おネエっす!
今日は、のっけからいきなりいっちゃいます。
どおっすか
おいしそ-っでっしゃろぉ
これ、 金鯖(きんさば)
関サバは、聞いたことあると思うけど、金鯖、知ってたー?
おネエは、今まで知らなんだ。
それも、そのはず、帰ってから調べたら
東京の魚河岸ですら、めったに入らない貴重品だとか。
ネットでも、金鯖に関してのカキコは、超レア。
そんな珍しいお魚をいただけるお店が
天然物専門店 大盛り鮮魚カツオ
と言う一風変わったお店なのです。
おネエの名古屋の仕事場から、徒歩15分のところにあります。
小さな小さな、場末チックな居酒屋。
これが、知る人ぞ知る、人気鮮魚居酒屋。
娘と、二人で行ってきました。
予約制で、しかもあーた、二時間制です。
6時の予約で、少し前に着いたのですが、すでに満席に近い状態で、
約束の6時までは、みな黙ってオーダーを取って頂けるのを待っていると言う
居酒屋にはあるまじきジェジェジェな雰囲気・・・・
娘は、スポンサーが付いた時に何度か行ってるお店です。
聞いてはいたのですが、
なにせ、ここのオーナーこだわりのお人で、
お品の説明、調味料(醤油や塩、ポン酢など・・)の説明、
錦(名古屋の繁華街)だったら、〇〇〇〇円を、うちは、このお値段、と言うように、
とにかく、お品と値段の自慢をいちいちしまくるのです・・・
例えば、醤油は、超高級しょうゆを二種類ブレンドしてあります。
ちなみに、一本4000円の醤油です・・・てな感じ。
たまに間違えてか、5000円と言う時もある・・・
それをテーブルごとにして回ります。
小さな店ですから、誰かに説明すれば、みーんな聞こえちゃうんですがねぇ・・・
でも、でも、我慢我慢とびきりの美味しい魚が食べれるんですから
ちなみにこの金鯖
注文が入ってから絞めて、ささっと酢で〆るから
身が軟らかくて、とろーっと舌にとろけるような舌触り
講釈たれても許したるーなお味
こんの脂の乗り方、血合の鮮紅色見てよ。そら、腹も金に光るわ。
生きててえがった~なお味ざんす。
自慢のお醤油に、わさびと柚子胡椒でいただきます。
他には
最強3種盛り(って書いてある)
全部天然物キラーン
お値段、なんとこのボリュームで
1280円。
しかも、カワハギの肝付き
自慢のお醤油に溶かして刺身をペローンと・・・
ぶはっ、うまっっと下品に頂くのでありんす
金目一匹分の肝
おネエ、無類の肝好き
にしても、美味しいけど、ちょ―っと生臭い、のを抑えてくれるのが
必ず付いてくる、薬味の斜め刻みネギと、唐辛子のコンビが救ってくれる。
時期的にそうなのか、岩ガキにしては粒が小さめで
岩ガキ独特のミルキーな味わいは少なく、さっぱりとセルガキに近い感じでした。
小さめといっても、セルガキの特大並みの大きさですが。
あと、串カツも名物とかでいただきましたが
こちらの方は、イマイチでした。
衣のパン粉をもうちょっと立たせて、サクッと行きたかった。
ここは、やっぱ、魚よっ(きっぱり)
後〆では
酒盗シュトウ(カツオのワタの塩辛)のお茶漬け
酒盗を奮発しすぎて、チーっとしょっぱかったのが残念
と
うどん。自家製のうどんは、コシ大王でシコシコでした。
美味しかったー
これだけ、新鮮な天然物のお魚堪能して、酒3杯
さて、おいくらでしょうか
ここの、大将風に言えば、
錦だったら、一人7000円ってとこか、安い?高め設定のとこなら確実に万は行くでしょう
ここカツオ君は
二人で7000円。
すごいでしょう!
またいこっと
でも、刺身オンパレードは、後で喉が渇きます―――
行ってみたい人は、いつでも言って、お供します。。
お勘定をお任せしますから、予約はとりますよーー。
うふふ・・