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「詐欺師」 です。
洋画はタイトルが大きく違うモノがあるので要注意です。
最たるものが「勝手にしやがれ」と品の欠けたタイトルが有名ですが、原題とはかけ離れています。翻訳された秦さんが当時、こういう仕事のパイオニア的存在でした。
訳す時は、直訳っぽいものにするか、完全に翻訳者のセンスで変えてしまうか、または最低の手抜きでオニオン個人的に気に食わないカタカナ語のタイトル、つまり日本語のカタカナ語でガイコク語を発音しようとしているモノがあります。
「崖」は最後まで見ないとその意味がわかりません。それに、崖だとイメージが本当に暗くなってしまいます。「詐欺師」のほうが軽いタッチでフェリーニ的だと思います。
そういえば、「勝手にしやがれ」も、最後のシーンの台詞から取ったものだということですから、そういう伝統があるのかも。。
でも「道」はそのまま「道」、「カサノヴァ」もそのまま。。
翻訳をやるせいか、他人の訳が気になって仕方ありません。職業病みたいなやつです。
翻訳と言うのは、時間をかければかけるほど良いモノになっていきます。それに引き換え通訳はその場での一発勝負ですから、集中力がモノをいいます。前者はそれにどんなに時間をかけても翻訳量で支払ってもらうので、後者はそこでかかった時間を支払ってもらいます。それだけの違いです。オニオンは通訳の方が生きているので好きですが、翻訳してると普段から正しい文章を書くようになります。
さて、映画の方は75点です。フェリーニの作品は評価できません。とても個人的になりますから。。でもこの作品には、結構いい役者さんたちが集まっています。ジュリエッタも出てきます。
最近行ってないけど。。 2026年05月15日
出かけなくなった。。 2026年04月05日
生まれて来たから。。 2025年09月25日