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2025年01月16日
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つがる市の中でも非常に栄えている地域として知られる柏村。イオンモールや自動車道の出口がある賑やかなエリアから静かな村の中に向かうと、この土地の鎮守であろう立派な鳥居が見えてきます。実際に社格は郷社であり、柏村のみならず、近郷からの崇敬も篤いようです。

2024.11.10
柏正八幡宮


鳥居は石造で堂々とした佇まいです。誘う様に伸びる長い参道は、奥の林の方へ続いています。



参道脇の空き地に停車し参拝しました。参道には一の鳥居から二・三の鳥居まで置かれており、最後の鳥居をくぐると拝殿は目の前です。



手水はかっこいいながら、使用できるのかは分かりませんでした。



ご由緒です。




柏正八幡宮

御祭神
主祭神:誉田別命(十五代応神天皇)
相祭神:少彦名神

御由緒
 天正4年(1576年)旧3月津軽平定の途上にある津軽為信公は、ある時鯵ヶ沢地方巡視の帰り妙堂崎の山手にさしかかった際、遥か東北の方に茫々と広がる芦原を望むと無住の地と思わる彼方に一大老樹が天を覆うている。その傍らより一条の炊煙が立ち上るのを見つけ奇異の念をいだき、その所を訪ねる事にした。

 昼時ともなったので、村人達は心をこめて粟や稗の酒飯を炊いてもてなした。為信公はことのほか上機嫌で祐益老の願いを聞くと、産土神の御加護の下に開墾を進めたいとお宮の建立を上願した。そして為信公はその四方遥か広漠たる葦原を眺め、この土地を広須野と名付け帰城して行ったという。
 翌天正5年(1577年)旧3月公命によりて国家安泰・万民豊楽・五穀成就・新田開発成就の祈願の社として広須八幡宮が建立され、祐益老の孫千之太天が宮司となった。
 寛文8年(1668年)に川端村(桑野木田)に移転され、広須・木造両組の新田開発の総鎮守として代々藩主の祈願所とされる。
 明治22年(1889年)柏村となってから柏正八幡宮と改称し現在に至っている。



津軽初代為信公の命によって建立された八幡宮だったようです。珍しく創建由緒が具体的で真実味があります。柏村の成立とも関わる内容で、非常に楽しめました・・・!
他のサイトのご由緒も載せて内容を補足したいと思います。
・・・。柏正八幡宮は当初、旧柏村広須にあり広須八幡宮と称していましたが寛文8年(1668年)四代藩主 津軽信枚の命で現在地に遷座 し引き続き広く信仰を集めました。

 その後、廣大山 浄円寺の鎮守社である稲荷神社(保食神)が合祭、さらに明治6年(1873年)に薬師宮(少名彦名神)が合祭となり、同年に郷社に列しています。明治42年(1909年)に為信公直筆の棟札”正八幡宮”にあやかり柏正八幡宮に社号を改めています。

境内の由緒書きには書かれていませんが、保食神も合祀されているみたいですね。保食神が祀られていた稲荷神社、その社が置かれていた廣大山 浄円寺は津軽八十八霊場八十四番札所としても知られています。大きな本堂を持つ寺院で、昔は茅葺屋根でした。ここもいつか紹介したいです。

境内には小祠が三つ置かれています。下の写真にはその内の2つと石碑が見えます。
小祠の祭神は不明ですが、合祀された薬師神社の祭神かもしれません。とすると少彦名神と大国主神でしょうか?小祠ながら紙垂が下がり、良く管理されているようです。
隣の石碑も参拝直後には記憶していたんですが、何が刻まれているか忘れてしまいました・・・。ただ前方2つの石碑は月と太陽が描かれているため、月待の行事と関係ある石碑だと思われます。特に左側は天細女と猿田彦と刻まれており、庚申塔の一種かもしれません。



そして左側には残りの一祠と石碑群があります。石碑にある通り、おそらく祭神は保食神で、もと廣大山 浄円寺の鎮守社だったものでしょう、知らんけど。







拝殿の装飾です。木鼻の獅子がお気に入りです



扁額です。



拝殿外側には奉納された干支絵馬が飾られています。この微笑む牛の絵馬が結構好きです。



こちらには虎とウサギも。毎年同じ方が書かれている様ですね。



斜めから。

そんな阿呆なことを言いつつ、境内の写真で締めたいと思います。
参拝することで気が引き締まるのは確かです



以前貰った御朱印です。拝殿右手の宮司さん宅でいただけました。



以上です。









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最終更新日  2026年03月13日 19時04分25秒
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