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November 30, 2008
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昨日、真央ちゃん、優勝しましたね。

不調だった前大会から2週間で、ジャンプとステップを完璧に調整していた。
その立て直し力が、すごい。
課題を見つけて、修正して、結果に結びつけるレベルまで引き上げてくるという、
調整力が。

演技している数分の中でも、用意したプログラムの中で、
自分の身体とポイントの高低を考えて、技に挑戦したり省略したり、駆け引きするのだ。
それもあの可憐な表情のままで。

自分が踊り始めてみてわかった。

にじみでるのを待っていては、喜びも、緊張も出てしまう。
魅せるものは、練習しないといけないと。


おっとが先週から北九州に行っている。

今年度の日本のチャンピオンチームとして、
トルコ、カナダ、オーストラリアのチャンピオンと戦う国際大会。


「俺、メンタル鍛えます。」

すべての試合が終わって、電話の向こうで力強く宣言した。

初日は、大差で負けはしたけれども、力試しには満足げだった。
2日目、勝ったけれども、自分の不調を立て直せないままゲームが終わってしまったと悔しがっていた。
最終日の今日、僅差で負けたのは自分の調整力不足が大きいと振り返りながらも、その時点で課題は明らかになっていた。

同じ会場で国内大会に出ていた、ライバルチームの選手がずっと見ていてくれた。


東北では敵なし、国内でも勝てない試合は少なくなってきている。
きつい試合でも、誰か一人のミスは周りでカバーすれば結果が出せる、
本当にチームワークのいい、そして実力のあるひとたちの集まりなのだ。

歯が立たない相手、というのは久しぶりだった。

サイズが違う。大きさ、威圧感、腕の長さ。きっとコートの広さもちがってみえただろう。


彼とは、2人で1人、と常に支え合っている選手だ。

強い相手とのぶつかり合い。思うようなプレーができないときに交代要員がいない。
はじめての国際大会で、彼はダブルでこれまでにない境地を味わったのだ。

自分の最大の力を出してもかなわない、もう限界、というところまで追い詰められたとき、
真の課題が見えてくるのかもしれない。

みんなのおかげで3位にはなれた(去年日本から出場したチームは4位だったから、ちょっと誇らしげ)が、もうそこで満足はしない。

自分がチームを支える存在になれるように。
怪我をした選手に、焦りを与えないように。
大きな目標を達成するために。

今年に入ってから、電話で結果報告してくれる声が鮮やかだ。
がんばっている感じが伝わってきて、わたしはすごくうれしい。

明日は空港まで迎えに行く。
また成長し、新たな展望を持って帰ってくるおっとに会うのが楽しみだ。

(そのまえに、今夜はフィギュアのエキシビジョンみなくちゃね。)










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Last updated  November 30, 2008 05:33:53 PM
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