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マッスルケアワーカー

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2021.03.13
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 先日、研修のため、デイサービスに一日勤務してきました。

 そのデイサービスは、施設併設のデイサービスで、以前、私が訪問介護で在宅を訪問し、入浴介助や家事援助の支援を行っていた、利用者が数名おられました。

以前、関わっていたので、すんなりと受け入れられると思いましたが、なんとなんと、大違いでした。。。

 在宅で、入浴介助で関わっていた利用者の方の入浴介助を行ったのですが、とっても受入が悪く、表情が険しくなっており、デイサービスへの職員に対する、口調が荒くなっていました。

 また、家事援助で訪問していた利用者の方は、受け入れが良く、職員から頼まれた作業(レクレーション)はしっかりとこなしていました。




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 まず、入浴介助で関わっていた利用者の方。

 男性の方で、元々の性格が気難しい方でしたが、自宅では、自分の好きなように過ごすことが出来ており、杖歩行でしたが、伝い歩きをすることで、室内を自由に歩き回り、趣味の囲碁をしたり、囲碁の番組を見るなど、好きなように過ごしていました。また、食事は好き嫌いが多かったので、妻がいろいろと工夫して食事を提供していました。

 しかし、施設では、床がクッションフロアを使用しているため、常に靴を履いて移動するか、腕の力が落ちているため、車椅子を使用するときは、必ず介護者が車椅子を押す必要があったり、テレビはデイサービスにいる間は好きな番組を見ることが出来なかったり、食事はバランスの取れた、計算された食事をとることを求められるなど、自宅とはかなり環境が違っていたようで、さらに気難しくなっていました。

 また、コロナの影響で、家族が面会に来られないことも気難しくなっている要因でした。


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 次に、生活援助で関わっていた利用者の方。



 施設では、社交的な一面を発揮し、笑顔で過ごすことが出来ており、施設の自室は自分の作品を置くなどして、自宅で過ごしているような感じを作り上げていました。食事に対しても、嫌いなものは嫌いと言われ、職員に直接意見を言うなどされているようでした。

 お二方を比べると、性別の違いもありますが、根本的に違うのが、 ​​ 『生活する場所を自分の居場所に出来るか』 ​​​ ということの様でした。
 男性の方は、施設は自宅ではないというような思いがあり、 『一時的に生活する場所』 と思っているような感じがあり、女性の方は、 『終活の場所』

 今回、お二方に久しぶりにお会いして思ったことは、
『自分が快適に過ごすための空間作りは自分で行う』
ということです。
 『一時的に過ごす場所』であっても、『終活の場所』であっても、自分のいる場所を快適に過ごすための工夫は必ず必要であるため、行動を譲歩するのか、意見を言って過ごしやすい環境を構築していくのか、 周りは、忖度してくれません。自分から、情報を発信しなければ、過ごしやすい環境を作ることは出来ない ということがわかりました。

 今回の事から、職場や家庭、人間関係でも、自分の意見をはっきり言うこと。はっきり言った後で、相手の意見にも耳を傾け、妥協点を見つけることで、お互いが気持ちよく過ごす空間を作れるのではないでしょうか?

 部下を持っている方は、自分の意見を押し通すのではなく、是非とも聴く姿勢を持っていただきたいと思います。そうすることで、違う観点からの発見をすることが出来、職場を離れる人が減るかと思います。(まあ、中には理不尽極まりないことを言ってくる人もいますが・・・)

​介護は、大変な仕事です。
介護職員は常に笑顔でと言われますが、人間なので ​『無理』​ です。
辛いこと、悲しいこと、楽しいこと、嬉しいことは周りの職員や家族、利用者と共有することで、自分の『居場所』を確保する ようにしてみてはどうでしょうか?​
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Last updated  2021.03.14 22:44:03
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