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2024年09月21日
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JR三沢駅から徒歩5分、小高い丘の上に薬師神社が有ります。ここ古間木は起伏にとんだ地形の為か、こうした丘の上に神社を造り、地域を見守ってもらおうと考えたんではないでしょうか。とにかく景観が良いですよ
小川原湖伝説の舞台となっている神社・仏閣は東北町に多いですが、三沢市も小川原湖沿岸の街です。そのためか、この神社も小川原湖伝説の登場人物玉代姫に関した由緒が残っています。

2024.9.16
古間木薬師神社


一之鳥居です。白っぽい石造りの鳥居。
鳥居の脇には樹齢230年とされるケヤキの木が生えており、神社の目印になっています。



参道脇にはケヤキ以外にも何本か御神木が生えており、どれも結構な古木でした。長い参道を登り切ると弐之鳥居が見えてきます。



境内には小祠が二社あります。内一方は損壊、以前はまだ形は保っていたんですが・・・。もう何を祀っていたのかさえも分かりません。



もう一方の小祠では合掌印を結んだ阿弥陀如来風の仏像が祀られています。阿弥陀如来で合掌印のものは有るんでしょうか?良く分かりませんが、何かしら他の神格の代像として祀っているんじゃないでしょうかね。こちらも何を祀っているのか分かりません。




入母屋屋根の新しめの社です。屋根にある文様は九曜紋・・・と思いきや、九旺紋というらしく、宮司の古間木家に代々伝わるものだそうです。



扁額です。



ご由緒です。




薬師神社

 薬師神社は古来薬師堂と呼ばれ、その創建に関わる伝承には諸説がある。
 今から、およそ1350年前、孝徳天皇の御代、京の都から行方をくらました橘中納言道忠公を探し求めて、奥州路を下った娘姉妹の一人玉代姫の櫛を祀ったことに始まるとする説が最も古い。
 一説には、1200年前、陸奥国の按察使であった在原中納言行平公の創建とも言われる。この他に、330年前、下田将監直徳の創建とする説もある。いずれにせよ、悠久高雅な由緒と格式を持つ神社である。
 本来「お薬師さま」は神仏いずれでも支障は無かったが、明治新政府の神仏分離令以降、従来の薬師堂を「薬師神社」と改めたものである。
 「お薬師さま」は病魔を退散せしめ、苦悩を解消し、不治の病に効く法薬を下さる大医王仏として知られているが、「古間木のお薬師さま」は特に眼病を治す神として信仰され、北奥羽一帯から参詣人が絶えなかった。
 また、いつの頃からか、神社の登り口に清水が湧くようになり、「此の水で斎戒沐浴すると万病治癒し、願い事が成就する」との評判が高まった。
 薬師神社は三度の火災に遭遇し、古い社殿を焼失したが、此度、篤志家のご賛同を頂き、氏子一丸となって社殿再建を成し遂げる事が出来た。社殿の棟木に取り付けた「九旺」の神紋は、宮司古間木家に永く伝わる家紋である。
 神社の再建落成にあたり、薬師神社の縁起を刻し、之を後世に伝える。

平成13年6月吉日 古間木薬師神社宮司 古間木清二
総代会会長 三浦勇二
撰文 米田清蔵
監修 立崎庸夫




玉代姫の櫛が御神体となっているとのことですが、是非実物を拝んでみたいものです・・・せめて写真だけでも・・・。
また、創建由緒の下田氏は南部氏の後裔で、現在のおいらせ町下田を中心地とした武将だそう。盛岡城の完成とともに盛岡に移ったそうです。居城である下田舘は現在堀後が残るのみで、下田小学校が新たに建設されています。そのすぐ近くに建てられた館越稲荷神社は、その歴史を語り継いでいるのです。

斜めから。
非常にきれいな社殿だったので、非常に落ち着いた気分で参拝出来ました。由来書きにあった登り口の清水を見つけられなかったのが残念です。全国的に見ても、薬師さま=薬師如来で眼病平癒の願掛け所となっている神社は多いような感じですね。県内では青森市の久須志神社でしょうか。こちらの記事もあるので、良かったらご覧ください

・青森市:久須志神社 烏頭安方中納言鎮まる古社



以上です。




御神木のケヤキ



美拝殿









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最終更新日  2026年03月23日 20時02分00秒 コメントを書く


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