片眼鏡

片眼鏡

2024.02.02
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フランスの農民デモは、地方都市から首都へと舞台を移し、パリへと続く幹線道路の1つが封鎖されて3日。
EU本部のあるベルギーブリュッセルでも同様の活動が見られ、スペインやイタリアも続きそう。
ベルリン封鎖を解除したばかりのドイツ農民連も北部で抗議を再開した。

首都封鎖は政府への圧力に違いないけれど、はためには都市vs農村、ビーガン・ベジタリアンvs酪農・畜産家、消費者vs生産者の対決を見たくなる。

選手起用で監督を批判しながら、間接的に選手のパフォーマンスをけなす。
政府やEU行政に抗議しつつ、安い外国産品を買う消費者や、農薬使用にうるさいマダム・ムッシュ、ディーゼル嫌いなエコ民への当てつけなんじゃないかと。

都市民はかっこつけてデモを応援するかダンマリをきめるしかないから、
デモ隊のマニフェストを飲むだろう。

マクロン氏は若い首相を矢面に立てて堪えた様子もない。

すべてはガス抜きと目くらましが目的の狂言なんじゃないか。

勘ぐるに、ハンガリーでオルバーン氏を説得してウクライナ支援金の合意を得られたのも、拡大し続けるウクライナからの輸入穀物への低関税をやめる約束でもしたんじゃないのか。
中東欧の農家保護を名目に低関税廃止して、調整可能な支援金に代えるサステナブルなビジネスプラン。

カーボンプライシングや農林水産補助金での保護貿易も、デモを抑えるために仕方なし。
農薬規制も同条件を外国製品に押し付ける口実ができた。
国民はインフレに文句を言うのをやめ、一次産業を尊み、だまって高い国産品を買うべき。
新規原発建設で食糧生産のための二酸化炭素排出を相殺する。

自由主義エコ左翼と社会主義エゴ右翼を糾合して中道の皇帝が誕生するのか。

東の魔王と西の英雄。

食もエネルギーも自前で賄える国は強いなあ。














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Last updated  2024.02.02 22:30:56
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