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2009.07.22
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カテゴリ: アニメ感想
こんな世界壊れちゃえばいいのに…

そうメールを送信した途端に突如起こった大地震。

橋は崩れ、亀裂の走った道路からは泥水が噴き出す。
まるで爆発でも起こしたかのようにビル中の窓ガラスが一斉に割れた。

ひとまず揺れが収まり、未来は亀裂の隙間から転がり落ちそうだった自分の携帯
を震える手で拾い上げ、自分の打ったメールを見て涙ぐむ。

周囲の倒れた人々もヨロヨロと起き上がるが、激しく波打った地面には
負傷者も大勢おり、動ける人々が助けだしていた。

トイレに行くと建物に入っていった弟・悠貴を探そうと、

する。
動揺し萎縮してしまっている未来は、大きな声で弟を呼ぶこともできない。

水の吹き出るトイレを探すも、悠貴は見当たらない。

ビル内の人を出口へ誘導していた警備員は、一人危険な方へ進んでゆく未来に
そっちは危ないと声をかけるが、その時余震が起き、天井の崩れたビルから
コンクリートの塊が落ち始める。
頭上がかなり危ない場所にいた未来だったが、その場に伏せたまま
身動きもとれない。

未来の周囲に瓦礫が落ち始めたのを見た一人の女性が、彼女をその場から
引きずって避難させたと同時に巨大な瓦礫が落下。まさに間一髪。

その人は土産物店で母親へのプレゼントを見ていた時に髪留めを


弟クンは?…と聞かれ、一人でトイレに行かせたと涙ぐむ未来。

姉弟二人だけでお台場に来た事を聞いた彼女は、
いいおねえちゃんだね、と未来を誉め
弟クンを探しに行こう、と「悠貴くーん!」と大きな声で叫ぶ。

たった一人で不安でいっぱいだった未来にとって


他のトイレも探してみたが悠貴はいない。

女性は通りかかる人々に、7~8歳ぐらいの男の子を見かけませんでしたか、と
聞いていく。
その姿に少し落ち着きを取り戻したのか、未来も「黄緑色のTシャツをきた男の子です」
と言う。
聞かれた女性は、ほとんどの子は親といたが、一階のおもちゃ売り場に一人でいる子を
何人か見かけたと教えてくれる。

未来と女性は一階へ向かう。

しかし階段は途中が崩れて欠落しており、他の部分も今にも崩壊しそうな状態。

女性は別の階段を探そうと提案するが、未来はそれを振り切って危険な階段を
駆け下り、欠落した部分を飛び越える。(ちょ…未来!なにすんねん)
女性は慌てて追いかける。

未来が一階に下りて水浸しになった床に当惑していた時、ついに階段が崩壊。
すんでのところでまた女性に助けられる。

こんな危険な事はしないで、と言う女性の制止を振り切って弟を探す未来。
もう弟を探す事に必死で暴走状態です。

そんな中、怪我をしている子供を救助する大人を発見。
悠貴が怪我をしていたら…と慌てる未来に対し
「あなたまで怪我をするから無茶はやめて」と注意する女性。

しかし、悠貴が怪我をしてる前提での言い方に怒る未来。

ん…まあ気持ちはわかるけど未来、もーちょい冷静に…

そしてまた再び余震。
すでに瓦礫の山と化した一階フロアにさらに物が降りかかる。

無事だった女性と未来は、さきほど子供の救助活動をしていた大人たちの元へ
向かうが、それは悠貴ではなかった…。

もう皆避難して、この子が最後だと告げられ呆然とする未来。
ここはもう危ないから出なさいといわれるが、一人必死で探そうとする。
だが、側の瓦礫の下に動かない数人の子供の足がのぞいているのを見てしまう。

女性は未来を抱きしめて、さっきは私の言い方が悪かったと謝り、
生きていたらきっと避難しているはずだから、あなたも生きて弟クンを
探さなければならないと諭す。
ここにいては煙にまかれて皆死んでしまう、避難しよう、と。

二人で避難する途中、コンビニを見つけ、未来は「ついでに飲み物買ってきて」と最後に弟に言ったこと
を思い出す。女性の手を離し「ここだけ探させて!」とコンビニに駆け込む未来。

中に入ると、「誰か助けて」という女性の声がし、倒れた棚の下から手がのびていた。

「今行きます」と未来が答えると「おねえちゃんなの?」という少年の声。
「悠貴?」

棚をどかせる女性と未来。棚の下敷きになっていたのは
コンビニの女性店員に抱えられるようにしてうずくまっていた悠貴だった。

外は雨が降っていたが、4人は危険な建物から出る。
海の向こう…東京は、燃えていた。

大勢の人が避難している雨のしのげる場所を見つけ、四人はそこにとどまる。
コンビニ店員は、同僚を見つけたようでそちらと合流した模様。

女性は悠貴たちの住んでいる場所や年齢を聞き、
自宅に帰れるよう考えてあげようと言うが
見知らぬ他人に優しくできる大人が未来には信じられない。

携帯は使い物にならないが、ワンセグだけは見られるようで
未来はニュースでこの地震がマグニチュード8.0という事を知る。

そもそもあの人が仕事ばっかりで私達を子供だけでこんなところに行かせるから
こうなったんだ、と愚痴をこぼす未来。
(このへんから急にもとのへそまがり少女に逆戻り)
耳がいたいな…という女性も働きながら4歳の娘を育てていると語った。

バイクがあるので、荷物を取ってくる、と言ってその場を女性が去ると、
未来は「あの人はもう戻ってこないかもしれない。私達の面倒をみる義理なんてないし」
と呟く。

だが女性は戻ってきた。持ってきた荷物はケーキ。
倒れたバイクに乗っていたので潰れてはいたが、娘の誕生日にと買った
ホールケーキだった。

女性はケーキの箱でスプーンを作り、二人に食べさせる。

やっぱり誕生日にはホールだよね、と呟く未来。

女性は日下部真里と名乗った。

明日はまた忙しくなるから二人共休むようにという真里。
こうして長い長い一日が暮れていった。



……というあらすじ。

真里さんがいなかったら、未来も悠貴もあのビルの中で煙にまかれて死んでしまってたんじゃ…というほど、真里さん大活躍でしたね~。

弟を心配するあまり、自分にふりかかる危険も顧みず未来が暴走してましたが、地震の恐怖だけでなく、誰も助けてくれない、子供だけだ…という不安もあって…やはりここで冷静になれというのも難しいんでしょうねー。

…とは思いつつ、頼むから落ち着いてくれ未来、と突っ込み入れて見てましたが。


リアリティを追求しているというだけあって、アニメといえども鳥肌の立つような臨場感や迫力です。

逃げ惑う人の波を逆らって崩壊寸前の危険なビルに未来が突き進んでゆくあたりは、こちらもドキドキしました…。

真里さんいい人でほんとに良かった…。
悠貴と再会出来たシーンではなんか胸が熱く…
よかったね~。

潰れたホールケーキのあたりでは、未来もすっかり落ち着きを取り戻して元のあまのじゃくぶりを発揮してましたが、交通手段もない二人がどうやってお台場から自宅まで戻るのか…。
まだまだこれからが大変そうですね…。

それにしても余震でビルがじわじわ崩れていくのは怖かったな…。

私の携帯は5年前から使っているもう古いものなのですが、このアニメ見て
「ぐわ…ワンセグ見れるの買わないとあかんな…」と思いました。


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最終更新日  2009.07.22 23:55:48
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