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2012年08月04日
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カテゴリ: マリコ




まわりの人間が亡くなることの体験が余りないだけに、事務所の人間が亡くなったことはかなりのショックでした。

今でも、それを引きずっているように思います。

たとえ、彼がそれほど親しいというわけではなくても、たった10数人の事務所の中の一人なのですから。

それも、病気なのか、自殺なのか、死因は不明ですが、急に、亡くなったのですから、動揺しないはずがありません。

事務所員が亡くなったのに、所長は事務所内でそのことを秘匿すると言う、とても信じられないことをしています。

私は、彼のお悔やみには行くべきだと言う気持ちは今でも変わっていません。

彼がパートだから、事務所の人間が知らない振りをするのかも知れません。

なぜか、私はそういう態度が許せないと言う気持の方が強くて、憤りを感じるくらいです。



もうひとつの事件は、事務所歴の長いお局様と衝突したことです。

亡くなったパートに対して叱責していることなど、とても許せないと思っている気持が衝突につながったのかも知れません。

それでも、お局様から、「追い出してやる」と言う追放宣言が出たのは驚きでした。

私はそのことを所長に話しましたが、所長はそれを信じることもなく、私が作り上げた嘘だと言わんばかりでした。

お局様は、私から見ると、とても普通の人間とは思えない言動で、事務所の人間のほとんどはそう思っているのに、お局様にただ黙ってつき従っています。

特に、女性社員は金魚のフンみたいな存在になっています。

そういう社員の存在に対して、私たちパートはできるだけそこには染まらないようにしています。

ただ、事務所を辞めることにはなりたくないので、正面切って言えないのがつらいところです。

私がお局様の言うことに逆らったのは、社員でもパートでも、初めてのことだったのかも知れません。

社員たちも、内心は「よくやった」と思っているかも知れませんが、表立っては賛意を示すことはしません。

それが、この事務所の限界です。



今では、それが悔やまれます。







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最終更新日  2012年08月04日 21時08分53秒
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