Friday Musical Voice @shonanbeachfm 70
an impressive Everyday life 71
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<NEWEST INFORMATION>北郷想 〜心の復興まで〜ライブツアーで、初の『くまモン座』(高知)も大評判でございました。つきましては、今後は続編の「ふるさとで、まってる。」(監督: 小山 薫堂、音楽:竹善他)のみの上映となりますので、初編「くまもとで、まってる。」は公式Youtubeでご覧になってきていただけると感動もひとしおだと想います。『ふるさと、ひと、くらし』が柱になっているこの作品は、復興への想いとも共通のシンパシーを伝えてくれます。お楽しみに!「くまもとで、まってる。」https://www.youtube.com/watch?v=gl02kvwAKFE
May 31, 2015
編曲、演奏、歌唱(作曲:押尾コータロー)で参加しましたモンくまモン主演の新作短編映画 カンヌで初公開(日刊スポーツより)http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1479223.html今後、北郷想ライブツアーで、できるだけ随時上映いたしますので、お楽しみに!!
May 21, 2015
ちょいと前ですが、またまた行って来ました!松下優也くん、ますます演技も歌も磨きがかかってました今回は、原作に忠実ということなのですが、前回行った時よりもエンターテイメントだけじゃなくて、「舞台作品」としての深みがあったと思います。アニメ観ても思ったけど、意外にふか〜いテーマが底にあるのよね〜二回も行っちゃいましたしかし、みんなかっこよかったなあ。。舞台でもだけど、楽屋の素顔は一段とみなさん、かっこよかったなあ観客はわか〜〜い女の子がほとんどでしたが、きっと彼女たちが大人になった時にも、深いい中身のある作品に触れてたんだなあ、と思う時が来るはずです。次回もあるかなあ。。次回は、噂の「サーカス編」?だったりして。。なんて声もちらほら(ぼくの周りだけですが)これから大阪公演なので、よかったら♩公式サイトhttp://www.namashitsuji.jp
October 1, 2014
とっても楽しかった、よかった松下優也くん主演の舞台行ってきました。ますます歌も演技もダンスも磨きがかかって、かっこよかったよ〜。他の出演者も、みんなかっこよかったね〜。原作コミックもはまりそうだわ
May 24, 2013
邦題「ああ、無情」で、あまりにも有名な古典中の古典、名作中の名作。なので、内容や詳細はウィキでじっくり調べてもらうとして。。。なにせ、アメリカの底力を改めて見せつけられた力作。映像、セット、配役、役作り、歌い込み、音楽と映像のリンクの編集、。。。なにからなにまで、まったく抜け目のない土台作りに感服します。ほっとんど歌で全編が進んでいきます。舞台だからこそ生きる演出を、あえて映画に昇華させて、さらに映画でしかできないとこにもっていくのは、いまのとこハリウッドの力には敵うものはないなと思わせる凄さ。ぜひ〜〜〜〜! 観にいってちょうだい!ちなみに、日本でも日本の俳優さんたちで近々上演されますが、こちらもとってもクオリティー高いものになるはず(前回も素晴らしかった)なので、こちらも行って欲しいな。よく、日本語でやる洋もののミュージカルは違和感があるとか、合ってないとか言う人がいるけど、それを言うなら、例えばこのレ・ミゼラブルだって舞台はフランスなのですから、そもそもフランス人にしたら違和感になっちゃうもの。もっと言うならセリフが、みんな歌でできてる事自体、現実的ではないのだ。ミュージカルは、観る側の作品への素直な入り込みと想像力が試される芸術です。歌舞伎もオペラも、ミュージカルもスーパー歌舞伎も一緒ですね。
March 10, 2013
よかったよかった、ほんとによかった♪名バイプレイヤーとして30年以上のキャリアを持ち、いまやラマンチャやレミゼでも常連の準主役として大活躍の駒田一ちゃん(同い年の呑み友達♪)、初の主役作品が当たって、今回三度目の公演は青山円形劇場で。最初の三軒茶屋の小屋から、ここまで大きくなったのです。内容もパワーアップで、円形劇場なので観客巻き込み型の再演出構成も大成功。まだ三日あるので、よかったらどうぞ!笑って笑って、最後は感涙です
October 25, 2012
久々にジョンレノンのベストを聴いて、改めてジョンとポールの目指した方向の違いの拮抗が奇跡のビートルズを生んだのかな。。と驚嘆。。。もちろん、ジョージとリンゴの存在は、奇跡の先の無二を生んでしまったのだけど。。。映画 Let It Beの監督が、詳細にデータを集め製作した映画。幻の再結成。。。http://en.wikipedia.org/wiki/Two_of_Us_(2000_film)
September 27, 2012
昨日はなかなか濃密な文化な一日でした帝国劇場100周年記念作品「ダンス・オブ・バンパイア」主演の山口さんは篤姫で島田斉彬の弟の役をやった方で、この世界では大スターなんだそう友人の駒田一ちゃんが、せむし男、で出てるってんでさっそく観にいきました。前半しか観られなかったんだけど、後半の素晴らしさを予感させる豪華さ。全部観たかったなあ~~~。休憩時舞台での、ハジメちゃんとバンパイアの息子の寸劇が、さすがハジメちゃんって感じで会場を笑いで和ませてくれてました。先日、A song for youっていうカーペンターズの数々の名曲を土台に作り上げられた日本のオリジナルミュージカルを観に行き、終演後ハジメちゃんとトークライブを舞台でさせてもらったのですが、それ以来またすぐのミュージカルいつも思うけど、歌って演技して、踊って、毎日で、一日2ステージもやって。。。。すごいなああああ~~。。。A song for youの時、主演のジェイ・カビラさんが「竹善さん、こっちの世界でもやってよお!」と言ってくれましたが、歌う以外能のないワタシには無理!!でも、一度は立ってみたいと思わせる魅力がミュージカルや演劇にはありますね~。それだけに、彼らをとってもとっても尊敬します。写真は、名古屋に行くといつも寄っていた「くらや」って居酒屋さんの元おかみさんで、役者さんやみんなのお母ちゃんとひさびさのデート今は引退したんだけど、ますます元気で舞台を観にいきまくってます。音楽や芸術で感動し続けるって最高の若返りだそうなので、育児や日々の生活に追われてる時ほど、みなさんもなんとか時間を作って、いつまでも元気にいてちょうだいな。そのあとは、Saltish nightのリハへ。今回はりみちゃんやthe boomの宮ちゃんの他に、葉加瀬太郎も師匠!と呼んで憚らない名バイオリニスト古澤厳さんとのリハーサル。イベントや打ち上げでは何度も一緒になっていて、よく知っているのに実は共演は初めて。とっても楽しみ!そして、夜は品川グロリアチャペルでのAKIKOのクリスマスコンサートへ。湘南にゲストに来てくれた時、「行く!」って約束したのでちゃんと行きましたがな総勢13人のミュージシャン、シンガーたちとやるって事なので興味津々だったのですが、その意味がとってもよく伝わってきた素敵なコンサートでした。話してると天然ポワンなAKIKOですが、その作品と活動の仕方から素晴らしい想いに溢れたアーティストだってのは重々承知してましたから、「やっぱAKIKOはAKIKOらしくていいね!!」と、気持ちが豊かになって帰路についたのでした。<必!注目!>湘南ビーチFM 78.9Mhz レギュラー番組放送中!!ぼくのCDコレクションから完全選曲!!先々、オールリクエストデーでは今までのオンエアーされた曲限定で行いますので、気に入った曲はメモっといてね毎週金曜日夜10時~11時生放送!! 「佐藤竹善 Friday Musical Voice」パソコン、そしてandroid, iPhone, iPod touch, iPadのアプリで全国、世界中で聴けます!詳しくは↓http://plaza.rakuten.co.jp/okranogunkanmaki/diary/201109160000/
December 21, 2011
楽日、観に行ってまいりました。たった二人だけのお芝居。最初から最後まで目も心も釘付けでした。舞台はコソボ、そしてイギリス。。。かつて、アメリカを始めとする国連加盟国のほとんどが感心を示さなかったあの地域の出来事に、ユ-ゴの一政治家がまずはメディア王国であるアメリカを動かすことで世界へのアピ-ルに成功し(民族浄化という強いインパクトのある言葉をその過程で生み出しキ-ワ-ドにした)、国連を動かし、遂にはミロシェビッチ大統領の弾劾までに至ったコソボ紛争が背景です。それにより世界中の人々はユ-ゴで起きていた、あまりにも悲惨でおぞましい出来事を知ることになります。その頃、ニュ-スでよく「コソボでは。。。。ボスニアヘルツェゴビナでは。。。」という初めて聞く、とても滑舌しにくい単語をよく耳にしていたので、記憶にある方も多いのではと思います。そんな国からハンナという少女がコソボ難民としてイギリスにやってきます。当然巻き起こる排斥の波。あまりにも偏狭で幼稚なナショナリズムがコソボからのハンナの家族を襲います。そして、コソボのハンナは同名のハンナというどこにでもいるイギリス少女と出会います。当然、排斥の空気に洗脳されているイギリスのハンナも同じ態度で彼女に接することになります。。。二人の少女がお互いの嫌悪から、次第にお互いを知っていくことで心が開かれていき最後には親友と呼び合えるほどの友情が芽生えていく極めてシンプルなスト-リ-の背景に、しっかりとコソボ紛争のおぞましさが付随していくことで、日本からとても遠い国の、それももはや歴史の断片として埋没しかかっている現在に改めて身近な悲しい出来事として迫ってきました。歌が大好きな、ブリトニ-もウエストライフも同じように大好きな、あまりにも違う背景を持った少女たちが歴史に翻弄されながら、なんとか希望を模索し続けます。。。。ラストシ-ンで二人また違う道を歩み始めるために別れる瞬間、とてもネガティブで絶望的な未来へ挑むはずなのに、またそんな終わり方なのに、なぜか一抹の、あくまでまだ一抹でしかない希望がしっかり見えて終わった二人の表情が印象的でした。マナカナちゃんたちには役者としても社会人としても何よりも一人間、女性として、きっと宝物になるであろう作品だったと思います。尊敬に値する素晴らしい表現に満ちた舞台でした。関連:http://bit.ly/di1bCNhttp://bit.ly/aeODdlまなちゃんのブログから拝借
August 15, 2010
行ってきました!初のホールツアーのファイナル!横浜は関内ホール。今話題の「トイレの神様」, ニューアルバム「わたしのかけらたち」を引っさげてのツアーですとってもいいライブでした!声ものびのび、歌ものびのび、バンドとの一体感も, わずか4本とは思えないチーム感。MCも大阪の気のいいおかんって感じで楽しいそして、なにしろ素晴らしいのが彼女の音楽性。とっても高い音楽性です。こんなに多彩な音楽性だったか!?ってぐらい、各曲がとってもカラフルで, 昔の曲も「こんないい曲だったか!?」ってぐらい、とっても届いてきました。昨年、今年と彼女はぼくのCross your fingersに出演してくれたんですが、正直この1年での彼女の歌の成長率たるや,びっくりしていたのです。おそらく、人としての成長が曲や歌に大きく反映されたのでしょう。トイレ掃除, よくしてるからなのか年々ベッピンさんになってきてますし話題の曲「トイレの神様」も、もちろんいいけど、この曲が全体の中で飛び抜けた空気を持つような危険性も一切なく、これから彼女のメロディーメイカーとしての才能がきっと注目されていくに違いありません。この5年、苦労したのは, きっと昨日のあの歌の説得力とアーティストとしての逞しいオーラを生み出すためにあったのでした。いいぞ!植村花菜
June 21, 2010
帝国劇場に行ってきた。よかったなあ。サスペンス愛憎劇とミュージカルの合体なのに、ちぐはぐさはまったくなく、とても楽しめました。脚本、演出、演技力、本格的生オケでの音楽。。。すべてがかみ合ったからの成せる技なのかなぼくが最も大好きな映画のひとつ、ニールサイモン脚本の「第二章」の原案はコレだったのかあ!と納得。主演の大塚ちひろちゃんは、しっかりと実力に裏付けられた可憐さが素敵でしたねえ山口祐一郎さんも涼風真世さんも、、みんなみんな歌も演技も素敵でした。今日が楽日で、今度は関西ですのでよかったらご覧ください。カーテンコールの模様http://www.youtube.com/watch?v=4QfylyhQyHU&feature=youtu.beちひろちゃんは、駒田一ちゃんの「サビタ」の時に、名古屋のくらやのお母ちゃんから紹介していただいたのが縁で、今回観劇に(これサビタ↓)そしてこちらは。。。先々週、吉田栄作(ジョー・ブラッドレー役)、朝海ひかる(アン王女役)、小倉久寛(アーヴィング・ラドヴィッチ役)のたった三人の舞台。あの名作「ローマの休日」映画も最高だけど、今回はより原作に近い、それぞれの人物の精神的背景にもつっこんでいたので、映画の可憐さプラス人間劇として楽しめました。結末知ってるから、各シーンシーンで泣ける泣けるやっぱ、こういう映画や舞台は一人観劇じゃなきゃ無理!マナカナちゃんのおかげで、数年ぶりに連絡を取り合うようになった栄作の大人な活躍を堪能。マナカナちゃんのおかげです最近は創作&放出作業ばっかなので、まめに吸収に行けるのは嬉しい。基本的に出不精なので、友達や知り合いが出るってのをきっかけに重い腰も上がって、ほんとありがたいくらやのお母ちゃんやCATS好きの友達夫婦のおかげで、すっかり舞台好きですよ。しっかし毎回思うけど、演技して歌って、一日2ステージで連日。。。。信じられない。。。さあ!また一ちゃんの舞台、そろそろ観に行けるかなあ!?
May 24, 2010
そうなんです。実はワタシ、広義のサスペンスアクションもの(軍事物まで入れて)がなにしろ大好きなぜか、このジャンルだけは無意味にただ手に汗握って眺めるのが大好きなんですよね。だから、グリーンゾーンは絶対観にいきます。ただ、他のジャンルは、なるべくいいものを吟味して観るのに比べて、このジャンルはボーンアイデンティティーのようなA級ものから、深夜になにげにやってるようなB級C級ものまで、ついつい観ちゃいます。そんな中、いまだにトップクラスにあって、アカデミー級まで昇華された内容だと思う THE ROCKは特別かな。そいで、このジャンル、1回観たら売る人が多いのか、中古で安く、いい映画がいっぱい出てます。嬉しいぼくはこのジャンルに関しては、結末わかってても、ほとぼり冷まして何回でも観たい人なのでラッキー平均約350円で今回お買い上げ~~~~この前の「交渉人」(サミュエル・L・ジャクソン、ケビン・スペイシー)も最高だったなあ、何回観てもいやいや、ちゃんと下野好みの名作選も観てますってば
May 15, 2010
買っちゃいました。ネットで3百円もお得に手に入れました。なかなか忙しくて映画館に足を運べないのが心残りですが、すさまじい内容なのは承知済み。なにしろ、あのソルトも踊ってましたから湯川れい子さんがラジオで「今回コンサート映像を3Dで見せるというのは初の試みなんです。マイケルは最後まで新しいものを提示して去っていきました。」コリオグラフ(ダンス)の革命、スリラー以降のPVでの革命、キャプテンEOしかり、ロックとR&Bのポップスの頂点的な融合・・・・ホントに最後の最後までアーティストだった人です。「ファンのみんなに最高のものを届けるんだ・・・」今は誰でもアーティストと呼ばれてますが、マービンもダニーもスティービーもみんな、「ファンのために最高のものを届けるんだ」という想いと、革新的なものを作り上げるんだ、という想いをひたすら止揚、揚棄しながら続けた様を目指し見せられる人としていつづけました。そこで初めてアーティストと呼べるのでしょう。それはジャズや各ジャンルにあるオルタナ系だけのオハコではないはずなのです。グラミーを観ても、それが欧米はもはや常識。「望まれているもの」という言葉をどう実践していくのか。いろんな想いが巡りますが、観てる時は「かっこいいーーー!!!」。心から素直に楽しめるアナタだけが、本当の止揚に無意識に気づいているに違いないのでしょう。観るの楽しみ♪
February 2, 2010
お知らせ今度から毎回、ブログの最下部のとこに、「tつぶやく」ってポッチができたんで、Twitterやってるアナタ!そこをクリックして、Twitterに飛んだら「投稿する」をクリックすれば、な~~んと!アナタのその呟きが、アナタ「を」フォローしてる人みんなに届いて「お~~、チクゼン、ブログ更新したのねん」って思わせる機能が自然にできてました 楽天さんありがとう!*********おととい、赤坂ブリッツにJazztronikのライブを観にいきました。ロハス雑誌・ソトコト主催のアフリカ救済を主軸としたジョイントライブ。Jazztronikはトリをつとめました。コナストでも沢山の曲をRemix, cordinateしてくれたJazztronikこと 野崎良太さん♪かっこよかったよ~~~。バンドがよくて、特にDr.Baがよかったです。有坂美香ちゃんもナイスなVocalぶりでさすが♪初のクラブ体験をした感じでしたが、ホントはもっと違うんだろうなあ。深夜0時からDJやったりするらしく、今度お誘い受けたので見学に行かねば♪とにかく、キモチイイ!って言葉がぴったりのステージでした。特にTiger eyesって曲が好きだなあ~~~。http://www.youtube.com/watch?v=r3I8Ke8KY2c&feature=relatedWEB: http://jazztronik.com/ブリッツはTBSの赤坂サカスにあります。イルミネーションが花盛りなので載せます。スケートリンク(オープン記念の時、極寒の中ここのステージでライブやったの憶えてます?)とTBS広瀬香美さんが、ぼくのTwitterをいっぱい宣伝してくれて、フォロワーがいっぱい。ありがたいねえTwilog見てね→http://twilog.org/ChikuzenSato
December 16, 2009
あまりにも切なく、美しい、一度限りの邂逅1976年、Wingsのアメリカツアーの合間、極秘でたった一人ポールはジョンのアパートを訪れました。「一日だけビートルズの再結成をしないか」ポールを表面的には嫌いまくっていたジョンとの確執が一気に火花を散らします。しかし、やがて心を通い合わせ始める二人・・・ポール派? ジョン派? なんて、くだらない推論がいまだに交わされたりする中、誰も決して入り込んではいけない二人の繋がりの深さが胸を打ちます。字幕、吹き替え版がないのがとっても残念!! でも、なんとか是非、味わって欲しい映画です。Amazonで購入可。↓クリック・・・
November 21, 2009
カッチョいかった~! さて東京帰ろ \(^_^ )( ^_^)/ ****13,4年前にニューヨークでGeorge ClingtonのOpening actで出ているのを観て以来のライヴ。相変わらず(っていうか全然年取らないよ)ルックスも演奏も歌も最高。ナイジェリア出身の彼、もともとは酋長の息子なのですが、跡取りのために元宗祖国であるイギリスはロンドンに留学したのが大転機。そのまま、ロンドンに居着いて、学生時代からStreet Liveに明け暮れます。彼のアコギをファンキーにかき鳴らすスタイルはBlue Funkと呼ばれ(つうか彼がつけた)ブルースとファンクの彼独自の融合体。ナイジェリア出身ってのもあって、まさにOne&Onlyなスタイル。初期はまさに彼なりのブルースファンク一色という感じだったんですが、最近はアフリカでナイジェリアな音楽性やSpiritもダイレクトに感じられる音に拡がってきたようです。ジミヘンのようなハードなトリオロックも披露。これがアコギをエフェクトで歪ませたりワウらせたりして、あのピックを使わない独自のかき鳴らし&つま弾き&タッピング奏法でやるもんで、非常にかっこよし。本編ラストではベースに持ち替えて、ベースをギターみたいにかき鳴らしてやったもんだから、(つまりドラム&ベース&ギター的ベースってことになります)タイヘンにアーシーでワイルドなサウンド&グルーヴに。アフリカ人の自由さが圧倒。最新アルバム「ナイジェリアン・ウッド」(ビートルズのノーウエジアン・ウッドに掛けてます)バツグンなんで、聴いてちょうだい。会場では802で、かつてDJをやっていた盟友KIYOMIちゃんにばったり会って盛り上がり。あいかわらず元気で、いい感じの姉御です♪それにしても昼間行ったつるとんたん(北新地店)の海老餃子と水茄子はマジでうまい。さて、明日はぐふふ・・・
June 2, 2009
素晴らしい作品でした。まいったね。松本幸四郎さん他、みなさん最高のメッセージを伝えてくれました。松さんももちろんの事、昨年暮れ、銀座・山野楽器でぼくのイベントの司会を買って出てくれた駒田一ちゃん(サンチョ役)も、準主役の風格ばつぐんで、完全に作品の世界に没頭させてくれました。なにしろ、シンプルな感動を喚起させてくれながら、深いメタファーに満ちた作品なので、どんくらい掴んでるかわかんないけど、心が揺さぶられまくった事実はぜひ、みなさんにも味わっていただきたいです!!ひとつ想ったのは、「ぼくはこれから、ぼくの生き方や音楽で何人のドルシネアが生まれるキッカケを作り出すことができるだろう・・・」って事でした。ぜひ!観てね!!☆ラ・マンチャの男とは・・・☆
May 10, 2009
you tube: http://www.youtube.com/watch?v=zTmVLizmU4w&feature=related小生わずか四歳。気づいたら他にも怪獣ものとかのレコードがいくつかあったけど、それはたぶん、物心がつくまえに買ってくれてたものだろう。(「大巨獣ガッパ」のレコードは、親ガッパが見せ物にされるためにさらわれた子ガッパを助けるために、むせび泣く声が悲しくて幼稚園の時よく泣いてたなあ。ちなみに映画はいまだ一度も観たことがない)なにしろ、赤ちゃんの時にはもう、なにやっててもCMの度にテレビで音楽が流れると、ピタッと固まって聴き入ってたらすいぼくが記憶する中で、生まれて始めて買ってもらったレコードが、コレのドーナツ盤♪いや、ソノシートだったかな。もっとも古い記憶の一つか。主題歌とエンディングと短い物語が入ってて、ジャケットはちょっとした絵本だった。保育園からの帰り道、「キリン屋」という浪打町の文房具屋で買ってもらったのです。そこは、のちに小学生になると切手集め小僧のたまり場にもなっていくのですが。バンデル星人という恐い宇宙人が出てくるんですが、子供心ながら(それってバルタン星人のニセモノ?)って感想を持ったのを記憶しています。宇宙空間なのに、まるで地上並に火も煙も舞います。まあ、人類初月面着陸はまだの頃なんでヨシナに映像がすんげえ、ちゃちいけどとってもかわいい♪それにしても中々いい曲なのよね~~。若干、昔の西部劇音楽+フォークロアの影響が感じられるスタイル。この時代は、まだまだアメリカのドラマの音楽の影響が色濃いので、ヒーローものは大概そうでした。ちなみに、みなさんにお馴染の必殺シリーズの音楽はたぶんわざとだと思いますが、100%西部劇音楽。昔のアメリカ人が始めてみたら、ちょんまげの時代劇にその音楽は違和感あったろなあこのキャプテンウルトラの主演の方は、のちに時代劇で悪代官をやらせたら右に出るものはいないぐらいに活躍しました。元々はロカビリー歌手なんだそう。そして、岩みたいなかぶりものした主役の子分はなんと!! 小林稔侍さんロボットのハックは、スターウォーズが始まるずっと前のデザインだからすごいじゃん♪なんと!! 声をやっていたのは、天下の名脇役俳優の伊沢一郎さん。詳しくはこちらの方が、とても詳しくありがたい解説をされているのでどうぞ♪それにしても、たぶん40年ぶりに見たぞ、このオープニング。コレみつけた以来のうるうる。うるうるうるうるけいたいラジオ第10話アップしました!!↓ブログ読んだら一コずつ毎回クリックよろしこね。ケイタイのみで閲覧中の方に限り→☆佐藤竹善のけいたいラジオはDoCoMo, au, Softbank各社 http://www.sltmobile.jp/のURLからどうぞ!!(すいません。URL直接入力でお願いします)
April 14, 2009
youtube: http://www.youtube.com/watch?v=gvmm_fpGPZQ&feature=relatedいや~~、諸行無常とは、よく言ったもんでございまして、この「CMの歴史」をみていると、どんなものでも一つの形にとどまることなく、生まれては枯れ消えていくものなんだなあと感慨深いですねえ。まあ、でもそれは決して悲しいことでも、寂しいことでもなくて、どんな境遇の人でも、人間誰一人避けられないことでもあるんで、天狗になってもひがんでも、人やなんかのせいにばっかしても、いつまでもなんかのわだかまりから離れられなくても確実にリミットはやってくるわけで、ってことは逆に今の充実をどう実感するのかとか、どう充実させていくのかとかって事を実現するチャンスは、全員にその場の境遇で平等に与えられてもいるのでしょう。・・・って哲学なフリは、底が見えないうちにこれぐらいにしまして、このシリーズPart13まであるようなんで、みなさんどの辺から記憶にあるか、観試してみるのも一興です。ちなみに、ぼくはこのPart6から、いきなりみた記憶があるCMが続々と登場!まるで、昔の流行歌のように、それぞれの放映されてた時の事が思い出されて、ほろ苦いような、懐かしいような、切ないような、いろんな思いにかられました。家電のなんか、まさに幼少期の家庭状況をまざまざと思い出させてくれるもんね。(自動脱水機付きの洗たく機の登場で、竹善少年は洗たく機の横でバーをくるくる回して、洗濯物を絞るプロレタリアな作業から解放されたのであった)いまや100円ショップでも買える電卓(電子卓上計算機の略だってひさびさに再認識)は1970年当時、Cannonので139,500円也。ちなみに公務員だった親父の月給は約3万円也。ちなみに88年生まれ以降ぐらいの人は、どれも知らないかもねSLTデビューの年!?じゃん☆いよいよ公開!!映画「恋極星」HP☆☆映画「恋極星」の挿入歌「春のカケラ」を書き下ろしました☆☆必見! リリース新情報はこちらから☆ケイタイのみで閲覧中の方に限り→☆佐藤竹善のけいたいラジオはDoCoMo, au, Softbank各社 http://www.sltmobile.jp/のURLからどうぞ!!(すいません。URL直接入力でお願いします)↓クリックよろしこ
March 23, 2009
やった!!映画「おくりびと」アカデミー賞『おくりびと』が外国語映画賞受賞!【第81回アカデミー賞】日本の映画史上、数々の作品がノミネートに挙がりながら、今回、54年ぶりの受賞となったこの作品。オレ、ぜんぜん関係ないのに、関係者並にうれしい漫画で読み始めた時、薫堂にJ-WAVEで試写観にいかしてって頼んだ時、その後日ポツンと試写室で観た時そして、最初の海外映画賞受賞の際の感慨から、思い返すとウルっとすらするのですよ。そして、現代劇であること、というかアジアテイストが売りじゃなくて、実際の日本の日常を舞台にしたってとこ。これがまた心から嬉しい。しかし、さすがNHK。NHKだけが唯一、「日本映画、米アカデミーW受賞、おくりびと・つみきのいえ」と並列で報じていたこういうとこ大事だよね~~~。今回、グラミーでも小山田さんやSOULJA関連のノミネートといい、またまた他の日本のいろんな分野に元気を与えてくれますね~~いや~~~、よかったな~~~・・・・ マジで嬉しいな~~~~☆必見! 新情報はこちらから☆☆けいたいラジオ第6話配信開始!!☆今回は、即興、一人多重おはよう着メロ・タイトル「Good Morning」も、絶賛爆笑同時配信中♪ケイタイのみで閲覧中の方に限り→☆佐藤竹善の「けいたいラジオ」はDoCoMo, au, Softbank各社 http://www.sltmobile.jp/のURLからどうぞ!!(すいません。URL直接入力でお願いします)☆映画「恋極星」の挿入歌「春のカケラ」を書き下ろしました☆☆初のバラードベスト「静夜~オムニバス・ラブソングス~」リリース!! 試聴可♪☆☆三月公開映画「恋極星」HP☆↓クリックよろしこ
February 23, 2009
映画情報は↑をクリック☆主演:戸田恵梨香、加藤和樹脚本を読んでから書き上げた曲です。脚本だけで泣いた映画は始めてだわん実際の作品は如何に~~~~ぼくも観るのが楽しみです。佐藤竹善 新曲 「春のカケラ」 2009年春公開の映画「恋極星」の挿入歌に決定!イベントにも出演!HP先行予約 11/8~スタート!2009年1月14日にユニバーサルミュージックからリリースされる「恋極星 ~オリジナル・コンピレーション・アルバム~」に収録されます全編が豪華アーティスト達の新曲&ニュー・バージョン!!「恋極星 ~オリジナル・コンピレーション・アルバム~」2009年1月14日発売初回限定盤CD+DVD UPCH-9461 ¥3,000(tax in)通常盤 UPCH-1686 ¥2,500(tax in)参加アーティスト: 青山テルマ、mihimaru GT、佐藤竹善、黒瀬真奈美、岡野宏典、 Honey L Days、ANNY PUMP、DAIZO 他※初回限定盤DVDには「恋極星」の予告映像&メイキング映像収録予定●そしてイベント出演も決定!『恋極星』公開記念 ~一夜限りのスペシャルイベント~(全国共通劇場鑑賞券つき)日程:2009年1月18日(日)会場:YOKOHAMA BLITZ出演:加藤和樹(ナビゲーター)、佐藤竹善、岡野宏典、Honey L Days、ANNY PUMP(オープニングアクト)、DAIZO(オープニングアクト)チケット代:1F全自由(整理番号つき) / 2F全席指定共に 6,300円 (税込/劇場鑑賞券付(当日配布)/ドリンク代:500円別途当日徴収) 発売日:2008年12月13日(土)問い合わせ:SOGO 03-3405-9999(平日 12:00~18:00)☆一般発売に先駆けて、ホームページ先行予約を行います。受付期間内に下記、アドレスにアクセスして、お申し込み下さい。受付期間:2008/11/08(土) 12:00 ~ 2008/11/17(月) 18:00アドレス:http://eplus.jp/koikyoku/☆年末リリース関連ニュース その1年末リリース関連ニュース その2COOLBEAT in Kyoto 2008 info.☆
November 7, 2008
~土曜プレミアム・我はゴッホになる!愛を彫った男 棟方志功とその妻~ CX系列ただいま放映中!劇団ひとりがバツグンにうまい!!本物そっくり!青森の宝、棟方志功の物語。正式には津軽弁で「わだばゴッホになる!」って言ったのです。それにしても、みんな、だ~~いぶ違うけど津軽弁がんばってる~~~(今際の際ですら)「こいで絵の具っこ買いへ」(姉)・・・・「お前には信仰心ってもんがねえんだあ!!」(志功)「あたしの宗教は、あたしの宗教は!!・・棟方志功です!」(妻)天才・棟方志功とは・・・運命の出会い・柳宗悦と棟方志功五十嵐匠監督(青森)*****☆年末リリース関連ニュース その1年末リリース関連ニュース その2COOLBEAT in Kyoto 2008 info.☆
October 25, 2008
いやあ、SHO.COMで乏しい英語力ながらどっぷりハマって観てしまったこの映画、マジで救いのほとんどない、でもとっても素晴らしい映画でした。こういうシリアスな目線は確実に心の隅にでも置いておかないと、感性が腐っちまいます内容はなにしろチョー重いので、興味ある方はぜひ調べて観て欲しい映画です。どよ~~ん・・・それにしてもジェニファー・ロペス、アントニオ・バンデラス、マーティン・シーンという配陣で、これだけシビアな映画を撮るなんて、さすがアメリカの深さを感じますわ。そういえば、日本でも江口洋介さん、宮崎あおいさん他で「闇の子供たち」という映画が公開中ですが、帰ったらぜひ観なきゃと思っている映画です。この前の松さんの作品もそうですが、江口さんや宮崎さんもいい仕事してますよね。日本の風潮的に、歌ではなかなかここまで直接的にこういったメッセージを描けないので、志のテンションだけは秘めつつ音楽に込めていきたいですね。・・・ってなわけで、そろそろ夜明けとなるコチラ。どよ~~んで暗闇に落ちて終るのもなんなんで、今からこれを観ます。「風林火山」は昨日観たんで(Gacktが出てくる前とかほとんど観てないので、大人買いして網羅中なのだ♪)、今日は夜明けに向かって「男はつらいよ 葛飾立志編」。チェーンスモーカーの考古学者役・小林桂樹とその生徒役・樫山文枝の演技がほんとに素敵な作品です。 昭和50年12公開・16作目でノリに乗ってる時の作品です。これ観た時、しばらく好きなタイプが樫山文枝だったもんなあ~~~~笑える映画や泣ける映画はたくさんありますが、笑い顔のままいっぱい涙が溢れる映画はなかなかございません。特にこの作品は冒頭から桜田淳子さん(当時17歳)とのやりとりが素晴らしいです。映画としても複数の要素の構成力たるや大脱帽ものです。失恋があいかわらず土台になってますが、背景で描かれる人間性の高さ、優しさ、本当の賢さ、それぞれの人物が時代と境遇を受け入れる様とその懸命さなどへの山田洋次の深く聡明な視点が活き活きと描かれています。そこを真っ正面に描こうとする芸術作じゃない、あくまで娯楽作だけに、なおさら監督のすごさ感嘆します。人情落語とドストエフスキーを同居させ、あくまで感涙と心の暖かさを引き出すことに帰結させ得る監督なんて、一体どれほどいるでしょうか。子供の時に観て人情に感動し、大人になって観て奥深さに感嘆し、それがおんなじ作品だったりする・・・それってStevieとかBeatlesにも通じるじゃ~~ん浅いか深いかとかポップか通好みかとかじゃなくて、浅くて深い、ポップで通好みな、そんな作品を少しでも書けるアーティストになりたいものです。山田洋次のつま先にでも及びたいもんだなあ。では、失礼して没入させていただきます。
October 2, 2008
コンビニで、今だけシリーズ980円で買ってしまった。もうこの映画、公開から21年も経つんだなあ。思えば、今までに十何回観てます。最初、映画館で観てからはTV放映するようになってから何度も観てるし、アメリカ行った時、スタジオやホテルやアパートでも観てるし、ツアー先で深夜観たり、実家で夜中の放映観たり、ほんといろんなところで観てますが、どんなに途中からでも必ず最後まで観ては感激してます。もともと、コンビものというかBrotherhoodもの(一般的にはバディー・ムーヴィーと呼びます)は大好きなようで、「相棒」や「傷だらけの天使」なんかもそうだし、古くは勝新太郎と田宮二郎の「悪名」シリーズ(1961~)なんてほんと名作だと思います。ロバート・デニーロとチャールズ・グローディンの”Midnight Run"なんて傑作もございます♪別にそんなに深い内容ではないんだけど、友愛とか長所短所のフォローの仕合がいつの間にか絆を深めていく世界が妙に涙腺にきてしまうようです。このリーサルウェポンは二作目の名優ジョー・ペシが出てくるやつも好きですが、やっぱ、1作目のメルギブソンが自殺志願で狂犬並の刑事になってしまったいきさつから、ダニーグローバーと交わることで人間性を少しずつ取り戻しながら事件に挑んでいく様を描いたコレが、なんど観てもグッと来ちまいます。今なら980円!! どうぞ!! (コンビニの人みたいですいません♪)☆詳しくはこちらをつまみ食い☆パラリンピック 車いすテニス 国枝が金メダル おめでとう!!!!!
September 15, 2008
みなさま! 先日ご紹介した映画「おくりびと」(この秋公開)が、なんとモントリオール世界映画祭でグランプリを受賞しました!!☆関連ニュース☆小山薫堂、とうとう脚本家デビューにして世界グランプリ作品の脚本家だぜ!やっちまったなあ!(クールポコ風に)漫画が先かと思ってたら映画の脚本が先で、映画に先駆けてコミック化されたんだとますますあっぱれ小山!!あのね、この作品が受賞したのはマジで嬉しいんですよ。悪友薫堂くんが関わってるのももちろん嬉しいけど、そんな自慢気なことだけじゃないのさビッグコミックスペリオールの中でも、ひときわ渋くて独自のトーンの秀作で、でも他の作品に比べ派手さのない作品ながら(沁みるなあ)と思っていた矢先、映画になるってこと自体快挙で、そいでまた実は映画が目的だったってこと自体は大快挙で、そして実際仕上がった作品がこれまた制作関係者の愛情に溢れまくった作品に仕上がっていたこと。しかし、「ハンコック」ってわけにはいかない大人でどっしり深いテーマに腰をすえた作品だけに、(こりゃ、なかなか観に行く気になる人多くねえべな~~)と思ったのも事実。実際、試写では何日間か設けられてるとはいえ、ぼくが行った時はぼくを含めて三人しかいませんでしたからねその二人がまた、懐かしきファンハウス時代のかわゆい元スタッフたち(今は別の仕事)だったから、正直(もっとメディア関係みんな観に来たれや~~~~!悔しいですっ!(ザブングル風に)プンプン)と思っていたのです。でも、やりましたグランプリ映画界は、作品性をしっかり評価して世界に伝える本物の術と舞台を世界中にたくさん持っているから素晴らしい。じゃなきゃ、そんな娯楽ばっかり楽しんでられない一般の日々暮らしてる人たちには、派手で分かり易いヒット作「だけが」=善、っていうやばい図式だけが強くすりこまれちゃうもんね。「賞」って名誉のためだけじゃなくって、本来そのための責務を担ってるんだもの。(でもダークな背景の賞もいろんな分野にあるから、なるべく見極めなきゃだけどね)こんだけ、ぼくの仕事への想いにもおおきな希望をまたまた与えてくれる出来事をほんとにありがとう!ですわ♪ぜ・ひ・と・も観に行ってよ~~~~~!!ちなみに9/12に、第81回アメリカ・アカデミー賞外国語作品部門への出品が決まったという朗報が届きました更には中国や韓国でまで!!という朗報が届きました
September 3, 2008
また行ってしまったキャッツシアターなんと三回目です。 実はひとり完全にハマっている筋金入りのファンがおりまして、いつも誘ってくれるんですが、次第にその魔力を感じ始めているのがコワイ・・帰り際「じゃあ、また次回。」って挨拶しとるがな。何回観てもなんかジーンとすんのだ実際。最近は、よりストーリーから離れて彼らの躍動感に非常に引込まれます。今度は一番前で観たいなあ上の写真は25周年記念ケーキ風オブジェ♪そいで↓は、ロビーに飾ってある全猫さんたちの肖像画とシッポです。CATSを観た日は、我が家の猫さんたちが少し違ってみえるから楽しい。☆Indigoツアー・記念スペシャルスパークリングワイン、たくさんのご購入ありがとうございました☆
August 31, 2008
韓国で13年以上もロングランしている人気作品「サ・ビ・タ」が初上陸! アンニョン!! アンニョン!!そして同い年の友人、駒田一ちゃんの主演ミュージカル(初主演なんだって万歳!)でもあるこれを観に三軒茶屋のキャロットタワー一階(世田谷線の三軒茶屋駅改札横)にあるシアター・トラムに行ってきました。シアター横に大好きなSUBWAYがあったんでサンドイッチ食べていざ観劇へ・・・いや~~~感激!! 間隙で一切、中だるみすることもなく、ホントにいい時間を過ごしましたよ (どうだカンゲキ三連発)たった三人だけのハートウォームミュージカルなんですが、あたたかいテーマの中、若者二人とのトライアングルが更にあたたかさに輪をかけ、そんな珍しいテーマや演出というわけでもないのですが、始終ウルウルしちゃってたのは、家族・兄弟・孤独・夢・現実。。。への誰もが感じる日常の中のかすかな澱のようなものに灯をあてられたような気がしたからでしょうか。クライマックスでのピアノの連弾で、それまでの兄弟の様々な想いを連弾によるアンサンブルで表現しているようでウルウルでした~~~ウルウル終ったら隣りのおねえさんに「竹善さんですよね?」と言われ、めっちゃ恥ずかしかったす。(最初に言ってくれたらウルウル阻止準備したのに)それにしても歌ってしゃべって踊って毎日で、たまに2ステージでってオレにはまったく考えられない重責!歌詞おぼえるのに一苦労なのに、その上台詞までもだぜ~~!? もちろん、その他にもいっぱい!!松さんといい(ちなみに一ちゃんと松さんも大の仲良し♪)、前に紹介した幸二郎さんや優ちゃんといい、ほんと尊敬するわ8/17までやってるんで、よかったらどうぞ♪12月にはまた一ちゃんが出る、大作「悪路」も行こうっと。その前に優ちゃんや幸二郎さんとかが出る「ミス・サイゴン」も行くのだそれにしても映画も大好きだけど、舞台って生々しい人間の感情が直接伝わってくるからたまらないね。CDとコンサートの大きな違いかな。。。でも、CDは映像ないからな。。。ライブDVDと生ライブの違いかな。。。*****そのあとはひさびさに三軒茶屋に行ったので、ちょい足を延ばして三宿の欧州カレーの名店「喜楽亭」へここは壺カレーの老舗で、いろ~~~な壺カレーがあってホントに美味しいのです・・・が!ぼくはここのカレーパンが一番美味しいと思います♪さっそく買って帰ってひさびさに食べたけど、やっぱしグー三宿の交差点のすぐ傍だよん♪☆近々ワイン購入のお知らせ発表☆
August 7, 2008
今日は渋谷のパルコ劇場part 1に松たか子、鈴木杏主演「SISTERS」を観てきました。2時間15分の長編でしたが、最初からラストまでがっつり中身に引きずり込まれました。テーマはひたすら重い内容ですが、かすかに・・・ほんとにかすかに光と良心を垣間見せながらも、限りなくシビアにデカダンにストーリーが進んでいきます。衝撃の事実がじわじわと明らかになっていきますが、ひたすら目を凝らしテーマを追いかけていく自分がおりました・・・時間軸の螺旋、空間軸の超越で、舞台ならではの場面効果を巧みに使い、それと密接に台詞や各人格の表現が抽象性と具体性を行き来することで、ぼくの中の悲哀感にさらに陰影を見せつけてきます。突きつけられる劇中の事実は恐らく現実にもたくさんある出来事、いや、おそらく現実はもっと壮絶で悲劇的かもしれませんが、絶対だれもがこのことを認識していなくてはいけないことです。演ってる側も、大変な精神的エネルギーの消耗があるだろうなと思われますが、これは芝居人としてかなりのやり甲斐のある作品でしょう。たくさんのファンに愛されてCM、ドラマ、映画で活躍している松さんですが、そんな中こういった作品にしっかり取り組むのは、スター俳優としてもっとも正しい活動をしているなと、改めて敬意を感じました。Sisters HP: http://www.parco-play.com/web/play/sisters/作・演出は天才と名高い長塚 圭史KITAKYUSYU◆北九州芸術劇場 中劇場NIIGATA◆りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場OSAKA◆シアター・ドラマシティでも今後やるようなんで、チェックしてお近くの方、足を運んでみては心を豊かにしてくれるのは作品だけど、実はそれを求める心と足次第と思う今日この頃作品に出会う時間はみつけるんじゃなくて作るもんなのよね、演る側も観る側も。
July 17, 2008
今日は電通本社(知らない間に汐留に引っ越してた)に、先日お伝えした小山薫堂・脚本「おくりびと」の試写会に行ってきました。あのね・・・心の奥から、すこ~しずつすこ~しずついろんな思いが引っ張り出されて、どんどん涙が溢れていました。プロのチェロ奏者に挫折した青年が、たくさんの悲哀とわだかまりを抱えたまま妻と故郷に帰り、何の気なしに広告で見つけた小さな会社に就職します。そこは実は納棺を生業とする会社。 日々、故郷の人々の優しさに触れながら、日々、遺体をお棺に納めながら、日々、進んでいく人の人生、終っていった人の人生と向き合いながら、密かに静かに自分の中に「生きる」という事のなにかを見つけていきます。 スペリオールで劇画の方を最初から読んでいたぼくとしては、それからくる先入観を忘れながらしっかり観なきゃと思っていたのですが、そんな杞憂はいつしか忘れ、テーマがしっかり絞られた素晴らしい映画に生まれ変わったこの作品に魅き込まれていました。そして全体の空気感は、まるで素敵な日本の純文学・・・そう、まるで志賀直哉の小説を読んでいるような感覚が映画の中に感じられ、日本映画独自の温度感と暖かさに満ちていました。主演のモックンも、脇を固める山崎努ほか俳優陣も堅実な演技で、セリフには表さない心情をしっかり見せてくれましたし、久石譲の音楽も前記の世界にぴったり(舞台になっている山形の山形交響楽団を使っての音楽はとてもフィット感に満ちてました・素朴で優秀なオーケストラと聞いています・小曽根さんとも共演してます)。決して派手さはありませんが、ぜひともいろんな人に観て欲しい秀作だと思います。こういう映画、行こう!と決めなきゃなかなか足を運ばないもんだと思いますが、観ないとひとつなんか損をするような気がします。****夜は、そんな感動を胸に松原正樹さんのアルバムに提供予定の楽曲ができちゃいました♪他、2曲も歌わせてもらえるんで、そちらもお楽しみに♪****お~~~! これはまた感動のフィルムセッションだわ~~~☆北京オリンピック公式応援ソング「笑ってみせてくれ」Band for sanka 映像☆
July 3, 2008
CATVでひさびさに「映画としてカッコイイ」と言える映画を観た。「ヘイヴン 堕ちた楽園」 (2006・アメリカ)全編に渡って、アンダーグラウンド&ダークな空気に満ちた作品なのですが、緻密に計算された時間軸とエピソードのじわじわとした接近、絡みが最後までクールに連なっていきます。作品が進行していく中で断片的でスナップショットのようないくつかのエピソードの背景が、決して説明的ではなく明らかになっていくのですが、ハリウッド大作のような、その都度ワクワクドキドキしていくような印象を決して与えず、あくまでドキュメンタリーの継ぎはぎのように流れていくところが、逆に臨場感を与えてシリアス感を増していきます。人気俳優オーランド・ブルームが主役になってはいますが、作品的にはあくまで全体の一部として収まっている演出は、それぞれの人間像の持つ寂寥感をしっかりリアルに伝えています。意外に社会は感動的な出来事の何百倍も、このような淡々とした事実の積み重ねで進んでいっているのだということを見落としてはいけないのでしょう。なにかを明確に伝えて欲しかったり、感動を単に求めてしまったらこの作品の主旨はつかめないまま、退屈に終ってしまうであろう「一級の佳作」と呼べる作品だと思います。そうだなあ・・・ビートルズのLET IT BEのアルバムの曲に例えるなら、彼の出演しているキングダム・オブ・ヘブンがLet it beなら、この作品はI Me Mineといったところだろうか。映画の編集美、構築美、耽美性を味わうにもイイ作品です。客寄せのためか、予告編はオーランドをフィーチャーし過ぎた感があるラブロマンスサスペンスの様相(それにつられて観た人はガッカリした方が多いみたい)ですが、内容は至って硬派。ちょっとだけ熱いクールなCoolさを悲嘆な部分にもしっかり目を向けながら、ぜひ味わって欲しい映画です。製作にも関わっているオーランドですが、まさにイギリス人が作ったアメリカ映画という感じがGoodですよ♪
July 2, 2008
今日はCrossFMの収録、雑誌URARAの20周年記念取材のあと、コレを観てきました。「ぼくの大切なともだち」(フランス) Bunkamura ル・シネマ(7月中旬まで)何度でも観たい大人のハートウォームコミカルシネマです。お金と物の価値しかわからない(天然だからなおさら質が悪い)中年男が、実は友人と呼べる人間が一人もいないことに気づかされ、「そんなに言い張るなら、10日後までに親友と呼べる人間をあなたが連れてこられるか賭けましょ」と親友だと思っていたビジネスパートナーにまで言われ、街に出ます。ひょんな事で知り合った、誰とでも打ち解けられるウンチク好きでちょっと空気が読めないお人よしのタクシー運転手に友達の作り方を教えてもらうことに。もちろん、うまくいくわきゃあないわけで、そのうちに心通い合って来始めたと思った運転手に、パートナーとの賭けのために、とんでもないことを仕掛けてしまい・・・心地よくちりばめられた笑いの結末は、ヨーロッパ映画らしくもあり、はたまたどこかニール・サイモン的でもあり、はたまたまたウディ・アレン的でもあるとってもウィットに富んだエンディングをさりげなく迎える秀作です。もちろん観終ったあとは心はぽっかぽか。お客さん、エンドロールが流れ終って暗くなるまで、ひとりも席を立ちませんでした。かつてのヨーロッパ然としていたフランスや他のヨーロッパ諸国の映画も今は、わかりやすいアメリカ映画の影響は程よい程度で素直にちりばめ、でもやっぱり自国の美学を大切にしている上での演出で誰もが楽しめる世界だと思うんで、ぜひお近くで封切りの際は観て欲しいです。ヨーロッパ映画はレンタルでもあるとこ少ないし、DVDになっても4000円を下らないから、映画の日(1000円)にでもお越しあれ♪それにしても渋谷109付近はいつの時代もワッカモノの街だわあ
July 1, 2008
jazz sax player早坂紗知さんのライブを原宿はクロコダイルに観に行ってまいりました。実は先日のセネガルの神、DOUDOUの話を大儀見にしたところ、その息子を中心としたセネガル人のパーカッションが入った早坂さんのライブがあるよ、と聴き、さっそく出かけたのです。早坂さんを中心としたMINGAの音楽はジャズ、ジプシー、アフリカetcととてもバラエティーに富みつつも一貫した彼女の魅力で統一されたもので、その中で大儀見、そしてセネガル三人組のグルーヴは、先日のDOUDOUのライブの何分の一の人数であるにも関わらず、とてもパワフルで凄まじかったです。写真は左に大儀見、トロンボーンを吹いているのはゲストで中路英明。熱帯ジャズ楽団でデラルス出身のツワモノ(奴も凄い、あいかわらず)♪その奥にセネガルチームがちょい写っています。いつか彼らとやりたいな~~~~~参照:http://www.ne.jp/asahi/stir/up/今夜は802開局19周年DAY,ひさびさ大阪から生放送~~~☆今日のお楽しみメモリアルフォト(マーキーさんの写真右下の「日記一覧」をクリック☆
June 1, 2008
試写会にお招きいただきました♪☆奇跡のシンフォニー☆あらすじは極めてシンプルで、無理のある展開もところどころにみられます。しかし、なぜかオープニングからラストシーンまで、涙腺に直撃な個所が続きまくります。この作品は限りなく通常の映画の形をとった「ミュージカル」なのです。しかしながらこの映画、昔からあるミュージカル映画、最近なら「シカゴ」や「ムーランルージュ」のようなミュージカル然とした姿はとっていません。でも、展開、演出、編集、テーマの見せ方・・・これらすべてが限りなく「ミュージカル映画」の形態をとっているのです。そして、だからこそ、当然のことながら音楽を、もうひとつの主役にきちんとしています。クラシックからロック、ジャズ、ブルース、ゴスペルetcの曲たちがまるで、映画の配役のように存在感を伝えてきます。でも、これは決して音楽映画ではありませんよ。あくまで、親子の、男女の愛と絆の映画です。時に抽象的に、時に現実的に表現を変えてきますが、決して頭で理屈を追わず、この作品の「表現」自体に身をまかせてください。おとぎ話的あり得ない展開は音楽と芝居が一緒になって初めて表現に昇華されるミュージカルの伝統です。それはまるで、絵画が写真と違ったって誰も「似てない!」なんて野暮な事言わないのと一緒です。そうなんです。 冒頭からエンディングまで、まるで一曲のシンフォニーのようなんです。そして、ラストのシーンでは更にこの映画全体を総括するかのように、主人公のそれまでに得た全ての「音」「経験」が実際の交響楽で表現されます。 それはまるで、あの名作「フェーム」の卒業演奏会のシーンのような昂揚感と感動があります。 (のだめファンなら、まさにあの最後の名指揮、名演奏のシーンかな)もう一度言います。 「最高のミュージカル映画」のような映画です。ミュージカルに明るくない方は、映画の固定概念を一切とっぱらって1シーン、1シーンに心を預けてください。未曾有の感動と心洗われる瞬間に必ず出会えます観覧後、もう一回、ここ読んでみてね。何をぼくが伝えたかったか、貴方はきっと掴んでくれるはずですこの映画も"AUGUST RUSH"という原題が、ストーリーが進むほど、いかに粋かわかってきますよ♪個人的にワクワクした印象的なシーンは、主人公が初めてニューヨークに下り立った時、街中の音がすべて音楽として彼の中に入り込んでいく場面を、素晴らしい映像表現と音編集で表したところですね参照:http://www.eigafan.com/newfilm/archives/2008/03/august_rush_1.html
May 29, 2008
☆ マンデラの名もなき看守☆元南アフリカ大統領、ネルソン・マンデラのアパルトヘイト(人種隔離政策)による27年にも渡った獄中時代、獄中から決して何にも屈することなく民主主義のために闘った彼の傍らで、少しずつ心の変化を遂げていく看守の実話をもとにしたストーリー。冒頭、その看守のとても善良な妻が「黒人たちはテロリスト。白人を殺し、財産を略奪して、私たちを追いだすのが彼らの目的」と当然のように話すシーンが印象的です。無知と偏見がいかに、どんな善良で知的な人間ですらも飲み込んでしまうことか。しかし、知る勇気と変える勇気がいかに人間を根本から変えていけるのか。そんなテーマを、とても日常的で現実的な切り口から、しっかりと伝えてくれました。マンデラの意志の強さと威風堂々とした威厳も然る事ながら、誰もが抱えている恐怖と弱さを同じように抱えながら、日々を乗り越え、そして変化していく看守の姿は、遠い日本のどんな立場の人間も大きく共感することでしょう。原題の”GOODBYE BAFANA”の意味が、映画のラストで看守の心の大きな成長を表しています。そして南アフリカ訛りの英語を完全にマスターしてのジョセフ・ファインズ vs デニス・ヘイワーズ、最高のガチンコでした。そんな南アフリカは今、人種融和政策により隣国からの難民や亡命者の激増で大きな失業問題に苦しんでいます。 しかし、決して歴史を後戻りすることなく、懸命に解決を目指しています。がんばれ~~~ちなみにスティービーワンダーのHappy Birthdayはマンデラの誕生日を讃えた歌なんですよ♪Part-time loverやOverjoyedが入っているIn square circle(有限の中の無限=現実の中の無限の可能性)にはアパルトヘイトという曲が入っています。この頃、南アフリカ大使館の前で座り込みをしたスティービーは逮捕されました。ぜひ、みなさんも音楽を音楽として純粋に楽しみながらも、世界のさまざまな営みの中の音楽、芸術の価値をそこはかと感じてみたなら、メロディーや演奏がまた違って聞こえてきますよ☆参照→http://www.ohmynews.co.jp/news/20080514/25029☆*****☆最高の人生の見つけ方☆こちらはただいま大ヒット中の映画ですね。さすがロブ・ライナー!! これはもう、あらためて語るよりも是非映画館に足を運んでください。無数の映画でとりあげられている「人生とは」「幸福の本当の形とは」というテーマを、一切、奇をてらう事なく、しっかりと感動的に仕上げています。おそらく、この映画は映画をテクニカルに観てしまったり、テーマを斜めにうがって観ない人間だけが本当の伝えたいことをつかみ取れるのかも知れません。いや、恐らく、そんな人たちの心すらも二人の名演とロブ・ライナーの演出によって、開かれていくきっかけになる事でしょう。お金しか信じないで生きてきた主人公が、最後に自分の会社の役員たちに向かって「きみたちはダンテの「神曲」を読んだか?」というシーンがとても印象的です。そして彼はリスト通り、世界一の美女とキスをしました。。。それにしても、ジャック・ニコルソンもモーガン・フリーマンも巧過ぎ!!本当の巧さがテーマに物凄くリアリティーを生み出すのは、音楽もおんなじだなあ。ジャックは「恋愛小説家」以来、コワモテの顔に可愛さと切なさを見せてくれました。「シャイニング」の彼だからこその説得力ある役柄が素敵でした。原題は"The Bucket List"・・・映画観たなら粋なタイトルに、もうひと唸りですよ~~♪ぜひ、どちらもご覧あれ~~~~♪
May 26, 2008
新宿の明治生命ホールに、是非にとお願いして試写会に行ってまいりました。・・・素晴らしかったです前からドラマが好きでちょこちょこ観てまして、その頃から脚本やテーマの一歩踏み込んだ深さや優しさが大好きだったんですが、映画版、期待を裏切りませんでした。最初、「このまま、普通のテロものバタバタアクションミステリーで終ったらどうしよう」と、ちょい不安だったのですが、実はそんな大掛かりな前半は後半のクライマックスへの、すべては前フリだったんだとわかった時、観客の肩の揺れは一切止まり、最後まで息を飲んでいるのが手に取るようにわかりました。役者陣も肝心な配役は見事な演技力で、その中、若い本仮屋ユイカさんの演技は「キラリン!!」でした個人的にはストーリーの独自性はそれほどでもない、ってのと前半の流れがちょい説明っぽかったなってことでー10点ですが、それを鑑みてもバツグンの映画です。ドラマの映画化ってほんとに難しいと思うんですが、この映画は見事大成功でしょう。なにしろクライマックス前では、とっても大人な感動を、クライマックスでは王道の感涙を与えてくれます。ラストシーンのさらりとした潔さも好印象♪個人的には、あの大ヒット作の映画版よりマスマスおもしろく深いという感想を持ちました邦画における、このジャンルの進化を大きく感じさせてくれました(でどうでしょ)ぜひご覧くださ~~い!! http://www.aibou-movie.jp/#****そして、その前には明日のPop meets jazzのリハーサルに。別のスタジオではアンジェラに久々に会って盛り上がり。さあ! 今日はK.MちゃんのVO録音です。がんばろっと♪
April 24, 2008
BILLBOARD LIVE大阪に観に行ってきました。まだ、お客さんも少なかったんですが、とっても楽しいい~~ライブでした。今からチェックしといた方がいいですぜ♪ウタヂカラのジャケットとPVに出てくれているMIEさんが、ブログに素敵なコメントをしてくれてました。励みになるわ~~~~http://ameblo.jp/mie-boo/entry-10055140114.html
November 12, 2007
写真は掲載期限切れ~~~~やっぱロックンソウルバンドはこうじゃなきゃ!!ってライブをばっちり魅せてもらいましたぼくが今、もっとも注目しているバンドの彼らは今回も最高のアルバムを引っさげての来日。マイケルジャクソンにもモトリークルーにもおんなじ感動とかっこよさを感じれる彼らの音楽は、ある意味AORの最高の「今」なのです。そもそも4年前、ぼくがいろんな人に「Maroon5ってすげえぞおお! 絶対、こんな音楽の時代がまた来るぞおおお!」って言っても、時はソフトロックかヘヴィラウド、オルタナの時代・・・誰もが「んんん、いいけど、いまさらじゃね?」って言ってたのよね~~~。ぼくはソフトロックもヘヴィラウドもオルタナも好きだけど、やっぱいいもんはいいって思ったのさあそん時(自慢)ポップスにおいて、作り手以外は流行だけからも音楽だけからも見ないって心の目線は大事なんだぜ。作り手に関しては洋邦問わず、そんな目線は悪いなんて絶対に思わないけど興味の対象外作り手は信じたものが流行になっていくのを夢みるのが音楽家。A級ソウル、ロックからC級ディスコまで飲み込んだ彼らの音楽は、音楽のほんとの楽しさを最も表しているといってもよいでしょう。ポップでパワフルでかっこよくてマニアックで・・・「自分にとっての」これらのどれひとつも欠けた音楽はもはや俺も興味なしって感じで、Indigoの次のステップへの確信が新たに固まった感じです。このセカンドアルバム、聴かないとヤッバイんじゃねえ? まかせるけどぉ
June 23, 2007
ぼくにとって最高峰の映画のひとつがただいま放送中o(^-^)o(一部地域を除く)あとにも先にも、これだけのアクション映画で、これだけ人間と社会の哀しさを描いた映画をわたしは知らない・・・ってなわけで、アメリカ海兵隊の伝説的英雄、ハメル准将(エド・ハリス)は、政府に強い怒りを感じていた。かつて非合法作戦に従事していた彼の部下たちは、敵に包囲されても救援もなく見殺しにされ、その事実は公表されず、勲章も授与されなければ遺族への補償金も支払われず、埋葬式典すらない。そしてこうした問題に対する自らの訴えにも、下院議会や政府はまったく耳を傾けないのだ。業を煮やした彼は、ついに14人の部下と共に化学兵器VXガスの奪取という反乱行動にでる。そしてザ・ロックと呼ばれるかつての刑務所島、アルカトラズ島に立てこもったうえ、国防総省(ペンタゴン)に主に遺族への補償金として1億ドルを要求。もしこれが受け入れられない場合は、猛毒のVXガスを積んだロケットをサンフランシスコに打ち込むと宣言する。ミサイルを撃ち込まれればサンフランシスコは壊滅する。FBI長官は化学兵器のスペシャリスト・スタンリー・グッドスピード(ニコラス・ケイジ)に、特殊部隊へ同行して島に潜入し、毒ガスを処理するよう命じる。しかし、ザ・ロックに潜入するためには、アルカトラズ島から唯一脱獄できた男にして、現在は刑務所に監禁中の元英国陸軍特殊部隊(SAS)隊員、ジョン・パトリック・メイソン(ショーン・コネリー)の協力が必要だった。CIAに陥れられた過去を持つメイソンは当初協力を拒んで逃走をはかるが、グッドスピードはなんとか彼の信頼を勝ち取り、二人は海軍特殊部隊シールズと共にザ・ロックへと潜入する…。・・・22:08現在以降はこのあらすじの先がちょうど描かれます・・・やはり完璧です・・・ ありきたりのストーリー連結が一切ない、マジでよ~~~~~~~くできた映画だ。 おそるべし、ジェリーブラッカイマー。ちなみに勧善懲悪的内容だった初稿の脚本に、ハメル准将(エド・ハリス)の役柄に哀しい人格づけの提案をし、それをやれるのはエドハリス以外はあり得ないと主張し、自分の出演条件にしたのはショーンコネリーなのです。この映画のあと、どれだけ、この映画のおいしいとこをポツポツいただいた映画ができたことか。アカデミー狙いの高級人間賛歌映画にも、いや、それ以上の超深々な内容に満ちた名作だ。http://ja.wikipedia.org/wiki/ザ・ロック_(映画)
June 16, 2007
今日は西脇辰也氏と新宿文化センターに。名ドラマー・ヴィニーカリウタ、シングライクのデビューライブでもジェフポーカロとともに最高のプレイをしてくれたネイザンイースト、そして今回はなんと!津軽三味線の上妻くんも参加です♪お~!ロビーに大仏さん(高水健二)がいる~!ちと、ご無沙汰してしまいました。なんにつけ、素晴らしいライブでした。最近、ハービーのライブはいわゆるストレートアヘッドなジャズがメインだったので、こんな夜は今度いつ観られるのやらという感じです。なんせ、あの名曲「ウォーターメロンマン」がハービーのショルダーキーボードのパフォーマンス込みで観られたのですから。特にギターの若干33歳のアフリカ人、Lionel Louekeのプレイは新世代の無国籍ギターって感じで、でもアフリカ色が出るときはやっぱしOne&Onlyで要注目でした。(ギターのブリッジに紙を挟んで、そうすると当然ビリビリいうし音は伸びないし、和音は汚いし、でもそれがなんと彼がそれで奏でるとカリンバみたいなギターになって、「ギターカッション」って感じでワンダフルなのです!!)マイルスのあとを継いでジャズに、より革新的な試みをした時の歴史的な名曲たちがほぼ30年の時を越えて本人の演奏で観られるなんて、いままではなかなかありえないことでしょう。なぜかというと、ポップスや他のジャンルと違ってジャズは音的に「過去は振り返らない」が本義だったりするので、やっても全然違う今風になっちゃったりするわけです。それが、新譜の中からジョンメイヤーとやったStitched upなどとともに、とても楽しげに表現されていて、実験や挑戦色から生まれたあの時代のクロスオーバーな曲たちも、やっと「音楽」に成り得たのかなと感じた次第です。帰りは西脇研究員と大いに盛り上がり、何時間も語っちゃいました♪
December 7, 2006
今日は大阪はフェスティバルホールにやってまいりました。このコンサートは始まる前から注目していて、今回大阪で時間が合ったので来れてとっても嬉しい。それもフェスだったので、オーケストラのコンサートには日本一の形で楽しめました。ひさびさに聴いた徳永さんの歌はいろんな事を乗り越えてきたオーラに満ちていて、特に前半の極力、力を抜いた歌は逆に何倍も迫ってくるものがありました。徳永さんとは7,8年前に下北沢で呑んで以来なのですがあいかわらずの気さくな感じで嬉しかったです。ドラムは山木さん、ベースは大仏さんだったので楽屋でも「いぇー!!」な感じ♪前に小田さんの武道館で、徳永さんと三人で YES NO を歌ったんですが、いつか機会があったらまた共演してみたいです。それにしても大阪は落ち着くなあ・・・:******変な荒しが来て大量だったので、立ち上げ直しましたコメント消えちゃってすんません。よかったらまた書いてけれ♪
November 25, 2006
自慢の体を武器に、ニューヨークでジゴロとして一旗あげるべくテキサスからやってきたカウボーイのジョー。しかし、現実は思うようにいかず、孤独感に襲われていくなか彼は、肺病を病み片足が不自由なラッツォと呼ばれる小男と出会う。やがて奇妙な友情で結ばれていく2人。ラッツォは薄汚れた今の世界から、太陽の光がふりそそぐマイアミへおもむくことを夢見ていたが…。 都会の孤独と友情を描き、69年度のアカデミー賞作品、監督、脚本賞を受賞した、ジョン・シュレンシンジャー監督によるアメリカンニューシネマの秀作。「カウボーイ」ではなく「カーボーイ」という邦題がミソ。主演のジョン・ボイト、ダスティン・ホフマンの熱演も見ものだが、ジョン・バリーの哀切こもったハーモニカを主題とした音楽もすばらしい。(的田也寸志) 文句なしの傑作カーボーイっつったって、西部劇系シーンなんか一切出てきません。 でも音楽は西部劇風なのがちりばめられていて、ストーリーとの辛みでのそのギャップが、より映画を胸に迫らせますその段階でもうかなりハイセンスなんだけどね出口のない若者たちの場末な末路が、とっても切なく描かれています。実はビューティ7(ぼくが音楽プロデュースをした日本テレビのドラマ:桃井かおり主演)のサントラの一曲目「White Lady」のイメージは、この映画の主題曲がヒントになりました。いまだにCMでも使われる名曲なんですが、この曲の場合、曲がひとり歩きしたというよりは、あまりの映画との悲しげなリンク(曲はさわやかで明るいだけに)によって強烈な印象を残したといえるでしょう。ぜひ、オフ会の鑑賞会にどうぞ!! 大推薦☆10個《監督》 ジョン・シュレシンジャー《製作》 ジェローム・ヘルマン《原作》 ジェームズ・レオ・ハーリヒー《脚本》 ウォルド・ソルト《出演》 ジョン・ヴォイト、ダスティン・ホフマン、ブレンダ・ヴァッカロ、シルヴィア・マイルズ ちなみに「ビューティ7」のサントラですが、ソルトや飛鳥さんなどが参加してくれた、ぼくの音楽人生で最高に誇れる作品でもあります。かなり贅沢な映画サントラ系作品になってます! 自信満々 まだ聴いてない方、ぜひ廃盤になる前に聴いてにAmazonで「ビューティ7 オリジナル・サウンドトラック」と検索しても買えますよん。日本テレビ系水曜ドラマ「ビューティ7」のサウンドトラック。ストリングスとハーモニカからスタートし、壮大なオーケストラへと展開する、アコースティックギターの温かい音色が、優しく広がる朝焼けのように神聖な、荘厳なオーケストラをバックに英語で歌うなど、SING LIKE TALKINGの佐藤竹善が全面プロデュースを担当。ドラマのイメージソングとして使われているSING LIKE TALKINGの「魔力」は、シングル未収録のアコースティック・インストゥルメンタル・バージョンで収められている。(速藤年正) 内容(「CDジャーナル」データベースより)エステ・サロンを舞台にした、桃井かおり主演のTVドラマ「ビューティ7」のサントラ。佐藤竹善を中心に、塩谷哲、金子飛鳥などのメンバーによる、息のあった演奏が聴きもの。
May 30, 2006
ぼくが生涯観た映画でいまだに一位なのがこれです。ニールサイモン脚本の『第二章』女性はここまで素晴らしくなれるんだなあと思わせる名作。ラスト近くのマーシャメイスンの長台詞は、まじで息を飲みます(∋_∈)dvdにもなってないし、なかなか見つけるの大変とは思うけど、もしあったら是非御覧ください~!これも20歳の時深夜のTVで観て(その時録ったビデオ、この20年で何十回観ただろうか・・・)21年目にみつけたノーカットビデオなのです。 下野がネットでみつけてくれたのです。ストーリー:妻に先立たれた作家と結婚に失敗した舞台女優のふたりは、どちらももう新しい恋愛や結婚はすっかりあきらめていたのでした。それを危惧した作家の弟と女優の友人は、ふたりを結び付けようと画策しまくります。次第に惹かれあう二人はめでたく結婚! めでたしめでたし・・・あら? なのに彼は、やっぱり亡くなった妻を忘れることができません。嗚呼、どうなっちゃうの~~・・・・中盤からの切なさとラストの暖炉のようなあったかさは、マーシャメイスンが最高に可愛らしく演じています。あくまで女性の凛々しさを大切にした観点は、「かなわねえな、このレベルで構えられたら・・・」と、背筋すら伸びちゃうのでした(^^ゞ
February 10, 2006
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