目安に駅舎へ向かった。岳南電車 吉原駅 posted by (C)喜多山栄 岳南電車の吉原駅は昔の記憶のままだった。ICカード(TOICAなど)に対応するためだろう。1台だけJRの改札機(ゲートがついていない簡易式)が設置してあった。道路から改札までは階段があるので、ベビーカーはかついで上った。岳南電車 土休日用 全線1日フリー乗車券 posted by (C)喜多山栄岳南電車 2014年新年ヘッドマーク posted by (C)喜多山栄 窓口で400円の1日フリーきっぷ(土休日用)を購入。吉原~岳南江尾まで単純に往復するのであれば、普通乗車券を買うより(往復700円)安い。窓口にはグッズ類も並んでいるが購入は帰りにする。岳南電車 吉原駅に到着する7002号電車 posted by (C)喜多山栄 やってきた電車は7000形とよばれる両運転台車である。元京王井の頭線3000系を1両編成で運転できるように改造した車である。特製のヘッドマークつきだ。 電車は製紙工場群を縫うように時速30~40キロでゆっくり進む。カーブが多い線形のうえ、駅間距離が短いのでスピードは出ない。貨物輸送で有名な路線だったが、貨物の取り扱いは2012年に廃止されているとのこと。今後の同線の行方は予断を許せない状況にある。途中の岳南富士岡駅には電気機関車の姿もあったが、サビが目立っていた。 我々は最前列のかぶりつき席を確保し、車窓に富士山を期待した。ところが見えるはずの富士山はガスに覆われており、シルエットらしきものしか見えず残念。岳南江尾駅 駅舎 posted by (C)喜多山栄岳南江尾駅 ホーム posted by (C)喜多山栄岳南電車 7002号電車 岳南江尾駅1 posted by (C)喜多山栄岳南電車 8001号電車 岳南江尾駅 posted by (C)喜多山栄 我々は乗ってきた電車で折り返し吉原へ引き返したが、地図上では岳南江尾から東海道本線の東田子の浦駅が近い。89年に訪問した時は特にあてもなく周辺を歩いてたまたま見つけたバス停から路線バスに乗って市街地に戻った記憶がある。その時に見た富士山の景色が素晴らしかったから今回も訪問したわけである。吉原のグッズ売り場では列車の焼印入りの木製携帯ストラップを購入した。
2014.01.03
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松山は路面電車が走る街でもある。いわゆる市電であるが「市内電車」」略であり市営ではない。民営鉄道である伊予鉄道の路線である。松山市内線1 posted by (C)喜多山栄松山市内線2 posted by (C)喜多山栄松山市内線3 posted by (C)喜多山栄 市中心部と松山城、道後温泉を巡るのであれば、実に便利な路線である。昭和30年代に製造された古い車両も現役であるが、新しく導入された超低床電車も走っている。松山市内線4 posted by (C)喜多山栄 ここの超低床電車は他の都市で見られるような2~3車体(5車体の所も。例=広島)連節ではなく、1両で走れるのが特徴。前後の台車の上が運転台になっており、車両中央が低床の客室になっている。松山市内線5 車内の俳句ポスト posted by (C)喜多山栄 正岡子規ゆかりの街らしく、車内には投句ボックスもある。松山市内線6 降車ブザー posted by (C)喜多山栄松山市内線7 「つぎとまります」のあんどん表示 posted by (C)喜多山栄 「松山市駅前」停留所を起点にラケット状に市内を一周する環状線に乗ってみた。やってきた車両は超低床の新型車ではなく、木製床の古い車だった。釣りかけモーターの重低音を響かせて走る。松山城北側では路面ではない専用軌道区間もある。単線で民家の軒先をかすめて走る。松山市内線8 posted by (C)喜多山栄 懐かしい形の降車お知らせボタンや、あんどん式の「つぎとまります」表示も健在だ。 松山市内線9 posted by (C)喜多山栄 松山は“鉄ちゃん”にとっても飽きない街でもある。
2013.08.25
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【松山城ロープウェイと坊っちゃん列車】 2日目は松山市内の親戚訪問である。話は尽きなかったが、子どもと車を半日預かってくれることになったので、妻と2人で市内観光に繰り出すことにした。私の目的は当然“鉄分補給”“温泉入湯”である。伊予鉄道松山市内線(路面電車)の1日乗車券を購入し、電車に乗り込んだ。途中、松山城に登るロープウェイと観光リフトもある。これも鉄道の一種(索道)だから山の上に登ってみた。松山城リフト posted by (C)喜多山栄松山城ロープウェイ posted by (C)喜多山栄 ロープウェイはゴンドラが交互に上下する交走式。今年3月にリニューアルしたとのこと。私はこれまで何度も松山を訪ねており、路面電車も全線乗っているが松山城のロープウェイとリフトは未乗だった。登るときは観光リフト、下りはロープウェイにした。所要時間はロープウェイの方が圧倒的に速い。3分くらいか。あまりの暑さに城の上に上がる気合いはなく、伊予かんソフトクリームを食べて降りてきてしまった。坊っちゃん列車 大街道1 posted by (C)喜多山栄坊っちゃん列車 大街道2 posted by (C)喜多山栄 大街道停留所から道後温泉まで乗った坊っちゃん列車は明治時代に松山市内で走ったSLのことだが、2001年に観光列車として復活。SL型のディーゼル機関車が客車を引くというもの。しかし、それは極めて精巧なイミテーションであり、馬鹿にしてはならない。また、路面を走るディーゼル機関車は全国を見ても珍しいものである。1日乗車券で坊っちゃん列車に乗るには、乗務員に提示をしたうえで100円を余分に支払う。坊っちゃん列車 車内 posted by (C)喜多山栄 列車は路面に敷かれた線路をゴロゴロと走り、終点の道後温泉駅に到着。ここの見ものは機関車の付け替え。鎖をフックに引っかけ、ターンパックルで締め付ける“ねじ式連結器”は貴重。また、転車台は設置されていないので、機関車の床下に装備されているジャッキで車輪を浮き上がらせてから、人力で方向転換させる。客車の入れ替えも人力である。坊っちゃん列車 道後温泉1 posted by (C)喜多山栄坊っちゃん列車 道後温泉2 ねじ式連結器 posted by (C)喜多山栄坊っちゃん列車 道後温泉3 ジャッキで持ち上げて回転 posted by (C)喜多山栄坊っちゃん列車 道後温泉4 ジャッキで持ち上げて回転 posted by (C)喜多山栄坊っちゃん列車 道後温泉5 客車の入れ替えは人力で posted by (C)喜多山栄坊っちゃん列車 道後温泉6 ねじ式連結器 posted by (C)喜多山栄坊っちゃん列車 道後温泉7 ねじ式連結器 posted by (C)喜多山栄坊っちゃん列車 道後温泉8 燃料は軽油 posted by (C)喜多山栄 機関車の付け替えをした坊っちゃん列車は、道後温泉駅にある専用の側線へ移動。すると1台の小型タンクローリーが横付けされ、給油作業が始まった。ちょっと興ざめではあるが、これが一番合理的なんだろう。 さて、私達のお目当ては温泉である。アーケード街を歩いて温泉街に向かったがすごい人だった。
2013.08.17
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大学時代に所属していた鉄道研究会のOB会の集まりがあり、参加してきました。阪堺電気軌道の貸切電車に乗ろうという企画でした。 阪堺電気軌道のホームページによれば、貸切電車は55,200円(税込) (備品使用料・ゴミ処理費を含む)とのこと。DSC_10003 posted by (C)喜多山栄 近鉄特急で大阪入りし、集合場所に指定された阪堺電車の恵美須町駅を目指しました。受付を済まし、しばし撮影タイムです。 阪堺電気軌道は恵美須町~浜寺駅前の阪堺線と天王寺駅前~住吉公園の上町線の2つの線で構成されています。定期列車の運転系統は恵美須町~我孫子道、天王寺駅前~住吉公園、天王寺駅前~浜寺駅前の3種類。恵美須町から我孫子道を超えて堺市に入るには乗り換えが必要です。DSC_10031 posted by (C)喜多山栄DSC_10072 posted by (C)喜多山栄 貸し切られた電車は昭和37年製造の352号。オレンジ色の広告電車です。キーフェルパティスリーという喫茶店の広告でした。事務局の話によると「同形式の他の電車は質店やパチンコ店の広告でして…」とのこと。 お弁当が配られ、飲み物で乾杯。電車は前に定期列車が走っていることもあり、ゆっくりとしたスピードで進みました。時速20キロメートルくらいだったでしょうか。約30人が参加し、満員でした。阪堺線の歴史を語るミニ講演も行われました。DSC_10069 posted by (C)喜多山栄 終点、浜寺駅前でトイレ休憩。駅舎裏手のトイレを案内されました。これは知らなかった。3年前に妻と2人で来たときに、わたしはここでトイレを発見できずに道路を渡って公園のトイレを利用しました。DSC_10063 posted by (C)喜多山栄 休憩時間を利用し、南海電鉄の浜寺公園駅の駅舎を撮影。公園で散歩する余裕はありませんでした。 電車は折り返し、我孫子道駅横の大和川車庫へ。我孫子道駅を過ぎてスイッチバックで入ります。 ここで休憩。車庫の中に入ることはできませんが、撮影が許されました。今月から堺市内で運行が始まるLRV「堺トラム茶ちゃ」の姿も。DSC_10074 posted by (C)喜多山栄 貨物電車デト11の荷台には電車から取り外した冷房装置が載っていました。「ここから涼しい風が出るとええな」「何ってるんや!外へは熱風が出るんやで」といったやり取りも。DSC_10086 posted by (C)喜多山栄 再び電車に乗り、天王寺駅前を目指します。住吉の平面交差を通過し、上町線へ。3年前に妻と来た時は「姫松」駅近くのカフェでチーズケーキをいただきました。(2010年8月28日、9月1日の記事) 終点、天王寺駅近くの風景はしばらく来ない間にえらい変わりようでした。大型店、巨大ビル、まだまだ開発は続いているということでしょうか。 天王寺駅で下車し、1次会はお開き。私は別件で訪問したいところがあったので、2次会の居酒屋は失礼しました。 この手の乗車企画、家族で参加したいものですが、子どもが小学校に入らないとちょっときついなというのが感想でした。 DSC_10076 posted by (C)喜多山栄 その前に「パンダ見に行きたーい!!」という妻の要望に応えて、和歌山県白浜町の「アドベンチャーワールド」に行く方が先か…。
2013.08.04
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久々のブログ投稿です。ちゃんと生きています。 昨年10月に長男が生まれ、育児真っ最中です。とても趣味活動どころではないのが実態。 鉄分、湯分とも完全に枯渇。このブログは趣味活動が中心。書くことがなかったというのが実際のところです。 先日、名鉄小牧線に乗車したら、相互乗り入れしている名古屋市交通局所属の車両がやってきました(平安通駅にて撮影)。7000形 名古屋市交通局 posted by (C)喜多山栄 同線では名鉄の車両が多数派。これまで名鉄の車両にしか乗る機会はありませんでした。 名鉄300系 posted by (C)喜多山栄 両形式ともロングシートとクロスシートの併用。空いていればクロスシートに座ります。 同線がまだ上飯田どまりだった当時、ツリカケモーターを響かせていた旧3300系が懐かしい…。
2013.06.12
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名鉄三河線で走っている6000系電車の正面扉に、「名古屋グランパス20周年」の記念ヘッドマークが取り付けられていました。6000系 名鉄三河線 posted by (C)喜多山栄 早いものですね。正面の行き先表示板差しに掲げているものですが、いまや昔風の行き先表示を差すことができる車両自体が希少価値ですね。グランパス20周年 記念ヘッドマーク posted by (C)喜多山栄
2012.07.27
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妻といっしょに観光へ出かける場合、妻が見学したい場所と私の鉄道趣味がほぼ均等になるように、日程を組むようにしています。 妻からの要望は練馬区の「ちひろ美術館・東京」と豊島区の「サンシャイン水族館」、それから初詣をすることでした。 私の鉄活動は「小田急RSE乗車」と「東京都電荒川線再訪」でした。 都電に乗るのは十数年ぶり。サンシャイン水族館から歩けるところに停留所がありますが、あえて始発の早稲田まで移動して、全線通して乗ることにしました。 地下鉄の早稲田駅から都電までは距離があるので、高田馬場駅から都バスを利用しました。早稲田駅 posted by (C)喜多山栄 運賃箱横のカブリツキ席を確保。前面展望を楽しむことにしました。都電荒川線カブリツキ1 posted by (C)喜多山栄都電荒川線カブリツキ2 posted by (C)喜多山栄都電荒川線カブリツキ3 posted by (C)喜多山栄 都電荒川線カブリツキ4 posted by (C)喜多山栄 妻いわく「このガタンゴトンという響きが眠気を誘う」 時速30~40キロメートルのゆっくりした走りで、地下鉄などでは味わえない乗り心地です。 東京スカイツリーが眺められるところもありました。都電荒川線カブリツキ5 posted by (C)喜多山栄三ノ輪橋駅 posted by (C)喜多山栄 今回は通して乗るだけでしたが、途中下車して沿線を巡るのもいいなとも思いました。東京都電9000形“9001 赤塗装”(M車)価格:5,594円(税込、送料別)【25%OFF】[DVD] マルチ運転室展望 東京都電 荒川線価格:3,780円(税込、送料別)
2012.01.15
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今回の東京訪問の目的は、小田急RSEお名残乗車もありますが、練馬区にある「ちひろ美術館・東京」を見学することもありました(こちらは妻のリクエスト)。上井草 駅名票 posted by (C)喜多山栄 有名な絵本作家であるいわさきちひろの作品を収蔵した美術館です。私は1994年ごろに一度訪問していますが、その後改装されてからは初訪問です。 最寄は西武新宿線の上井草駅。歩いて7~8分のところです。ゆっくりと見学して併設のカフェで休憩してから、駅に戻りました。上井草駅 ガンダム像 posted by (C)喜多山栄 上井草駅下り改札前に「機動戦士ガンダム」の銅像が建っています。制作会社の最寄り駅なんだそうな。杉並区アニメーションミュージアムも近くにありますが、年末年始休館中でした。駅ホームには「アニメタウン上井草」とも。ちなみに私はガンダム世代ですが、当時ほとんど興味は示していませんでした。あまり詳しくはありません。特急小江戸 posted by (C)喜多山栄各停西武新宿行き 3000系 posted by (C)喜多山栄各停田無行き 20000系 posted by (C)喜多山栄 同駅には普通列車しか止まりません。発車チャイムはアニメ「機動戦士ガンダム」の主題歌です。私たちは隣の上石神井に移動。関東バスで大泉学園駅に移動してから、池袋方面行きの電車に乗り込みました。ちなみに同駅の発車チャイムは「銀河鉄道999」でした。いわさきちひろポストカード 『雪のなかを走る子ども』 絵葉書(絵はがき) 16価格:105円(税込、送料別)いわさきちひろポストカード 『緑の風の中の少女』 絵葉書(絵はがき) 02価格:105円(税込、送料別)
2012.01.09
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あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。 さて、2012年3月はJR東海道新幹線からの300系引退、寝台特急「日本海」、夜行急行「きたぐに」の廃止、青森県の十和田観光電鉄の路線廃止などが各社から発表されています。 本来ならば15年以上ご無沙汰だった十和田観光電鉄のお名残乗車に行きたいところですが、発表から廃止までの期間があまりにも短く、かつ遠方のため訪問は断念。予定が立ちません。小田急小田原駅 駅名票 posted by (C)喜多山栄 また、小田急電鉄も特急ロマンスカー「HiSE」「RSE」の3月改正での引退を発表しました。これなら名古屋からでも行きやすいので、未乗の「RSE」に乗りに行くことにしました。本来ならば沼津から御殿場線経由の「あさぎり」でと行きたかったのですが、小田原乗換えの「はこね」を利用することにしました。 先頭車の最前列確保はさすがに無理。中間の普通車です。同社のウェブサイトをみるとロマンスカーの使用形式がすぐに分かります。小田原駅 発車案内 posted by (C)喜多山栄RSE入線 小田原駅 posted by (C)喜多山栄RSE車内 posted by (C)喜多山栄小田急特急券 posted by (C)喜多山栄 「はこね」は途中、町田に停車して新宿へ向かいます。床が高いハイデッカー構造のためか、天井が低く感じました。 車内は箱根からの乗客で満員。酒盛りを始めている人の姿も。 小田原から約1時間で終点、新宿へ到着。RSE乗降口 2段のステップ posted by (C)喜多山栄 HiSEともども、このハイデッカー構造が寿命を縮めたのでしょう。足の悪いお年寄りが「よっこらせ」と降りている姿も目にしました。RSE 新宿駅 posted by (C)喜多山栄 隣のホームからは沼津行きの「あさぎり」が発車していきました。新宿駅発車案内 あさぎり posted by (C)喜多山栄NゲージNO.50 小田急ロマンスカー RSE (リニューアル)【トレーン】価格:829円(税込、送料別)
2012.01.04
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愛知県長久手町の、はなみずき通駅前の広場でイルミネーションの展示が行なわれているので、見に行ってきました。 同町は来年1月4日に市制施行され、長久手市となるので町としては最後の展示です。はなみずき通駅2 posted by (C)喜多山栄はなみずき通駅1 posted by (C)喜多山栄 同駅はリニモの起点、藤が丘駅から1駅目、地下線から地上の高架線に上がる手前にあります。リニモは藤が丘から愛知環状鉄道に接続する八草を結ぶ路線です。HSSTとよばれる常電導式磁気浮上式鉄道として知られています。沿線には大学が立地し通学路線として利用されています。はなみずき通駅3 posted by (C)喜多山栄 はなみずき通駅4 posted by (C)喜多山栄 竹に短冊を飾るコーナーもありました。寒かったので何も書きませんでした。ショート&ロング丈の2タイプ! ワンピース レイヤード ワンピ S~大きいサイズ レディース【メ...価格:1,995円(税込、送料別) S~ 大きいサイズ レディース トップス 長袖 カットソー tシャツ ...価格:1,000円(税込、送料別) 厚すぎず薄すぎずちょうどいい!80デニールカラータイツ★パッケー...価格:190円(税込、送料別)
2011.12.16
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東三河へ行く機会があり、豊橋駅から特急「伊那路」を利用し、本長篠駅で乗降しました。特急伊那路 豊橋 posted by (C)喜多山栄 同駅は現在は新城市ですが平成合併で消滅した旧鳳来町の中心駅で特急も停車します。 また同駅は愛知県屈指の温泉街で知られる湯谷温泉の2つ手前にある駅で、かつ奥三河の設楽町方面へ向う豊鉄バスとの乗換え駅でもあります。 最近奥三河へ行くときは、仕事、プライベートともにマイカー利用が多く同駅はご無沙汰でした。373系 リクライニングシート posted by (C)喜多山栄373系 ボックスシート posted by (C)喜多山栄373系 両開き扉 posted by (C)喜多山栄 豊橋駅から乗った特急「伊那路」は373系電車の3両編成。自由席を利用しました。深めのリクライニングシートで快適です。連結部はテーブルつきのボックスシートで指定席です。かつて同系を使う特急「ふじかわ」(静岡~甲府)を利用したときに、この席しか空いておらず、窮屈な思いをしたのを思い出しました。デッキは客室との間に仕切り扉が設置されておらず、乗降扉は広い両開き扉です。本長篠 駅舎 posted by (C)喜多山栄 本長篠駅は「みどりの窓口」がある駅ですが営業時間は短く、朝7:25~15:20しか開いていません。営業時間外は車内で運賃を支払うことになります。 無人化されたら、特急「伊那路」の指定券や豊橋から乗り継ぐ新幹線特急券および、定期券を買うためには往復20キロ近くかけて新城駅まで行くことになります。本長篠BT 田口行き豊鉄バス posted by (C)喜多山栄 駅前から少し歩いた国道沿いにバスターミナルがあります。設楽町の田口行きのバスが発車を待っていました。旧田口鉄道(豊橋鉄道田口線)の名残りの路線です。本数は限られますが、上手に乗り継ぐとバスだけで稲武経由で豊田市内に抜けられます。本長篠BT 定期券売り場 待合所 posted by (C)喜多山栄本長篠BT 定期券売り場 posted by (C)喜多山栄 広いバスターミナルですが、ほかは地域を巡回するコミュニティ系統のみ。待合所もあり、窓口もありますが、きわめて限られた営業時間です。高校生の定期券発券のみに特化しているのでしょう。☆トミックス Nゲージ☆373系特急電車 3両セット【TOMIX・92424】「鉄道模型 Nゲージ トミッ...価格:11,602円(税込、送料別)
2011.12.03
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(東愛知新聞記事より) JR東海は飯田線の三河一宮(豊川市)、東新町(新城市)、本長篠(同)の3駅で来年3月いっぱいで駅員の配置をとりやめる。 利用者の減少が理由。すでに豊川市、新城市も受け入れた。 JR東海が飯田線の有人駅のリストラに着手するそうです。並行して車輌の入れ替え、リストラにも着手する模様。豊橋駅掲示 posted by (C)喜多山栄 豊橋駅では扉位置が2つになる車輌が走る旨、掲示あありました。イラストからも明らかに213系であることが分かります。 所用で本長篠まで出かけたときに、撮影した119系と紅葉の写真です。本長篠駅 119系と紅葉 posted by (C)喜多山栄本長篠駅 119系 posted by (C)喜多山栄 駅周辺の様子を撮った写真もありますが、別の機会に紹介します。【GREENMAX 鉄道模型 Nゲージ 新品】■【グリーンマックス】(4005-1)完成モデルシリーズJR 1...価格:7,717円(税込、送料別)
2011.11.30
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本日正午前、所用で訪れた豊橋駅で小田急ロマンスカーLSE(7000形)を発見。JR貨物のDE10が牽引していましたから、日本車輌豊川工場への甲種輸送でしょう。ホームにはカメラを構えた人たちが多数いました。機関車につながれた先頭車は7803号でした。111108豊橋駅 DE10に引かれたLSE1 posted by (C)喜多山栄111108豊橋駅 DE10に引かれたLSE2 posted by (C)喜多山栄111108豊橋駅 DE10に引かれたLSE3 posted by (C)喜多山栄 私はとりあえずカメラに収めましたが、詳しい情報は知らないままです。私は次の予定があったのですぐにその場を立ち去りました。 改造されるのか、それとも廃車解体されるのか、気になるところです。 私は小田急ロマンスカーはHiSEとVSEに乗ったことがありますが、他の形式は未乗です。名古屋から小田急ロマンスカーは箱根へ行くにしても利用する機会はありませんから、ちょっと縁遠い存在です。豊橋鉄道 781号 posted by (C)喜多山栄 おまけの1枚は豊橋鉄道市内線。もと名鉄のVVVF車が元気に動いています。LSE旧塗装チョロQでも復活です!小田急電鉄オリジナルチョロQチョロQ7000形(旧塗装)価格:1,000円(税込、送料別)【28%OFF! モデモ 鉄道模型 Nゲージ 新品】予約【モデモ】(NT128)豊橋鉄道市内線 モ784“...価格:5,594円(税込、送料別)
2011.11.08
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御在所ロープウェイは片道12分。途中深い谷を超えるところもあり、なかなかのスリルです。 山上公園で下車。その先は山頂まで1人のりリフトが通じています。いわゆる特殊索道です。御在所山 山上公園リフト posted by (C)喜多山栄御在所山 山上公園リフト2 posted by (C)喜多山栄御在所岳頂上一等三角点 posted by (C)喜多山栄 山頂は一等三角点があり、記念撮影をする人でにぎわっていました。山岳サークル風の人たちが多く、登山者の世界であることを実感します。ロープウェイで上がってくる途中でも、沢を攻める人や、大きな岩のてっぺんで弁当を広げて気勢をあげる登山者たちの姿も見ました。 一介の観光客である私たちにはまねができないことです。山男になるつもりはありません。薬草てんぷらうどん レストランアゼリア posted by (C)喜多山栄 山上公園の「レストランアゼリア」で薬草天ぷらうどんを味わいました。ここの名物とのこと。美味でした。 下りのロープウェイ待合室も行列。よく見るとバスツアーのワッペンをつけた人が相当数いました。彼らもあのうんざりするような渋滞を抜けてきたということなんですね。 天井には循環式ロープウェイの“模型”も。ロープウェイ待合室 posted by (C)喜多山栄御在所ロープウェイ くだり posted by (C)喜多山栄 下山後は湯の山温泉でゆっくりと行きたかったところでしたが、早めに帰宅したい事情があり、お預け。温泉は日を改めて出直しです。ちなみに近鉄湯の山温泉駅へ向う三重交通バスはあまりの大渋滞に時刻表無視の様相。帰りはスムーズに駅にたどり着きましたが、ダイヤの上で何時何分のバスだったのかは不明です。湯の山 片岡温泉 湯の山温泉 寿亭
2011.11.07
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まだ少し早いが、紅葉見物に行こうと思い立ち、三重県菰野町の御在所ロープウェイに乗ってきました。名古屋から近鉄に乗り、四日市で湯の山線に乗り換えて終点・湯の山温泉駅に降り立ちました。湯の山温泉駅1 posted by (C)喜多山栄 温泉街はさらに3キロほど奥に入ったところでバスに乗り換える必要があります。ロープウェイ乗り場は温泉旅館街のどん詰まりにあります。三交湯の山温泉行きバス 近鉄湯の山温泉駅 posted by (C)喜多山栄 バスに乗ろうとしたら運転手が「片道1時間50分」といっています。3キロの道のりを2時間近くかかるというわけですから、大渋滞です。歩いたほうが早いと判断。上り坂できついですが歩き始めました。湯の山温泉街へ行く道 posted by (C)喜多山栄湯の山温泉街へ行く道 2 posted by (C)喜多山栄 ゆっくり歩いて1時間。温泉街からロープウェイ乗り場まで急坂もあり、足ががくがくしましたが、到着。いやあ、自家用車ではなく電車で来てよかった。電車はそんなに混んではいません。みんなどうしてマイカーにこだわるのだろうかと疑問に思いました。御在所ロープウェイ 乗り場1 posted by (C)喜多山栄 2100円の往復乗車券を購入。乗車の列に並びました。 御在所ロープウェイはゴンドラが次々と発車する循環式ロープウェイ。10人程度の客を乗せたゴンドラが、1分おきに発車していました。御在所ロープウェイ 乗り場2 posted by (C)喜多山栄御在所ロープウェイ 乗り場3 posted by (C)喜多山栄 山の中腹は紅葉は始まっていました。山上公園まで約12分の空中散歩です。御在所ロープウェイ のぼり1 posted by (C)喜多山栄
2011.11.04
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夏休みの長野ネタ記事が残っていますが、今回で終わらせます。 私たちは長野電鉄松代駅に戻り、屋代行きの電車を待ちました。松代駅 使用していない発車案内 posted by (C)喜多山栄 天気は大雨。木造駅舎の待合室で天候回復を待ちましたが、突風交じりで一時はどうなることかと思いました(ニュースによると一部で浸水被害が出た地域もあったとのこと。お見舞い申し上げます)。 松代駅の硬券入場券をゲット。 妻「そんなの買ってどうするの?珍しいものなの?」 私「厚紙のきっぷは少なくなっているのでコレクションにする」 妻「・・・」 自動券売機は設置されておらず、乗車券も硬券でした。長野電鉄 硬券 posted by (C)喜多山栄 やがて雨は小降りになってきましたが、強風の爪あとが残っていました。長野電鉄屋代線 松代駅到着 posted by (C)喜多山栄 松代駅のすぐ隣、象山口駅の遮断機も、強風の影響で下りなくなっていました。運転手さんが線路に下りて手動で下ろして対応していました。象山口駅 曲がった遮断機を直す運転士 posted by (C)喜多山栄屋代駅4 posted by (C)喜多山栄 やがて、電車はしなの鉄道に接続する屋代駅へ。同駅はしなの鉄道の改札を利用するため、長野電鉄の乗客は車内で運賃精算してから証明書を受け取って出場することになります。屋代駅1 posted by (C)喜多山栄屋代駅2 posted by (C)喜多山栄屋代駅3 posted by (C)喜多山栄 ホーム待合室も、駅名票も、跨線橋も実にクラシック。しっかり見届けてから屋代線に別れを告げました。 その後はしなの鉄道で篠ノ井駅まで移動。ワイドビューしなのの乗客となりましたが、徐行運転の影響で1時間以上の遅れで名古屋に着きました。 ローカル私鉄廃止の動きが止まりません。青森県の十和田観光電鉄廃止決定のニュースも流れてきています。私は路線廃止が決まったときのお名残乗車は早めに行くようにしていますが、今度ばかりは期間が短すぎます。路線廃止のときは「1年前に届出」ることがルールですが、地元が了承すれば例外も許されます。 “参入規制見直し”“規制緩和”を錦の御旗にした、1999年の鉄道事業法“改正”を恨めしく思いますね。
2011.10.28
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長野の記事がもう少しあるので続けます。 今回の長野訪問の最大の目的は、来年3月末で廃止される長野電鉄屋代線のお名残乗車。 同線の乗車は2003年11月以来2回目。お名残乗車になってしまうことはきわめて残念。 長野駅から同線が分岐する須坂に移動。屋代行きを待ちました。長野電鉄屋代線 須坂 posted by (C)喜多山栄天井の送風機 posted by (C)喜多山栄 やってきた電車は元営団地下鉄(現・東京メトロ)日比谷線で使われていたステンレスカー3500系。当日は猛暑日でしたがやってきた電車は非冷房車でした。 天井でファンが回っており窓も全開でしたが、暑かったですね。今夏の暑さが異常すぎるというのも事実ですが、冷房車など贅沢だった20~30年前、よく暑い電車に乗っていたものだと自分でも感心します。名古屋の地下鉄も黄色い電車(東山線、名城線)は非冷房でした。松代駅 駅名票 posted by (C)喜多山栄松代駅 構内 posted by (C)喜多山栄松代駅 駅舎 posted by (C)喜多山栄 さて、私たちは途中の松代駅で下車。木造の駅舎が残る有人駅で、近くには見学できる場所もあります。 松代観光であれば長野駅からアルピコ交通(旧川中島バス)が乗換えなしで便利です。私たちは屋代線が目的なので電車移動です。アルピコ交通 松代駅前 posted by (C)喜多山栄 松代の観光地を巡るコミュニティバスがあるはずでしたが、あいにく私が訪問した夏休み期間中は運休。やむなくタクシー移動にしました。 太平洋戦争末期に政府機関を丸ごと移動するために掘られた地下壕(象山地下壕)を見学する事にしました。地下壕は市の管理ですが、ボランティアガイドが案内してくれます。松代 象山地下壕入り口 posted by (C)喜多山栄象山地下壕 posted by (C)喜多山栄 詳しいことは省略しますが、あらためて戦争遺跡を保存、維持する人たちに敬意を表したい。そして当時の技術では過酷を極めたであろう掘削工事で犠牲になった人々にも哀悼の意を表したいと思いました。 トンネルの中は寒いくらいでしたが、外へ出ると猛暑。しんどかったですね。Nゲージ マイクロエース A6685 営団3000系変則編成・ドア交換後 8両セット 25%OFF価格:18,743円(税込、送料別)
2011.10.06
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多忙につき、更新が滞り気味ですが先へ進めます。 今回の長野行きの大きな目的は、無言館(長野県上田市)訪問に加えて、来年3月末で廃止が決定している長野電鉄屋代線(屋代~須坂24.4キロメートル)のお名残乗車をすること。 長野から須坂まで長野電鉄長野線で移動し、屋代へ抜けるコースを選択しました。 先立って長野市内にある善光寺のお参りをすることにしました。長電バス1 posted by (C)喜多山栄 長野の中心街を歩いていきます。途中で路線バスをウォッチング。長電バス2 posted by (C)喜多山栄善光寺 posted by (C)喜多山栄陸前高田の松でつくった木札 posted by (C)喜多山栄 東日本大震災で壊滅した岩手県陸前高田市の松でつくった木札が売られていたので、1枚購入しメッセージを書いて奉納。アルピコ交通(旧川中島バス)1 善光寺山門 posted by (C)喜多山栄 善光寺山門からはアルピコ交通(旧川中島バス)に乗って長野駅に戻ります。アルピコ交通(旧川中島バス)2 善光寺山門 posted by (C)喜多山栄 長野電鉄の長野駅は地下。予定より1本早い列車に乗れました。普通信州中野行き、元東急電鉄の8500形です。長野電鉄 信州中野行き 長野駅 posted by (C)喜多山栄 長野電鉄 村山橋1 posted by (C)喜多山栄 途中、千曲川にかかる鉄橋、村山橋は鉄道道路併用橋として有名。道路の脇を列車が走ります。私は列車先頭に移動しカブリツキです。 長野電鉄 村山橋2 posted by (C)喜多山栄 後部車両に座っていた妻が近くでこんな会話を耳にしたそうな。 「鉄道マニアにとってはたまらない風景なんだろうなあ」 そうです。たまらない風景なんです。橋のたもとにはカメラを構える人も居ましたから、やはりここは特別です。 妻いわく「うちの夫だということが分からないように知ら~ん顔していた」とのこと。やれやれ。【25%OFF】[DVD] 長野電鉄 1000系ゆけむり 北信濃を走る”ながでん”の車両たち価格:4,410円(税込、送料別)【送料無料】乗り鉄おすすめ!鉄道トラベラーズ 長野電鉄・天竜浜名湖鉄道の巻/鉄道[DVD]【返品...価格:3,271円(税込、送料込)
2011.09.28
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別所温泉のお湯を楽しんだ後は、かつて「丸窓電車」で知られた上田電鉄に乗車しました。モハ5250 丸窓電車 posted by (C)喜多山栄 別所温泉駅前にはモハ5250型が静態保存されています。塗装がはげてちょっと荒れ気味でした。上電バス 別所温泉駅 posted by (C)喜多山栄 路線バス(上電バス)の姿も。 友人に別所温泉駅まで送ってもらったところ、ぎりぎりで発車するところでしたが、あわてたくないので1本遅らせることにしました。上田電鉄1 別所温泉 posted by (C)喜多山栄 ちょうど1000系電車がはかま姿の駅員に見送られながら発車するところでした。 切符を買って待合室でしばし休息です。上田電鉄2 別所温泉 posted by (C)喜多山栄 次にやってきた電車はもと東急7200系の「まるまどりーむ号」でした。急坂を登ってきます。上田電鉄3 別所温泉 posted by (C)喜多山栄 もとは無塗装のステンレス車体ですが、白と濃紺のツートンにラッピングされ、扉脇の窓が丸く装飾されています。車内も木目調でまとめられています。上田電鉄4 車内 posted by (C)喜多山栄 同線はワンマン運転。無人駅では前乗り、前降りです。別所温泉駅での折り返しも車内での運賃精算を終わらせてからいったんドアを閉め、運転席を移動してから乗車用のドアが開きました。上田電鉄5 列車交換 posted by (C)喜多山栄 最前列で“カブリツキ”も楽しみながら、上田駅に戻りました。 ピーク時でなければ、別所温泉か戸倉上山田温泉あたりに宿を取りたかったのですが、高くて混雑しているので断念。しなの鉄道に乗って、長野市内に移動しました。【開封販売品】鉄道コレクション第12弾193上田交通 モハ4527価格:735円(税込、送料別)
2011.09.17
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私たちが清里を訪問した日は、とにかく暑い日でした。標高1000メートルをこえる高原とはとても思えませんでした。清里ピクニックバス カブリツキ posted by (C)喜多山栄 清泉寮の敷地内にある、ポール・ラッシュ記念館(アメリカンフットボールの殿堂)やバスに乗って移動したところにある、オルゴール記念館も見学しましたが、冷房が効いているわけではなく、くたばり気味でした。 清里駅前に戻って、宿へ移動することにしました。その前に駅前に展示してあるSLの前で記念撮影。かつて小海線で運用され「高原のポニー」といわれていたC56型蒸気機関車です。C56 149 清里駅前 posted by (C)喜多山栄 ペンションはバスで行くことも可能でしたが、しんどいのでタクシーを利用しました。 投宿したらベッドにひっくり返って、高校野球TV観戦を決め込みました。甲斐大泉 ペンション posted by (C)喜多山栄 高原のペンションで、猛暑は想定していないのでしょう。部屋は非冷房。天井で大きな扇風機が回っているのと、床置きの冷風機(タンクに水を張って気化熱で冷やすタイプ)があるだけでした。 つらかったですね。窓を開け放したうえ、シーツにくるまって寝ました。天井のファンと冷風機は翌朝チェックアウトするまで電源がONのままでした。 家庭的なペンションとあって、お風呂は貸切交代制で入る家族風呂。妻と2人で混浴を楽しんで浴室から出たら、妻が出てくる寸前にほかの宿泊客(子供連れの男性)が入ってきました。 私が出たタイミングで入ってきたわけですから、あとから女性が出てくるなんて考えもしなかったんでしょうな。 ペンション ちろりあんはっと
2011.09.13
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白樺湖の景観は素晴らしいものでしたが、夏の一番暑い時期でクーラーなしではつらいものがありました。 2日目はビーナスラインをさらに北上し霧ヶ峰まで走り上諏訪へ下りました。白樺湖 上から posted by (C)喜多山栄 途中、車山高原、霧ヶ峰といった景勝地もありましたが、展望台で記念写真を撮って終わりにしました。トレッキングにはそれなりの装備が要ります。リフトで上に上がるのはやめました。 上諏訪市街から茅野市街にもどり、レンタカーを返しました。 この後は再び電車に乗り込みました。中央東線 115系 茅野 posted by (C)喜多山栄 中央東線では115系電車が健在です。もうJR東海管内では使用されていない国鉄型の近郊型電車です。冷暖房効率を上げるため、ドアは半自動。手で開けて自動で閉まる仕組みですが、地元の人は律儀に閉めます。小淵沢 駅名票 posted by (C)喜多山栄 小淵沢で下車。小海線に乗り換えです。 ボーイスカウトの格好をした小学生らしい集団が乗り込んできました。引率の大人に聞くと埼玉県から延々普通列車を乗り継いでやってきたとのこと。小海線 キハ110 小淵沢 posted by (C)喜多山栄 大したものです。安易に貸し切りバスを利用してしまいそうなものですが、あえて公共交通機関を使って、それも普通列車の乗り継ぎでです。公共マナーを学ぶ機会でもあります。一つの見識と思いました。 さて、私たちは清里で下車。2日目のメインは清里周辺の観光です。一時の熱狂的なにぎわいこそないものの、酪農で発展したという清里の街に繰り出しました。カトー キハ110(M) 6043【鉄道模型・Nゲージ】【ポイント倍付0401】価格:4,284円(税込、送料別)
2011.08.30
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樽見鉄道は1984年に旧国鉄樽見線を転換した第3セクター鉄道です。1989年に神海~樽見を延長開業して現在の姿になりました。 転換当初は沿線のセメント工場からの貨物が大きなウェイトを占めており、ディーゼル機関車も保有。朝のラッシュ時には客車列車も運転されていましたが、現在ではレールバスによる旅客列車だけが運転されています。 同線では開業当初、2軸レールバス(1軸ボギー台車)のハイモ180が運転されていましたが、小型で輸送力が小さいためその後ボギー車が増備されてきました。 初期に投入されたハイモ230は予備に回っている2両を除き廃車。バスの部品を多用した同形に代わって、鉄道車両仕様のハイモ295、ハイモ330が投入されています。樽見鉄道 ハイモ295-617 大垣 posted by (C)喜多山栄樽見鉄道 ハイモ295-617 車内 posted by (C)喜多山栄ハイモ295-617 サボ posted by (C)喜多山栄 大垣駅で私たちの前に現れた樽見行きは、ハイモ296―617。樽見鉄道が自社発注した車両ではなく、2008年に廃止された三木鉄道から譲り受けたもの。同社唯一のクロスシート車であり、塗装も三木鉄道時代のままです。 三木鉄道をお名残訪問したときに(2007.07.27の記事)乗った車両です。感動の再会です。ハイモ295-516 本巣 posted by (C)喜多山栄ハイモ295-516 車内 posted by (C)喜多山栄 私が乗った樽見行きは、途中の本巣で車両交換がありハイモ295-516に乗換えでした。同型は自社発注でロングシートです。同駅では大垣行きの最新型レールバス・ハイモ330-700の姿もありました。樽見鉄道 ハイモ330-701 本巣 posted by (C)喜多山栄 同線には84年の転換直後に訪問したことがあります(国鉄時代にはかないませんでした)。近年では経営危機、路線の存廃の論議といった厳しい話が絶えません。沿線の身近な足として、観光客も利用できる公共交通として、存続を願ってやみません。【送料無料】キャンペーンコード:【smtb-TK】 平日AM11時まで注文⇒名古屋、翌営業日出荷TOMIX...価格:5,830円(税込、送料込)小さな轍、見つけた!ミニ鉄道の小さな旅(関西編) 三木鉄道<忘れないよ、貴方を>(DVD) ◆20%...価格:1,440円(税込、送料別)
2011.07.25
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南九州の旅日記は今回で終わりにします。 鹿児島からの帰りは鹿児島空港からの空路を選びました。 鹿児島市内から空港までのアクセスは、バスではなく鉄道を利用。日豊本線隼人駅から吉松行きの普通列車に乗りました。隼人駅 駅舎 posted by (C)喜多山栄 キハ140形の2両編成。JR九州の国鉄型気動車にはサボ(手差しの行き先表示板)が使われており、肥薩線でも例外ではありません。ただ、私が気づいたのは差し込む場所が車体側面の窓の下ではなく、ドアの斜め横であること。肥薩線 行き先表示 posted by (C)喜多山栄 確か国鉄時代、電車および、特急、急行形気動車(キハ58など)のサボ受けはドア斜め横で、一般型の気動車(キハ20、40など)、客車(旧客および50系)は窓下だったはず。 国鉄からJRに転換されて20年以上たっているので「こうあるべき」とは言えませんが、やはり違和感がありますね。盗難対策なんでしょうな。 ちなみに私が乗った吉松行きのサボは実に難解な書き方。差し替えの手間を省くためなんでしょう。肥薩線の車窓 posted by (C)喜多山栄 肥薩線の車窓にはレンゲ畑が広がっていました。休耕田の活用のようです。肥薩線 嘉例川駅1 posted by (C)喜多山栄 嘉例川駅で下車。ここで下車するのは2回目。以前、吉都線の乗りつぶしをして飛行機で名古屋へ帰るときに、タクシーを呼び出して空港まで行ったことがあります。ただ、前回は真冬の日が短い時期だったので、古いことで有名な駅舎を見ることはできませんでした。肥薩線 嘉例川駅2 posted by (C)喜多山栄 今回は、ゆっくり駅舎を観察。無人駅ですが、かつての駅事務室が資料展示室として使われています。嘉例川駅展示室 posted by (C)喜多山栄 記念写真を撮って、鹿児島空港からタクシーを呼び出しました。空港まで5分程度。思ったより近いんです。運転手いわく「アニメ『サ〇エさん』のオープニングの画像で使われているんですよ」。肥薩線 嘉例川駅3 posted by (C)喜多山栄 気がついていませんでした。帰ってから確認しました。 帰りの飛行機は鹿児島~神戸のスカイマークに乗ってみました。名古屋行き(ANA)は運賃が高く、スカイマークを利用して三宮から阪神~近鉄で名古屋へ帰ると若干安くなります。 スカイマークは始めて利用しましたが、ある意味カルチャーショックでしたね。スカイマークがLCCといえるかどうかは議論のあるところでしょうが、最新型のB737-800を使用する一方で、極端まで簡略化された機内サービスやカジュアルな服装(ポロシャツ)のスタッフは新鮮でした。 妻は「イヤホンがついていないし、機内誌も薄いので退屈」 天気が悪かったので、離陸してから雲上飛行が続きました。くわえてかなり揺れるフライトでした。 景色が見えたのは徳島上空から大鳴門橋を過ぎて、淡路島西岸沿いに飛んでいるころでした。 「九州新幹線に乗りたい」という私のワガママから始まった今回の行程でしたが、充実した旅だったと思います。
2011.07.13
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鹿児島県訪問最終日は、名古屋に帰るだけです。でもまっすぐ空港まで行って帰るのもつまらないので、やはり鉄道にこだわってみました。 指宿枕崎線の特急「指宿のたまて箱」を狙っていましたが、指定券は取れず。ホテルを早めにチェックアウトして指宿駅についたら、鹿児島中央行きの普通列車が出るところでした。指宿枕崎線 キハ47 鹿児島中央 posted by (C)喜多山栄 錦江湾の景色を見ながらのんびり移動することにしました。キハ47の2両編成でした。指宿枕崎線 キハ200 posted by (C)喜多山栄 鹿児島中央駅には快速「なのはな」に使用されるキハ200の姿も。だんだんと国鉄時代に製造された車両が淘汰されていく時期です。キハ40系列も例外ではないでしょう。 懐かしいサボ(手差しの行き先表示)も。指宿枕崎線 キハ47 サボ posted by (C)喜多山栄 鹿児島中央駅では、駅ビル「アミュプラザ」屋上の観覧車で町を眺めて鹿児島観光の締めとしました。 同駅から鹿児島空港まで空港連絡バスに乗ろうと計画していましたが、途中で考えが変わりました。「日豊本線、肥薩線経由で嘉例川駅に行ってみよう」 嘉例川駅から空港までタクシーで10分くらい。電話で呼び出せばすぐに来ます。以前、1人で同空港を利用したときにやった方法です。817系 鹿児島中央駅 posted by (C)喜多山栄817系 行き先表示 都城行き posted by (C)喜多山栄 日豊本線の普通列車、都城行き817系電車に乗り込み、隼人駅に向かいました。
2011.07.03
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薩摩半島ドライブを続けます。 妻からの要求は「開聞岳がよく見えるところに行きたい」というもの。 それならばと、JR最南端の西大山駅を目指すことにしました。枕崎市内でカーナビに行き先をセット。予想到着時刻は約1時間後でした。西大山駅1 posted by (C)喜多山栄 途中、はしご湯したくなるような温泉施設の看板も見かけましたが、すべてカット。温泉は夕方以降、指宿で楽しむことにしました。 西大山駅は車で乗り付けられるように駐車場も完備。GW中とあって出店も出ていました。 同駅を発着する列車は1日8往復。昼間の上りは5時間も開いてしまう時間帯もあります。西大山駅2 運賃表 時刻表 posted by (C)喜多山栄 1990年に指宿枕崎線を乗りつぶしたときは、車内から眺めはしましたが、下車はかないませんでした。列車ではなく自動車での訪問でいささか不本意ではありましたが、再訪を果たしました。 午前中に降っていた雨も上がり、開聞岳を拝むことができました。西大山駅3 開聞岳を望む posted by (C)喜多山栄 近くにいた人(たぶん観光客)にお願いして記念写真も取ってもらいました。西大山駅4 記念写真 posted by (C)喜多山栄 この日の宿泊は指宿を予定。宿に入る前にもう1ヵ所くらいは観光地に寄れそうだったので次へ向かうことにしました。
2011.06.02
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薩摩半島ドライブを進めます。 次に訪れたのが、南さつま市にある、南薩鉄道記念館。「南さつま市」といわれてもピンと来ませんが“平成の大合併”でできた市の1つで、同館は旧加世田市にあります。南薩鉄道記念館1 posted by (C)喜多山栄 加世田バスターミナルのロータリーに機関車が展示してありました。さびが浮いて痛々しかったですね。ここは旧加世田駅跡。1984年に全線廃止された私鉄、鹿児島交通(伊集院~枕崎)の駅です。南薩鉄道記念館2 posted by (C)喜多山栄 私にとっての同線はTVのなかの路線。小中学生当時に、TVの紀行番組で取り上げられていたローカル私鉄の1つでした。とても訪問はかないませんでしたが。 私が初めてこの地を訪ねたのは大学生のとき。1990年でした。JR指宿枕崎線全線乗りつぶしを達成して、枕崎から伊集院行きの路線バスに乗ってかつての「なんさつ線」の跡をたどったのでした。 そのときは一気に伊集院まで乗りとおしましたから、加世田で降りるのは今回が初めて。 車を置いて、バスターミナルの窓口へ。記念館の入場券を購入します。南薩鉄道記念館3 posted by (C)喜多山栄 駅で使われていたタブレット閉そく機や、駅名表示板などの展示がありました。南薩鉄道記念館4 posted by (C)喜多山栄 さよなら運転の看板も。同線は末期、水害で線路が寸断され、日置~加世田間の運転になってしまったという、悲しい最期を遂げています。鉄道による“薩摩半島一周コース”も組めただけに悲しい限りです。南薩鉄道記念館5 posted by (C)喜多山栄 幼い日に憧れだった路線や車両で、乗れなかったものはたくさんあります。鹿児島交通線もその一つであります。歴史を学ぶことも私の鉄活動の一環。短時間でしたが、有意義な見学でした。 【送料無料】鹿児島交通南薩線(上)価格:1,050円(税込、送料別)【送料無料】鹿児島交通南薩線(下)価格:1,050円(税込、送料別)
2011.05.30
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いよいよ九州新幹線から下りて鹿児島市内散策です。 「鹿児島中央駅のコインロッカーに大きな荷物を置いて身軽に」と思っていたのですが、“新幹線開業フィーバー”かつ連休とあって駅構内のコインロッカーは全て使用中。 「困ったな」鹿児島市電1 鹿児島中央駅前 posted by (C)喜多山栄 しばし思案。とりあえず駅前広場に出ることにしました。駅前はイベント広場になっており、賑わっていました。鹿児島市電2 鹿児島中央駅前 posted by (C)喜多山栄 目の前には鹿児島市電の停留場があります。そこでアイデアが浮かびました。 「鹿児島中央駅は混んでいるけど、すぐ隣りの鹿児島駅は空いているかもしれない」 新幹線が発着する鹿児島中央駅は、かつて西鹿児島駅といわれていました。鹿児島本線、日豊本線の戸籍上の終点は隣の鹿児島駅であるのに、列車の運行の拠点は西鹿児島駅でした。子どものころ、鉄道雑誌でブルートレイン「はやぶさ」「富士」の終点がなぜ鹿児島駅ではなく西鹿児島駅であるのか疑問に思ったものでした。鹿児島市電3 朝日通 posted by (C)喜多山栄鹿児島市電4 朝日通 posted by (C)喜多山栄 やってきた市電「鹿児島駅前行き」に乗車。終点の鹿児島駅前までいってJR鹿児島駅のコインロッカーが空いていることを期待しました。当日は乗ったり降りたりを繰り返すので1日乗車券も購入しました。 鹿児島駅のコインロッカーはがら空き。私の読みはあたりました。鹿児島市電5 超低床電車車内 posted by (C)喜多山栄 さて、身軽になったところで、再び市電に乗り込み、妻からのリクエストにこたえることにしました。 出発前に「パックツアーではないのなから、事前に行ってみたいところを調べておくように」と言ってありましたから妻もガイドブックで見学したい場所をちゃんと決めていました。 「朝日通」停留所で下車して、海に向かって歩くことにしました。
2011.05.11
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今年のGWはこの間私の仕事が忙しかったため、いろいろ気を使わせた妻への慰労と、3月に全線開業した九州新幹線乗りつぶしを果たすために、鹿児島へ行くことにしていました。N700さくら 車体表示 posted by (C)喜多山栄 片道は当然九州新幹線。帰りは空路と決めていましたが、日程を組む段階で「名古屋から鹿児島まで4時間も新幹線に揺られるの?」との妻の一言で、福岡までは空路を使うことにしました。私のANAマイレージがたまっていたのでeクーポンに交換すれば中部~福岡の航空運賃1人分がタダになります。即決でした。 ただ、日程が厳しかったので福岡入りは中部~福岡の最終便を利用したので深夜。同市内のホテルで1泊して翌朝から行動することにしました。「博多どんたく」まつり期間中でホテルの確保に苦労しました。博多駅新幹線発車案内 posted by (C)喜多山栄 行動開始はJR博多駅から。今回、九州新幹線に乗るにあたって、JR九州の「九州新幹線2枚きっぷ」を利用することにしていたので、事前に指定席は確保せず、当日出たとこ勝負にしていました。なぜなら同きっぷはJR九州管内でしか買えないからです。名古屋では手に入りません。新幹線博多駅駅名票 posted by (C)喜多山栄 無事、さくら号の指定席を2枚確保。ホームに上がって列車の到着を待ちました。博多駅新幹線ホーム posted by (C)喜多山栄N700さくら入線 博多駅 posted by (C)喜多山栄 折り返し専用のホームだったので博多始発の列車です。案内表示に「8両」とあったので、N700系を使用することもわかります。 乗車の案内にしたがって車内に乗り込みます。普通車指定席で2-2の4列座席。東海道新幹線の3-2の5列座席になれているので本当に広く感じます。伊藤園 茶くら全線 ペットボトルのお茶 posted by (C)喜多山栄鹿児島中央に到着 車内表示 posted by (C)喜多山栄 わかってはいましたが、車窓はほとんどトンネル。熊本を過ぎた辺りから眠ってしまいました。目を覚ましたら川内を出たところでした。鹿児島中央 駅名票 posted by (C)喜多山栄 まもなく、鹿児島中央到着の放送が流れ、いよいよ鹿児島上陸です。グリーンリッチホテル西鉄大橋駅前
2011.05.10
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リニア鉄道館訪問の続きです。館内車両展示は茶色に塗装された旧型機関車もありましたが、数年前まで東海道線などで普通に見られた湘南カラーの111系電車や特急「しなの」に使われていた381系などもあり、時が過ぎる速さを実感しました。リニア・鉄道館 111系 posted by (C)喜多山栄 屋外展示はかつてJR千種駅近くの研修所に展示されていた軽便機関車と、117系電車でした。私が小学生くらいのころ、憧れの的であった117系も博物館送りなんですね。リニア・鉄道館 117系 posted by (C)喜多山栄リニア・鉄道館 ケ90形機関車 posted by (C)喜多山栄 屋内展示の車両は扉が開いていても車内の座席に座ったりはできませんでしたが、屋外の117系だけはお弁当を広げられるスペースとして開放されていました。 目玉展示のシミュレーターは時間がなかったのでパス。お土産売り場へ向かいました。リニア鉄道館 お土産 方向幕ボールペン posted by (C)喜多山栄リニア鉄道館お土産2 方向幕ボールペン posted by (C)喜多山栄 N700系バームクーヘンと、同館限定販売という「あおなみ線」と「313系セントラルライナー」の方向幕ボールペンを購入。リニア・鉄道館お土産 N700系バームクーヘン posted by (C)喜多山栄 この日は花見をしようと、公園デートも計画していましたが雨に降られてしまったのでパスでした。残念。【送料無料】N700をモチーフにしたワイヤレスマウスN700系新幹線 ワイヤレス光学式マウス 【楽...価格:5,250円(税込、送料込)
2011.04.20
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3月14日に開館したJR東海の博物館、リニア・鉄道館(名古屋市港区)を訪問しました。仕事は相変わらず多忙ですが、休みが捻出できたので開館から1カ月近くたちましたが、初訪問を果たすことができました。妻も同行であります。 名古屋駅から名古屋臨海高速鉄道あおなみ線に乗車。終点の金城ふ頭駅からすぐです。リニア・鉄道館1 posted by (C)喜多山栄 入り口には名古屋市の「モノづくり文化交流エリア」の文字。整備に市がかかわっているんですね。 建物の中に入って券売機でチケットを買います。JR東海の博物館ということで、ICカード・TOICA対応でした。私が持っている「モバイルSuica」も有効でした。ただ、チケットは二次元バーコードが印刷されている紙製のもので、埼玉県にある鉄道博物館のようなICカードを使った電子チケット化はされていませんでした。リニア・鉄道館2 posted by (C)喜多山栄 チケットともに渡されるのが抽選番号が印刷された紙、シミュレーターの抽選とのこと。館内に設置してある箱に投入して、時間指定で当選番号が発表される仕組み。今回は時間の都合で割愛。リニア・鉄道館3 posted by (C)喜多山栄 昼飯抜きで来たので、レストランを探しました。あったのは、JR東海パッセンジャーズがつくるお弁当(駅弁)を館内で食べることができるカフェテリアでした。東海道新幹線 昭和39年復刻弁当1 posted by (C)喜多山栄 私が購入したお弁当は、昭和39年に東海道新幹線で販売されていた弁当の復刻版でした。東海道新幹線 昭和39年復刻弁当2 posted by (C)喜多山栄 卵焼き、魚フライ、牛そぼろ、きゃらぶきといった幕の内弁当の定番でした。きゃらぶきがちょっと塩辛かったように感じました。 展示は“非鉄”の妻も興味深げ。一周して見学することにしました。メロディ&ボイスクロック 【新幹線N700系 L185】価格:7,980円(税込、送料別)
2011.04.19
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9月に行った新婚旅行の記事はこれで最後にします。 四万温泉を後にした私たちは、途中で宅配便の営業所を見つけて大半の荷物を家に送ってしまいました。 レンタカーを返す時間までまだ少し余裕があったので、景勝地、榛名湖(群馬県高崎市)へ行ってみることにしました。榛名山ロープウェイ1 posted by (C)喜多山栄榛名山ロープウェイ2 posted by (C)喜多山栄 ここには榛名山ロープウェイが走っているので、山の上にも上がれます。同ロープウェイは珍しい2連式ゴンドラを使用しています。左右のゴンドラが交互に上下する交走式です。谷川岳ロープウェイと同じ会社が運行しているとのこと。榛名山頂1 三角点 posted by (C)喜多山栄榛名山頂2 posted by (C)喜多山栄 ところが山にガスがかかってしまい、山上から湖を拝むことはできず残念。記念写真だけ撮って山を降りましたが、帰りのゴンドラに乗っているときに一気に晴れてきて、ますます残念。榛名湖1 posted by (C)喜多山栄 湖畔のみやげ物店で昼食。ここからは湖の眺めを堪能できました。あとはレンタカーを返しに行くだけです。東京経由で帰途に着きました。榛名湖2 posted by (C)喜多山栄 長々と書いてしまった新婚旅行記ですが、多忙さに負けて日々の更新もままなりませんでした。何とか年内に終わらせました。 新婚生活については少しずつですが別館も更新しています。別館へはこちらから。
2010.12.28
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9月の新婚旅行記事がまだ少し残っていますが、今回は別の記事を入れます。 名古屋市北部を走る、東海交通事業・城北線(勝川~枇杷島11.2キロ)でイルミネーション列車が走るというので、行ってきました。 妻も同行。「動くイルミネーションを見に行く」「列車にイルミネーション」とといってもイメージできない様子。枇杷島駅 駅名票 posted by (C)喜多山栄 12月16日から25日までがクリスマスバージョンで、26日から1月4日までがお正月バージョンとのこと。私たちが乗ったのはクリスマスバージョンです。 JR東海道本線の枇杷島駅から出発。東海道本線とは別に城北線ホームがありますが乗換え改札はありません。私たちはいったん自動改札機を通過してICカードの出場処理をしてから改めて自動券売機で勝川駅までの城北線乗車券を購入しました。城北線イルミ列車1 posted by (C)喜多山栄 やってきた勝川行きはキハ11形気動車の1両編成。そもそも同線は1両編成で事足りる状況。列車本数も毎時1本程度です。そもそも妻は同線の存在自体を知りませんでした。 JR側のホームからも側面を撮影。JRホームで列車も待つ人たちも興味深げでした。城北線イルミ列車2 posted by (C)喜多山栄 発車時刻が近づいたので列車に乗り込み、いよいよ発車です。 同線は枇杷島駅を発車すると高架に上がります。名古屋の夜景を楽しみながら、JR中央本線に接続する勝川へ向かいました。ちなみに同線は高架からの眺めが良いので、1月1日には初日の出列車も運行するとのこと。早起きする気合はないので乗ったことはありませんが。城北線イルミ列車3 posted by (C)喜多山栄城北線 勝川駅 駅名票 posted by (C)喜多山栄 終点、勝川駅はJR駅からは離れています。高架がぷつんと途切れた形。JR勝川駅が地上駅だったころはホームに直結する連絡通路もありましたが、JR駅が高架化された現在ではいったん外に出て、高架沿いの道路を歩かなければなりません。城北線イルミ列車4 勝川駅 posted by (C)喜多山栄 折り返し枇杷島行きとなるイルミネーション列車を見送ってJR駅に向かいました。
2010.12.20
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信越本線横川駅から、JRバスで軽井沢へ。軽井沢駅 南口デッキにて posted by (C)喜多山栄 草津温泉ゆきのバスまで時間があったので、小休止。駅前をぶらぶらしながら駅北口横にある「旧軽井沢駅舎記念館」を見学することにしました。碓氷峠で活躍した機関車がお目当て。もう一つ、かつて軽井沢~草津温泉を結んでいた草軽電鉄で使用されていた機関車を見たいとも思っていました。 場所がわからなかったので、駅構内の案内所で場所を確認したうえで、ゆっくり見学することにしました。旧軽井沢駅舎記念館 posted by (C)喜多山栄 まず屋内展示を見学。横軽の展示と共に、草軽電鉄の展示も。2階の貴賓室にも上がってみました。10000形(EC40)アプト式電気機関車 posted by (C)喜多山栄EF63形電気機関車 posted by (C)喜多山栄 続いて屋外展示へ。アプト式電気機関車10000形(EC40)、アプト式廃止後に活躍したEF63形電気機関車を見ることができました。旧草軽電鉄電気機関車 posted by (C)喜多山栄 草軽電鉄の電気機関車は正面側にありました。いやあ、小さい。よくもこんな機関車で草津まで走っていたなと考えると、感慨深げでした。歴史でしか知らない鉄道ですが、実際に保存車両を目にすると、先達たちの労苦に敬意を表したくなります。 さて、バスの発車時刻が近づいてきました。バス乗り場にはすでに行列。私たちもそちらへ向かうことにしました。
2010.09.20
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この9月上旬。慶弔休暇を取得。この間準備してきた挙式・披露宴その他パーティー等を開きました。挙式関係のエピソードは別館で述べる予定です。 5月連休に「プレ新婚旅行」として別府へ行ってきましたが、まとまった休みが取れたので、あらためて「新婚旅行」に出かけました。妻の「北海道か沖縄といった遠いところへはいきたくない」との意向を受けて「温泉があって涼しいところ」を条件に群馬県の草津温泉へ行くことに決定。私がガイド役を引き受け、旅程を組みました。趣味色が強くなることだけは了解してもらいました。 早い時間帯に草津に着きたかったので、名古屋を夕方出発し、東京経由・上越新幹線で高崎まで行き前泊。翌朝は信越本線の普通列車で横川へ向かいました。107系電車 横川駅 posted by (C)喜多山栄横川駅 駅名票 posted by (C)喜多山栄 目的はいわずと知れた“横軽”。1997年の長野新幹線開通に伴い廃止された信越本線横川~軽井沢間をバスで再訪しようという試み。横川駅に隣接する「碓氷鉄道文化むら」は時間が早すぎて入園できず、外から少しだけ眺めました。 横川駅は完全にローカル線の終着駅の風情。車止めが寂しげです。 横川駅 車止め posted by (C)喜多山栄横川駅 駅舎 posted by (C)喜多山栄 実は、横軽の訪問はこれで2回目。長野新幹線開通前に特急「あさま」で通過して以来です。シーズン中の土日であれば、トロッコ列車「シェルパくん」も動いていますが、今回はオフシーズンの平日。遠目で眺めるだけです。碓氷鉄道文化むら 展示車両 posted by (C)喜多山栄 軽井沢行きのJRバスの発車時刻が迫ってきたのでバスに乗り込みました。草津温泉へは軽井沢から草軽交通バスで向かうことにしていました。ホテル1-2-3高崎
2010.09.17
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和歌山訪問の続きです。 和歌山から大阪への交通手段は行き(JR阪和線)とは異なり、南海和歌山市から南海電鉄の特急「サザン」に乗ることにしました。 途中、岸和田、泉大津で普通に乗り換え、浜寺公園へ。駅前の路面電車乗り場から阪堺電気軌道に乗り込みました。やってきた車両は701形。天王寺駅前ゆきの行き先表示を掲げていました。浜寺駅前1 posted by (C)喜多山栄 妻は「路面電車に乗るのは初めて」とのこと。浜寺駅前2 天王寺駅前行き posted by (C)喜多山栄 堺市内の車窓を楽しみながら大阪市へ。夏の暑い時期なので、緑色塗装の旧型車(161形)は使われていない様子でした。 さて、妻いわく「ところで、これからどこへ行くの?」 路面電車に乗り込む直前に、明かしました。 「ケーキを食べに行くんだよ」姫松1 posted by (C)喜多山栄姫松2 待合室 posted by (C)喜多山栄 私はTVの旅行番組で紹介されていたお店をすでにチェックしていました。妻も一緒に見ていたので、気がついた様子でした。ケーキについては別記事で述べます。全国チンチン電車紀行 西日本編(DVD) ◆20%OFF!価格:3,192円(税込、送料別)
2010.08.28
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わかやま電鉄訪問の続きです。伊太祁曽 駅名票 posted by (C)喜多山栄 新装オープンした貴志駅の見学、ねこ駅長との対面、「たま電車」「おもちゃ電車」に乗った帰りは、途中下車を試みました。伊太祁曽駅 列車交換 posted by (C)喜多山栄 降りた駅は同社の本社・車両基地がある伊太祈曽(いだきそ)。近年、漢字表記を変更したそうで、駅名票や駅舎の看板は古いままで「伊太祁曽」になっていました。伊太祁曽駅 駅舎 posted by (C)喜多山栄 同駅は有人駅。窓口でグッズの販売もしています。こちらは貴志駅の売店でほしいものは手にいれたので、眺めるだけにしました。 駅舎は南海電鉄時代からの古いまま。実に味があります。伊太祁曽駅 たまレンタサイクル posted by (C)喜多山栄 駅前に赤く塗られた「たまレンタサイクル」なるものがあり、同駅で借りられるとのことでしたが、それほど時間がない上、炎天下なのでパス。歩いて5分ほどのところにある「伊太祈曽神社」を見学することにしました。同神社は「木の神」とのこと。チェーンソーアートがたくさん飾られていました。伊太祁曽神社 posted by (C)喜多山栄 猛暑日だったので、歩きまわっていては熱中症で倒れてしまいます。早めに駅に戻って次の上り電車を待ちました。 車庫にはこの日はお休みだった「いちご電車」の姿もありました。「たま電車」「おもちゃ電車」と日替わりローテーションで休んでいるとのこと。伊太祁曽 いちご電車 posted by (C)喜多山栄 さて、やってきた和歌山行きは旧南海時代の塗装をまとったもの。これもまた味がありますね。私たちはJR和歌山駅に戻って、ランチにすることにしました。ハイビジョン収録DVD!!ミニ鉄道の小さな旅和歌山電鐵<心豊かなローカル線>*DGSDS-32価格:980円(税込、送料別)【22%OFF!】たまとたま電車(DVD)価格:2,293円(税込、送料別)
2010.08.24
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貴志駅前を散策して“ねこ駅長”ワールドを満喫。「たま」の飼い主である貴志駅売店、小山商店も“たまグッズ”などを買い求める客でにぎわっていました。妻もいくつかグッズをゲットした模様。桃ジュース(左)とすいかジュース(右) 貴志駅にて posted by (C)喜多山栄 帰りの電車まで少し時間があったので、待合室“たまミュージアム”で休憩。ドリンクカウンターで、「桃ジュース」と「スイカジュース」が売られていたので、1杯ずつ購入(1杯300円)。交代で味わうことにしました。 飲み終えて、プラスチック製の容器をカウンターに返そうとしたら、妻いわく「たまのキャラクター入りだから持って帰りたい」。 私が「駅を出たところにある公衆トイレの手洗い場で洗ってきたら?」と言ったら早速洗ってきました。容器は我が家の居間に飾ってあります。おもちゃ電車1 posted by (C)喜多山栄 さて、帰りの電車は「おもちゃ電車」。おもちゃの電車というわけではなく、車内におもちゃの展示があったり、おもちゃの入ったカプセルを購入できる販売機が設置してある楽しい電車です。おもちゃ電車2 posted by (C)喜多山栄おもちゃ電車3 posted by (C)喜多山栄おもちゃ電車4 posted by (C)喜多山栄 私たちはおもちゃ電車の世界を楽しみながら、「単純往復だけでは面白くない」と途中下車を決めました。下車地は和歌山電鉄の本社がある伊太祈曽(いだきそ)。かつては“伊太祁曽”と書いたそうで、看板類も古いままですが、同社のウェブサイトを見ると変更した模様。伊太祁曽 駅名票 posted by (C)喜多山栄 自分にテツ分を注入するだけの旅であれば、もっとマニアックなローカル駅で下車してもいいのですが、今回は妻同行。そういうわけにはいきません。ちょっとだけ観光することにしました。 Bトレインショーティー2両セット和歌山電鐵 おもちゃ電車 2270系価格:1,680円(税込、送料別)
2010.08.17
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和歌山電鉄貴志川線はJR和歌山駅から東に伸び、紀の川市の貴志まで14.3キロメートルを結ぶ路線です。貴志駅に勤める“スーパー駅長”「たま」に会いに、2009年から走り始めた「たま電車」(前記事参照)に乗って、終点・貴志駅にやってきました。貴志駅1 posted by (C)喜多山栄 ローカル色満点だった過去の貴志駅のイメージは完全に拭い去られ、実にモダンな駅舎に生まれ変わっていました。貴志駅2 posted by (C)喜多山栄 同駅に勤める猫駅長、「たま」に会えるのも楽しみ。以前私が訪問したときは、まだ旧駅舎の駅長室もなかったころで、駅前広場に置かれたケージとその周辺にいました。猫駅長の“出世”とともに、駅も人が集う場所として再生したのかも知れません。貴志駅3 駅長室 posted by (C)喜多山栄貴志駅4 posted by (C)喜多山栄 同社の公式ウェブサイトを見ると「たま」はご高齢とのことで、駅長室の奥で寝ていることが多いとのこと。私たちが訪問した日も駅長室のベッドの上でお休み中でした。 駅舎は猫の耳と目を模した特徴的な屋根を持ち、駅舎には猫駅長の飼い主である売店が入居。待合室も完備されていました。貴志駅5 社用車「たまバン」 posted by (C)喜多山栄 駅の横に目をやると、1台のライトバンが。「たま電車」と同じラッピングをされた和歌山電鉄の社用車でした。サイドには“TAMA VAN”の文字も。 私たちは、折り返しのたま電車を見送り、しばし駅前を散策、休憩することにしました。たまとたま電車価格:2,342円(税込、送料別)
2010.08.14
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今年の夏休みは、実家の法事、結婚式準備、親戚への挨拶などなどで、ほぼ日程がつぶれたのですが「1日くらいは夫婦でお出かけデートしよう」ということで、“ねこ駅長”で一躍有名になった和歌山県紀の川市の和歌山電鉄貴志川線、貴志駅を訪問しようということになりました。名古屋からは十分日帰り圏内です。 「ねこ駅長に会いたい」という妻の要求と、私の「この8月に新装オープンした貴志駅を見たい」という思惑が一致した上での行き先決定でした。前回の訪問は2007年の9月。ねこ駅長が就任した直後でした(2007年10月01日の記事参照)。私は3年ぶりの訪問です。 名古屋から新幹線で新大阪に入り、大阪駅から大阪環状線・阪和線直通の「関空・紀州路快速」に乗車。降車駅は終点・和歌山なので、213系電車の転換クロスシートに身をゆだねて居眠りタイムとしました。わかやま電鉄 和歌山 駅名票 posted by (C)喜多山栄 旧・南海貴志川線を2006年に引き継いだ和歌山電鉄貴志川線の乗り場はJR和歌山駅の一番東側にあります。地下道を通ってホームに上がると切符売り場がありました。1枚650円の1日乗車券を購入。和歌山~貴志片道運賃は360円なので元はすぐ取れます。たま電車1 posted by (C)喜多山栄 いました。たま電車。ねこ駅長「たま」のイラストが車体全面に描かれています。たま電車2 posted by (C)喜多山栄 07年に訪問したときの「いちご電車」のインパクト以上ですね。 妻にも電車と一緒に被写体になってもらいました。たま電車3 posted by (C)喜多山栄 たま電車4 posted by (C)喜多山栄たま電車5 posted by (C)喜多山栄 まさしく“招き猫”。たま電車お目当てに乗車しているお客は私たちだけではないようでした。たま電車6 posted by (C)喜多山栄 連結部にはのれん。工業デザイナー・水戸岡鋭治氏が手がけるJR九州や両備グループ(和歌山電鉄の親会社)の車両に共通しているのですが、必ずしもワンパターンと言い切れないのがすごいところです。 電車は貴志駅に向けて発車。約30分の電車旅です。たまはスーパー駅長~いちごの風にのって~価格:2,940円(税込、送料別)
2010.08.12
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別府ネタの記事がもう1本ありますが、今回は豊橋の路面電車の話題。 8月6日広島、9日長崎の原爆忌を控えて、各地で核兵器や平和を考える催し物が開かれています。古い友人から「豊橋の路面電車で反核劇が上演されるから見にいかないか」と誘われ、行ってきました。豊鉄3102号 貸切電車 posted by (C)喜多山栄 モケレンベンベ・プロジェクトという東京の劇団が、1945年の原爆投下当時、広島電鉄の乗務員を女学生たちが担っていた(男性は戦地に赴いていた)ことを題材にした演劇を路面電車の車内で上演しています。今年は全国8ヵ所で上演とのこと。豊橋のあとは札幌、広島、長崎、東京で公演するそうです。 演劇のことを論ずるのがこのブログの趣旨ではないので、詳しくは触れません(興味のある方はリンク先の劇団のサイトを参照してください)。 豊橋で使用された電車はもと名古屋市電の生き残りである3100形の最後の1両である3102号。イベント対応車であり、2008年までは「納涼ビール電車」でも使われていました(ビール電車は2009年からもと名鉄の3200形に変わっています)。演劇のチケットは乗車券風 posted by (C)喜多山栄 3100形は昨年6月に運行された「芝桜号」に乗ったのが最後かと思っていましたから、ある意味、サプライズでした。後で乗務員に聞いてみたところ、もう部品が手に入らないので、維持管理が大変とのこと。 イベント列車のチケットは昔懐かしいパンチで穴を開ける方式。乗車時に車掌に扮した役者さんが入鋏してくれました。乗車時には懐かしいパンチが posted by (C)喜多山栄 駅前~赤岩口往復約1時間の電車旅でしたが客席と舞台である車内通路の距離が近く、通常の演劇とは違った趣でした。
2010.06.21
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引き続き別府です。1日目、2日目は温泉メイン。私が“案内”する形で町歩きや地獄めぐり中心で別府散策をしました。 最終日3日目は、レンタカーを借りて気ままなドライブをしようという計画。大まかなドライブコースは描いていましたが、こだわらずに妻に行きたいところをピックアップしてもらいました。高崎山 うみたまご 看板 posted by (C)喜多山栄 妻から出た要望は「高崎山自然動物園」と「大分マリーンパレス水族館うみたまご」。 別府市内から路線バス(大分交通)でも15分程度ですからレンタカーを借りるまでもなかったのですが、バスの時刻を気にする必要がないのでまあよいかと。 高崎山、うみたまご共通の駐車場に車を置いてまずは高崎山へ。国道を渡る陸橋を山側に渡って、JR日豊本線のガードをくぐるとのぼり口があります。さるっこレール1 posted by (C)喜多山栄さるっこレール2 posted by (C)喜多山栄 「別府八湯温泉本」付録の割引券を利用します。歩いてものぼれますが「さるっこレール」というモノレールが出ているので乗ることにします。モノレールと言っても鉄道事業法や軌道法にもとづくものではありません。押しボタンを押して自動的に昇降する一種のエレベーターのような位置づけです。 急坂をラックレールに歯車を効かせてのぼっていきます。別府湾の車窓がすばらしいのと、山の斜面にはサルの姿も見えました。 車内の銘版を見ると、福岡県の嘉穂製作所の製造であることがわかりました。「スロープカー」の商品名で全国でシェアを広げているモノレールであることがわかります。さるっこレール3 posted by (C)喜多山栄さるっこレール4 posted by (C)喜多山栄 山上へ上がると、そこはもはやサルの世界でした。動物園については次の記事で述べます。
2010.06.13
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名古屋臨海高速鉄道は名古屋から金城ふ頭まで15.2キロを結ぶ路線。通称のあおなみ線のほうが通りがいいです。名古屋駅の新幹線ホームの南側にのりばがあります。知らないと、名古屋駅構内で乗り場を見つけられずに困ることもあると聞きます。名古屋駅 あおなみ線ホーム posted by (C)喜多山栄 この路線はかつて西臨港線と呼ばれていた貨物線を電化、旅客線化したもの。いまでも途中の名古屋貨物ターミナル発着の貨物列車が通ります。あおなみ線 車内 posted by (C)喜多山栄 ホームは6両分ありますが、実際に使われているのは4両分。可動式ホーム柵が設けられており(金城ふ頭駅はホームドア)、ホームの先へは行けないようになっています。あおなみ線 可動式ホーム柵 posted by (C)喜多山栄 平日の昼間、名古屋駅から金城ふ頭に乗りました。名古屋駅発車時点で、4両編成の電車にざっと100人。中川区の荒子、南荒子あたりでは動きが少なく、港区に入った荒子川公園、稲永、野跡でどっと降りていきました。沿線の多くは住宅地ですが、荒子川公園駅近くにはイオンのショッピングセンター、稲永、野跡両駅近くには団地があります。あおなみ線 ホームは6両分(閉鎖中) posted by (C)喜多山栄 新聞等で報道されている通り、同社は名古屋市が過半数出資する第3セクター。乗客数が2004年10月の開業当初見込みより大幅に下回り、経営不振に陥っているとのこと。需要の過大見積もりは各地の公共事業で行われていることですが、ここも例外ではないようです。あおなみ線 金城ふ頭ゆき 荒子川公園駅 posted by (C)喜多山栄 名古屋市は貸付金の株式化で実質債権放棄して救済するとのこと。事実上の税金投入です。仮に破たんさせて別会社に引き継ぐにしても血税投入は免れません。 マイカー王国・名古屋で鉄軌道系交通機関を定着させることは至難の業のようです。ガイドウェイバスも苦戦しているとのこと。 地下鉄の車内に掲示されている路線図には、あおなみ線はあたかも地下鉄の一路線のように描かれています。いっそのこと、現行の乗り継ぎ割引(プリペイドカード利用)を発展させて、名古屋市営地下鉄と通しで運賃を計算できないものか。実現すれば実質的な値下げになります。上下分離すれば可能ではないか。現に大阪では市交通局と第3セクター、大阪港トランスポートシステム(OTS)との合算運賃(大阪港~コスモスクエア~中ふ頭)が高くて不評であったため、OTSをもっぱら線路を保有する第3種事業者、大阪市交通局が線路を持たずもっぱら運行に従事する第2種事業者となって合算運賃を解消しています。 終点の金城ふ頭駅周辺には、JR東海の博物館建設が予定されています。これはこれで楽しみですが、沿線開発に依存せずに、利用者を呼び込む知恵はまだまだありそうです。せっかく作った路線を短期でつぶすのはいかにももったいない。バス転換に追い込まれたピーチライナーのような例を繰り返してはなりません。
2010.02.21
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名古屋鉄道(名鉄)は現在三河線で使用されている7700系電車を今月末で定期運行終了し、3月21日のさよなら運転をもって引退させます。片側2扉、転換クロスシート、連続窓といった7000系パノラマカーに準ずる設備で、パノラマカー現役時は増結や支線区への直通用として、近年は三河線ワンマン用として使用されてきました。7700系 記念方向版掲示1 posted by (C)喜多山栄7700系 記念方向版掲示2 posted by (C)喜多山栄 今月1日から「さよなら記念方向版」を掲示して運転されています。私は先月「通常モード」の方向版を記録すべく三河線に赴きましたが、今度はさよなら方向版を掲示して運転されているところを記録しに行きました。前後の日程もあったので「乗り鉄モード」ではなく、自家用車利用で沿線からの撮影となりました。「にわか撮り鉄」モードです。逆光でちょっと厳しかったですが。 高架、築堤上を走る電車を狙ってみましたが、タイミングが合わず。難しいですね。7700系 記念方向版掲示3 posted by (C)喜多山栄7700系 記念方向版掲示4 posted by (C)喜多山栄 今後は、6000系が集中されるのでしょう。パノラマカーシリーズはこれで完全引退ですが、まだまだ車両の動きからは目が離せません。6000系 4両編成 名鉄三河線 posted by (C)喜多山栄名鉄の名車たち 名鉄車両の記憶 ドキュメント&前面展望(DVD) ◆20%OFF!
2010.02.19
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2008年12月28日をもって廃止された名鉄モンキーパークモノレールで使われていた車両が保存・公開されている岐阜県可児市の日帰り温泉施設「湯の華アイランド」を訪問しました。 国道41号線に看板があり容易にアクセスできます。公共交通の場合は名鉄西可児駅からシャトルバス(日曜日運休)。温泉にも入りましたが、別記事にして木曾川を望む展望台として利用されているモノレールの保存車体を見学しました。湯の華アイランド 元名鉄モノレール1 posted by (C)喜多山栄湯の華アイランド 元名鉄モノレール2 posted by (C)喜多山栄 先頭車1両が内部を公開した状態で保存されています。窓から川の風景を臨むことができました。 外観は塗装しなおされており、“湯の華号”に化けていましたが…。知らない人が見たらモンキーパークで走っていたことなど分からないことでしょう。座席モケットはモンキーパーク仕様でした。湯の華アイランド 元名鉄モノレール3 posted by (C)喜多山栄湯の華アイランド 元名鉄モノレール4 posted by (C)喜多山栄 運転席に座ることもできます。スイッチ類には透明カバーがかかっていました。湯の華アイランド 元名鉄モノレール5 posted by (C)喜多山栄
2010.02.12
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名鉄は1月15日、公式ウェブサイトで「2月下旬」にパノラマカー縁の形式である7700系電車の定期運行を終了し、引退することを発表しました。引退記念特別列車は3月21日ですが、“平時の姿”を記録すべく、同系列が運用されている三河線に足を運びました。 2月1日からは「さよなら記念系統板」が掲示されるので白地に黒文字の通常モードを撮れるのは1月末まで。前もって運用などは一切調べずに行ったので、知立駅で張り込んで、来た7700系に乗ることにしました。三河線1 posted by (C)喜多山栄 やってきた猿投行きは4両編成。うち知立よりの2両は白帯車でした。7700系の引退で名鉄では手で差し込むタイプの行先表示のみを使用する形式は姿を消すことになります(広見線、蒲郡線で使用されている6000系ワンマン改造車は方向幕と併用)。三河線2 posted by (C)喜多山栄三河線3 posted by (C)喜多山栄三河線4 posted by (C)喜多山栄三河線5 posted by (C)喜多山栄三河線6 posted by (C)喜多山栄 ヘルメットをかぶった係員がやってきて行先表示板を裏返して差し込みなおします。煩雑で危険な作業です。作業を単純化するのであれば「知立‐碧南」といった両端駅併記の表示板が使われるところでしょう。三河線は単線ですから両端駅での方向板交換は誤乗防止のためにも、分かりやすい適切な措置なのでしょう。いまや終点の駅でぐるぐる回る方向幕でさえ時代遅れ。一瞬で表示が変わるフルカラーLED行先表示器が当たり前になってしまいました。昔を知るものにとっては味気ない限りです。 平日夕方の通学時間帯で、車内は座席がちょうど埋まる程度。豊田市駅でどっと降りていきました。沿線には三脚を立てたカメラマンの姿もちらほら。これからどんと増えていくのでしょう。三河線7 posted by (C)喜多山栄 パノラマカー引退シリーズの“ボーナストラック”もいよいよエンディングに近づきつつあります。名鉄の名車たち 名鉄車両の記憶 ドキュメント&前面展望(DVD) ◆20%OFF!
2010.01.23
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阪堺電気軌道訪問記は今回で終わりにします。 阪堺電気軌道上町線は天王寺駅前~住吉公園4.6キロを結ぶ路線ですが、運転系統は天王寺駅前~住吉公園と天王寺駅前~浜寺駅前の2系統。堺市内と天王寺駅前が乗り換えなしで結ばれています。 堺市内から阪堺線を走ってきた電車は住吉から分岐して上町線に入ります。同線も専用軌道区間と併用軌道(路面)区間が混在する路線です。上町線 帝塚山三丁目 住吉公園ゆき posted by (C)喜多山栄 併用区間に出た「帝塚山三丁目」で電車を降りてカメラを構えてみました。周囲は住宅街で車の通行もそれほど多くはありません。というよりも裏道の雰囲気。複線ですが、道路の幅は狭く軌道敷にクルマが乗り入れて来ます。上町線 帝塚山三丁目 天王寺駅前行き posted by (C)喜多山栄 ここでも地域巡回バス「赤バス」を見ることができました。住吉ループ系統でした。赤バス 東粉浜一丁目南ゆき posted by (C)喜多山栄 秋の日は短く、午後4時過ぎには暗くなってしまいピントが甘くなってしまいます。 後続の天王寺駅前行きに乗って天王寺にに到着したときにはもう外は真っ暗でした。
2009.12.22
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引き続き阪堺電気軌道です。阪堺線 堺市内1 posted by (C)喜多山栄阪堺線 堺市内2 posted by (C)喜多山栄 堺市内の路面区間の撮影をして浜寺駅前行きに乗ってさらに南下します。浜寺駅前電停 posted by (C)喜多山栄 「町並みを眺めながら」と書きたいところですが居眠りしてしまい、目を覚ましたら終点の浜寺駅前電停でした。 電車は折り返し天王寺駅前行きでしたが、それには乗らずに歩いて2~3分のところにある南海本線浜寺公園駅へ移動して、南海本線の普通電車に乗って堺まで移動しました。南海本線 浜寺公園駅 posted by (C)喜多山栄 写真は反対側ホームに到着した関西空港行きの普通電車。「2扉車」の表示が良く目立ちます。南海本線 関西空港行き普通 posted by (C)喜多山栄 南海本線堺駅から同高野線堺東までの間、「堺シャトル」という路線バスが頻発しています。南海バスの運行で専用の車両が使われています。南海バス 堺シャトル posted by (C)喜多山栄 阪堺線と連絡する大小路(おおしょうじ)で下車。今度は上町線に直通する天王寺駅前行きの電車を待ちました(写真は浜寺駅前行き電車)阪堺線 大小路電停 posted by (C)喜多山栄送料無料!!【DVD】「全国チンチン電車紀行」西日本編/
2009.12.20
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阪堺電気軌道訪問記事をすすめます。阪堺線 354号 あびこ道ゆき posted by (C)喜多山栄 塚西電停からさらに南下して大阪市内南端の我孫子道で下車します。恵比須町系統はかつては堺市の浜寺駅前まで直通する電車が多数でしたが、現在ではほとんど我孫子道で折り返しです。天王寺駅前からやってくる後続の電車に乗り換えです。我孫子道 駅名票 posted by (C)喜多山栄阪堺線 504号 浜寺駅前行き posted by (C)喜多山栄 浜寺駅前ゆきに乗車。今度は堺市内に入ってからの併用軌道区間で“にわか撮り鉄”をしてみることにしました。天王寺駅前~浜寺駅前 直通運転表示 posted by (C)喜多山栄 同市内の併用軌道区間は道路が広いため、両サイドに分離帯があり、交差点以外ではクルマが入れない構造。電車は道路信号に従って進んでいきます。阪堺線 504号サイド 妙国寺前 posted by (C)喜多山栄 ニュース記事をググっていたら9月に「LRT構想反対」を掲げて当選した堺市長が提出した補正予算が12月堺市議会委員会で「オール野党」(前市長の与党)の反対多数で否決されたとのこと。 (12月17日付読売新聞記事より) 「LRT(次世代型路面電車)計画の関連費用約67億円を減額する堺市の一般会計補正予算案について、市議会の建設委員会は16日、否決した。予算案には新型インフルエンザ対策費なども含むため、LRTを推進した民主、自民、公明各党などの5会派は、こうした費用を盛り込んだ修正案の提案を調整している」 私は堺市民ではないし、他都市の行政や議会に口を出す立場ではないのであえて論評はしません。“政権交代”を果たしても一筋縄ではないということなんでしょう。 ただ、かねてから阪堺電軌が“堺市内撤退”するといううわさが絶えず、LRT構想中止のどさくさにまぎれて一緒に葬られはしないかという危ぐがありました。今のうちに記録を残しておこうと思い立ったのが、今回私が同線を再訪した大きな理由です。
2009.12.19
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痔の手術をして自分の体調もすぐれないのと、お葬式の気づかれも重なって、しんどいんですが、今日は会社で山積み放置になっていた仕事を片付けることに集中。「やれやれ」と帰って来て、あらためて仏間の“中陰壇”を見ると「本当に一人になった」ことを実感します。もう、老人ホームからも病院からも呼び出されることはありません。 痔の話とお葬式の話が続いているので、先月取材した大阪訪問記を進めておきたいと思います。 阪堺電気軌道は体裁は完全に路面電車ですが、路面区間と専用軌道区間が交互に現れます。 私は同線を乗りつぶしてはいますが、あらためて走行風景を見たことはないので、併用軌道に出た適当なところで下車して“にわか撮り鉄”に挑戦してみました。阪堺線 塚西電停(南行き) posted by (C)喜多山栄 塚西という停留所で下車。同線は複線ですが、道路の真ん中に線路があるわけではなく西側に寄せてありました。下り線(浜寺駅前方面)には安全地帯がありましたが、上り線(恵比須町方面)は路上から直接乗る停留所でした。阪堺線 塚西電停(北行き) posted by (C)喜多山栄阪堺線 塚西電停 北行きは路上から乗降 posted by (C)喜多山栄 当然、自動車は「軌道敷内通行可」であります。上りの電車の前を左折車がふさいでしまう光景も見られました。阪堺線併用軌道 塚西から北むき posted by (C)喜多山栄 また、大阪市が廃止を検討している地域巡回バス“赤バス”の姿も。方向幕を見ると「西成東ループ」とありました。導入された当時はスウェーデン製の小型ノンステップバスに度肝を抜かれましたが、外車ゆえメンテナンスも厳しくなってきたのでしょう。記録するのも乗るのも今のうちです。大阪市交通局 赤バス 西成東ループ posted by (C)喜多山栄 赤バスに乗りたい衝動を抑えながら、次の阪堺線電車を待ちました。
2009.12.13
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大阪訪問記を続けます。大阪・恵美須町交差点 posted by (C)喜多山栄 大阪ミナミ・日本橋の電気街から南下、左手に通天閣が見えてくると恵美須町(えびすちょう)です。南西角に「阪堺電車のりば」の看板が見えます。大阪と堺を結ぶ路面電車、阪堺電気軌道阪堺線の起点・恵美須町駅です。恵美須町駅 入口 posted by (C)喜多山栄 阪堺電気軌道は恵美須町から堺市の浜寺駅前まで14.1キロをむすぶ阪堺線と天王寺駅前から住吉公園までの4.6キロを結ぶ上町線で成り立っています。恵美須町 駅名票 posted by (C)喜多山栄 恵美須町駅は頭端式ホーム2線を持つターミナル駅ですが、私が訪問した休日の昼間は閑散としていました。出札窓口も閉まっていました。恵美須町駅 折り返し我孫子道ゆき入線 posted by (C)喜多山栄 本数は毎時5本程度ですが、駅の時刻表を見てびっくり。かつては恵美須町~浜寺駅前、天王寺駅前~住吉公園、天王寺駅前~我孫子道という3つの運転系統でしたが、現在では恵美須町を発着する系統の大多数が我孫子道折り返しです。人の流れにあわせたということなんでしょう。 緑色塗装のクラシカルな電車が到着。行先表示幕は「えびす町」「あびこ道」一部ひらがな表記になります。調べてみると昭和初期の製造とのこと。 あらかじめ車内で1日乗車券が買えることを知っていたので、乗車してすぐに運転席で申し出て全線1日乗車券を購入しました。スルッとKANSAIの磁気カードやICカード、PiTaPaは使えません。阪堺電車 一日乗車券 posted by (C)喜多山栄 阪堺線は路面電車の体裁ながら専用軌道と併用軌道(路面区間)両方あります。併用軌道に出るところまで乗って、途中下車を試みることにしました。<特価商品>高反発ウレタンフォーム使用。お部屋・オフィス用高反発 くるっと回転健康クッション【送料無料】ヴィスコフロート・ジャポニカ 円座 おシリの調子は今ひとつです。円座持参で出勤しています…。酒席が続いたから疲れが出ているのかも…。
2009.12.03
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