真理探究と歴史探訪

真理探究と歴史探訪

2023年02月15日
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「記・紀」等の日本神話で語られる「剣(つるぎ)」の代表は、やはり皇位継承の証とされる『三種の神器(勾玉・鏡・剣)』の一つで、”スサノヲ”が”ヤマタノオロチ(八岐大蛇)”を退治した際に、その尻尾の中から得たとされる「草薙剣(クサナギノツルギ)」(元の名は「天叢雲剣(アメノムラクモノツルギ)」)であろう。

そこで今回は、 その皇位継承の宝剣とされる「草薙剣(天叢雲剣)」について、とても興味深い説があるので、まずはその紹介からはじめよう。

それはつまり、”「草薙剣」の〔本質〕とは何か”となるわけだが、以下に紹介する書籍によると、南天の”天の南極”近くに輝く「南十字星」ということであった。

☆参考書籍・・・書名『星空の卑弥呼』(上下2巻)  榊 晶一郎 著作・大洋出版社 (初版2004年)

私も日本の歴史や文化財に関する書籍を多読してきたつもりだが、この「草薙剣」に関して、その本質を最も言い当てていると感じたのが、著者の榊氏が洞察したこの「草薙剣=南十字星」説であった。

その説によれば、地球は「最差運動」をしているために、古代の南天に浮かぶ「南十字星」は、現在よりかなり高い位置に輝いていたわけだが、 その古代の”スサノヲ”が活躍していた時代には、「南十字星」の全体像が見えていたことから当初は「天叢雲剣」と呼ばれ、そして時代が下って”ヤマトタケル”の時代には高度が低くなり、大地の草を薙ぐように巡っていたことから「草薙剣」と呼ばれたということである。



・・・と、ここまで書いたところで浮かんできたのは、下にリンクした記事の冒頭画像で公開した『剣』を象徴する造形であった。本年度の”古来日本の正月”である「旧小正月(満月)」に、なぜこの造形を披露する経緯となったのか・・・その意味合いを今更のように噛み締めている。

☆関連記事・・・ 「旧小正月」に『剣(つるぎ)』を象徴する造形の披露

そこで下の画像に映る造形群は、かつて個展の際に展示した「うみへび座」(上方に並べた9つの造形により当星座を構成する主要な9つの星々を表現)と、その尻尾のところに輝く「南十字星」と宝剣 「草薙剣」のイメージを重ね合わせ、さらに大地母神 「イザナミ」への思いを馳せて表現した作品である。


ところで、本日の冒頭画像に映る造形は、​ 前回記事 ​の冒頭画像に映る「陰(青の正四面体)」と「陽(赤の正四面体)」を和合した軸線構成を、最もバランスが良いと思われる角度から撮影したものだ。

◎関連記事・・・​ 「十里(トリ)」の夢から・・・ (星型8面体)
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◎関連記事・・・​​ 7月17日の大転換!!!・・・ (星型8面体)

実は約40年前のことだが、この「星型8面体」の最も単純な構造を、設計図などの参考資料が無い状況で、まさに”手探り”で作った経験があるのだが、これが自分の手の平から生まれた瞬間の感動は、今だに鮮明に憶えている。(※その「星型8面体」の簡単な解説と工作方法は以下の関連動画にて紹介)

☆関連動画(YouTube)・・・​ 〔綿棒工作/No.3〕…「星型8面体」


そういえば今年は「卯(うさぎ)年」である。​ 前回記事 ​の後半で取り上げた「八九十」を「はくと」と読めば、「白兎(はくと)」と当て字ができることから、まさに「十(兎)」を暗示する「卯年(令和5年/2023年)」の年内に、(たとえ常軌を逸した紆余曲折があったとしても)「八九(白≒破竹)」の勢いで脱皮的革新を経た世界を象徴する「十(自由)」の時代を迎えるのではないかと感じている。







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最終更新日  2023年02月15日 21時29分15秒


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