おじん0523のヒロ散歩

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2022.05.05
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カテゴリ: 茅ヶ崎市歴史散策
この日 4月29日は高野山真言宗 宝生寺の阿弥陀三尊が御開帳とのことで、雨が降りそうな中
愛車のリンちゃんで訪れた。

4月29日(金) 10:47
自宅から西方向へ進むが、途中義姉から言われたJR相模線北茅ヶ崎駅近くにある塚へ。
所在地:神奈川県茅ヶ崎市茅ヶ崎503-4
住宅街の中にある石塔には「うしのごぜん」と刻まれていた。
廻りには説明板がなく、ネットで調べ以下の情報は、茅ケ崎市教育委員会発行の「ちがさきの
石仏 第15号」2011年(平成23年) 5月1日による。


ある新聞に茅ヶ崎の「うしのごぜん」を書いた。「『うしのごぜん』は何さまなのか、

知人から「牛御前」に関する資料が送られて来たと。その内容は、
茅ヶ崎に「うしのごぜん」があるのは、江戸本所「牛御前」の効験が大山に詣でる信徒
や旅人達によって伝えられ、祀られる様になったのではないかと・・・。


茅ヶ崎の「うしのごぜん」は塚になっていたという記述がある。「うしのごぜん」と呼ばれる人
のお墓もしくは供養塔だったのか、はたまた「神様」を祀ったものなのか、明らかにする手掛か
りがまったくない。近年この塚の辺りが住宅地になり、いつしか塚も姿を変えていくのだが、そ
の頃から居住者の間に不幸な出来事が続いた。もしや、と思案した自治会や有志の方々によって
「うしのごぜん」と刻んだ石塔を建て供養したという。
本来なら一軒の建売りになるのであろうが。


「うしのごぜん」から西へ進み、JR相模線の新型車両。
スマホの案内で住宅街を抜け、宝生寺へと向かう。





宝生寺の門前手前に建つ「北向地蔵」。


北向地蔵の横に「国重文 阿弥陀三尊像」


この日は年一度の御開帳で山門前に幟が立っていた。
この辺りには古民家、新興住宅もあり、畑には温室、葡萄畑があった。


11:07

所在地:神奈川県茅ヶ崎市西久保546
山門横の塀に沿って進むと「湘南東部総合病院」。


阿弥陀三尊像
   昭和三十四年六月二十七日
       国重要文化財指定  
  銅造阿弥陀如来及両脇侍立像  三躯
    左脇侍   観音菩薩 三二・九センチ
    中 尊  阿弥陀如来 五八・三センチ
    右脇侍   勢至菩薩 三三・八センチ
仏法最初の像と伝える信濃善光寺木尊の模像で、いわゆる善光寺式如来といわれるものである。
鎌倉時代に非常に多くつくられたという。木像も鎌倉時代の作とみられている。
一説にこのあたりを領していた懐島景義の持仏であったともいわれるが、その来歴については
全く不明である。なお、台座および光背は後世のものである。
                       茅ヶ崎市教育委員会 

門前の掲示板に、
令和四年四月二十九日 自 午前九時 迄 夕方
「阿弥陀三尊御開帳」 御自由に拝観下さい


山門を入り正面に本堂
境内には、水子地蔵等いろんな石塔が立っていたが今回はスルー。
👉を「​ 宝生寺 ​」クリック願います。


左側に今日の目的の「阿弥陀堂」
阿弥陀堂に安置されている阿弥陀三尊像は、信濃善光寺の本尊の模像で、1195年(建久6年)の
造立といわれ、懐島郷を領していた大庭景義の持仏ではないかともいわれている像。
国の重用文化財に指定されている。


本堂前には、御開帳で訪れた参拝客グループ。


本堂の扁額、「宝生寺」


本尊は大日如来
本堂内ではボランティアの人か「鎌倉殿」に関する説明をしておられた。
懐島郷を領していた大庭景義に関する説明等々。


本堂の縁側から境内を見下ろす。今にも雨が降りそうだが・・・。


阿弥陀堂
阿弥陀堂の善光寺式阿弥陀三尊像は、年に一度、4月29日に開帳される。
この日を待っていた。ツツジはこれから満開に。


入堂自由 撮影禁止
残念ながら三尊像は撮影できず、願い事だけを!


宝生寺の阿弥陀三尊像
   昭和三十四年六月二十七日 国指定重要文化財  
  銅造阿弥陀如来及両脇侍立像  三躯
    左脇侍   観音菩薩  三二・九センチ
    中 尊   阿弥陀如来 五八・三センチ
    右脇侍   勢至菩薩  三三・八センチ
善光寺(長野市)の本尊を模したといわれる善光寺式の阿弥陀三尊像です。手のかたちや一つの光
背に三尊がはいっているところなどが、一般の阿弥陀三尊像と違います。
善光寺式の阿弥陀三尊は、鎌倉時代から造られており、この像も銘はありませんが鎌倉時代の作
とされています。しかし、来歴については不明です。なお、台座と光背は近世のものです。
                       茅ヶ崎市教育委員会

阿弥陀堂前から本堂、寺務所を望む。


11:20
雨がパラつき始めたので急いで次の目的地へ。
山門前の両側に頭巾を被った地蔵が立つ。
係員が二人おられたが、駐車場は本堂裏にあったがここから入るのか。


この後、” なんじゃもんじゃ ” の木を愛でに同じ高野山真言宗の「成就院」へ向かう。

                                      ー 続く ー





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最終更新日  2022.09.10 10:30:09
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