63歳で新型コロナウイルスの犠牲になった女優の岡江久美子さん。国民はコロナの恐ろしさに戦慄したが、その際に原因として指摘されたのが、乳がん治療による免疫力低下だ。がんと闘っている人々は数多い。本当ならば衝撃だが、これに真っ向から異を唱えているのが、岡江さんの「かかりつけ医」だった「昭和大学横浜市北部病院循環器センター長」で心臓外科医の南淵明宏氏だ。
◇ ◇ ◇
――岡江さんとはいつごろから?
南淵 6年前、番組で共演したのをきっかけに3カ月に1回、心臓を診る体で、検診程度のことですが東京のクリニックで診させていただいておりました。いつも雑談ばかりしておりましたから、一人の近しい友人としてお話しさせていただきます。訃報は本当にショックでした。今年の1月の終わりにみえた時はあまりに元気だったので、「乳ガンの放射線治療による免疫力低下が重症化の原因ではないか」という見方について、「そんなことはないと思いますよ」とコメントしました。
――フジテレビの「情報プレゼンター とくダネ!」(4月24日放送)ですね。番組では、岡江さんの所属事務所のファックスの文面がテロップで映し出され、「昨年末に初期の乳がん手術をし、1月末から2月半ばまで放射線治療を行い免疫力が低下していたのが重症化した原因かと思われます」と書かれてしました。これに反論をしたわけですね。
南淵 正しい情報が伝わらないと、ガンの治療をしている人がすべからく不安のどん底に突き落とされてしまいます。それは誤解です。がん治療と言ったって程度がありますし、また 治療が終わった病気は持病とは言えないと思います 。国立がんセンターの乳がんの専門医も、 一般論として岡江さん程度の放射線治療で免疫力低下は見られないとの見方 していました。白血病で体全体に行う放射線治療と、乳がんの初期で術後に念のために行う放射線治療は全然違うと思います。
岡江さんは本当に元気でした。「乳がんの手術をしたけどぜんぜん大丈夫だったの」 とニコニコしていました 。免疫力の低下って言いますが、免疫力って何ですか? しっかりした定義はありません。ある人の現在の免疫力を測定することなどできません。それに免疫、つまり体が防御しなければならない相手は何なんですか? 免疫力などという言葉はそういう漠然とした概念でしかないと思います。それに女優の方はみんなそうだと思いますが、岡江さんは普段から健康に非常に気を使っていて、勉強をしていました。
――それほど健康管理に気を使っていたのに岡江さんは4月3日に発熱し、「4日から5日間は様子を見るように」と言われて、自宅療養4日目の6日に急変。すぐに緊急入院をしてPCR検査で陽性判明、ICUで人工呼吸器を装着する治療を受けましたが、4月23日に亡くなられました。
南淵 言いたかったことは、「新型コロナウイルスに感染すると、直前まで元気だった人が突然死の淵に追いやられる! それほど怖い病気だ」ということです。
実は本当にテレビで伝えたかったのは、新型コロナウイルスの感染拡大で、医療崩壊がすでに始まっていることです。特に救命救急医療が圧迫されています。心臓外科でいえば、急性大動脈乖離や急性心筋梗塞になったら、通常なら救命手術で救える命も、コロナウイルス感染への対応で手が取られ、救えない事態に陥っています。
もちろん「いま病気にならない方がいいですよ!」なんて言えません。結局のところ「コロナウイルスに感染しないようにしましょう」と言い続けるしかないのです。
「長期化なら倒産や経営破綻の病院が続出」
――たしかに最近、救急患者の搬送先が決まらない「たらい回し」が激増しているという記事がよく出ています。
南淵 新規の救急患者の受け入れは、2つの意味で負担増になります。1つは、多くの医療スタッフが夜通しで手術するようなことになるし、もう1つはコロナに感染しているのかどうか分からないので院内感染のリスクもあることです。普段から救急患者は病院側のキャパシティいっぱいのところで対応してきました。どこの病院も同じだと思います。そこにコロナウイルス感染やその疑い、あるいはまったく症状がない、つまり疑いがなくても実際は感染していた、という患者が来院されているのです。
ある産婦人科で出産をした母親が感染していることが分かって、病院全体に衝撃が走りました。担当した医者や看護婦全員が濃厚接触者になるので、すぐにPCR検査をして自宅待機を強いられた。1人の潜在的な感染者を受入れることで、その病院の全科で診療ストップという事態になりかねないのです。
岩手県の県立病院が帰省中の妊婦の受け入れを拒否したと報じられましたが(4月24日の読売新聞「岩手の2県立病院、妊婦救急搬送の受け入れ拒否」など)、日本中の病院が「新規の患者は基本的に拒否する」という事態に陥ってしまっても仕方がないと思います。大病院だけでなく、歯科医も「新しい患者は診ない」という同じ対応をしているようです。
今のところあまり指摘されていませんが、病院の収益も他の業種同様、各段に落ち込んでいます。「医療者の皆さんの献身にはご苦労様です」と社会から賞賛を頂いているようですが、実は病院経営上も相当に厳しい状態です。コロナウイルス医療は概して場所、機材、消耗品、人件費、など莫大なコストに対して、その経済的見返りは相当に少ないように思います。おそらくかかった経費の10%程度の医療収入しかないでしょう。通常の医療を縮小している状況ですから、コロナウイルスを受け入れている病院は通常の売り上げの10%程度と少しぶんしかない、ということになります。いまの状態が長引くと、他の業種同様、倒産、経営破綻の病院が続出するでしょう。
――コロナの感染拡大が収束するまでは、緊急救命治療は受けられない?
南淵 救急医療に限りません。がん患者さんも治療が先延ばしになっているようです。「いますぐしなくてもいい手術なら先に延ばして下さい」と病院側は対応しているようです。患者が「いつまで延ばせばいいのですか」と聞いても、医者は「感染拡大が収束するまでですが、それはいつになるのか分かりません」としか答えられません。
――5月6日までの緊急事態宣言を5月末まで延長することになりました。発令した時に安倍首相は、1カ月間で感染拡大を食い止めて収束へと向かうという目標を掲げていましたが。
南淵 がん、心臓病に限らず患者が「手術は1カ月待って下さい」と病院から言われたらまずます許容範囲内かも知れませんが、3カ月とか半年延ばされるとなると、患者の不安はいかばかりか。その意味で普段の医療が行えなくなっている現状の医療体制はすでに崩壊していると言えます。
(聞き手=横田一/ジャーナリスト)
▽南淵明宏 1958年大阪生まれ。1983年に奈良県立医科大学卒業、85年に国立循環器センターレジデントを経て、手術件数の少ない日本を飛び出し、89年にシドニーセント・ビンセント病院フォロー、91年からは国立シンガポール大学で"武者修行"。帰国後は、大学病院の5倍程度の手術とこなし、「手術件数を医師や病院評価の基準にすべき」とも主張。現在は、昭和大学横浜市北部病院循環器センター長・教授。
安倍首相は政府対策本部に先立つ自民党役員会で、新型コロナ治療効果が期待される抗インフルエンザ薬「アビガン」について、今月中に薬事承認が得られるよう厚生労働省に指示したと説明した。
「おめでとう、選ばれし人々よ(Chosen One)」
「なぜ、君たちを選ばれし者と呼んだのか。それは君たちが色々な意味で選ばれたからだ。第一に、指針としてきた気質と規律。君たちの内側の想像力の炎によるもの。そして、願望に突き動かされた推進力。教育、バックグラウンド、意識、記憶、現在進行中の謎こそが、君たち全員にとって大事なことなのですから」
「君たちの人生についてこう語ることになるだろう。コロナ以前はこうだった。巨大なパンデミック以前は、とね。他の世代で語られるように、君たちの人生は永遠にコロナ以前として定義されることになるだろう。戦前や、インターネット普及以前、ビヨンセ以前のように。この“以前”という言葉が、君たちに大きな影響を与えることになるだろう」
「我々が良きアメリカ人であり続けるならば、我々はウイルスを克服した“その後”を生き続けることになる。大きな犠牲を強いられる事態を君たちは生き抜くことになる。そして、平常化を再始動させる役割を果たすために、これ以上清々しい人材は君たちをおいて、他に存在しない。選ばれし者たちよ」
「未来は常に不確かなものだ。しかし、君たちの達成を皆で祝福したい。君たちの全ての達成を。今日確かなことが1つある。君たちはこれからも我々を落胆させることはないだろうということだ」
年内、なんて悠長な話しもあるよ。
死ななくていい人たちが
それじゃあ、全員死んじゃってるよ
COVID-19は現在、生死がかかった病気と思われていますが、早期発見してアビガンを飲めば、肺炎がそれ以上進行しない病気だという安心感をみなさんに持ってほしいですね
画像はアビガンを富士フイルム富山化学と共同開発した、
富山大学医学部名誉教授で千里金蘭大学副学長の白木公康氏
安倍晋三首相は27日の衆院本会議で、新型コロナウイルス感染症の治療薬候補「レムデシビル」について「間もなく薬事承認が可能となる」と明らかにした。海外での承認などを条件に審査の手続きを簡略化する「特例承認」を適用し、5月にも利用可能となる見通し。
急性膵炎(すいえん)の治療薬として国内で長年使われてきた点滴薬剤「ナファモスタット(商品名フサン)」が新型コロナウイルスの感染を阻止する可能性があると、東京大医科学研究所の井上純一郎教授らが18日発表した。人の細胞への感染を模擬した実験の成果で、国立国際医療研究センターなどと近く臨床研究を始める方針。
27日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)では、新型コロナウイルスの感染拡大について特集し、東京に単身赴任している男性が、PCR検査を受けられないまま社員寮でなくなったことなどを伝えた。
女優でタレントの岡江久美子さんが23日午前5時20分頃、都内の病院で新型コロナウイルスによる肺炎のため、亡くなったことが分かった。63歳だった。所属事務所が発表した。
岡江さんは3日に発熱。自宅で療養していたが、6日朝に容体が急変し、都内の大学病院に緊急入院した。その後はICUで人工呼吸器を装着。PCR検査の結果、陽性が判明した。懸命な治療を続けてきたが、完治には至らなかった。
https://hochi.news/articles/20190824-OHT1T50071.html?mode=photo&photoid=1
新型コロナウイルスの感染を調べるPCR検査について、東京都内での検査数がここ10日間ほどで減少していることが、関係者の間で話題になっている。
感染者数がやや落ちてきているのはそのためではとの見方もあるが、現状はどうなっているのだろうか。
■山中伸弥教授「検査していないから、感染者減っている」
「東京の感染者数は減少しているのか?」。京都大学の山中伸弥教授は、自らの新型コロナウイルス情報発信のサイト上で、こんなタイトルで疑問をぶつけた。
27日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜・後1時55分)では、新型コロナウイルスの感染拡大について特集した。
この日の番組には 全国紙各紙に「実際の国内感染者数は発表されている数の12倍、15万人以上いる」と発表した群星沖縄医療研修センター長の徳田安春医師がリモート出演 した。
宮根誠司キャスター(57)は26日の感染者数が東京で13日ぶりに100人切りの72人、大阪で16人というグラフを見ながら、「我々は、どうしてもこの数字を目安にするんですが、これはただただ(表面に)見えている数字なんでしょうか?」と質問。これに徳田氏は 「発表されている数字の12倍はいる と考えています」と断言した。
新型コロナウイルスによって全国の葬儀場が混乱している。志村けんさんが新型コロナによる肺炎のため死去。入院中、遺族の面会は許されず、荼毘(だび)に付された。最期の対面すらかなわないのか。
厚生労働省は、新型コロナで亡くなった人の遺体を扱う従事者に対し、遺族らが遺体に触れることを希望する場合には、手袋などの着用をお願いするよう通達しており、面会は“禁止”していない。
和光葬儀社(神奈川県)の渡辺智史社長はこう話す。「ご遺体と面会される状況は葬儀場としては避けたいんです。ご遺体は納体袋に収容されますが、チャック部分はウイルスが付着しやすい。それにもかかわらず面会させて万が一、感染されたら困る。ご遺族の中には、感染してもいいからという方もいらっしゃいますが、感染が広がる危険性も考えれば、そこまでのリスクは背負えません」
一方で、遺族の思いをくむあまり、感染してもかまわないという姿勢で面会を認める業者もいるという・・
新型コロナウイルス対策を所管する西村康稔経済再生担当相がPCR検査を受けたことが、ネット上で「ずるい」などと批判を浴びている。
不思議なことに「基本再生産数が2.5として、医療機関や性風俗のことを考えると、80%減でないと2週間で減らない」というシミュレーションの資料を作っていたのですが、 私の知らないところで諮問委員会の資料の数値が書き換えられていたのです 。
モーニングショーのコメンテーターが、 休業要請を2週間程度見送るように7都府県知事に打診した西村康稔経済再生担当相から聞いた話として、 まるで私が、休業補償を遅らせていいように専門家として助言したかのようなコメントをしたこともあります。
放置していたら私のせいにされたと思うと、危険を感じます
全文を読む
この原稿を書くのに5日間かかった。
一度は困難さに発表をやめようかと思ったが、あまりにも誤解が拡散しているので、不十分でも発表することにした。
事の起こりは4月16日、フランスのサイト『Pourquoi Docteur』(どうして?ドクター) の音声インタビューだった。
前略
このような状況を踏まえると、
学校再開後は、学校でのトイレの衛生管理がとても重要になってきます。
新型コロナウイルス感染症対策専門家会議からは、
保健管理や環境衛生を良好に保つような取組を進めていくとともに、
咳エチケットや手洗いなどの基本的な感染症対策を徹底することが
重要であるとの考え方が示されました。
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新型コロナウイルスに感染して自宅療養する区民を支援しようと、東京都足立区が自宅療養セットの支給を始めた。20日から16世帯20人分の配布をはじめ、食品やティッシュペーパーなどの日用品に加え入手困難なマスクなど生活必需品を 週に1度計2回、自宅まで区職員が車で配達に回る 。
休業しないパチンコ店に罰則も
政府、特措法改正を示唆
共同通信
- Yahoo!ニュース
西村康稔経済再生担当相は27日の記者会見で、自治体がパチンコ店などに新型コロナウイルス特措法に基づく休業指示を出しても従わない事例が多発するようであれば、法改正で罰則規定を設ける考えがあることを明らかにした。
西村氏は「罰則を伴う、より強い強制力のある仕組みの導入など法整備について検討を行わざるを得なくなる」と強調。罰則化に踏み切る基準や法改正の日程など具体的なことは「状況を見て、適切に判断する」と述べるにとどめた。
現在も営業を続けるパチンコ店などをけん制する発言だが、私権の強い制約を伴う事実上の休業強制を示唆するもので、発言は物議を醸しそうだ。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6358333
★これを期に
全国のパチンコ店は営業停止
ギャンブル依存症の方々の
医療施設にして
パチンコ店で今働いていらっしゃる方は
その施設で患者さんたちの
回復を手助けするスタッフとしてお雇いする。
あの方たちの一部は
(特にこんな時にも行かずにはいられない人たち)
治療が必要なんだって
ご本人も世間も認識することが
必要だと思う。
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