真理探究と歴史探訪

真理探究と歴史探訪

2021年09月21日
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そこで画像の一番右側の、少し突き出た感じの岩に注目してもらいたい。以下に掲載する三枚の画像は、この右側(外壁)の巨大な石板について、三つの角度から撮影したものである。







上掲の三枚の画像に映る、この巨大な石板を見比べると分かるように、まるでこの岩面を平板状に削り、平らに均したかのようであり、古代には「鏡」のように磨かれていたことを想像する。

そして・・・この磐座を造形した古代人は、この石板を使って何をしようとしたのだろう・・・と自分に問いかけた時、思わず「光を照らす」との直観があり、すかさず周囲の景色を見回して目に留まったのが、下の画像に映る景観であった。

そして、前方の山並の遠方に薄らいでみえる山(山並の中央部)が気になったので、方位磁石で確認すると「真東」であった。

・・・なるほど、そういう”仕組み”になっていたんだ・・・と私なりに合点がいったので、その簡単な解説を以下に試みることにした。



おそらく・・・この巨岩の断面(太陽光の反射面)が少し下方に向かうよう全体として斜めに設定してあるのは、”春分・秋分”の真東から昇る朝日の反射光を、対岸の朝日が当たらない湾岸域で生活していた古代人へ伝えるための、”反射板”(反射鏡)としての役割があったのではあるまいか・・・。

そこで上の画像は、ここまで解説してきた巨大な石板の上から見て、「東」となる秋穂湾の方面を撮影したものだ。その画像中央部の遠方に見える山が、山口市の東隣となる防府市は向島の「錦山(標高 354m )」である。





おそらく春分・秋分を挟んだ7日間くらいは、朝日を浴びた磐座の発する反射光が、特定の地域(場所)を照らし続けたと推察できる。



最後に、この遊歩道を登り始たところで出会った「磐座群」を紹介しておこう。

まず、緩やかなスロープを北方に向かって登っていくと、この上の画像に映る「磐座群」に遭遇する。

この磐座の並びは、南北の方向性を感じると思って反転して前方を見遣ると、案の定というか海原の向こうの山並に、「由布岳・鶴見岳・御許山」の三山を見出せたことが印象に残っている。



次に上の画像は、その一枚上の画像に映る中段の磐座に近づいて撮影したものだ。

いかにも古代人が、この三つの大岩を組み合わせて、まるである天体が狙いすました日時に出現する、”その方向”を指し示した感じが伝わってきて、嬉しくなったのを憶えている。

また下の画像は、上の画像に映る磐座の、さらに上段にあった磐座で、なかなか複雑な組み合わせで構成され、やはりこれも矢印のような”ある明確な方向性”を感じさせる造形であった。

もちろんこの他にも、ここかしこに意味深な磐座が点在しているので、この「臼美(うみ)歩道」 の散策は、 イワクラ研究者”や”巨石 愛好家” にとって、周囲を展望できるの美しい景観も含めた、たまらないスポットになりそうである。


そういえば本日は、今年の「中秋の名月」(旧暦8月15日)の月日に相当する9月21日(火)である。








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最終更新日  2021年09月21日 17時14分32秒


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