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昔からアートの中に使われていますが、建築でも多々見かけられます。
教会の天井や壁がこのアートで奥行きのあるものに見えたりして、驚くことがありますが、実際にこの仕掛けでなくて本物の建築である場合にも何が本当なのかわからなくなってしまいます。
例えば、ロンドンの大教会の天井の梁の建築は本物です。ところが常に騙し絵に慣れているとせっかくロンドンまで来ているのに偽物に、つまり絵に見えてしまうのです。
オニオンはよく旅行先の草木の押し花を作りますが、しばらく飾っておきます。去年リュクセンブルグで採った花の押し花を目につくところにおいておきましたところ、何かの探し物の時、ふとそれが全く違うモノに見えたのです。しかもそれが本物らしく見えました。単に顔に見えたのですが、あまりにも故意で顔になるように花をセットしたようでした。しかしながら、角度を変えるとそれは押し花にしか見えないのです。
不思議でした。実に妙でした。何かメッセージでもあるのか考えましたが、何も浮かんできませんでした。。
ただ、日常のことのようです。毎日同じモノを何度も見ているのに、よく見ていないから隠されたモノがわからない。毎日同じことをやって、同じ人とメトロに乗っているのです。その中に角度を変えないと見えない、わからないモノがあるのでしょうね。。
偽物か本物かって言うけれど、どっちにしてもどちらかに感じることが大事なのです。その時点でモノ自体はどうでもよくなってしまいます。
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