可愛いに間に合わない(ファッションと猫と通販な日々)

可愛いに間に合わない(ファッションと猫と通販な日々)

2017.05.30
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第百三十七段 ~神仏の領域~

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
第百三十八段



『殿下、そろそろお召し替えをなさってください。』

ホワイトは穏やかに促した。

『じき、ロバート・スティールが着きます。』

『うん。』

シアンは気のりしない風だった。

『一番最近陛下から贈られたものを着てくださいよ。



ホワイトはシアンの気分には全く取り合わずに言った。

スティールは頭が良いし、妙なところで勘が働く男だ。

シアンの身に着けたものを見ただけでも、

彼の現在おかれている状況を嗅ぎつける可能性があった。

ここに至って、自分たちや陛下が世界に伏せてきた秘密を

彼に悟られたくはなかった。

そのことが原因で、誰かが生命を落とすことになったり

計画がぶち壊しになることは避けたい。

シアンはそんなホワイトの気持ちを知ってか知らずか

目をこすりこすり涙を拭いながら憂鬱そうに肩をすくめて見せた。

『一番高そうなのはもう無いよ。』



『なんですって?』

『闇オークションに出品したら高値がついて売れたよ。』

『な、なんてことを。あれだけ止めてくださいと言ったのに。』

ホワイトは呆れ果てて、片手で口を覆った。

『どうしてそんなにお金が必要なのですか?この部屋の宝石も



気づかないとでも思っているのですか?

なんだか寒々しくなってきましたよ、ここ。

壁画も剥がして売っていますよね?』

前から一度言わなくてはと思っていたことを一息にまくし立てた。

『だって、ドール専用区域のものは

全部僕のものって君は言ったじゃないか?』

『言いましたとも。でもそのような問題じゃないでしょう?

このありさまを陛下に知られたら、それこそ私は瞬殺ですよ。』

『そう?』シアンは眉間を寄せ、ぶるっと肩を震るわせた。

そして手を合わせた。

『お願い、黙ってて。』

そう言った。

俺をからかっているのか?

それにつけても彼の美しい手の美しい合掌。

ブッディスト特有のジェスチャーだ。

ホワイトは妙なところで感動を覚えて

鼻の奥がツンとなった。

よみがえり。

シアンはそして左手の爪を噛む。

たまに見せる癖。

目はあらぬ世界に沈んでいく。

ああ、これだ。さっき陛下がやったな。

一瞬だったが。

全く同じに。

思い出したホワイトの背中をぞくりと何かがうごめいた。

アレクの陰鬱を湛えた青い目がしばし

今のシアンのように

ホワイトには見ることのできない彼方を見つめたのだ。

闇にぼうっと魂をさまよわせた。

その時の狂王の濡れて光る唇。

血をすすった後のように指先を噛んだ。

その刹那ふっと

自分の胸から滲み出した痛みに似たものを今もぬぐえずにいる。




だめだ。


目の前に居るのは世界一のサイキッカーなのだ。

早々に奇妙なその感覚を頭から締め出そうとしながらホワイトは

言った。

『言いませんよ。私だってバカじゃないんですから。

いったい何にそんなにもお金をかけているのですか?

それに私たちの真似をしないでください、王子でしょう?

家財道具を売って金にするなんて。

欲しいものがあるなら私に言ってください。』

シアンのまなざしがうつつの世界に舞い戻る。

『君たちは切り詰めた生活しているのに

僕だけが贅沢を言えないよ。

ジョンのために使ってるんだ。

それは僕のためとも言えるから、

僕がなんとかしなくちゃならないんだ。』

『例の床材の研究開発費ですか?』

げんなりとホワイトは言った。

早く王子を宮廷に戻さないなら

そのうちこの広大な屋敷の床すべてが動き出す。。。

『うん。そう。でも、タイルだけじゃないよ。』

この話になるとシアンは俄然きらきらする。

全く、、

『この話は今はよしましょう。とにかく着替えてください。』

ホワイトは不機嫌さを隠さず言い捨て、長嘆した。



胸にぶら下がっているミッドナイトブルーの玉がなければ、

今のこの状態の彼を誰が王子だと思うだろう。

ドールだとも思ってもらえないかも知れない。

前を紐で結ぶだけのローブ。

ボタンが苦手な王子が希望してあつらえた数少ない衣装のうちの

ひとつだ。

彼は言わないが、

おそらく陛下との通信時の本人確認のために必要だからだ。

陛下しか知らない印を見せるために

すばやく脱ぎ着できる衣装が。


ホワイトはシアンの裸体をしげしげ直視したことがないし

訊ねたこともないので

王子の身体の何が証しとなるのかを知らない。

模様もそのうちのひとつだろうが。


自分たちの経済力では無理なので

安っぽいローブしかあつらえてやれなかったが

時々宮廷から届く衣装は目のくらみそうなほどの豪華さなのだ。

それをシアンが身につけていることはあまりない。

確かにヘッドスカーフは豪華なものを使ってはいるが

それは陛下に見せる時のためのもの

それを外しているこのような時は、

大きな黒い布を身体に巻き付けているだけのように見える。

『早急に新しい人工皮膚が必要かもしれませんね』

とホワイトは言った。

アバヤはアグレッシヴな王子にはあまりにも不釣り合いだった。

『分化が済んだらね』とシアンは言った。

『どんなお顔になさるか、もう決めてるんですか?』

気分を変えたくてホワイトは明るく尋ねた。

『ジョンに決めてもらう』

シアンはちょっと恥ずかしそうに応え立ち上がって

別室に消えた。

ああ、そういうことだな。

ホワイトは微笑み、彼も立ち上がって王子を見送ってから

ドールの部屋を出た。

誰かに王子の着替えを手伝わせなければならないだろう。

それとも俺が後でチェックするか?

そのようなことにプライドなど持たない王子のことだから

誰が手伝おうと関係はないだろうが、、

要するに、俺が構う。


廊下に出るとさすがにエマージェンシーの張り詰めた空気が漂って

いた。

ドアの外で武装した警備員たちがマニュアル通りに整列しており

靴を鳴らして敬礼した。

列のうちの三人がホワイトのそばに来た。

『ケイレブ』残る警備員のひとりをホワイトは呼んだ。

『サー』ケイレブが応えて、列の一歩前に出た。

完全武装をしていてもいたいけな少女にしか見えないが

立派な成人だ。

『王子を手伝ってくれ。』

『了解です。サー』

ホワイトは肩に向かって『殿下。ケイレブが入ります』と言った。

施錠が解かれる音がして

ケイレブはこの指示には慣れているので質問なしで

シアンの部屋に入って行った。

彼女なら安心だ。

素行が良く口が堅く信頼できる。

そしてホワイトはこれもまたマニュアル通りに三人に警護されながら

廊下を大股で急ぎ歩きつつまた自分の肩に言った。

『バーン。どこに居る?』



ここは火星自治区長官の私邸、とは言っても

長老たちが取り仕切っている官邸と同じ機能を持たせてあるし

建屋は離れていても、機能的には地続きと言って良かった。

シアンを守るためにも、つまり保安課からシアンを隠し

-公的機関には保安課は前触れ無し令状なしで踏み込めるが

個人所有の建物に関しては十項目以上にも渡る所定の手続きを

踏む必要がある、建前上は、だ。他の惑星においては今まで

それが守られたためしはなかったが、火星は違う。

人質の身分が身分なのでさすがの保安課も無鉄砲な真似はしない-

彼の世話が滞りなくできて

しかも生命の危険がない状態で過ごさせるためにも

ホワイトが諸事をこなしながらも王子の傍に

常にいることが必要だった。

シアンは先ほどのように突然前後不覚の状態になるし

その時にはヴィジョンを見るため、

彼の安全の確保と、解釈を聞き取るという役目は

誰にでも任せられることではなかった。

と、少なくともホワイトは考えていた。

シアンはいわば皇帝からの大切な預かりもの

というばかりでなく、ゲンジョウ・サンゾウという

天からの預かりものでもあったからだ。

ホワイトが執務で手が離せないときはバーンが受け持った。

バーンはホワイトに代わって、官邸と私邸とを行き来し

パイプ役にもなっていた。

彼は実に忠実にホワイトに仕えていた。

彼の部下でバーン以上に過不足なくホワイトの意向を汲んで

動ける人間は、居ないと言って良かった。

その彼は今はホワイトの私室兼執務室に居て、

火星とステーションのあらゆる重要人物たちからの

音声や映像や文字データによる問い合わせに応じていた。

官邸や私邸の通信オペレーターだけではさばき切れなかったし、

技官相手では納得できない連中のためにもバーンは必要だった。

ホワイトが入っていくと椅子から立ち上がったが

ホワイトはそれを制して、そのまま続けるように言った。

そしてホワイトは来客用の長椅子に腰かけて待った。

ついうとうととした。

『バーンだ---そうだ---閣下は他の問い合わせに出ておられる

---うむ。

必要なら折り返す---いや分からない---今の時点では善処するとしか

答えられない

そうだ---すまない』

どの電話にも同じような言葉が繰り返され、たまに長老に回している。

バーンも疲れているに違いなく、上司の自分がたるんでいては

申し訳ないと自制しても眠気に襲われた。

バーンも昨夜から早朝にかけて例の怪物達相手に大奮闘したのだ。

ひと段落してからバーンはこの部屋につながる回線を全て

オフにして立ち上がり歩いてきて

『閣下』と控え目な声を出した。

『ああ、すまない』ホワイトは腕組みを解き目をしょぼつかせ

彼の前に申し訳なさそうに立つバーンを見上げた。

バーンの不気味にウインクした顔。

バーンはたたき上げの軍人らしく顔にも制服に隠された身体にも

無数の傷を残していた。

元反政府軍の軍人たちは顔を整形したりはしない。

たとえば口の傷のせいでしゃべりにくくなる者もいたが

それでも、最小限の手当だけで戦場に戻るのが通例だった。

バーンは右目の近くに傷があり、

そのせいで瞼の動きに少し難があった。

ときどき、左目が閉じていても右目はしっかりと開いているのだ。

今はもうそれも

彼の油断のない几帳面な性格の一端を表しているようで

バーンとは切り離すことのできない個性の一部になっていた。

『スティール大使の補佐官から何度も連絡が入っております。

移動中の大使と連絡が取れないということで抗議の内容です』

と言った。

『ああ。そうか。次はその男とは私が話そう。』

ホワイトは背もたれから重い背中を離し言った。

『いえ、次回もオペレーターか私が取ります。

閣下には状況をお知らせしたかっただけです。

閣下が出られれば、彼らはますます警戒を強めるでしょう。

彼らは、何かかぎつけているのかもしれない。

大使館の近辺に私服の警備兵たちを置いたほうが良いかと。

すぐに動かせる部隊も別に準備しておきたいと思うのですが

いかがでしょうか?』

『そうだな。そうしてくれ。

だができれば事を荒立てたくはない。』

『はい、閣下。そう致します。ただ備えだけは必要かと。

場合によっては大使館員全員何か口実を設けて、

勾留しなければならないと思っていますが。

我々がしなければ保安課の部隊が突入しかねません。

逮捕だけでは済まないでしょう。

全員殺されますよ。

中央政府の過干渉を今以上に受けるのは避けたいところです。』

保安課が中央政府の出先機関である大使館に遠慮などするわけがない。

ある意味、火星自治区にとってはどうでも良いこととも言えるが

火星内で彼らが勝手な振る舞いをすることは

気分の良いことではない。

大使館は中央政府の領土内とは言え火星の民間人も中で

働いているのだ。

彼らごと引っ張られては、悪しき前例になりかねない。

『うむ、その通りだな。向こうの様子、逐次連絡を入れさせるのだ』

『了解です、閣下。』

バーンはさっそく警備課に連絡を入れ、今の内容を指示した。

それが済んだところでバーンはホワイトの前に戻ってきた。

『ところで閣下、少しお休みになられませんか?』と言った。

『何か召し上がってひと眠りなされば、少しはお疲れがとれますよ。

スクランブルがいつ解けるのか

予測もつきませんからね。われわれは今できる範囲のことは

全てやっているのですから。』

『いや、いい。大丈夫だ。君のほうも疲れているだろう。

他の人間に少しの間代わって貰え。これからもっと

君が必要になってくる。これは命令だ。いいな。』

『はい、閣下。そうします。

ところで私は質問してもよろしいでしょうか?』

『ああ、いいよ。だがその前に私の話を

聞いてからにしてくれないかな?』

『はい、閣下。もちろんです。』

『座ってくれ』

『はい、閣下』

バーンはホワイトの前に腰かけた。

『さっそくだが、私は一両日中にスティール大使とともに

パレスに行く。』

ホワイトのその話しはバーンを大いに驚かせた。

『本当ですか?』

『リムジンがこちらに向かっている。』

『何のために?』

『見届け人の任命式だ。』

『いつそのような話しに?』

『さきほどだよ。』

『なんてことです。行かれるべきではない。』

バーンは腹立たしそうに言った。

『私に一言おっしゃっていただけたなら、、』

バーンは年上らしい様子を見せた。

『お年寄りたちにはもう話した。』

ホワイトは言い訳めいた言い方をした。

『殿下とジョン・キューザックの結婚を

正式だと認めてもらうための条件だ』

バーンの強固な反対に合うことは分かっていた。

『あの方たちは閣下をスーパーマンか何かと思っておられる』

バーンはいまいましそうに言った。

『まあ、そう言うな』

ホワイトはとりなすように言った。

『あの方たちも反対なさったが、

いつまでも王子を人質にしておくこともできない』

『そうでしょうか?私はそうは思いません。

あの方はキューザック大尉と一緒に

ここに住まわれたらよろしいのです。

今どき、正式な関係にどれほどの意味があるというのです?』

ホワイトは彼の意見に驚いたがバーンは平然としていた。

『王子はお父上が恋しいのだ』

ホワイトは言った。

『それは身勝手というもの。贅沢ですよ。

何もかも手に入れようなんて』

バーンは容赦なかった。

『バーン。

王子の生命は短いかもしれない。

シアン型はニュータイプだからデータが少ない。

だからはっきりとしたことは分からないが

それにしても

今のところ分化を超えてその先も生き続けているドールは

多いとは言えない。

彼らは脆いんだ』

『ええ、わかっています』

さすがにバーンもそれについては、異を唱えようとはしなかった。

『我々が今こうして地に足をつけて暮らせる場所があるのは

王子のおかげじゃないか』

『ええ、そうです。』

『今度は彼を幸せにしよう』

バーンは表情を暗くしうつむいた。

『私は閣下が心配なのです』

バーンは顔を上げてホワイトに訴えた。

『和平交渉の時には王子は人質になったばかりで

陛下はうかつには動けないと思っておられた。

だが今回は違います。

あれから二年が経って、陛下もいろいろと情報も策もお持ちのはず

現に今行われていることをご覧ください。

あのかたの恐ろしさは閣下も身に沁みてお分かりになられたはず』

ホワイトは否定しなかった。その通りだった。

『現実的な話しをしよう。ジョン・キューザックのことだ。

アレクの後を継ぐのはシアン王子だが、その次はジョンだ。』

バーンはさすがに驚愕の表情を見せた。

『そうなんですか?』

『王子のヴィジョンではそうなのだ。このことは当然

分かっているだろうが

君の胸の奥にしまっておくように。

そういうわけで、王子は正式な結婚と帰郷を望んでおられるのだ』

『ええ、しかし閣下。

ただ陛下がそのようなことをお許しになるでしょうか?

陛下はジョンを心底嫌っておられるという噂です』

この男。皇室スキャンダルに精通しているらしい。

硬派のくせに。

『うん。そうだがな。』

ホワイトは素知らぬふりで応えた。

『だが王子によると、ジョンが総帥にならない限り

世界の平和はないそうだ。

彼のヴィジョンに今までに間違いがあったことは?』

『ありません』

しぶしぶバーンは応えた。

『だが、僭越ながら閣下、

その平和な未来に、王子のヴィジョンに、

閣下は存在なさっておられるのでしょうか?

生きておいででしょうか?』

痛いところずばりを突いたのだ。ホワイトは下唇を噛んだ。

だがすぐに言葉を返した。

『私が生きていることと平和とは別問題だ。』

『閣下にとってはそうでも、我々にとってはそうではない。』

『バーン。

君は私が王子の結婚の人柱になるために

パレスに行くつもりだと思っている。』

バーンは頷き、表情はますます険しくなった。

『そうです』

『違う』

ホワイトは首を振った。

『どう違うのですか?

我々はどのような時であろうと

閣下の部下なのです。

どうか腹を割ってお話しください。

最近の閣下は王子だけを相手に陛下と戦っておられる。

我々も居ることを思い出してください。』

『ああ、バーン』

ホワイトは胸にこみ上げるものがあった。

『すまない。そんな風に見えていたのなら。』


全て話してしまえたら、どんなにいいだろうか。

王子とジョンと自分との関係を。

真のつながり。

『ほんとうにすまない。君たちを忘れてはいないよ。

だがその誤解は私の責任だ。今後、気をつける』

『ぜひ忘れないで』バーンは素早く言った。

『"今後"があることを』


その時バーンの肩が鳴った。

『どうした?』

『サー。通信が回復しました。』

通信室からだった。

『閣下』

バーンはホワイトを見た。

『うん。早かったな。極めてスムーズに行ったようだ』

ふたりは同時に肩をすくめた。

ふたりともにぞっときた顔だった。

つぎにホワイトの肩が鳴った。

『閣下。パレスから連絡です。』

『分かった』

ホワイトは応えるなり溜息を着いた。

休みなしだ。

と苦笑しながら口の動きだけでバーンに言った。

そして『繋いでくれ』と声に出し通信士に言った。

瞬間ホワイトは肩の通信機をオフにした。

『ところで私に質問があるんだろう?』

バーンに訊いた。

『いえ、もう済みました。』

片目だけを開きバーンは答えた。


バーンはデスクに戻りパネルに触れると

部屋のでこぼこの壁に大きくスクリーンが開き

無駄に表情豊かなパレスの金ぴかアンドロイドが現れた。

『おつなぎ致します』

流暢な標準語。

王子のあーるつーとは大違いだ。

売ったら幾らになるかな。

ホワイトはそんな思いとは裏腹にきりりと表情を引き締め

次なる相手が現れるのを待った。


つづく







↓次回です♪
第百三十九段~寵臣~







『三蔵、妊娠したってよ』シリーズ早見表


からどうぞ♪




ウィリアム・フォン、馮紹峰、フォン・シャオフォン、ペン・シャオペン William Feng 以上全部同じ人(笑)

『三蔵、妊娠したってよ』シリーズ早見表ってことでヨロシク♪

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Last updated  2018.04.13 06:35:21


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